三股から日帰り常念岳〜蝶ヶ岳
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- GPS
- 09:19
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,057m
- 下り
- 2,046m
コースタイム
09:55 前常念岳
10:10 出発
10:45 常念岳山頂
11:45 縦走出発
13:40 蝶ヶ岳
14:00 出発
14:20 蝶ヶ岳ヒュッテ
14:35 下山開始
16:20 三股
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で若干ぬかるんでいましたが、登山道は概ね問題なし。 あえて言うならば、落ち葉で岩が隠れていないか注意が必要なくらいでしょうか。 山小屋はまだ営業していました。 前常念からはもの凄い強風で、時折立つこともままなりませんでした。 おかげで縦走は呼吸がし難くて、かなりしんどかったです。蝶ヶ岳ヒュッテ付近で撮影していたら、突風で身体が一瞬宙に浮きそうになるほど(汗) 三股付近の紅葉はピークすぎ? でも安曇野からのアプローチ林道はピークくらいで、かなり綺麗でした。 後で調べたところ、この日の山頂付近は風速15〜20km/sだったようです。 翌日は、北アルプス全域に雪が降ったそうで・・ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
積雪前に秋の穂高・槍ヶ岳を間近で見たくなったので、調べた結果、常念岳に登ることにしました。せっかくなので、縦走して蝶ヶ岳も一泊しなくてもいけるだろうと周回ルートで。
天気予報は雲りでしたが、雨の心配はなさそうなので、朝3時に出発。しかし、中央道を走っていると、霧が・・不安になりつつも6時に三股に着くと、10台ほど登山っぽい人たちの車が。すでに登山の準備をして登り始めている人も。しかし、私は眠かったので一時間ほど仮眠してから出発。
常念岳の登りはキツイとのことでしたが、雲っていたおかげで、良いペースで登れたと思います。多くの方は蝶ヶ岳へ向かったようで、静かな山行でした。前常念の岩場までは雲っていましたが、梯子を越えた辺りから2000m以上の山々が雲の上から顔を出しており、すばらしい展望です。
前常念の避難小屋で入山してから初めて人に会いました。三股を先発していた人たちのようです。やや風があり寒かったので、三角点でおにぎりを食べて、そそくさと出発。
常念岳に近づくにつれて風が強くなり、山頂ではもの凄い突風でした。
山頂の一番高い岩場に登って撮影をしていたら、突風で転落しそうに・・(汗)
寒かったので岩場に避難して、カップラーメンを食べて温まり、すばらしい展望を眺めながらゆっくりしました。山頂には一時間位居ましたが、10人くらい登ってきたかな?
蝶ヶ岳への縦走は強風で息が苦しく、厳しいコンディションでした。森林地帯が非常にありがたかったです。道中は、おじさん1名としかすれ違わず。蝶ヶ岳山頂では強風のため殆ど岩場に隠れていました(笑)
蝶ヶ岳ヒュッテで最後にもう一度穂高を撮影しようと思いましたが、強風でろくに撮れませんでした。それどころか、強風で自分の体が浮きそうになる始末。身の危険を感じ、早々に下山。
蝶ヶ岳〜三股の登山道に入ると、風が入ってこなくなり、落ち着いて歩けました。意外にも、5つくらいのパーティーとすれ違いました。
力水についてからは、まったりと撮影しながら下山。紅葉の方は三股付近は散り始めていたものの、山の色づき具合が美しく、強風で辛かった以外は、すばらしい山行でした。帰りに温泉に入り、仮眠して再びETC深夜割で家路につきました。
雪化粧をした頃にまた来たいですが・・私の技術や装備では無理だなぁ〜
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