登山口は白骨温泉から上高地乗鞍スーパー林道を少し登ったところ。5台ほどの車があり、思ったよりも人気の山みたいです。
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登山口は白骨温泉から上高地乗鞍スーパー林道を少し登ったところ。5台ほどの車があり、思ったよりも人気の山みたいです。
登山口の看板。マイナーな山ですが、無雪期はしっかり整備されているのでしょう。山頂まで5kmの表示。
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登山口の看板。マイナーな山ですが、無雪期はしっかり整備されているのでしょう。山頂まで5kmの表示。
数分も歩くと雪が出てきました。この看板を過ぎたところで左手の尾根に取り付きましたが、結果的に失敗…。
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数分も歩くと雪が出てきました。この看板を過ぎたところで左手の尾根に取り付きましたが、結果的に失敗…。
尾根に出たら雪がなく、プチ藪漕ぎに…。残雪の状態にもよると思いますが、地図上の夏道ルートあたりまで行くことをおすすめします。帰りはしっかり雪が繋がっているルートを歩きました。
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尾根に出たら雪がなく、プチ藪漕ぎに…。残雪の状態にもよると思いますが、地図上の夏道ルートあたりまで行くことをおすすめします。帰りはしっかり雪が繋がっているルートを歩きました。
藪を抜けて、雪があるところまで来ましたが、めちゃ急登。途中でアイゼン付けました。
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藪を抜けて、雪があるところまで来ましたが、めちゃ急登。途中でアイゼン付けました。
急登を終えて、湯沢ノ平手前の巨木のある広場で小休憩。早く藪を抜けたい思いでペースが乱れたせいか、まだ序盤なのにかなりの疲労感。この先が思いやられます…。
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急登を終えて、湯沢ノ平手前の巨木のある広場で小休憩。早く藪を抜けたい思いでペースが乱れたせいか、まだ序盤なのにかなりの疲労感。この先が思いやられます…。
湯沢ノ平のあたりはトレースはあったけど不明瞭でした。横に広い地形なので、どこを歩いても大丈夫と思います。あまり踏まれていないトレースに乗ってしまい、時々踏み抜いて、ここでも体力消耗…。夏道ルート上でレトロな道標を発見。
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湯沢ノ平のあたりはトレースはあったけど不明瞭でした。横に広い地形なので、どこを歩いても大丈夫と思います。あまり踏まれていないトレースに乗ってしまい、時々踏み抜いて、ここでも体力消耗…。夏道ルート上でレトロな道標を発見。
再び急登が始まります。ずっと樹林帯の中で、イベントらしいことはなく淡々と登って行きます。気温が高く、メリノウールの長袖Tシャツ一枚ですが、それでも大汗かきまくり…。
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再び急登が始まります。ずっと樹林帯の中で、イベントらしいことはなく淡々と登って行きます。気温が高く、メリノウールの長袖Tシャツ一枚ですが、それでも大汗かきまくり…。
木々の間から霞沢岳が見えました。かなりシンドイ登りなので、これだけでも少し気持ちが晴れます。
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木々の間から霞沢岳が見えました。かなりシンドイ登りなので、これだけでも少し気持ちが晴れます。
さらに登ると乗鞍岳も。剣ヶ峰はまだ真っ白です。
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さらに登ると乗鞍岳も。剣ヶ峰はまだ真っ白です。
登りの傾斜がやや緩くなると、森は明るい感じになって来ました。
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登りの傾斜がやや緩くなると、森は明るい感じになって来ました。
前方に真っ白な雪原が見えて来ました。あのあたりが山頂の稜線なのかな? 意外に近くて心が軽くなります。実際にはまだまだ辛い登りが待っていましたが。。
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前方に真っ白な雪原が見えて来ました。あのあたりが山頂の稜線なのかな? 意外に近くて心が軽くなります。実際にはまだまだ辛い登りが待っていましたが。。
穂高が登場です。吊尾根が格好いいです。
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穂高が登場です。吊尾根が格好いいです。
木々が少なくなって、陽当たりが良いせいか、踏み抜きが多くなり、また体力消耗…。
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木々が少なくなって、陽当たりが良いせいか、踏み抜きが多くなり、また体力消耗…。
近そうで、でもなかなか近づかない山頂部。
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近そうで、でもなかなか近づかない山頂部。
樹林帯を突破して、だだっ広い雪の斜面を登って行きます。かなりの傾斜です。穂高を横目にゆっくり一歩一歩。
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樹林帯を突破して、だだっ広い雪の斜面を登って行きます。かなりの傾斜です。穂高を横目にゆっくり一歩一歩。
頭上には気持ちのいい青空。でも、登りは相変わらず厳しいです。これが最後の急登のはず。
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頭上には気持ちのいい青空。でも、登りは相変わらず厳しいです。これが最後の急登のはず。
左手には乗鞍岳の全貌が姿を現しました。
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左手には乗鞍岳の全貌が姿を現しました。
傾斜が緩やかになって、山頂は目前。でも、この先、雪は無くなっていて、最後にハイマツの藪漕ぎが待っていました…。もう嫌になっちゃって写真はありません(苦笑)。少し遠回りになりますが、避難小屋の方から迂回すれば良かった。
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傾斜が緩やかになって、山頂は目前。でも、この先、雪は無くなっていて、最後にハイマツの藪漕ぎが待っていました…。もう嫌になっちゃって写真はありません(苦笑)。少し遠回りになりますが、避難小屋の方から迂回すれば良かった。
そんな感じで山頂部に到達すると、それまでの苦労が完全に報われる眺望が待っていました! 穂高から笠ヶ岳、北アルプスの大パノラマです。
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そんな感じで山頂部に到達すると、それまでの苦労が完全に報われる眺望が待っていました! 穂高から笠ヶ岳、北アルプスの大パノラマです。
笠ヶ岳。
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笠ヶ岳。
前穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳。これ、格好良すぎでしょ。あまり目立たないけど、西穂の背後に槍ヶ岳も。
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前穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳。これ、格好良すぎでしょ。あまり目立たないけど、西穂の背後に槍ヶ岳も。
山頂の看板が見つからず、地図上の三角点周辺をウロウロ。しばらく探して発見しました。
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山頂の看板が見つからず、地図上の三角点周辺をウロウロ。しばらく探して発見しました。
乗鞍岳も大迫力です。
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乗鞍岳も大迫力です。
剣ヶ峰。位ヶ原にもまだしっかり雪がありますね。3月に雪崩事故があったけど、今日は賑わっているかな?
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剣ヶ峰。位ヶ原にもまだしっかり雪がありますね。3月に雪崩事故があったけど、今日は賑わっているかな?
これは四ッ岳かな? 十石山から稜線を辿って乗鞍まで行けるみたいですが、難路のようです。
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これは四ッ岳かな? 十石山から稜線を辿って乗鞍まで行けるみたいですが、難路のようです。
遠方は霞んでしまって、あまりよく見えませんでした。雲の上に稜線を出している中央アルプス(たぶん)が辛うじて。
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遠方は霞んでしまって、あまりよく見えませんでした。雲の上に稜線を出している中央アルプス(たぶん)が辛うじて。
十石峠避難小屋の方へ移動しつつ、もう一度、穂高の眺望を楽しみます。笠ヶ岳の手前にあるのは焼岳。焼岳がそんなに存在感を示さない穂高のスケールの大きさ。
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十石峠避難小屋の方へ移動しつつ、もう一度、穂高の眺望を楽しみます。笠ヶ岳の手前にあるのは焼岳。焼岳がそんなに存在感を示さない穂高のスケールの大きさ。
槍の穂先は雪が付いていないですね。
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槍の穂先は雪が付いていないですね。
何度見ても惚れ惚れとしてしまう穂高の風景。岳沢から登った前穂高、吊尾根、奥穂高の縦走が思い出されます。
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何度見ても惚れ惚れとしてしまう穂高の風景。岳沢から登った前穂高、吊尾根、奥穂高の縦走が思い出されます。
小屋は入りませんでしたが、しっかりした造りで、中も快適だそうです。
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小屋は入りませんでしたが、しっかりした造りで、中も快適だそうです。
小屋の裏手の丘に上がると、こちらも素晴らしい展望地になっています。
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小屋の裏手の丘に上がると、こちらも素晴らしい展望地になっています。
遮るもののない穂高と笠ヶ岳の眺望。同じような写真ばかりで申し訳ないですが、この感動が伝えたくて。
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遮るもののない穂高と笠ヶ岳の眺望。同じような写真ばかりで申し訳ないですが、この感動が伝えたくて。
ここでランチとすることにしました。この景色を眺めながらのお昼御飯、贅沢な時間です。
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ここでランチとすることにしました。この景色を眺めながらのお昼御飯、贅沢な時間です。
本日のメニューはキムチ餃子鍋。そろそろ鍋のシーズンも終わりかな。
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本日のメニューはキムチ餃子鍋。そろそろ鍋のシーズンも終わりかな。
4月で異動になった会社の後輩の山友が贈ってくれた「ヤマノモリ」という安全登山のお守り。写真のように靴紐に付けるシューズプレートです。導きの神である八咫烏(ヤタガラス)のデザインが刻印されていていい感じ。いつかまた一緒に山へ登ろう!
https://yamanomori.stores.jp/
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風もほとんどなく、温かな陽気が気持ち良くて、1時間以上ゆっくりしちゃいました。午後になって雲が出てきて、笠ヶ岳は隠れてしまいました。そろそろ下山しましょう。
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風もほとんどなく、温かな陽気が気持ち良くて、1時間以上ゆっくりしちゃいました。午後になって雲が出てきて、笠ヶ岳は隠れてしまいました。そろそろ下山しましょう。
時々ズボっとはまりながらも、適度に雪が柔らかいので、重力の勢いに任せて、ガンガン下って行きます。
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時々ズボっとはまりながらも、適度に雪が柔らかいので、重力の勢いに任せて、ガンガン下って行きます。
右手に乗鞍岳。
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右手に乗鞍岳。
左手に穂高を眺めながら。
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左手に穂高を眺めながら。
樹林帯に入って、急斜面を下って行きます。
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樹林帯に入って、急斜面を下って行きます。
湯沢ノ平の広場で小休憩。最後までいい天気でした。
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湯沢ノ平の広場で小休憩。最後までいい天気でした。
快調に下って、1時間半と少しで下山完了。
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快調に下って、1時間半と少しで下山完了。
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