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Yamareco

記録ID: 305993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

初めての屋久島 縄文杉〜宮之浦岳

2013年05月09日(木) ~ 2013年05月11日(土)
 - 拍手
sota0616 その他1人
GPS
55:50
距離
26.4km
登り
2,257m
下り
1,630m

コースタイム

1日目:6:10白谷雲水峡入口-8:50太鼓岩-10:10楠川分かれ-11:40トロッコ終着点-12:10ウィルソン株-14:15縄文杉-16:00新高塚小屋
2日目:6:50新高塚小屋-(9:30)焼野三叉路-11:00永田岳-12:50焼野三叉路-13:00宮之浦岳-16:00花之江河-17:00石塚小屋
3日目:7:50石塚小屋-10:40花之江河-12:50淀川小屋-13:30淀川登山口-14:00紀元杉
※全ての時刻は大体ですが、()付はさらにあやふやで参考にならないものです。
※ノロノロ歩きに加えて、写真・ビデオを心ゆくまで撮っているので、タイムは参考にしない方が良いと思います。
天候 1日目:曇時々晴れ、2日目:曇りのち雨(風強め)、3日目:雨のち曇(風弱)
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
飛行機(往復):仙台−福岡−屋久島
タクシー(往路):宿泊所−白谷雲水峡
バス(復路):紀元杉−宮之浦港
コース状況/
危険箇所等
メインのルートはキッチリ整備されていて、大変歩きやすかったです。
しかし、太鼓岩−楠川分かれ、永田岳−焼野三叉路、花之江河−石塚小屋、それぞれの間(特に後の2つ)は道が削られて50cm超の段差があったり、橋として腐った倒木が使われていたりしているため歩行には細心の注意が必要です。
特に雨の時は道と沢の区別がつかず、迷う可能性がありそうです。また、迷わなくてもロー・ミドルカットの登山靴だと、水の量が大変多いため進退に窮する場所も出てきそうです。実際、花之江河−石塚小屋間は川になった道に水が溢れていて通れず、石塚小屋で1日停滞しようか悩みました(翌日には綺麗に無くなっていたので難を逃れました)。
朝ご飯を白谷雲水峡入口で食べて、いよいよ出発です。
2013年05月09日 06:11撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/9 6:11
朝ご飯を白谷雲水峡入口で食べて、いよいよ出発です。
出発前に登山届を提出!
2013年05月09日 06:00撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/9 6:00
出発前に登山届を提出!
早速、渓谷の不思議な景観に魅了されました。
2013年06月03日 20:55撮影
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6/3 20:55
早速、渓谷の不思議な景観に魅了されました。
明るい森と暗い森、どちらも魅力的です。
2013年06月03日 20:56撮影
6/3 20:56
明るい森と暗い森、どちらも魅力的です。
立派な橋もあり。
立派な橋もあり。
顔のある葉っぱ。現地のガイドさんが作ってるようです。
顔のある葉っぱ。現地のガイドさんが作ってるようです。
増水時は苔むす森まで行けないそうです。
2013年05月09日 07:15撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
1
5/9 7:15
増水時は苔むす森まで行けないそうです。
くぐり杉。全ての杉に言えますが、大きさや形が杉じゃないですね。
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くぐり杉。全ての杉に言えますが、大きさや形が杉じゃないですね。
苔むす森1。いい雰囲気です。
苔むす森1。いい雰囲気です。
苔むす森2。もののけ姫よりラピュタの世界みたいです。
苔むす森2。もののけ姫よりラピュタの世界みたいです。
顔みたいな木1。動物の顔みたいです。
顔みたいな木1。動物の顔みたいです。
腐った木の洞に鳥の巣らしきものがあり、そこに沢山雛がいました。
2013年05月09日 08:23撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/9 8:23
腐った木の洞に鳥の巣らしきものがあり、そこに沢山雛がいました。
餌をもらう雛。
2013年05月09日 08:23撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/9 8:23
餌をもらう雛。
太鼓岩にて。なんて(良い)日だ!
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太鼓岩にて。なんて(良い)日だ!
ダーイ!
太鼓岩からの景色。写真じゃイマイチですが、素晴らしい展望でした!
太鼓岩からの景色。写真じゃイマイチですが、素晴らしい展望でした!
顔に見える木2。ちょいホラーですか。
2013年06月03日 20:59撮影
6/3 20:59
顔に見える木2。ちょいホラーですか。
そうこしてるうちに楠川別れに到着。ここまで屋久鹿に沢山遭遇しました。ホント、レア度無いですね(^^ゞ
2013年05月09日 10:12撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/9 10:12
そうこしてるうちに楠川別れに到着。ここまで屋久鹿に沢山遭遇しました。ホント、レア度無いですね(^^ゞ
トロッコ道が続きます。雰囲気良し。歩き易し。
2013年06月03日 21:00撮影
6/3 21:00
トロッコ道が続きます。雰囲気良し。歩き易し。
至る所で見かけた苔。触ると柴犬の手触りです。
2013年06月03日 21:00撮影
6/3 21:00
至る所で見かけた苔。触ると柴犬の手触りです。
ウィルソン株にて。有名なヤツですね。
ウィルソン株にて。有名なヤツですね。
この角度見つけるのに若干苦労しました。リサーチが必要ですね。
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この角度見つけるのに若干苦労しました。リサーチが必要ですね。
大王杉。縄文杉から戻ってきた人が、こっちの方が迫力あると言っていましたが、納得。
2013年06月03日 21:01撮影
6/3 21:01
大王杉。縄文杉から戻ってきた人が、こっちの方が迫力あると言っていましたが、納得。
大王杉の根本。この時点でかなり疲れてます。
2013年06月03日 21:01撮影
1
6/3 21:01
大王杉の根本。この時点でかなり疲れてます。
倒れてしまった翁杉。右後方に倒れた幹があります。
2013年06月03日 21:00撮影
6/3 21:00
倒れてしまった翁杉。右後方に倒れた幹があります。
夫婦杉。どれとどれが夫婦か分かり難かったです。この写真もあってるかどうか自身無し。
2013年06月03日 21:01撮影
6/3 21:01
夫婦杉。どれとどれが夫婦か分かり難かったです。この写真もあってるかどうか自身無し。
龍みたいな倒木。日本昔話に出てきそうか…?
龍みたいな倒木。日本昔話に出てきそうか…?
縄文杉。他に人がいなかったので、嫁さんと二人で静かに対面できました。パワーを貰うとかスピリチュアルな感じは受けませんでしたが、体力0の自分が登山を始めて、縄文杉まで歩いて来ることになるなんてと、感慨が過ぎりました。
2013年06月03日 21:02撮影
1
6/3 21:02
縄文杉。他に人がいなかったので、嫁さんと二人で静かに対面できました。パワーを貰うとかスピリチュアルな感じは受けませんでしたが、体力0の自分が登山を始めて、縄文杉まで歩いて来ることになるなんてと、感慨が過ぎりました。
高塚小屋。この時点ではテント泊の人が1人だけでした。
高塚小屋。この時点ではテント泊の人が1人だけでした。
高塚小屋のテン場。
高塚小屋のテン場。
新高塚小屋到着。鹿くんを眺めながら、いや、鹿くんに眺められながら夕食を食べます。外で食べていた人が鹿くんに袋を盗られそうになっていました。こいつら学習してやがる。
2013年05月09日 17:10撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/9 17:10
新高塚小屋到着。鹿くんを眺めながら、いや、鹿くんに眺められながら夕食を食べます。外で食べていた人が鹿くんに袋を盗られそうになっていました。こいつら学習してやがる。
2日目、朝ご飯を食べて出発。新高塚小屋の写真がこれ以外ありません。何故。
2013年05月10日 06:53撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 6:53
2日目、朝ご飯を食べて出発。新高塚小屋の写真がこれ以外ありません。何故。
2日目は風が強めで曇空です。写真を撮っても白い所が多い。
2013年05月10日 07:33撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 7:33
2日目は風が強めで曇空です。写真を撮っても白い所が多い。
こんなんとか。でも、雲がダイナミックに動いていて迫力あります。
2013年05月10日 07:59撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 7:59
こんなんとか。でも、雲がダイナミックに動いていて迫力あります。
第1展望台。何も見えず。
2013年05月10日 07:33撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 7:33
第1展望台。何も見えず。
途中、猿くんの群れと遭遇。こちらを完全無視して立ち去って行きました。うちらは初猿くんということで大喜びです。
2013年05月10日 07:18撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 7:18
途中、猿くんの群れと遭遇。こちらを完全無視して立ち去って行きました。うちらは初猿くんということで大喜びです。
第2展望台。何も見えず。
2013年05月10日 07:52撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 7:52
第2展望台。何も見えず。
シャクナゲの蕾。時期には少し早かったようです。
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シャクナゲの蕾。時期には少し早かったようです。
雲がダイナミックに動いているのを見るのは愉しいです。
雲がダイナミックに動いているのを見るのは愉しいです。
理由は無いけど良い岩だ。
理由は無いけど良い岩だ。
こんがらがった木。何故こうなるんですかね。
こんがらがった木。何故こうなるんですかね。
木で支えられてる岩(嘘。丸くて大きい。
2013年06月03日 21:26撮影
6/3 21:26
木で支えられてる岩(嘘。丸くて大きい。
今日は鹿くんが控えめです。
今日は鹿くんが控えめです。
屋久島って聞いてイメージする景色が広がり始めます。
屋久島って聞いてイメージする景色が広がり始めます。
うーん、愉しい。曇ってるけど。
うーん、愉しい。曇ってるけど。
中央の花が鮮やかでした。
2013年06月03日 21:28撮影
6/3 21:28
中央の花が鮮やかでした。
屋久島的景色。
2013年06月03日 21:28撮影
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6/3 21:28
屋久島的景色。
空も山も壮大です。
空も山も壮大です。
どんなに見ても、見慣れません。
どんなに見ても、見慣れません。
焼野三叉路への道。こういう景色も屋久島って感じですね。
焼野三叉路への道。こういう景色も屋久島って感じですね。
振り返るとロビンマスクが!
2013年05月10日 09:30撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 9:30
振り返るとロビンマスクが!
何気に落石が怖い。
1
何気に落石が怖い。
焼野三叉路から永田岳に向かいます。
2013年05月10日 09:57撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
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5/10 9:57
焼野三叉路から永田岳に向かいます。
色々な形の岩があります。
2013年05月10日 10:46撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 10:46
色々な形の岩があります。
永田岳への最後の登り!
永田岳への最後の登り!
永田岳山頂からの景色。雲が多かったけど、少しだけ海と砂浜が見えました。
永田岳山頂からの景色。雲が多かったけど、少しだけ海と砂浜が見えました。
雲のうねりの向こうに景色が見えます。曇は残念だけど、こういう景色も見ようと思って見れるわけじゃないのでラッキー。
雲のうねりの向こうに景色が見えます。曇は残念だけど、こういう景色も見ようと思って見れるわけじゃないのでラッキー。
流石に温帯低気圧が近づいてるだけあります。雲の層が厚くなって来ました。そろそろヤバイので戻ることに。
流石に温帯低気圧が近づいてるだけあります。雲の層が厚くなって来ました。そろそろヤバイので戻ることに。
人みたいな岩。不思議だ。
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人みたいな岩。不思議だ。
焼野三叉路到着前に雲に囲まれました。雨降り開始。
2013年05月10日 12:19撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 12:19
焼野三叉路到着前に雲に囲まれました。雨降り開始。
宮之浦岳の三角点にタッチ!土砂降りだ。
2013年05月10日 12:57撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 12:57
宮之浦岳の三角点にタッチ!土砂降りだ。
宮之浦岳山頂。横殴りの雨でさっさと進みます。
2013年05月10日 12:58撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 12:58
宮之浦岳山頂。横殴りの雨でさっさと進みます。
くりお岳のほこらは雨風を凌ぐ絶好の場所ですね。電池の交換をしました。
2013年05月10日 13:17撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 13:17
くりお岳のほこらは雨風を凌ぐ絶好の場所ですね。電池の交換をしました。
もやの向こうにも不思議な景色が…。
2013年05月10日 13:35撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 13:35
もやの向こうにも不思議な景色が…。
花之江河からの沢でしょうか?増水してて大変なことに。
2013年05月10日 14:06撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 14:06
花之江河からの沢でしょうか?増水してて大変なことに。
結構アトラクション要素の多い道です。急な降雨のせいか道が沢、いや、川になっていてローカットやミドルカットの靴だと浸水間違い無しでした。
2013年05月10日 15:11撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
1
5/10 15:11
結構アトラクション要素の多い道です。急な降雨のせいか道が沢、いや、川になっていてローカットやミドルカットの靴だと浸水間違い無しでした。
花之江河から石塚小屋への道は野趣溢れる道です。丸太の橋は10箇所くらい、ハシゴ場も3〜4箇所くらいありました。
2013年05月10日 16:07撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 16:07
花之江河から石塚小屋への道は野趣溢れる道です。丸太の橋は10箇所くらい、ハシゴ場も3〜4箇所くらいありました。
悪コンディションの中だと特に暖かい食べ物は大事ですね。
2013年05月10日 19:28撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/10 19:28
悪コンディションの中だと特に暖かい食べ物は大事ですね。
石塚小屋は1階の西側の窓から浸水していました。が、外から見てもよくわかりません。
2013年05月11日 06:32撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/11 6:32
石塚小屋は1階の西側の窓から浸水していました。が、外から見てもよくわかりません。
外観だけ見るとあまり泊まりたくないんですが、泊まってみると意外と快適でした。
外観だけ見るとあまり泊まりたくないんですが、泊まってみると意外と快適でした。
雨で黒味岳は諦めたので、今日は下るだけ。朝ご飯をゆっくり食べます。
2013年05月11日 07:02撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/11 7:02
雨で黒味岳は諦めたので、今日は下るだけ。朝ご飯をゆっくり食べます。
前日は全く気づかなかった水場の案内。すごく目立つ場所にありました。雨と夕暮れ、恐るべし。
2013年05月11日 09:37撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/11 9:37
前日は全く気づかなかった水場の案内。すごく目立つ場所にありました。雨と夕暮れ、恐るべし。
昨日はここを轟々と水が流れていたのに…。
2013年05月11日 10:00撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/11 10:00
昨日はここを轟々と水が流れていたのに…。
花之江河に向かい登り返します。水が完全に引いていて、思ったほど大変ではありませんでした。
2013年06月03日 21:36撮影
1
6/3 21:36
花之江河に向かい登り返します。水が完全に引いていて、思ったほど大変ではありませんでした。
霧の花之江河。苔が大分流されている印象を受けたんですが、良い時期に来ると違うのかな?
霧の花之江河。苔が大分流されている印象を受けたんですが、良い時期に来ると違うのかな?
湿原は晴れの日の方が良さそうです。
1
湿原は晴れの日の方が良さそうです。
それにしても広い。黒味岳も含めて今度は晴れの日に来たいです。
それにしても広い。黒味岳も含めて今度は晴れの日に来たいです。
雨の中の緑も綺麗です。
雨の中の緑も綺麗です。
霧に烟る景色。手前の緑が映えます。
霧に烟る景色。手前の緑が映えます。
昨日は全く見えなかった景色に足を止めます。
2013年05月11日 10:14撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
1
5/11 10:14
昨日は全く見えなかった景色に足を止めます。
前日は川だった登山道からは水が引いていました。
2013年06月03日 21:36撮影
6/3 21:36
前日は川だった登山道からは水が引いていました。
苔。水に濡れているので今日は柴犬の手触りではありません。
苔。水に濡れているので今日は柴犬の手触りではありません。
雨が降って植物は喜んでる感じがしますね。
雨が降って植物は喜んでる感じがしますね。
淀川到着。こんなに大きな川だったとはビックリ。
2013年05月11日 12:26撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/11 12:26
淀川到着。こんなに大きな川だったとはビックリ。
立派な橋。
淀川小屋で小休止。他の人もいたので屋根だけ。
2013年05月11日 12:48撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/11 12:48
淀川小屋で小休止。他の人もいたので屋根だけ。
淀川登山口到着。この山行もそろそろ終わりです。
2013年05月11日 13:27撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
5/11 13:27
淀川登山口到着。この山行もそろそろ終わりです。
久しぶりに鹿くんに遭遇。いつも何か食べてるね。
久しぶりに鹿くんに遭遇。いつも何か食べてるね。
そして驚く。キミらホント油断しすぎ。
そして驚く。キミらホント油断しすぎ。
道路脇に綺麗な苔ポイント発見。こんなトコロで…。
道路脇に綺麗な苔ポイント発見。こんなトコロで…。
ニョロニョロ苔。黄緑色で綺麗です。
ニョロニョロ苔。黄緑色で綺麗です。
立派なマムシグサ。
立派なマムシグサ。
道路に生え杉。腕白でもいい、大きくなれよ。
2013年06月03日 21:38撮影
6/3 21:38
道路に生え杉。腕白でもいい、大きくなれよ。
紀元杉に到着。観光客が多かったので先に水を頂きます。
2013年06月03日 21:38撮影
6/3 21:38
紀元杉に到着。観光客が多かったので先に水を頂きます。
舗装された道路脇は観光客がひっきりなしだったので下の遊歩道に。
舗装された道路脇は観光客がひっきりなしだったので下の遊歩道に。
紀元杉を見上げる。ん〜迫力。
2013年06月03日 21:39撮影
1
6/3 21:39
紀元杉を見上げる。ん〜迫力。
撮影機器:

感想

GW明けに休みを取って屋久島、宮之浦岳に登って来ました。

◆1日目
白谷雲水峡−縄文杉−新高塚小屋(泊

1日を通じて概ね晴れの天気で、気分良く歩けました。
白谷雲水峡の不思議な景観の中、初めのうちは鹿くんに遭遇するたびにキャッキャとはしゃいでいましたが、あまりの数に本気で食害を心配しました。

GWから晴天続きとあって、苔むす森の苔もカラッカラに乾いており、想像していたような水を蓄えたしっとりした雰囲気は感じられませんでした。
しかし、全く予想していなかった鳥の雛との至近距離での対面に、とても感動しました。

太鼓岩からの眺めを楽しみ、鹿くんが闊歩する楠川歩道からトロッコ道に合流すると歩きやすすぎてビックリしました。同時に他の登山客の姿も目につき始め、トロッコ道の終点では大勢の人たちで賑わっていてこれまたビックリ。GW明けの平日を狙ってくる人も結構いるんですね。勉強になりました。

縄文杉への本格的な登り道で見た、ウィルソン株や大王杉を始めとした沢山の杉はもう「杉」には見えず、初めて見た別の木という印象でしたが、その存在感には圧倒されました。
縄文杉に到着した時は僕等2人しか居らず、静かな対面時間を持てました。
ただ、想像していたようなスピリチュアルな感動と言うか、パワーを貰うというかそういう感慨は全く湧いてこず、山の中の1つの風景として自然に受け止めただけでした。
山に登っていつも自然を見ているから、この手の感動に鈍感になったのか、理由はよくわかりません。

そこからもうひと踏ん張りして新高塚小屋まで移動し、1日目は終了しました。
テント泊をしようと思っていたのですが、天気が崩れそうだった(ヘタレ)のと小屋泊の人が大分少なったため僕等も小屋泊にしました。しかし、その後団体さんや遅着きの方々が大勢到着し、しっかり満員になりましたが…。


◆2日目
新高塚小屋−永田岳−宮之浦岳−花之江河−石塚小屋(泊

天気予報通り朝から曇で、さらに風が強くなりました。
予報では午後から雨で、さらに風が強くなり、標高2,000m地点で風速が17mということだったので、午前中に宮之浦岳を越える予定でした。

眺望は、屋久島の山々を背景にダイナミックな動きをする雲と、時折見える海や街だけでしたが、屋久猿の群れに遭遇して写真を撮れたので満足しました。

焼野三叉路と永田岳をピストンしたところで丁度お昼になり雨が降って来ました。
ここからの雨は強風も相まって横から下からの猛攻になり、石塚小屋に辿り着いた時には防水の甘い荷物は全てびしょ濡れになりました。
マットが濡れてしまったため、板の間に直にシュラフで寝たのですが、結構堪えました。
帰った後で完全防水のスタッフバッグを追加購入したのは言うに及びません。


◆3日目
石塚小屋−花之江河−淀川登山口−紀元杉

朝からシトシト雨が降り続き、登山道のコンディションが心配でしたが、
意外にも道上の水は全て引いていました。
昨日出現していた氾濫した涸れ沢は、ただの涸れ沢に戻っており、なんの問題もなく花之江河まで戻れました。
この事から、屋久島では雨天後よりも降雨中(特に降り始め)の行動の方が危険と思われます。
もちろん、下流の方で徒渉が必要な場所は雨天後も危険でしょうが。

適度な降雨と霧の中、屋久島の雰囲気を味わいながら淀川登山口に到着。
そのまま紀元杉まで歩きましたが、その道中の道端に色々気になる場所がありました。
舗装道路脇とは言え、さすが屋久島。見どころ豊富ですね。

その後、紀元杉でバスツアーの観光客のマナー違反(花の枝を折って持ち帰った)に驚愕し、バスで宿に戻りました。
僕等にとって最長の距離を歩きましたが、不思議と疲れは無く、翌日以降の観光も非常に充実したものになりました。屋久島サイコー。是非また来たいです。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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