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Yamareco

記録ID: 306544
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 吉田口から 剣ヶ峰は敬遠

2013年06月04日(火) [日帰り]
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tak1155 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:56
距離
11.5km
登り
1,564m
下り
1,144m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

五合目5:20-七合目7:00-久須志岳11:55(昼食後、お鉢散歩)13:55発-七合五勺14:40-六合目16:30-五合目17:10
下り直線部が尻セードした所
GPSは16:02で電池切れ。往路を戻りました。
天候 晴れ、雲湧いて他の山の展望はなし
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
本八合あたりから雪の上を歩きます。
朝、ピーカン
吉田口、富士スバルライン終点五合目
朝、ピーカン
吉田口、富士スバルライン終点五合目
安全指導センタのようです。
安全指導センタのようです。
七合目の最下部の花小屋
小屋の看板(名前)は仕舞われていて名前もわからないことが多い。
以下不明なのは地図から特定した。
標識もシートで包まれて養生されていて読めません。
七合目の最下部の花小屋
小屋の看板(名前)は仕舞われていて名前もわからないことが多い。
以下不明なのは地図から特定した。
標識もシートで包まれて養生されていて読めません。
そのものずばりの鳥居荘でした
そのものずばりの鳥居荘でした
真新しいです。
特定できる小屋はチェックしておきます。
真新しいです。
特定できる小屋はチェックしておきます。
七合三勺と七合五勺の中間
七合三勺と七合五勺の中間
本八合目
本八合目トモエ館(右)と胸突江戸屋
本八合目
本八合目トモエ館(右)と胸突江戸屋
夏道右手のこの雪渓はスキーヤやボーダーが滑っているのが見られた
夏道右手のこの雪渓はスキーヤやボーダーが滑っているのが見られた
雲海
下界からみると頂上は雲に隠れているのだろう
雲海
下界からみると頂上は雲に隠れているのだろう
まずはあの鳥居(=九合目)までだ!
まずはあの鳥居(=九合目)までだ!
左手夏の下山路の雪斜面では尻セードやっている
左手夏の下山路の雪斜面では尻セードやっている
なかなか着かない。
なかなか着かない。
左斜め上は鳥居の一部、貫
崩れそうな九合の祠
左斜め上は鳥居の一部、貫
崩れそうな九合の祠
さああの鳥居をくくれば久須志神社だ
さああの鳥居をくくれば久須志神社だ
もう少し
バテバテの様子
登りに6時間半かかりました。
ピッケルアイゼンは使いませんでした。
旧いピッケル師匠に嘲笑われました。
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バテバテの様子
登りに6時間半かかりました。
ピッケルアイゼンは使いませんでした。
旧いピッケル師匠に嘲笑われました。
連れて行ってくれた師匠
ネパールに造詣が深い。
ネパール始め海外登山豊富。
富士山は高度順応のため年間3・4回トレーニングで登る猛者
2
連れて行ってくれた師匠
ネパールに造詣が深い。
ネパール始め海外登山豊富。
富士山は高度順応のため年間3・4回トレーニングで登る猛者
吉田口の神社
お鉢半周しました。
白山岳
お鉢半周しました。
白山岳
剣ヶ峰、こちらは敬遠
剣ヶ峰、こちらは敬遠
お鉢の内部
雪のあるときは滑りこむようだ。
お鉢の内部
雪のあるときは滑りこむようだ。
夏郵便局の設けられる所
1
夏郵便局の設けられる所
富士宮側の神社と三島岳と剣ヶ峰
ここから久須志岳に戻りました。
富士宮側の神社と三島岳と剣ヶ峰
ここから久須志岳に戻りました。
この雪渓を一気に下ります。
あまり右に寄ると須走の方に行ってしまうので注意
この雪渓を一気に下ります。
あまり右に寄ると須走の方に行ってしまうので注意
雪グズグズになっています
師匠は尻セードなんかしません。

バテバテの私は安易に尻セード
(GPSで直線的な所)
お尻が冷たいです。
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雪グズグズになっています
師匠は尻セードなんかしません。

バテバテの私は安易に尻セード
(GPSで直線的な所)
お尻が冷たいです。
本日夕方の富士山
本日夕方の富士山

感想

軟弱な日和見主義の私はそのため同じ歳の師匠から破門状態でしたが、近頃勘気が解け山に連れていってもらう(この表現は登山者の自立を求められる昨今適切でないかも)ことが多くなりました。
「雪のあるうちに穂高に行こう、その前に富士山でトレーニングしたら」とのリコメンドである。

毎年報道される富士山の山開き、梅雨のさなかガスの中で雪残っていると危険だななと思っていました。考えもつかなかったことでした。ヤマレコ諸氏の山行記録を読み、天気良いとき富士宮口から登ってきたいと相談したら、「吉田口のほうがきつくてトレーニングにはいい」と言われる。その時は付き合ってくれるという。
今まで家族と2回真夏深夜登山でこのコースを登ったことがある。(登ってお鉢回りして下山で12時間から(小5だった子供同行時は)14時間半かかった)混雑渋滞でノロノロ歩かざるを得なく、かえってそれでバテずに登れた様に思う。

富士吉田の五合目に5時過ぎ到着し登り出す。速攻で高度障害でないか少し心配。(弾丸登山と言って顰蹙モノのようだが師匠は一向に気にかけない) 狙ったとおり快晴。出発時気温5℃無風。日中は20℃
師匠謂わく「1時間毎に休むのは日本だけだ。ヨーロッパでは2時間くらい休まない」と飛ばす。それでも1時間半で一本目の休み。八合目までは順調に歩を進めたがその後がいけない。
本八合目からは雪の上歩く。(アイゼン・ピッケルは使わず)
暑くも寒くもなく無風の天気に気を許して山の鉄則忘れた。食料の補給を怠ってシャリバテ状況になったのである。慌てて食べる。水分も体の要求以上に取らなかったせいか大腿部少し攣る。歩数を数えて気を紛らわせて登る。師匠から30分近く遅れてバテバテで久須志神社に着く。登りで6時間半ほど。下山の体力温存のためお鉢巡り(剣が峰)は自重して敬遠する。当然師匠は一周。
下りは夏の下山道の雪斜面を尻セードで下る。白雲荘で夏道に戻る。(師匠の飛ばしについていってまともに休憩しなかったような気がするが)こんな急な所を登ってきんだっけと思うくらいで疲れる。(下山には3時間半。ヒーヒーいって五合目にたどり着いた。夏の時と時間あまり変わらず!?

師匠は甘やかししません。付いて行くのが精一杯です。

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