富士山 吉田口から 剣ヶ峰は敬遠
- GPS
- 10:56
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,144m
コースタイム
下り直線部が尻セードした所
GPSは16:02で電池切れ。往路を戻りました。
天候 | 晴れ、雲湧いて他の山の展望はなし |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本八合あたりから雪の上を歩きます。 |
写真
感想
軟弱な日和見主義の私はそのため同じ歳の師匠から破門状態でしたが、近頃勘気が解け山に連れていってもらう(この表現は登山者の自立を求められる昨今適切でないかも)ことが多くなりました。
「雪のあるうちに穂高に行こう、その前に富士山でトレーニングしたら」とのリコメンドである。
毎年報道される富士山の山開き、梅雨のさなかガスの中で雪残っていると危険だななと思っていました。考えもつかなかったことでした。ヤマレコ諸氏の山行記録を読み、天気良いとき富士宮口から登ってきたいと相談したら、「吉田口のほうがきつくてトレーニングにはいい」と言われる。その時は付き合ってくれるという。
今まで家族と2回真夏深夜登山でこのコースを登ったことがある。(登ってお鉢回りして下山で12時間から(小5だった子供同行時は)14時間半かかった)混雑渋滞でノロノロ歩かざるを得なく、かえってそれでバテずに登れた様に思う。
富士吉田の五合目に5時過ぎ到着し登り出す。速攻で高度障害でないか少し心配。(弾丸登山と言って顰蹙モノのようだが師匠は一向に気にかけない) 狙ったとおり快晴。出発時気温5℃無風。日中は20℃
師匠謂わく「1時間毎に休むのは日本だけだ。ヨーロッパでは2時間くらい休まない」と飛ばす。それでも1時間半で一本目の休み。八合目までは順調に歩を進めたがその後がいけない。
本八合目からは雪の上歩く。(アイゼン・ピッケルは使わず)
暑くも寒くもなく無風の天気に気を許して山の鉄則忘れた。食料の補給を怠ってシャリバテ状況になったのである。慌てて食べる。水分も体の要求以上に取らなかったせいか大腿部少し攣る。歩数を数えて気を紛らわせて登る。師匠から30分近く遅れてバテバテで久須志神社に着く。登りで6時間半ほど。下山の体力温存のためお鉢巡り(剣が峰)は自重して敬遠する。当然師匠は一周。
下りは夏の下山道の雪斜面を尻セードで下る。白雲荘で夏道に戻る。(師匠の飛ばしについていってまともに休憩しなかったような気がするが)こんな急な所を登ってきんだっけと思うくらいで疲れる。(下山には3時間半。ヒーヒーいって五合目にたどり着いた。夏の時と時間あまり変わらず!?
師匠は甘やかししません。付いて行くのが精一杯です。
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