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Yamareco

記録ID: 3071690
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

飯士山(越後湯沢駅から鋸尾根)

2021年04月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:14
距離
14.1km
登り
876m
下り
871m

コースタイム

05:26 越後湯沢町営滝沢駐車場出発
05:35 越後湯沢駅
05:47 神弁橋
05:49 飯士山神弁コース登山口
06:55 第3休憩所標記
07:55 P826 08:00
09:35 南峰
10:04 飯士山(北峰) 10:40
11:45 第3ペアリフトトップ
12:41 岩原橋
13:29 越後湯沢駅
13:40 越後湯沢町営滝沢駐車場帰着
天候 晴天(駐車場:0℃、登山稜線:+5℃、下山稜線:+10〜+15℃)
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内(01:08)−首都高速−外環自動車道−<大泉JCT>−関越自動車道−<藤岡JCT(127km)>−<湯沢IC(218km)>−国道17号−越後湯沢駅・町営滝沢駐車場(04:04/223km)

■復路:町営滝沢駐車場(13:55)−国道17号−<湯沢IC>−関越自動車道−<大泉JCT>−外環自動車道−首都高速−都内(17:24/443km)

■駐車場:町営滝沢駐車場
関越自動車道を湯沢ICで降りて国道17号線を南魚沼方面に走り越後湯沢駅前を右折して新幹線の高架を潜ると町営滝沢駐車場があります。
第一駐車場は月極のようですが、すぐ先に第二と第三の一般用があります。
冬期の昼間は有料ですが、4月から24時間無料です。
マップコード:253 082 392*22
コース状況/
危険箇所等
■登山口−826P(鋸尾根)
登山口を入ると、頭上から落ちてきたと思われる雪のブロックや崩れた雪塊が散乱していて歩き難いです。
登山口を入ってすぐにアイゼンとピッケルを出しました。気温は0℃、雪は硬くストックやチェーンスパイクでは歯が立ちません。
沢の中央付近は空洞になっていると思われるので、岸寄りを歩きましたが、あまり岸に寄るとやはり空洞になっています。
左岸に明瞭な尾根が見えますので、この尾根に取り付きました。最初は何となくの踏み跡があったのですが、すぐに判らなくなりました。国土地理院の地図では、尾根の左下に見える沢を直登しているように思えるのですが、沢は雪で埋まっているので、薮漕ぎをしながら尾根を登りました。
尾根を登り切ると(あまり歩いていないと思われる)登山道に出ました。
雪で折れた枝などが散乱している場所や、登山道が薮に覆われている場所もありました。テープなどの目印はありませんが、826Pまではそれほど難易度は高くありません。雪で倒された木々が登山道にありますので、これらの木々が起きあがるときは注意が必要です。

■826P−南峰−飯士山
826Pから一旦コルに下ります。岩稜だったりヤセ尾根だったりします。
コルから南峰の登りになります。お助けロープ(トラロープ)が連続しています。
ほとんどが四つん這いで登るほど急登です。なんちゃって岩登りもあります。
南峰の登りは雪がほとんど消えていてお助けロープが露出しているので、急登で大変ですが、何とか登れます(越駒のグシガハナのイメージです)。
トラロープはたくさん架けられていますが、体重を預ける場合は確認をした方がいいです。一ヵ所、念のためロープを引っ張ったら、長いロープが頭上に落ちてきました。ロープを結んだ木が朽ちていたようです。苔が生えているロープもありますので慎重に。
南峰の登りが雪に覆われると状況は一変すると思います。フィックスロープなどのルート工作が必要になるかも知れません。
南峰から飯士山山頂までは雪は繋がっています。雪庇やクラックはありませんのでアイゼンとストックで登りました。

■飯士山−岩原スキー場
ほとんど雪は繋がっていますが、11時を過ぎて若干ザグザグ気味になっていました。大きくは沈みませんでしたが、午後にはワカンが必要になるレベルだと思います。
スキー場が近づくと雪が切れている場所もありました。
先月の3月21日、タカマタギから見た飯士山は何とも存在感のある山容をしており、雪が繋がっている内に登りたいと思っていました。
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先月の3月21日、タカマタギから見た飯士山は何とも存在感のある山容をしており、雪が繋がっている内に登りたいと思っていました。
早朝4時、越後湯沢駅の周辺にもいくつか駐車場はあるようですが、駅から歩いて10分ほど、町営の滝沢駐車場に車を入れました。ここは4月から24時間無料です。
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早朝4時、越後湯沢駅の周辺にもいくつか駐車場はあるようですが、駅から歩いて10分ほど、町営の滝沢駐車場に車を入れました。ここは4月から24時間無料です。
第一駐車場は満杯で月極のようでした。第二駐車場に車を入れましたが、埋まっているのは1/3弱ほど、ガラガラです。
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第一駐車場は満杯で月極のようでした。第二駐車場に車を入れましたが、埋まっているのは1/3弱ほど、ガラガラです。
越後湯沢駅です。高架の新幹線と地上の在来線が乗り入れていますが、時間が早いのか閑散としています。
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越後湯沢駅です。高架の新幹線と地上の在来線が乗り入れていますが、時間が早いのか閑散としています。
魚野川に架かる神弁橋です。対岸に雪が見えますが、あそこが登山口です。
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魚野川に架かる神弁橋です。対岸に雪が見えますが、あそこが登山口です。
橋の中央付近から南東側を眺めています。右側の山塊が気になります。標高が低いので、主稜などからはあまり目立ちませんが、地上からは迫力があります。
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橋の中央付近から南東側を眺めています。右側の山塊が気になります。標高が低いので、主稜などからはあまり目立ちませんが、地上からは迫力があります。
アップにしてみると恐そうな山です。足拍子岳、荒沢山、冬季限定かな...いつか。
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アップにしてみると恐そうな山です。足拍子岳、荒沢山、冬季限定かな...いつか。
橋を渡ったら登山口です。「危険箇所あり」とか書かれています。
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橋を渡ったら登山口です。「危険箇所あり」とか書かれています。
「利用者が少ないため整備を行っていません」なんて書かれているけど、薮っぽいのかな?
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「利用者が少ないため整備を行っていません」なんて書かれているけど、薮っぽいのかな?
登山口を入った途端にこれです。雪は硬いけど、落ちるとヤバそうです。
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登山口を入った途端にこれです。雪は硬いけど、落ちるとヤバそうです。
さっそくアイゼンとピッケルを出しました。
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さっそくアイゼンとピッケルを出しました。
....
元気を分けて貰います。
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元気を分けて貰います。
稜線によじ登ります。最初は踏み跡のようなものがありましたが、すぐに薮道になりました。通れる薮を押し分け、とにかく頭上の稜線まで這い上がります。
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稜線によじ登ります。最初は踏み跡のようなものがありましたが、すぐに薮道になりました。通れる薮を押し分け、とにかく頭上の稜線まで這い上がります。
カタクリなども見かけましたが、足元不安定でカメラを出す余裕はありませんでした。
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カタクリなども見かけましたが、足元不安定でカメラを出す余裕はありませんでした。
何とか稜線まで這い上がってきました。南の方角には木々の間から万太郎かな。天気はよさそうです。
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何とか稜線まで這い上がってきました。南の方角には木々の間から万太郎かな。天気はよさそうです。
突然「第3休憩所」の標識が現れました。第1、第2は見ていません。この場所、雪で落ちた小枝などが散乱していて、休める場所ではありません。標識を見たのはここだけです。
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突然「第3休憩所」の標識が現れました。第1、第2は見ていません。この場所、雪で落ちた小枝などが散乱していて、休める場所ではありません。標識を見たのはここだけです。
また薮漕ぎです。
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また薮漕ぎです。
826Pへ登る途中でときどき南東方向の視界が開けます。茂倉岳と奥は一ノ倉岳です。手前の黒い山は右から荒沢山、足拍子岳、クロガネノ頭、今回一番気になった山です。
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826Pへ登る途中でときどき南東方向の視界が開けます。茂倉岳と奥は一ノ倉岳です。手前の黒い山は右から荒沢山、足拍子岳、クロガネノ頭、今回一番気になった山です。
万太郎山と大障子ノ頭です。
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万太郎山と大障子ノ頭です。
大源太山と奥は朝日岳だと思います。
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大源太山と奥は朝日岳だと思います。
雪で倒された木々が起き始めています。下手に刺激をすると勢いよく跳ね上がります。
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雪で倒された木々が起き始めています。下手に刺激をすると勢いよく跳ね上がります。
826Pが見えました。
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826Pが見えました。
ここが826Pだと思うのですが、何とここにキツネが一匹いたのです。様子見をしているのか動きませんでしたが、カメラを出そうとした瞬間、いなくなりました。
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ここが826Pだと思うのですが、何とここにキツネが一匹いたのです。様子見をしているのか動きませんでしたが、カメラを出そうとした瞬間、いなくなりました。
先週、山頂には全く雪がなかった仙ノ倉山と平標山です。こちら側から見ると真っ白に見えます。
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先週、山頂には全く雪がなかった仙ノ倉山と平標山です。こちら側から見ると真っ白に見えます。
姿を現しました、飯士山です。右が南峰、左奥が主峰(北峰)です。
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姿を現しました、飯士山です。右が南峰、左奥が主峰(北峰)です。
これが飯士山西峰でいいのかしら。中央に見える岩が「負欠岩」になるのかな。負欠岩コースも機会があれば...
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これが飯士山西峰でいいのかしら。中央に見える岩が「負欠岩」になるのかな。負欠岩コースも機会があれば...
南峰への登山道傍にはたくさんありましたが、まだ蕾が多いです。南峰へはお助けロープの連続で急登です。ほとんど四つん這いです。
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南峰への登山道傍にはたくさんありましたが、まだ蕾が多いです。南峰へはお助けロープの連続で急登です。ほとんど四つん這いです。
南峰は鋸尾根と岩原スキー場からの尾根のジャンクションピークです、帰路を予定している岩原スキー場への尾根を見ています。スキー場まで雪が繋がっていればいいけど...
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南峰は鋸尾根と岩原スキー場からの尾根のジャンクションピークです、帰路を予定している岩原スキー場への尾根を見ています。スキー場まで雪が繋がっていればいいけど...
南峰から見上げた飯士山の山頂です。頂上まで雪は繋がっているように見えます。
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南峰から見上げた飯士山の山頂です。頂上まで雪は繋がっているように見えます。
雪庇やクラックの心配がないので、アイゼン+ストックで山頂を目指します。
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雪庇やクラックの心配がないので、アイゼン+ストックで山頂を目指します。
突然山頂です。南北に長い山頂で、タップリ雪はありますが、南端の山頂標と三角点の周辺は雪が溶け露出していました。
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突然山頂です。南北に長い山頂で、タップリ雪はありますが、南端の山頂標と三角点の周辺は雪が溶け露出していました。
基準点名:飯士山 等級:三等 標高:1111.15m
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基準点名:飯士山 等級:三等 標高:1111.15m
10時を過ぎました。お腹も空いたし、誰もいないので広い山頂を独り占めして毎度質素な昼食です。
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10時を過ぎました。お腹も空いたし、誰もいないので広い山頂を独り占めして毎度質素な昼食です。
山頂は360度の展望です。前衛の金城山が邪魔ですが、左から八海山と入道岳です。金城山の真後ろが越後駒ヶ岳。1475Pの後ろが中ノ岳、右端が兎岳です。
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山頂は360度の展望です。前衛の金城山が邪魔ですが、左から八海山と入道岳です。金城山の真後ろが越後駒ヶ岳。1475Pの後ろが中ノ岳、右端が兎岳です。
八海山と入道岳をアップに...
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八海山と入道岳をアップに...
マッキーです。中央の黒い三角が割引岳で、その右奥白い山が巻機山です。
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マッキーです。中央の黒い三角が割引岳で、その右奥白い山が巻機山です。
マッキーから朝日岳に繋がる稜線で、左のピークが米子頭山、右のピークが柄沢山です
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マッキーから朝日岳に繋がる稜線で、左のピークが米子頭山、右のピークが柄沢山です
太源太山の後ろ、左から二つ目が朝日岳です。さらに右へ三つ目が烏帽子岳です。
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太源太山の後ろ、左から二つ目が朝日岳です。さらに右へ三つ目が烏帽子岳です。
左の黒っぽいとんがりは武能岳です。その右奥が一ノ倉岳、正面は茂倉岳です。
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左の黒っぽいとんがりは武能岳です。その右奥が一ノ倉岳、正面は茂倉岳です。
一際高い万太郎山、左のコブは大障子ノ頭、その左は川棚ノ頭です。
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一際高い万太郎山、左のコブは大障子ノ頭、その左は川棚ノ頭です。
左が仙ノ倉山、右が平標山です。左のコブはエビス大黒の頭です。
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左が仙ノ倉山、右が平標山です。左のコブはエビス大黒の頭です。
南西方向には苗場山と神楽ヶ峰です。
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南西方向には苗場山と神楽ヶ峰です。
苗場山の左側、赤倉山と佐武流山です。
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苗場山の左側、赤倉山と佐武流山です。
手前の大黒山の稜線の奥に白い山が見えます。白砂山です。西の方角には雲が出てきたのでそろそろ下山します。
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手前の大黒山の稜線の奥に白い山が見えます。白砂山です。西の方角には雲が出てきたのでそろそろ下山します。
北の方角にはチョット靄っているけど白い山が見えます。守門岳ではないかと思います。
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北の方角にはチョット靄っているけど白い山が見えます。守門岳ではないかと思います。
さて帰りは岩原スキー場に向かって下山します。
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さて帰りは岩原スキー場に向かって下山します。
11時近くになりましたが、まだ雪は締まっているのでアイゼンでガシガシ下ります。
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11時近くになりましたが、まだ雪は締まっているのでアイゼンでガシガシ下ります。
振り返って飯士山を見上げます。標高は無いけど独立峰で360度の展望は素晴らしいです。
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振り返って飯士山を見上げます。標高は無いけど独立峰で360度の展望は素晴らしいです。
ツリーホールに気をつけてガシガシ下ります。
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ツリーホールに気をつけてガシガシ下ります。
稜線から飛び下りると、岩原スキー場・第3ペアリフトのトップです。
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稜線から飛び下りると、岩原スキー場・第3ペアリフトのトップです。
ゲレンデに人影は見えません。リフトの右側を下ります。
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ゲレンデに人影は見えません。リフトの右側を下ります。
ゲレンデを下りながら目の前には足拍子岳と荒沢山です。
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ゲレンデを下りながら目の前には足拍子岳と荒沢山です。
大源太山です
リゾートセンターからは車道を歩いて来ました。なんと休館中のホテルの裏庭にカモシカがいました。親離れしたばかりの若い雄です。栄養状態はいいようです。
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リゾートセンターからは車道を歩いて来ました。なんと休館中のホテルの裏庭にカモシカがいました。親離れしたばかりの若い雄です。栄養状態はいいようです。
車道歩きは約4.5キロ、お疲れ〜...
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車道歩きは約4.5キロ、お疲れ〜...

感想

4月12日から東京では「まん延防止等重点措置」が適用される。外出自粛、都道府県間移動の自粛、そして5月の大型連休の旅行は延期しろと...
この土日は所用があり山へは行かない予定だったが、来週から1ヶ月間の自粛を強いられるので、土曜日に無理矢理所用を片付け、何とか日曜日に行ける算段をつけた。

1ヶ月も自粛をしていると山の雪も消えてしまう。
そこで今回も(3週続けて)静かな新潟に行くことにした。
3月にタカマタギから見た飯士山(イイジサン)の印象が強すぎる。
標高は低いが独立峰、スキー場からではなく鋸尾根から登りたかった。
ネットで調べると鋸尾根の評判はあまりよろしくない(亡くなった人もいるとか)。
ヤマレコでも検索してみたが、雪の時期の鋸尾根は見つからなかった。
通常の冬山装備にプラスして、8φ50mザイルとショートアックスを加え、シュリンゲとカラビナを多めに詰め込んだ。

越後湯沢駅から鋸尾根の登山口(神弁コース)までは歩いて15分ほど、登山口を入ると沢の遡行で始まる。沢には上から落ちてきたと思われる雪のブロックが散乱し、沢筋の雪は落ち始めている。
入口でアイゼンとピッケルを出し、安全そうな場所を選んで沢を遡行して行く。
まもなく左岸側から明確な尾根が沢に落ち込む。この尾根に取り付き、薮を避けながら稜線まで這い上がった。尾根筋の雪は完全に融けて薮は起きだし、想定外の取り付きだった.

予想としてはこのコースの核心部は南峰への登りと考えていた。ところが南峰への登山道は急登には違いないが日当たりが良いのかほとんどの雪は融けていた。ザイルとアックスはお荷物になっただけ。
飯士山から岩原スキー場への尾根筋にはまだ雪はあったが、こちらは傾斜も緩く雪山ハイキング。
それでも飯士山の山頂にはタップリ雪があり、独立峰らしく360度の展望、お天気にも恵まれ、自粛前の雪山ハイキングが楽しめた。

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