記録ID: 3074947
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
温泉と絶景の那須連山〜三斗小屋温泉大黒屋泊で三本槍岳まで
2021年04月10日(土) ~
2021年04月11日(日)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 25:22
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:26
距離 4.9km
登り 266m
下り 484m
2日目
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:13
距離 9.7km
登り 906m
下り 970m
12:44
ゴール地点
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大宮7:12→8:20宇都宮8:32→9:25黒磯(2310円) 黒磯駅9:30→10:32那須ロープウェイ山麓駅(バス1380円) https://www.kantobus.co.jp/common/sysfile/topics/ID00000710binary1.pdf 那須ロープウェイ山麓駅→山頂駅(1200円) ※黒磯駅からバスはガラガラでした。Suica使えます。 【帰路】4/11(SUN) 那須ロープウェイ山麓駅 13:18→13:45那須湯本温泉(バス860円) →♨→ 湯本1丁目14:46→15:20黒磯駅(バス830円) https://www.kantobus.co.jp/common/sysfile/topics/ID00000710binary2.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
まだ所々雪が残っておりますが,茶臼岳−三本槍岳の往来であれば早朝の凍結時用に軽アイゼンがあれば問題なさそうでした。三斗温泉へのルートは峰の茶屋から下りるルート,隠居倉を経由するルート共に雪が多く,ピンクテープ等の目印が少ないのでコースロストにご注意を。以下,詳細です。 【ロープウェイ山頂駅→茶臼岳→峰の茶屋避難小屋】火山石主体の茶色いトレイル。トレイル上に雪は無く,茶臼岳山頂にはスニーカーの観光客も沢山いらっしゃいました。 【峰の茶屋避難小屋→那須岳避難小屋→三斗小屋温泉】那須岳避難小屋手前からトレイル上に雪が現れ,雪が無いところと積雪路が交互に現れます。雪が緩んでいれば壺足で行けますがチェーンスパイクなら履きっぱなしでOKです。 【三斗小屋温泉→隠居倉→熊見曽根分岐】三斗温泉から隠居倉手前まで全面雪が残っています。基本夏道通りですが,三斗温泉からしばらくは落ちたら腰まで落ちそうな落とし穴や踏み跡が交錯していて少し厄介でした。当日は早朝で凍っていたのでアイゼンを着けました。隠居倉に近づくと山頂西側(三斗温泉側)には雪は無く,東側の熊見曽根側には残っています。 【熊見曽根分岐←→三本槍岳】1900m峰から先,所々に雪が残っており,特に清水平から三本槍岳間は多いです。雪が無いところはドロドロ。スパッツ推奨。 【熊見曽根分岐→朝日岳→峰の茶屋避難小屋】 熊見曽根分岐から朝日岳山頂までは殆ど雪はありません。一方,朝日岳分岐から峰の茶屋避難小屋までは雪渓のトラバースが数ヶ所あり,凍結時は注意です。 【峰の茶屋避難小屋→ロープウェイ山麓駅】こちらも所々雪が残っています。 |
その他周辺情報 | 【三斗小屋温泉・大黒屋】情緒溢れる素晴らしい温泉旅館。一泊二食で1万円+入湯税200円。一人でも相部屋になることはなく,食事は朝夕共に部屋食。お酒は受付で購入できます。個室部屋食でその気になれば誰にも会わないので秘密旅行にも最適(笑。こちらには露天風呂はありませんが風流なお風呂で窓が開けられ,お風呂から燧ヶ岳が眺められます。トイレは水洗で臭いなし。9時完全消灯なのは山小屋風味。 https://www.mountaintrad.co.jp/~sandogoya/ 【那須湯本温泉・小鹿の湯】那須湯本温泉バス停で途中下車し,すぐ横にある観光案内所で日帰り入浴が出来る場所を教えて頂きました。歩ける範囲にもいくつかありましたが,オススメ頂いた小鹿の湯に寄りました。バス停直下の有名な鹿の湯と親子関係があり,親の鹿の湯は石鹸使用不可ですが,こちらの小鹿の湯はシャワーもあり石鹸使用可能。シャンプーと石鹸の備え付けはありませんが,受付でそれぞれ50円で売っています。入浴料金は500円。昔ながらの外湯の雰囲気で良質な硫黄泉。これで露天と言うのかという空が少しだけ見える露天風呂はご愛敬。ドライヤーはありません。 |
ファイル |
【後日参考用】当日と二日目の天気予報
(更新時刻:2021/04/13 21:14) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖インナー
アームカバー
フリース(厚)
レインウェア(上下)
タイツ
ズボン(厚)
靴下(厚)
グローブ(薄)
アウター手袋(夏用防水)
防寒着(ダウン上下)
夏帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(ポカリ+水で1L)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
時計
サングラス
タオル
ロールペーパー
ストック
カメラ
スマホ
ラジオ
着替え(下着)
マスク
アイゼン(12本+チェーン)
ピッケル
輪かんじき
|
---|---|
備考 | 三斗温泉側の状況が解らないので念のため持って行ったピッケルとワカンは背中のお荷物で終わりました。 出発時重量:11kg |
感想
週末の天気予報が良かったので,まだ寒い内に温泉&登山を楽しむべく去年から持ち越しになっていた三斗小屋温泉&那須連山登山に行って参りました。三斗小屋温泉には2軒の温泉旅館があり共にこの日が今シーズン営業初日。それぞれ特色があるようですが,今回はのんびり個室で部屋食が楽しめる大黒屋さんをチョイス。初日はロープウェイを使ってサクッと茶臼岳に登り,午後3時から温泉三昧という贅沢な一日を過ごしました。翌日は多少雪原を彷徨いながらも隠居倉を経由して無事メインルートに合流し,雪と泥に戯れながら三本槍岳山頂を踏むことが出来ました。最後に登った朝日岳からの眺望も含め,那須連山は剣ヶ峰あたりの火山風味たっぷりな岩肌に,清水平の平原,そして大倉山・三倉山に続く雪渓を携えた見事な稜線と,期待以上の絶景の数々を堪能することが出来ました。
今回は三斗小屋温泉の営業初日ということもあり,三斗小屋温泉に向かうルートの情報が少なかったので,ワカンに重軽アイゼン,ピッケルにストックと全部持って行きましたが使ったのはアイゼンにストックのみ。三本槍岳に向かう縦走ルートは軽装な方が殆どで,この装備は少し浮いてるなーと思いながらも,絶景の数々のお陰でどうにか楽しく歩く事が出来ました。
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訪問者数:1420人
流石健脚、サクッと三斗小屋。三本槍岳も拾って。
ランプの宿は魅力的です。
yamanovoさん,是非また機会を見つけて行きましょう。ご一緒した奥鬼怒温泉郷のような雰囲気もあって素晴らしいお宿でした。但し,ランプもあるにはありましたが基本は電球の宿ですよ〜笑
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