硫黄山-韓国岳-大浪池(堪能、韓国岳・・・お腹一杯!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
8:09 硫黄山-韓国岳分岐
8:36 5合目
9:05 韓国岳山頂
9:45 1,535鞍部
10:02 火口底
10:32 爆裂火口鞍部
10:56 韓国岳北峰
11:45 大浪池分岐
12:17 韓国岳避難小屋
12:50 大浪池避難小屋
13:39 韓国岳避難小屋
14:20 県道1号線
14:37 不動池到着
天候 | 曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
不動池〜韓国岳登山口・・・自然観察路として整備 韓国岳登山口〜6合目・・・韓国岳正面登山道 6合目〜山頂・・・登山道を離れ火口縁に沿って登頂(ミヤマキリシマの株の間を歩く。左側は絶壁注意!)。 山頂〜1,535鞍部・・・スズタケと低木を縫う様な路(踏み跡明瞭)。 1,535鞍部〜火口底・・・急斜面だが踏み跡明瞭。 火口底〜爆裂火口鞍部・・・古いテープ少々。路らしき路は無く歩ける所を登る。 爆裂火口鞍部〜北峰・・・急傾斜。右側(火口)には絶対行かないこと! 北峰〜本峰(前半ミヤマキリシマ、後半スズタケと低木の中を歩く)。 本峰〜韓国岳避難小屋・・・木の階段の急斜面の降り。 大浪池周回・・・石を敷いた歩道が整備されている。 韓国岳避難小屋〜県道1号線・・・アップダウンの少ない自然歩道。 |
写真
感想
先月、韓国岳の北峰に登ってから、ずっと気になっていたのが火口底。前回の山行で下降点は分かったのですが、それがどんな路なのか情報がなく、ネットで調べまくりましたが、「険しい」ということ以外は分かりませんでした。「案ずるより産むが易し!」実際に降りた人もいるのだから、自分も大丈夫だろうと考え、決行しました(それほど大事でもありませんが・・・)。
不動池Pから硫黄山にのぼり、韓国岳の正面登山道を登りました。これは、爆裂火口の鞍部に直接アタックする取付き点を確認するためです。取付き点はあっけなく確認でき、6合目までは正規の登山道を登りました。6合目を少し過ぎた辺りから火口縁によじ登り、縁をなめるように山頂まで行きました。
山頂はかなりの人出があり賑わっています。山頂から1,535鞍部までは、ザレ場、ミヤマキリシマの群落、スズタケと低木のプチ藪漕ぎでした。1,535鞍部から火口底までは急ではあるが、思っていたほどの傾斜もなく、それなりに踏み跡もありました。
火口底を踏んだ感想は、ふわふわした感じの柔らかい感触が以外であった事と、動物(多分鹿)の足跡が多かったことです。火口壁を下から見上げながら一周し、爆裂火口鞍部への登りに取付きます。一見、崩壊地を登り、途中から林に入るのが歩きやすそうでしたが、ネット情報では絶対歩くなと書いてあったのを思い出しました。ちょうど鞍部に数名の人影が見えたのと、志布志から来られていた先行者の方が消えた部分が真上と真下に位置していたので、その辺りを探ると色あせたテープがありました。路とは思えない壁面を僅かな踏み跡と少ないテープを頼りに登りましたが、ここは、歩ける所を歩くのが正解(歩けそうな所があまり無い)のようです。
爆裂火口の鞍部に登ると一面ミヤマキリシマ(ピークは過ぎているようです)の群落が広がっていました。そして、左右は急傾斜の壁。ここから北峰によじ登りますが、踏み跡とも獣道ともとれないような所を登ります。大岩が何箇所もあり、これは左に巻きました(右は火口で滑落の危険が高いです)。
北峰に到着すると団体さんがいます。今日は北峰も大賑わいのようです。
北峰から再び火口縁を時計回りに歩き、本峰-大浪池へと降りました。
大浪池は青々とした水を湛え、神秘的な様相を呈しています。
ここは大雑把な石畳の周回路が整備されており、登山のイメージはありませんが、ちょっとしたハイキングコースとしては良いと思います。反時計回りに一周し、自然観察路からえびのエコミュージアムまで戻りました。
韓国岳は地元の小学生も遠足で登れる山ですが、まだまだ色んな楽しみ方が隠されているようです。今日は何回も登ったり、降りたりで疲れました。
翌日は栗野岳に登る予定(雨のため中止)なのでえびのの某温泉地○の湯に宿泊。素泊まり1,800円。あまりお勧めできません。
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