イブネとクラシ 武平峠から苔の楽園花の回廊
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- GPS
- 09:36
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:17
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただの空き地で、トイレ等はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
イブネの北端から小峠への尾根の降下は、急峻なうえに、踏み跡は不明瞭で紛らわしい分岐も多いので、しっかりルーファイしないと危険です。 また、目印のテープは多めですが、途絶えた区間もあります。 尾根の下部には黒いテープもあって、なんでこんな目立たないのをと疑問(^^; コクイ谷も、何年も前に整備されたキリのようで、ルートが不明瞭な箇所もあるため、 少なめなテープを探しながら、高巻きや渡渉を繰り返します。 こちらも、ルーファイを誤ると、支谷に迷い込んだり転滑落する恐れがあります。 |
その他周辺情報 | 大河原温泉かもしか荘で日帰り入浴できますが、ちょっと遅めになったためパスしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヒトココ
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
2015年4月以来で丸6年ぶりの雨乞岳ですが、今回はその先のイブネやクラシが目的地。
5年も前に存在を知りましたが、行きたいと思いながらも、なかなか実現しないうちに、
だんだんヤマレコでもよく見かけるようになり、行き遅れ感が募っていました(^^;
今回もテント泊したかったのですが、拘るとまた延びそうなので、とりあえず日帰り。
美しい苔はいろいろな山域で見かけてなじみ深いものですが、
台高や大峰でも八ッやアルプスでも、深い森の下を埋める絨毯のイメージです。
でもここは林床の苔ではなく、青空の下に苔の高原が広がっています。
苔の向こうに広がる鈴鹿の山並みや琵琶湖の展望は素晴らしく、まだ雪を被った御岳?も遠望できて最高の山行でした。
苔が本当に生き生きと輝くのは、梅雨に入って雨に恵まれた後なのでしょう。
そのころに、ぜひもう一度来たいなあと思わせられた山でした。
標高差 :488m
累積標高:上り1,095m/下り1,096m
※雨乞の山頂で📸撮っていただいたご夫婦は、武平峠へピストンで帰るとおっしゃっていた
のですが、後から杉峠まで下りてこられて、武平峠への道を尋ねられました。
登り返してピストンするのも辛いかなと思い、峠からコクイ谷出合まで下ってクラ谷分岐
へ登り返すルートを案内しました。
6年前に雨乞岳に登ったときにそのルートで帰った記憶があったので、不安なく案内した
のですが、後で自分たちもコクイ谷を登り、記憶が違っていたことに気づきました。
失礼ながら、このルートを勧めていいレベルの方ではなかったように思われ、谷に入らず、
遠回りでも国見峠に上がられていればいいのだがと心配しながら遡上しましたが、
武平峠に戻ると、残っている車がなかったので、とりあえずホッとしました。
熟知してもいないルートを安易に案内するなどとんでもないことでした。
難ルートでのご苦労や不要の遠回りを強いてしまったことを、この場を借りて、
深くお詫び申し上げます。
※あらためて6年前の雨乞岳の記録を見ると、武平峠からピストンしています。
御在所岳の帰路に国見峠から裏道を藤内小屋に下った記憶を混同したのかもしれません。
曖昧な記憶力にも猛反省が必要なようです。
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