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Yamareco

記録ID: 308365
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

笹久保・一本松・五台山・人里・イチゴのヤブに苦しみ浅間尾根横断

2013年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:01
距離
5.4km
登り
651m
下り
581m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:20 笹久保バス停
8:30-8:35 北秋川を渡る
8:40 登り口のワサビ田
8:46 愛宕神社
9:23 634m先の鞍部
9:48 752m標高点
10:32 尾根の上
10:36-10:55 一本松
10:58 浅間尾根道横断
11:05 山の神(902m手前の鞍部)
11:12 902m標高点
11:24 山の神
11:34 五台山(792m)
11:56 五社神社
12:13 西川橋バス停
12:23 人里バス停
天候 晴れ、時々曇り、山頂の木陰は風が涼しい
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き
西東京バス
07:40 武蔵五日市駅 - 笹久保

帰り
西東京バス
13:37 人里 - 武蔵五日市駅

行き帰りとも、バスの増便あり
コース状況/
危険箇所等
1) 笹久保−一本松
・北秋川−752m標高点
 北秋川を渡ったら分岐を右に。
 登り口が急、すぐに良い道になる。
 尾根は急であるが、九十九折れの道が付いているので楽。
 ただし、植林が若く、日当たりの良い場所はヤブ。
 634mピークは北側を巻く、その後も道がはっきりしている。
 752mピーク手前、尾根が広く、落ち葉に埋もれて道が不明。
・752m標高点−一本松
 752mピークの先は道が細くなる。
 一本松の北尾根へ向けて直登。最後の標高差約100mがすごく急でヤブ。
 その急な登りの中間、30〜40mほどの間が檄ヤブ。道も怪しい。
 北尾根に乗れば良い道、数分で一本松の三角点に着く。
・全体的に赤テープは少ない。

2) 一本松−五台山−人里
 五台山手前の鞍部までは良い道、赤テープ多い。
 鞍部から五台山までは踏み跡不明瞭であるが、特に迷うことはない。
 五台山は南西面の植林が若く、山頂はヤブが深い。
 五社神社への下り、踏み跡はっきり、ヤブ多い。
 五社神社から先、コンクリート舗装された良い参道。

【どちらも道標なし、地形図必携です!】
本日の起点は、北秋川の笹久保バス停。
2013年06月09日 08:22撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 8:22
本日の起点は、北秋川の笹久保バス停。
しばらく街道を歩きます。
貴布祢神社、道路拡幅で境内が削られてしまったようです。
2013年06月09日 08:23撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:23
しばらく街道を歩きます。
貴布祢神社、道路拡幅で境内が削られてしまったようです。
ここを左に下ります。
一つ先のバス停「山王坂下」から戻った方が早かったかも・・・
2013年06月09日 08:25撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:25
ここを左に下ります。
一つ先のバス停「山王坂下」から戻った方が早かったかも・・・
この先を下って川を渡り、携帯電話のアンテナの先に見える尾根を登ります。
2013年06月09日 08:26撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:26
この先を下って川を渡り、携帯電話のアンテナの先に見える尾根を登ります。
北秋川を渡ります。
たわんで、滑って、ちょっと怖いです。
2013年06月09日 08:29撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:29
北秋川を渡ります。
たわんで、滑って、ちょっと怖いです。
渡ると道が二手に分かれるので、右に進みます。
2013年06月09日 08:37撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 8:37
渡ると道が二手に分かれるので、右に進みます。
こちらも、たわんで滑ります。
2013年06月09日 08:38撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:38
こちらも、たわんで滑ります。
怖い橋を渡ると、すぐにワサビ田があります。
2013年06月09日 08:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 8:39
怖い橋を渡ると、すぐにワサビ田があります。
右手急な斜面の踏み跡に取り付きます。
2013年06月09日 08:40撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:40
右手急な斜面の踏み跡に取り付きます。
滑りやすい急斜面を登ると、
2013年06月09日 08:41撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:41
滑りやすい急斜面を登ると、
すぐに、よい道になります。
2013年06月09日 08:45撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 8:45
すぐに、よい道になります。
尾根に上がると、末端に新しい祠が・・・
2013年06月09日 21:15撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 21:15
尾根に上がると、末端に新しい祠が・・・
愛宕様と書かれていました。
昨年、祠を覆う小屋を新築したようです。
馬に乗った武人の像が祀られていました。
2013年06月09日 08:48撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:48
愛宕様と書かれていました。
昨年、祠を覆う小屋を新築したようです。
馬に乗った武人の像が祀られていました。
九十九折れの道ですが、日当たりの良いところはヤブが茂っています。
2013年06月09日 08:53撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:53
九十九折れの道ですが、日当たりの良いところはヤブが茂っています。
イチゴを発見!
2013年06月09日 08:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 8:58
イチゴを発見!
もちろん美味しくいただきました。
(^o^)/
2013年06月09日 21:15撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 21:15
もちろん美味しくいただきました。
(^o^)/
小さなあじさいのような花、名前わかりません。
2013年06月09日 09:06撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 9:06
小さなあじさいのような花、名前わかりません。
たくさんあります。
熟れて落ちる直前がとても美味。
この先、イチゴのヤブに苦しめられるとはつゆ知らず・・・(笑)
2013年06月09日 09:12撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:12
たくさんあります。
熟れて落ちる直前がとても美味。
この先、イチゴのヤブに苦しめられるとはつゆ知らず・・・(笑)
634mピークは北側を巻きます。
2013年06月09日 09:18撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:18
634mピークは北側を巻きます。
巻き道の途中から、御前山。
2013年06月09日 09:21撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:21
巻き道の途中から、御前山。
左上が634mピーク、
2013年06月09日 09:22撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 9:22
左上が634mピーク、
鞍部へ向け少し下ります。
風が吹き抜けて涼しい!
2013年06月09日 09:23撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:23
鞍部へ向け少し下ります。
風が吹き抜けて涼しい!
752mピークを目指しての登り。
道の上にも、所かまわず間伐丸太が・・・
2013年06月09日 09:36撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:36
752mピークを目指しての登り。
道の上にも、所かまわず間伐丸太が・・・
752mピーク手前、尾根が広く道が落ち葉に埋もれているので、
2013年06月09日 09:43撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 9:43
752mピーク手前、尾根が広く道が落ち葉に埋もれているので、
植林と雑木林の間を歩きます。
2013年06月09日 09:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 9:46
植林と雑木林の間を歩きます。
ヒノキの大木が何本かある752mピーク。
2013年06月09日 09:48撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:48
ヒノキの大木が何本かある752mピーク。
ヒノキの根元に、壊れた山の神の祠が。
2013年06月09日 09:51撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 9:51
ヒノキの根元に、壊れた山の神の祠が。
752mピークの先は道が細くなり、
2013年06月09日 09:53撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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752mピークの先は道が細くなり、
最後の登りにさしかかると、またヤブ。
再びイチゴが・・・
2013年06月09日 10:04撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:04
最後の登りにさしかかると、またヤブ。
再びイチゴが・・・
完熟イチゴがたくさん実っています。
2013年06月09日 21:16撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 21:16
完熟イチゴがたくさん実っています。
急な尾根の細い踏み跡を直登、滑ります。
そしてこの先の明るいところが・・・
2013年06月09日 10:07撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 10:07
急な尾根の細い踏み跡を直登、滑ります。
そしてこの先の明るいところが・・・
檄ヤブ入口!
踏み跡も怪しくなります。
2013年06月09日 10:20撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:20
檄ヤブ入口!
踏み跡も怪しくなります。
イチゴの棘に復讐され、何とか檄ヤブを抜けました。
2013年06月09日 10:28撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:28
イチゴの棘に復讐され、何とか檄ヤブを抜けました。
ヤブを抜けてもまだ急な登りが・・・
2013年06月09日 10:28撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:28
ヤブを抜けてもまだ急な登りが・・・
ようやく尾根に出ました。
最後の標高差約100mに、30分くらいかかった・・・
2013年06月09日 10:32撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:32
ようやく尾根に出ました。
最後の標高差約100mに、30分くらいかかった・・・
ここを登ってきました。
写真ではわかりませんが、細い踏み跡と赤テープがあります。
2013年06月09日 10:33撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:33
ここを登ってきました。
写真ではわかりませんが、細い踏み跡と赤テープがあります。
休猟区の看板の右側から登って来ました。
2013年06月09日 10:40撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:40
休猟区の看板の右側から登って来ました。
一本松に到着。
2013年06月09日 10:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一本松に到着。
一本松の三角点。
点名:石宮
標高:930.23m
三等三角点
2013年06月09日 10:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 10:39
一本松の三角点。
点名:石宮
標高:930.23m
三等三角点
浅間尾根道を横断します。
今日は、右へも左へも行きません(笑)
2013年06月09日 10:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:58
浅間尾根道を横断します。
今日は、右へも左へも行きません(笑)
尾根道の馬頭観音にお参り。
2013年06月09日 10:59撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 10:59
尾根道の馬頭観音にお参り。
尾根道を横切ると、はっきりした踏み跡があります。
2013年06月09日 11:00撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 11:00
尾根道を横切ると、はっきりした踏み跡があります。
すぐに、このような良い道に。
2013年06月09日 11:04撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:04
すぐに、このような良い道に。
902mピーク手前の鞍部、ここも巨樹の根元に山の神の祠があります。
2013年06月09日 11:06撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:06
902mピーク手前の鞍部、ここも巨樹の根元に山の神の祠があります。
902mピーク、植林の中、展望ありません。
2013年06月09日 11:13撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 11:13
902mピーク、植林の中、展望ありません。
さらに下ると良い道が尾根を横切っていますが、
2013年06月09日 11:22撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:22
さらに下ると良い道が尾根を横切っていますが、
忠実に尾根道を下ります。
2013年06月09日 11:24撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:24
忠実に尾根道を下ります。
また、巨樹の根元に山の神。
こちらは新しい木の祠。
2013年06月09日 21:16撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 21:16
また、巨樹の根元に山の神。
こちらは新しい木の祠。
登り返すと五台山(792m)です。
2013年06月09日 11:36撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:36
登り返すと五台山(792m)です。
南西面が若い植林で日当たりが良いため、山頂はヤブに埋もれています。
2013年06月09日 11:36撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:36
南西面が若い植林で日当たりが良いため、山頂はヤブに埋もれています。
植林の中をどんどん下ります。
2013年06月09日 11:45撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 11:45
植林の中をどんどん下ります。
所々、立派なモミの木。
もしかして熊棚?
2013年06月09日 11:50撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:50
所々、立派なモミの木。
もしかして熊棚?
五社神社の境内に下り立ちます。
一日の無事を感謝し参拝。
2013年06月09日 11:57撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 11:57
五社神社の境内に下り立ちます。
一日の無事を感謝し参拝。
神社から先は、
2013年06月09日 11:59撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 11:59
神社から先は、
コンクリート舗装された歩きやすい参道です。
2013年06月09日 12:06撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 12:06
コンクリート舗装された歩きやすい参道です。
人里の集落が一望。
2013年06月09日 12:08撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 12:08
人里の集落が一望。
立派な鳥居をくぐって、花が飾られた階段を下りると、
2013年06月09日 12:11撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 12:11
立派な鳥居をくぐって、花が飾られた階段を下りると、
檜原街道へ。
2013年06月09日 12:12撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 12:12
檜原街道へ。
最寄りは西川橋バス停ですが、バスは10分前に行ったばかり・・・
2013年06月09日 12:16撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 12:16
最寄りは西川橋バス停ですが、バスは10分前に行ったばかり・・・
一つ歩いて人里バス停へ。1時間15分待ちとなりました。
2013年06月09日 12:23撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 12:23
一つ歩いて人里バス停へ。1時間15分待ちとなりました。
知らないと「へんぼり」とは読めませんよね。
奥多摩難読地名の五指に入る(^^)
2013年06月09日 21:16撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/9 21:16
知らないと「へんぼり」とは読めませんよね。
奥多摩難読地名の五指に入る(^^)
バスを待つ間に・・・
2013年06月09日 12:33撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/9 12:33
バスを待つ間に・・・
五日市で、毎度の反省会でした。
2013年06月09日 21:52撮影 by  iPhone 4, Apple
1
6/9 21:52
五日市で、毎度の反省会でした。

感想

このところ続けてロングコースを歩いていたので、今週は短いコースを・・・と思い、
前から気になっていた、人里の五社神社から一本松の三角点に続く尾根に決め、以前下ったことがある一本松−笹久保のコースを登りに使い、浅間尾根道を横断し、五社神社へ下ることにした。

藤倉行きのバスを笹久保で降り、街道を少し進み北秋川へ下る。
揺れて、たわんで、滑りやすい橋を渡ったところの木陰で支度を調える。
もう一つ怖い橋を渡り、ワサビ田の手前から右手の斜面に取り付く。

取り付きは急で滑りやすいが、すぐに広い良い道になる。
急な尾根であるが、九十九折れの道が付いているので、登りは楽である。
6月ともなると、日当たりの良いところはヤブが繁茂し、クモの巣を払いながら歩く。

ヤブを見上げて登りとなるため、黄色いイチゴの実がよく目に付く。
立ち止まって、つまみ食いしながら登る。熟しているものは糖度が高く、かなり甘い。
のちほど、このイチゴの棘に苦しめられるとはつゆ知らず・・・

634mピークは北側を巻き、少し下って細い尾根の鞍部、そして752mピークへ登る。この付近はヤブがないが、伐採した丸太が道の上に転がしてあり、歩きにくい。
752mピーク手前で尾根が広くなり、落ち葉に埋もれて道が不明となるので、雑木林と植林の境界を探したら道が見つかった。
752mピークは、広い尾根の中のコブ。太いヒノキの根元に壊れた石の祠がある。

752mピークの先は道が細くなり、一本松の北尾根へ向けて一直線の急登。
この付近もヤブが多く、イチゴがたくさん実っている。
ヤブの中、どんどん登りがきつくなり、最後の標高差約100mがすごく急。
さらに、その急な登りの中間、30〜40mほどの間が檄ヤブ。道も怪しい。
ヤブの薄そうな所を狙って進むが、イチゴの木が多く、棘が痛い。

ヤブを抜けても一直線の急登が続くが、数分で傾斜が緩くなり、一本松から北に延びる尾根の上に出る。
尾根に乗れば良い道で、数分で一本松の三角点に着く。

このコースは、全体的に赤テープは少なく、ほとんど歩かれていないように見える。

下りは、浅間尾根道を横切った先に踏み跡があり、少し下ると良い道になる。
902m標高点手前の鞍部、ここも巨樹の根元に山の神がある。
登り返しは道がはっきりしないが、迷うことはない。902mを過ぎるとまた良い道になる。
ピンクのリボンが多い。
途中、右から広い道が合流するが、この道は尾根を横切って人里の方へ下っていくので、分岐を見逃さず、尾根伝いに下る。

分岐の先、三たび巨樹の根元に山の神。
巨樹があるから山の神が祀られるのか、山の神があるから巨樹が残るのか・・・

五台山手前の鞍部で道は左手に下っていくが、まっすぐ尾根を進む。
踏み跡は薄いが、特に迷うことはなく五台山に登り返す。
五台山は南西面の植林が若くヤブが深いため、真新しい山名標のみ撮影。

五社神社への下りは、踏み跡がはっきりしているが、所々ヤブ。
イチゴが少ないので助かる

下っていくと五社神社の裏手に下り立つ。
そのままコンクリート舗装された歩き良い参道を10分ほど下ると檜原街道である。
すぐに西川橋のバス停があるが、バスは行ったばかりで一時間以上待ち。
一つ先の人里バス停まで歩き、一時間以上バスを待ったが、誰も人里へ下ってこなかった。。

今日は休日の浅間尾根で、登りも下りも、そしてバス停でも誰にも会わなかった。これはちょっとすごいことかも・・・

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