笹久保・一本松・五台山・人里・イチゴのヤブに苦しみ浅間尾根横断
- GPS
- 04:01
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 651m
- 下り
- 581m
コースタイム
8:30-8:35 北秋川を渡る
8:40 登り口のワサビ田
8:46 愛宕神社
9:23 634m先の鞍部
9:48 752m標高点
10:32 尾根の上
10:36-10:55 一本松
10:58 浅間尾根道横断
11:05 山の神(902m手前の鞍部)
11:12 902m標高点
11:24 山の神
11:34 五台山(792m)
11:56 五社神社
12:13 西川橋バス停
12:23 人里バス停
天候 | 晴れ、時々曇り、山頂の木陰は風が涼しい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
西東京バス 07:40 武蔵五日市駅 - 笹久保 帰り 西東京バス 13:37 人里 - 武蔵五日市駅 行き帰りとも、バスの増便あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
1) 笹久保−一本松 ・北秋川−752m標高点 北秋川を渡ったら分岐を右に。 登り口が急、すぐに良い道になる。 尾根は急であるが、九十九折れの道が付いているので楽。 ただし、植林が若く、日当たりの良い場所はヤブ。 634mピークは北側を巻く、その後も道がはっきりしている。 752mピーク手前、尾根が広く、落ち葉に埋もれて道が不明。 ・752m標高点−一本松 752mピークの先は道が細くなる。 一本松の北尾根へ向けて直登。最後の標高差約100mがすごく急でヤブ。 その急な登りの中間、30〜40mほどの間が檄ヤブ。道も怪しい。 北尾根に乗れば良い道、数分で一本松の三角点に着く。 ・全体的に赤テープは少ない。 2) 一本松−五台山−人里 五台山手前の鞍部までは良い道、赤テープ多い。 鞍部から五台山までは踏み跡不明瞭であるが、特に迷うことはない。 五台山は南西面の植林が若く、山頂はヤブが深い。 五社神社への下り、踏み跡はっきり、ヤブ多い。 五社神社から先、コンクリート舗装された良い参道。 【どちらも道標なし、地形図必携です!】 |
写真
感想
このところ続けてロングコースを歩いていたので、今週は短いコースを・・・と思い、
前から気になっていた、人里の五社神社から一本松の三角点に続く尾根に決め、以前下ったことがある一本松−笹久保のコースを登りに使い、浅間尾根道を横断し、五社神社へ下ることにした。
藤倉行きのバスを笹久保で降り、街道を少し進み北秋川へ下る。
揺れて、たわんで、滑りやすい橋を渡ったところの木陰で支度を調える。
もう一つ怖い橋を渡り、ワサビ田の手前から右手の斜面に取り付く。
取り付きは急で滑りやすいが、すぐに広い良い道になる。
急な尾根であるが、九十九折れの道が付いているので、登りは楽である。
6月ともなると、日当たりの良いところはヤブが繁茂し、クモの巣を払いながら歩く。
ヤブを見上げて登りとなるため、黄色いイチゴの実がよく目に付く。
立ち止まって、つまみ食いしながら登る。熟しているものは糖度が高く、かなり甘い。
のちほど、このイチゴの棘に苦しめられるとはつゆ知らず・・・
634mピークは北側を巻き、少し下って細い尾根の鞍部、そして752mピークへ登る。この付近はヤブがないが、伐採した丸太が道の上に転がしてあり、歩きにくい。
752mピーク手前で尾根が広くなり、落ち葉に埋もれて道が不明となるので、雑木林と植林の境界を探したら道が見つかった。
752mピークは、広い尾根の中のコブ。太いヒノキの根元に壊れた石の祠がある。
752mピークの先は道が細くなり、一本松の北尾根へ向けて一直線の急登。
この付近もヤブが多く、イチゴがたくさん実っている。
ヤブの中、どんどん登りがきつくなり、最後の標高差約100mがすごく急。
さらに、その急な登りの中間、30〜40mほどの間が檄ヤブ。道も怪しい。
ヤブの薄そうな所を狙って進むが、イチゴの木が多く、棘が痛い。
ヤブを抜けても一直線の急登が続くが、数分で傾斜が緩くなり、一本松から北に延びる尾根の上に出る。
尾根に乗れば良い道で、数分で一本松の三角点に着く。
このコースは、全体的に赤テープは少なく、ほとんど歩かれていないように見える。
下りは、浅間尾根道を横切った先に踏み跡があり、少し下ると良い道になる。
902m標高点手前の鞍部、ここも巨樹の根元に山の神がある。
登り返しは道がはっきりしないが、迷うことはない。902mを過ぎるとまた良い道になる。
ピンクのリボンが多い。
途中、右から広い道が合流するが、この道は尾根を横切って人里の方へ下っていくので、分岐を見逃さず、尾根伝いに下る。
分岐の先、三たび巨樹の根元に山の神。
巨樹があるから山の神が祀られるのか、山の神があるから巨樹が残るのか・・・
五台山手前の鞍部で道は左手に下っていくが、まっすぐ尾根を進む。
踏み跡は薄いが、特に迷うことはなく五台山に登り返す。
五台山は南西面の植林が若くヤブが深いため、真新しい山名標のみ撮影。
五社神社への下りは、踏み跡がはっきりしているが、所々ヤブ。
イチゴが少ないので助かる
下っていくと五社神社の裏手に下り立つ。
そのままコンクリート舗装された歩き良い参道を10分ほど下ると檜原街道である。
すぐに西川橋のバス停があるが、バスは行ったばかりで一時間以上待ち。
一つ先の人里バス停まで歩き、一時間以上バスを待ったが、誰も人里へ下ってこなかった。。
今日は休日の浅間尾根で、登りも下りも、そしてバス停でも誰にも会わなかった。これはちょっとすごいことかも・・・
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