酷道とも揶揄される天川川合からの酷道を走り
真っ暗な行者還トンネルを抜けます。
東口に以前在った駐車地は崩落してて止められないが、道路脇に3台の先客車。
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酷道とも揶揄される天川川合からの酷道を走り
真っ暗な行者還トンネルを抜けます。
東口に以前在った駐車地は崩落してて止められないが、道路脇に3台の先客車。
駐車地から直ぐの崩落地から大台ケ原が良く見える。
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駐車地から直ぐの崩落地から大台ケ原が良く見える。
崩壊した林道を少し下れば右手に一ノ垰への登山口。
階段を登って緑滴る雑木林をトラバース気味に進むが、踏み跡が薄くて途中でマーカーも見失う。
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崩壊した林道を少し下れば右手に一ノ垰への登山口。
階段を登って緑滴る雑木林をトラバース気味に進むが、踏み跡が薄くて途中でマーカーも見失う。
以前(と、言っても9年前^^)は確りした道だったのだが歩く人も少なくなったのかな?
地図で確認すると南の支尾根に乗ればナメゴ谷からの道と合流しそう。
適当にトラバースし無事支尾根に乗る。
支尾根を1分も登れば東口からの道と合流だ。
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以前(と、言っても9年前^^)は確りした道だったのだが歩く人も少なくなったのかな?
地図で確認すると南の支尾根に乗ればナメゴ谷からの道と合流しそう。
適当にトラバースし無事支尾根に乗る。
支尾根を1分も登れば東口からの道と合流だ。
此処からブナ・ミズナラ・ヒメシャラの広葉樹林から、徐々に高度を上げるとヒノキ・シラビソ・トウヒ等の針葉樹林に代り
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此処からブナ・ミズナラ・ヒメシャラの広葉樹林から、徐々に高度を上げるとヒノキ・シラビソ・トウヒ等の針葉樹林に代り
傾斜が緩むと奥駆道は近い。
奥駆道に合流すれば此処が一ノ垰。右に向かえば行者還岳・山上ヶ岳方面。左は弥山・八経ヶ岳だ。
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傾斜が緩むと奥駆道は近い。
奥駆道に合流すれば此処が一ノ垰。右に向かえば行者還岳・山上ヶ岳方面。左は弥山・八経ヶ岳だ。
背の低いミヤコ笹の笹原を緩やかに辿れば右奥に弥山小屋が見える。
直ぐに三叉路、此処は右へ続く奥駆道へ向かう。
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背の低いミヤコ笹の笹原を緩やかに辿れば右奥に弥山小屋が見える。
直ぐに三叉路、此処は右へ続く奥駆道へ向かう。
葉が茶色に変色の個体や僅かに花咲くバイケイソウ。
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葉が茶色に変色の個体や僅かに花咲くバイケイソウ。
やがて人の声が聞こえて来ると西口出合。
TN西口登山口からの登山者が休憩してらっしゃる。
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やがて人の声が聞こえて来ると西口出合。
TN西口登山口からの登山者が休憩してらっしゃる。
気温は低目だが湿度が高く、汗びっしょりの体に爽やかな風が吹き抜ける。
小休止の後は緩やかなup:downを繰り返しながら石休ノ宿跡。
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気温は低目だが湿度が高く、汗びっしょりの体に爽やかな風が吹き抜ける。
小休止の後は緩やかなup:downを繰り返しながら石休ノ宿跡。
石休ノ宿跡から弁天の森。
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石休ノ宿跡から弁天の森。
おっと、ショウキラン見っけ。
ラン科ショウキラン属の多年草。
葉緑体を持たず菌類に寄生する腐生植物。
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おっと、ショウキラン見っけ。
ラン科ショウキラン属の多年草。
葉緑体を持たず菌類に寄生する腐生植物。
林床にはオトギリソウ・バイケイソウ・コナスビ・タニギキョウ・ヒメレンゲ等。
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林床にはオトギリソウ・バイケイソウ・コナスビ・タニギキョウ・ヒメレンゲ等。
幾つかのヌタ場を過ぎれば理源大師像建つ聖宝ノ宿跡。
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幾つかのヌタ場を過ぎれば理源大師像建つ聖宝ノ宿跡。
緩やかな道は此処迄でこの先から一転してキツイ登りが
始まります。
名物の木製階段が連続して現れる。
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緩やかな道は此処迄でこの先から一転してキツイ登りが
始まります。
名物の木製階段が連続して現れる。
更に鉄製階段を越えれば弥山小屋に到着しました。
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更に鉄製階段を越えれば弥山小屋に到着しました。
先ずは弥山山頂の天河神社奥宮にお参り。
戻って来た弥山小屋前で暫しの休憩。
おっと、アサギマダラが優雅に舞ってる。
撮影しようと待ち構えると何故か当方に纏わり付く。
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先ずは弥山山頂の天河神社奥宮にお参り。
戻って来た弥山小屋前で暫しの休憩。
おっと、アサギマダラが優雅に舞ってる。
撮影しようと待ち構えると何故か当方に纏わり付く。
暫く観察していると如何も口吻で当方の汗を吸って塩分補給?^^)
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暫く観察していると如何も口吻で当方の汗を吸って塩分補給?^^)
思わぬ事で時間を取られたので急いで八経ヶ岳へと向かう。
一度大きく鞍部へと下ると
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思わぬ事で時間を取られたので急いで八経ヶ岳へと向かう。
一度大きく鞍部へと下ると
前方にガスを纏った八経ヶ岳。
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前方にガスを纏った八経ヶ岳。
鹿避けネットに囲まれた自生地のゲートを潜ると
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鹿避けネットに囲まれた自生地のゲートを潜ると
ミヤマカラマツ。
キンポウゲ目キンポウゲ科カラマツソウ属の高山植物。
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ミヤマカラマツ。
キンポウゲ目キンポウゲ科カラマツソウ属の高山植物。
沢山の蕾と開花花に既に変色したオオヤマレンゲ。
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沢山の蕾と開花花に既に変色したオオヤマレンゲ。
オオヤマレンゲ。
モクレン科モクレン属の小低木。
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オオヤマレンゲ。
モクレン科モクレン属の小低木。
オオヤマレンゲ。
和名は奈良県南部の大峰山に自生していて、ハスの花(蓮華)に似た白い花を咲かせることに由来する 。
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オオヤマレンゲ。
和名は奈良県南部の大峰山に自生していて、ハスの花(蓮華)に似た白い花を咲かせることに由来する 。
多くのハイカーがオオヤマレンゲを撮影中で渋滞気味^^)
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多くのハイカーがオオヤマレンゲを撮影中で渋滞気味^^)
サンカヨウは既に紫紺色の実が成る。
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サンカヨウは既に紫紺色の実が成る。
自生地を抜け岩場をひと登りで近畿最高峰・八経ヶ岳(仏経ヶ岳・八剣山)
360度の大展望も今日はガスが湧き上がり視界ゼロだ。
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自生地を抜け岩場をひと登りで近畿最高峰・八経ヶ岳(仏経ヶ岳・八剣山)
360度の大展望も今日はガスが湧き上がり視界ゼロだ。
多くの登山者が山頂近くで夫々お食事中。
少し早いが
此方も山頂直下で昼食タイム。
山頂上空には沢山の赤とんぼが乱舞、アサギマダラも混ざる。
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多くの登山者が山頂近くで夫々お食事中。
少し早いが
此方も山頂直下で昼食タイム。
山頂上空には沢山の赤とんぼが乱舞、アサギマダラも混ざる。
30分もの食事休憩の後に、明星ヶ岳に向かって奥駆道を南下します。
さっき迄の賑やかさは嘘の様に静かな奥駆道。
泥濘んでる道をゆっくり歩き、ネットが現れると直ぐ弥山辻。
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30分もの食事休憩の後に、明星ヶ岳に向かって奥駆道を南下します。
さっき迄の賑やかさは嘘の様に静かな奥駆道。
泥濘んでる道をゆっくり歩き、ネットが現れると直ぐ弥山辻。
ネットで囲われたオオヤマレンゲも咲き進んでる。
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ネットで囲われたオオヤマレンゲも咲き進んでる。
明星ヶ岳へは直進し少しの登りで明星ヶ岳分岐。
踏み跡が薄くて要注意。
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明星ヶ岳へは直進し少しの登りで明星ヶ岳分岐。
踏み跡が薄くて要注意。
此処を緩やかに登れば明星ヶ岳山頂。
立ち枯れの木が林立する特異な景観だね。
北側の左に弥山、正面に八経ヶ岳が大きく見える。
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此処を緩やかに登れば明星ヶ岳山頂。
立ち枯れの木が林立する特異な景観だね。
北側の左に弥山、正面に八経ヶ岳が大きく見える。
12時半を回ったので下山しよう。
往路を戻り再びの八経ヶ岳。
先程迄の喧騒は鳴りを潜め静かな山頂。
2度目のオオヤマレンゲを楽しみ弥山小屋前。此方は弥山小屋泊り?らしい団体が到着して一気に混雑。
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12時半を回ったので下山しよう。
往路を戻り再びの八経ヶ岳。
先程迄の喧騒は鳴りを潜め静かな山頂。
2度目のオオヤマレンゲを楽しみ弥山小屋前。此方は弥山小屋泊り?らしい団体が到着して一気に混雑。
おっと、見過しそうな小さな花はエゾノヨツバムグラ。
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おっと、見過しそうな小さな花はエゾノヨツバムグラ。
聖宝ノ宿跡を過ぎた頃、法螺貝の音が聞こえて来ます。
やがて鈴懸に結袈裟・頭襟・金剛杖の山伏姿の集団。
大峯山寺から歩いて来られたのでしょう。
勿論、挨拶は"ようお参り"ですね。
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聖宝ノ宿跡を過ぎた頃、法螺貝の音が聞こえて来ます。
やがて鈴懸に結袈裟・頭襟・金剛杖の山伏姿の集団。
大峯山寺から歩いて来られたのでしょう。
勿論、挨拶は"ようお参り"ですね。
弁天の森・石休ノ宿跡と辿れば西口出合到着。
下山にはトンネル西口へと向かいます。
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弁天の森・石休ノ宿跡と辿れば西口出合到着。
下山にはトンネル西口へと向かいます。
急坂を前に一休みで下山開始。
転ばない様慎重に足を運びシャクナゲ・シロヤシオの痩せ馬の背尾根を抜ければ瀬音が聞こえ、傾斜も緩みホッと一息。
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急坂を前に一休みで下山開始。
転ばない様慎重に足を運びシャクナゲ・シロヤシオの痩せ馬の背尾根を抜ければ瀬音が聞こえ、傾斜も緩みホッと一息。
ヤマジノホトトギス・イチヤクソウに終盤のギンリョウソウ見っけ。
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ヤマジノホトトギス・イチヤクソウに終盤のギンリョウソウ見っけ。
川原ではしゃぐのは学生達。
流れに架かる木橋を渡れば西口登山口は近い。
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川原ではしゃぐのは学生達。
流れに架かる木橋を渡れば西口登山口は近い。
既に16時近いので有料Pに車は少ない。
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既に16時近いので有料Pに車は少ない。
冷気吹き抜ける行者還TNを抜けて東口に戻る。
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冷気吹き抜ける行者還TNを抜けて東口に戻る。
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