山上ヶ岳〜八経ヶ岳〜天川村 周回(残雪降雪激寒）

2021年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 32.7km
• 登り: 2,234m
• 下り: 2,706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:53

7:17 五番関
8:16 洞辻茶屋
8:38 山上ヶ岳
9:00 小笹ノ宿
10:00 大普賢岳
10:00 サツマコロビ(薩摩転び)
10:43 七つ池
11:30 行者還岳分岐
12:16 奥駈道出合
13:21 弥山小屋
13:41 大峰山
14:20 高崎横手
15:30 林道出合
16:02 川合登山口
16:10 天川川合バス停
16:10 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ後吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大峰修験道登山口（山上ヶ岳入口）駐車場に駐車1000円/日。川合役場に自転車をデポ。帰りは自転車で川合役場〜駐車場まで9キロ約1時間。

コース状況／危険箇所等

当日の雪で弥山から八経まで積雪。5センチくらい。

写真

4/18 7:17

登山口は予報通り晴れ

4/18 8:08

稜線にでるまでどんどん風が強くなって。

4/18 8:08

稜線出たらあらら、曇りやん、っていうか超寒いやん。

4/18 8:16

途中の温度計が風がないところで−3℃。風速5〜10メートル吹いているし。

4/18 8:38

山上が岳山頂は雪原。新緑ではない。弥山は見えないどころか大普賢岳さえ見えない。

4/18 8:38

寒い。

4/18 8:59

小笹の宿。雪解け水でトレイルに小川がいっぱい。靴が濡れてしまわないように注意。この先長いし、凍傷になってしまう。

4/18 9:17

ちょうどスタートして10キロ。

4/18 9:17

雪がない時はコケがきれいな道なのだが、雪まみれ。

4/18 9:59

大普賢岳到着。大型望遠レンズのカメラの方に遭遇。久しぶりの人に出会えてお話できて、すごくホットしました。この大普賢の下りが一番怖い道だと思っていたので助かりました。ヤマップユーザーとのことです。こちらも見てくださいね！ありがとうございました。

4/18 10:43

いつも間違うところ。やっぱり今回も間違えた。右下テープを下にいくのが正解。

4/18 11:08

行者還あたり付近では太陽も出てきた。このまま晴れるかと思ったら。晴れたのはこの1時間くらい。

4/18 11:38

大峰の初春を感じるバイケイソウが生えてきた。

4/18 11:38

来月くらいは花が咲いてるかな。

4/18 11:44

化石。アンモナイトみたい。でも多分かたつむり。

4/18 11:44

白い砂岩？行者還岳から弥山の間にだけあったように思う。地質学的に岩の種類がたくさんあって興味を惹かれる。

4/18 11:46

行者還〜奥駆出会までの稜線からみる八経が一番かっこいいというのは、今回初めてしった。

4/18 12:16

奥駆出会い。もしここで横なぐりの雨が降っていたら、このまま川合方面にエスケープとも考えていたが。まだ大丈夫そうだった。

4/18 12:16

弥山まで実測3.7キロ。弥山さえのぼれば後は八経にいって下るだけ。

4/18 12:33

弥山に雪がふっている..降りてきた人にいちおうアイゼンいらないですよね？…と確認。大丈夫ですよ！！と。

4/18 13:21

山頂までは吹雪。

4/18 13:21

弥山山頂も吹雪。

4/18 13:41

八経ヶ岳山頂はホワイトアウト

4/18 13:41

まさか4月にエビのしっぽが見られるとは。

4/18 13:41

霧氷もきれいでした。今年は雪山行ってなかったからまさか見られるとは思わなかった。

4/18 14:20

高崎横手まで山頂から50分。

4/18 14:47

金引きまで1時間くらい。

4/18 15:24

最後の林道合流地点まであと少し。緑になったらきれいなブナ林？

4/18 15:31

前回はここまで迷った。

4/18 15:32

寒々しい空

4/18 15:32

降る気マンマンの雨雲が天川村を覆っている。

4/18 16:02

山頂から2時間20分。降りてきたら大雨でした。

撮影機器：

LYA-L09 HUAWEI

感想

neoyoshi

新緑を愛でながら大好きな大峰山系を周回する予定が、一貫して零下の極寒周回。弥山辺りでは体感マイナス二桁状態の中での山行となった。天気予報は晴れだったけど、天気図は低気圧の終わりの谷にかかっていたからあまり快晴ではないことは予想されてたけど。ここまで寒いとは甘かった。今回のテーマは継続して動き続けること、30分に一度の50mlの給水と1時間に一度の100kcal以上の補給。これが気持ち悪くならずに続けることができるかの検証。結果はまあまあ。給水はこれだけ寒いので汗がほとんどかかなかったが、逆に水を消費することができずに5kg以上をずっと背負うことになった。（500ml×3+1000ml）+食料1000g、着替え300g、その他装備300g。時間的には大休止をせずに前回10時間を8時間50分でこれもまあまあ。（行者還パスしちゃったし）。次回は15：14川合バス停に到着できるように6時発で14:30川合着を目指す。新緑萌える樹々の中に埋もれるのが待ち遠しい。