飯豊山
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- GPS
- 11:39
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,606m
- 下り
- 2,597m
コースタイム
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 11:39
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大日杉の8km手前で冬季通行止めのバリケードあり。 その間雪少なく除雪もされたような感じ。自転車で問題なく走れた。 |
写真
感想
飯豊山へ向かってみる。
大日杉小屋の手前8kmで冬季通行止め。ここから自転車で。標高差は180m程度と大したことはないが、久々のスキー背負っての自転車はどうにも腰に来る。
積雪は少なく除雪もされており通行に問題なし。
大日杉から歩き始めてすぐ雪面となったのでトレランシューズをデポして兼用靴になるが、最初の急登の鎖場を過ぎて尾根に出ると雪なし。夏道を進むが、特に下山時は兼用靴では時間がかかった。
900mあたりから雪が出始め、1000mくらいからつながりだす。
地蔵岳から対岸を眺めルートを観察、本社ノ沢の左岸の尾根を登り左俣を滑ることに。
地蔵岳からの下りはまだ日が当たらず雪はカリカリ、慎重に下る。本社ノ沢出合まで少し下り沢に入る。しばらく進んで左岸の適当な斜面に取り付く。最初は急だが尾根に上がると幅も広く傾斜もちょうどよく登りやすい。それに展望も良い。苦労せず本山小屋まで。
飯豊山頂を往復して下山開始。左俣は広々として快適。ところどころ先日の新雪が縦溝になっているが雪は十分緩んでさほど苦にならず。
二又で傾斜が緩んでからも板は滑り大又沢出合。本日も一人の飯豊を満喫できたと快哉を叫んだところで上流からつぼ足パーティーが降りてきた。
地蔵岳へ登り返して板を脱ぎ履きしつつ大日杉まで。沢で道具を洗ってゆっくり一休み。ブヨが数匹まとわりつき初夏の訪れを告げていた。
帰りの自転車は傾斜もゆるやか、のんびり風景を眺めながら春の空気を味わいつつ。山スキー下山時の自転車は山から降りた安堵感、漕がずに進む爽快感が渾然となってこの上なく気分が良い。登りの充実感も滑りの快楽もすでに忘却の彼方。
コメント
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kawazakanaさん、はじめまして。
ちょうどいいタイミングで飯豊山BCのレコが上がり助かります。今シーズン一番心配していた大又沢の通過が可能だとわかったので、飯豊山にチャレンジしてみようと思いました。本社ノ沢左俣ナイスザラメで良かったですね!
大変貴重なレポどうも有り難うございました。
hareharawaiより
こんにちは。
記録が役に立てば何よりです。
確か昨年4月に越後駒ケ岳でお会いしたかと思います。おだまきの会員です。
またどこかで。
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