記録ID: 311176
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ハイキング
奥多摩・高尾
七ツ石山から千本ツツジ、鷹ノ巣山、六ツ石山まで
2013年06月17日(月) [日帰り]
- GPS
- 08:10
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
6:20鴨沢バス停留場
バス停から道標に従い、舗装路で集落を抜けると暗い樹林帯の中へ。しばらく登ると広い小袖乗越の駐車場の脇に出ます。平日ということもあり駐車車両は5〜6台ほどでした。ここから再び舗装路を5分ほど歩くと登尾根の登山口です。
6:50登尾根登山道入口
序盤は樹林帯の中を片側斜面の登りですが続きます。緩やかに高度を上げて行きます。
8:10堂所
堂所からは、若干勾配がきつくなります。晴れていれば木の間から富士山も見え隠れするのですが、今日は展望はありませんでした。左側の谷底に沢の音を聞きながら2度ほど右側に折り返しながら進むと、七つ石小屋へと直接向かう道と分岐します。九十九折りの急登を繰り返すと小屋が見えてきます。
9:00七ツ石小屋9:10
小屋はあまり大きくはありませんが、小じんまりとした雰囲気です。小屋番さんは定年退職して今日で七ツ石小屋に勤務し始めて4日目だそうで、とても気さくな方で会話も弾みました。冷たくておいしい水をいただきました。
小屋から100mほど登ると、水場があり雲取山方面と七ツ石山方面との分岐になっています。急な登りをクリアして石尾根に合流し雲取方向へ登り返し、七ツ石神社を過ぎると七ツ石山の頂上です。
9:25七ツ石山
山頂は南側と西側の展望が開かれており、晴れていれば富士山が見えるのでしょうが、今日は雲取山方向が少し見渡せる程度でした。山頂から一旦、鷹ノ巣山方向に下ると、あとはほぼフラットな登山道が続きます。
9:45千本ツツジ
登山道沿いにツツジの木が群生していました。トウゴクミツバツツジはすでに終わっており、ヤマツツジが多く咲いていました。途中、高丸山や日蔭名栗山の尾根道は行かずに、巻き道を歩いたので自転車でも走れそうな登山道が続きました。
10:50鷹ノ巣避難小屋
ログハウスのような、とてもしっかりとした感じの避難小屋でした。周りは広場になっておりキャンプ場のようでした。ここから尾根道の急坂を登り切ると鷹ノ巣山の山頂となりますが、この辺りから小虫が顔の周りにまとわりつき始めました。
11:20鷹ノ巣山
2度目の山頂でしたが、今日も雲とガスで展望はあまりありませんでした。それでも平日ではありましたが多くの方々が休憩していました。草原のような山頂にはヤマツツジが点々と咲いていました。しかし、小虫がうっとおしくて、そのまま休憩することなく下りました。しばらくは美しい牧場のように開けた登山道を下ると樹林帯の中へと入ります。
12:45六ツ石山
山頂は、モヤが掛かっていたので全く展望がありませんでした。山頂からはしばらくカラマツ林やマルバダケブキの大群生地を緩やかに下りますが、途中からは、ヒノキの造営林の中を急降下します。かなり傾斜がキツイので、こちらから登るのは厳しそうですね。3〜4回ほど尻もちをつきました。
14:30水根無料駐車場
バス停から道標に従い、舗装路で集落を抜けると暗い樹林帯の中へ。しばらく登ると広い小袖乗越の駐車場の脇に出ます。平日ということもあり駐車車両は5〜6台ほどでした。ここから再び舗装路を5分ほど歩くと登尾根の登山口です。
6:50登尾根登山道入口
序盤は樹林帯の中を片側斜面の登りですが続きます。緩やかに高度を上げて行きます。
8:10堂所
堂所からは、若干勾配がきつくなります。晴れていれば木の間から富士山も見え隠れするのですが、今日は展望はありませんでした。左側の谷底に沢の音を聞きながら2度ほど右側に折り返しながら進むと、七つ石小屋へと直接向かう道と分岐します。九十九折りの急登を繰り返すと小屋が見えてきます。
9:00七ツ石小屋9:10
小屋はあまり大きくはありませんが、小じんまりとした雰囲気です。小屋番さんは定年退職して今日で七ツ石小屋に勤務し始めて4日目だそうで、とても気さくな方で会話も弾みました。冷たくておいしい水をいただきました。
小屋から100mほど登ると、水場があり雲取山方面と七ツ石山方面との分岐になっています。急な登りをクリアして石尾根に合流し雲取方向へ登り返し、七ツ石神社を過ぎると七ツ石山の頂上です。
9:25七ツ石山
山頂は南側と西側の展望が開かれており、晴れていれば富士山が見えるのでしょうが、今日は雲取山方向が少し見渡せる程度でした。山頂から一旦、鷹ノ巣山方向に下ると、あとはほぼフラットな登山道が続きます。
9:45千本ツツジ
登山道沿いにツツジの木が群生していました。トウゴクミツバツツジはすでに終わっており、ヤマツツジが多く咲いていました。途中、高丸山や日蔭名栗山の尾根道は行かずに、巻き道を歩いたので自転車でも走れそうな登山道が続きました。
10:50鷹ノ巣避難小屋
ログハウスのような、とてもしっかりとした感じの避難小屋でした。周りは広場になっておりキャンプ場のようでした。ここから尾根道の急坂を登り切ると鷹ノ巣山の山頂となりますが、この辺りから小虫が顔の周りにまとわりつき始めました。
11:20鷹ノ巣山
2度目の山頂でしたが、今日も雲とガスで展望はあまりありませんでした。それでも平日ではありましたが多くの方々が休憩していました。草原のような山頂にはヤマツツジが点々と咲いていました。しかし、小虫がうっとおしくて、そのまま休憩することなく下りました。しばらくは美しい牧場のように開けた登山道を下ると樹林帯の中へと入ります。
12:45六ツ石山
山頂は、モヤが掛かっていたので全く展望がありませんでした。山頂からはしばらくカラマツ林やマルバダケブキの大群生地を緩やかに下りますが、途中からは、ヒノキの造営林の中を急降下します。かなり傾斜がキツイので、こちらから登るのは厳しそうですね。3〜4回ほど尻もちをつきました。
14:30水根無料駐車場
天候 | 曇り。ガスガス・・・・。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場前の水根バス停留場から西東京バス始発の鴨沢西行5時53分発のバスで、鴨沢まで移動して、ここから登山を開始しました。バスの中のお客さんは最後まで私一人でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は人気のコースだけあり、よく整備されていました。しかし、一部、鷹ノ巣山から六ツ石山の間の尾根道が少し分かり難い場所がありました。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は梅雨の中休みの快晴を期待しての満開のツツジ鑑賞に出掛けたのですが、青空は鴨沢のバス停に着いた時のみで、あとは雲とガスで日本一の姿も見れず仕舞いでした。しかし、トウゴクミツバツツジは終わっていたものの、ヤマツツジがほぼ満開で、美しい景色を見ることがて来ました。
距離的には20キロほどで、なかなか長い山歩きコースでしたが、一旦、七ツ石山まで登ってから六ツ石山までの石尾根がほぼフラットな登山道だったので、思いのほか疲れませんでした。
七ツ石山小屋では、脱サラして今日で勤務4日目だと言う、気さくな小屋番さんから楽しいお話も聞かせていただき、なかなかの一日でした。
下山後には、「もえぎの湯」で汗を流して帰ろうと思ったのですが、今日もお休みでした。これでフラレたのは3回目かな・・・・。次こそは温泉に入って帰りたいですね。
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私も当日奥多摩を歩いていました。
同じようにスタートした頃には青空が広がっており、
過度な期待を抱いていました。が、残念でした。
次回は良い天気をを期待したいですね。お疲れ様でした。
初めまして、eishinさん。
朝、早い時間は富士山も見えたようですが、今二の天気でしたね。
梅雨時なので、仕方がないといえば仕方がないところではありますが・・・・。
次には、抜けるような青空を期待したいですね。
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