一切経山〜天空の青い瞳に魅せられて〜
- GPS
- 06:15
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 383m
- 下り
- 381m
コースタイム
9:30 分岐、酸ヶ平避難小屋(トイレ休憩)
10:15 一切経山
魔女の瞳を見るため、時間をかけて霧が晴れるのを待つ
11:30 下山開始
12:05 酸ヶ平避難小屋(トイレ休憩)
12:20 沼の畔阿で昼食(1時間)
13:15 鎌沼の畔を木道歩き
14:40 下山・駐車場
天候 | 曇りときどき晴れ ガスがかかったり晴れたり…の繰り返し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※http://www.bes.or.jp/joudo/vc/ http://www.bes.or.jp/joudo/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
一切経山へは足場の悪い砂礫の登りが続きます。下る時も要注意。 頂上は広く、北側からの五色沼の展望がとてもいいです。 鎌沼を巡る湿原の木道はとても歩きやすいです。 イワカガミ、ツマトリソウ、チングルマ、コバイケイソウ(蕾)が目立っていました。 ビジターセンターよりの樹林帯の林床にはマイヅルソウが群生しています。 ミヤマクロウスゴ、シラタマノキ、クロマメノキ等の花がよく見られました。 トイレは駐車場の入口、レストハウスにあります。 登山ポストはビジターセンターから木道へ進み砂礫の道になったところにあります。 ♨高湯温泉¥250 ※http://www.naf.co.jp/azumatakayu/attakayu/index.html |
写真
感想
職場の同僚の山歩き、第5弾。
宮城県を離れて、福島吾妻連峰の一切経山、魔女の瞳に会いにやってきました。
前回、蔵王を歩き終えて雁戸山に行く予定だったのが
膝や足首に不安や不調のある人がいるので
険しい雁戸山は保留とし、歩きやすい高層湿原の広がる吾妻のハイキングコースにしました。
ここは昨年の夏の終わりにmokkedanoさんに案内していただき
高層湿原の心地よい場所としてお気に入りになりました。
女性が好きになる場所…案の定、みんなここの雰囲気と素晴らしい景観に感激していました。
浄土平周辺は雨は降っていないもののガスがかかっては靄が晴れてきたりまた曇ったりの繰り返し。
今日はミニカップめんとコーヒーを飲むためガスと携帯コンロ、水を多めに背負っていましたが
最近休みもなく山に行き続けているので
疲れがたまっていたのか荷物が重くて汗もびっしょり、やたらと喉が渇く歩き始めでした。
一切経山の稜線に出てから荷物をみんなに分担してもらうと
驚くほど軽くなり歩きも軽快。
山頂の空気大感塔で荷物負荷軽減感謝し、涼しい風に吹かれながら
魔女の瞳の見えるスポットに来ました。
始めはガスが晴れていくものの
五色沼を深く蔽っているガス靄はそこに留まったまま姿を露わにしてくれません。
風よ吹け〜と願いながら待ち続けて少しずつベールをはがして行くようなその瞬間
ガスはゆっくりと沼の畔を巻くように抜けて行きます。
深い碧い色には樹木の影を映し、次から次へと湖面が変化していく。
青空が出てくると空の色と雲を湖面に映し
色がどんどんと変わって行く様子を見ていても飽きません。
1時間ほど山頂でゆっくりと魔女の瞳を見つめていました。
山頂の登山者はどんどん増えてきて
若者たち、特に若い女性たちはテンションが上がりっぱなしのようです。
報道かメディア関係?のカメラも来ていました。
家形山へ向かう人たちを見送り、私たちはずっと居すわってブルーアイに捕われたままでした。
お昼も過ぎたので鎌沼の畔に下りて行き、
湯沸かししておにぎりミニカップめん等をいただき、
コーヒーを淹れて目の前に広がるくつろぎとゆったりとした時間を楽しみました。
鎌沼を縁取るように木道を歩き、チングルマの可愛らしさ、コイワカガミのフリル
そして
樹林帯のツマトリソウやマイヅルソウの小さな花たちを鑑賞しながら
湿原のイソツツジ、ワタスゲなど咲いてくる花々も堪能しました。
また紅葉期に訪れたい場所です。\(^o^)/
魔女の瞳、ガスが晴れたのは、皆さんのご人徳でしょう
いい色していますよね〜
湿原のお花たちもたくさん!
魔女の目覚めの時に、いつか行きたいです。
みなさんの人徳でガスが晴れた先に見えた魔女の瞳は
コバルトブルーというかエメラルドグリーンというか見る角度によって色が変わって素敵ですね〜
4月に出かけときはまだ凍っていた鎌沼の湖畔もいいですね。
梅雨の合間の晴れ間をぬって出かけてみたいです。
4人もいれば誰かの強運でガスを晴らす事が出来たのだと思います。
おばちゃんたちのパワーは凄いですからね〜
お花はまだ種類が豊富ではありませんが
これからどんどん咲いてきますね
谷地平にも足を延ばしたいと思いました。
夜明けの魔女の瞳もいいかもしれませんね〜
Springさんのレコに期待します〜
確か、BCでここを登って滑って…でしたよね〜
まだ前大顛の東側は残雪ありましたので
今は尻滑り状態ですよ。いかがでしょう〜
魔女の瞳は見る人みんな魅入られてしまいますよ。
一切経山下りて畔で見るのも家形山から眺めるのもお薦めします。
意外と近い吾妻界隈。
梅雨りしましたが来週はしばらく晴れるのでお出かけしてみては〜
良い色ですね。私と行った時よりも鮮やかな気がします
鎌沼の管理人さんも健在で何よりです
火山も湖も湿原もあるコンパクトながらバラエティに富んだコースですが、皆さんに気に入っていただけたようですね
次回ここを訪れるのはは避暑目的でしょうか
ガイドブックやパンフレットではもっと鮮やかなブルーの瞳なので
晴天の空が青〜い日だと曇りなき鏡のように映ると思います。
ここは若い女性とのトレッキングコースですね
前回、身の程知らずな私をご案内していただいて感謝しております
次回は草黄葉、クロマメノキの紅葉の美しく見える頃に再訪かな〜
真夏の早朝に訪れても良さそう〜
気になる谷地平そして西吾妻の高層湿原もいいですね〜
meikenさん、こんばんは。
この日は私も休みだったんですが、天気が悪いと思い山には行きませんでした
下界から見た吾妻連峰は、ずーっと雲の中でした
一切経山に一時間以上 居たんですね
みなさんの熱意が天に届いたので、魔女の瞳も微笑んでくれたのでしょう
えっ、4人の熟女だなんて御謙遜を
30代に見える方も、いらっしゃるようですが…
下界から見た吾妻連峰が雲の中だったように
山からは下界が雲の下でした
山頂でガスが晴れたり曇ったりを繰り返して
見ていても飽きませんでしたよ。
同じようにプロかアマか?カメラマンがず〜っと張っていましたからね。
おばちゃんたちのパワーは強烈です
雲を蹴散らし青空を連れてきましたから
30代に見える!?
とんでもない
み〜んな結構なお年なんですよ
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