ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 311709
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

■舐めたらあかん山でした【高妻山】初めてのシラネアオイ

2013年06月17日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
10:39
距離
14.6km
登り
1,537m
下り
1,540m

コースタイム

5:00駐車場-5:06牧場入口-(5分ほど馬タイム)-5:22登山口-6:17滑滝-7:03一不動避難小屋7:14-7:30二釈迦-7:38三文殊-8:12五地蔵-9:10九勢至-10:24高妻山山頂10:55-13:33一不動避難小屋13:41-15:07登山口
天候 晴れ時々くもり 
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場前に登山者用の無料駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は、強いて言えば帯岩のトラバース付近でしょうか。
足場が濡れていると滑るので慎重に。

あと尾根歩き。
樹が茂っているのでわかりにくいですが、細いところもあるので道を踏み外さないように。

残雪箇所が少しありますが、アイゼンなど無くてももう大丈夫です。
レコを見て一応軽アイゼンとピッケル持って行きましたが、不要で重たいだけでした。

あと、虫がすごいです。
ずーっとついてきます。
山頂でも虫に集られたままでした。
下山時は途中からいなくなりましたが、基本この季節は虫がいると思っていいと思います。

*トイレ情報
キャンプ場入口、それから牧場内にあります。
一不動避難小屋には携帯トイレブースしか無いので携帯トイレを持参しないと利用できません。
それ以後トイレは無し。

*コンビニ情報

横浜からの場合、最寄りは上信越自動車道信濃ICで下りるのですが、
ルートからは離れたところにコンビニ(711)はありました。
戸隠キャンプ場入口。
この向かいにある広い駐車場に止めました。
牧場利用者はさらにこの奥の駐車場に止めることもできるそうです。
2
戸隠キャンプ場入口。
この向かいにある広い駐車場に止めました。
牧場利用者はさらにこの奥の駐車場に止めることもできるそうです。
当然まだ営業されておらず。
2
当然まだ営業されておらず。
トイレは綺麗です。(虫は多し)
2
トイレは綺麗です。(虫は多し)
登山口まで歩きます。
1
登山口まで歩きます。
ガスの向こうに何かが。。。
2
ガスの向こうに何かが。。。
牧場入口を通過。
登山客は入場無料。
1
牧場入口を通過。
登山客は入場無料。
ここはトレーラー、キャンピングカー専用らしい。
綺麗に整備されてて良さそうです。
1
ここはトレーラー、キャンピングカー専用らしい。
綺麗に整備されてて良さそうです。
登山道はこっち。
ゲ―トの脇の入口から入ります。
1
登山道はこっち。
ゲ―トの脇の入口から入ります。
お馬さんたちがいました。
8
お馬さんたちがいました。
お馬の親子は仲良しこよし♪ですね〜。
5
お馬の親子は仲良しこよし♪ですね〜。
「そんなにゆっくりしてていいのか〜?」
と言われた感じ。
「はい、いってきます。」
8
「そんなにゆっくりしてていいのか〜?」
と言われた感じ。
「はい、いってきます。」
あれは戸隠山かな。
1
あれは戸隠山かな。
真正面は五地蔵山。
高妻山はここからは見えません。
1
真正面は五地蔵山。
高妻山はここからは見えません。
牧場の脇を歩きます。
1
牧場の脇を歩きます。
戸隠かっけ〜♪(あまちゃん風)
2
戸隠かっけ〜♪(あまちゃん風)
なんだか虫が多そうですよ。。。
いや、多いです。ブーン
1
なんだか虫が多そうですよ。。。
いや、多いです。ブーン
虫よけ完備。
まるで三浦アルプスのどこかのようです。
1
まるで三浦アルプスのどこかのようです。
綺麗だね〜。
タニウヅキかな。
6
綺麗だね〜。
タニウヅキかな。
渡渉何度もあり。
1
渡渉何度もあり。
例のスノーブリッジですね。
あと少しで無くなりそうです。
左端を慎重に通過します。
2
例のスノーブリッジですね。
あと少しで無くなりそうです。
左端を慎重に通過します。
そしてすべり滝。
まさに滑り台のような滝ですね。
足元が濡れてて滑りますが、鎖があるので大丈夫。
7
そしてすべり滝。
まさに滑り台のような滝ですね。
足元が濡れてて滑りますが、鎖があるので大丈夫。
岩石ゴロ道を登る。
1
岩石ゴロ道を登る。
涼しそうに見えますが風が無くて暑いですよ〜。
1
涼しそうに見えますが風が無くて暑いですよ〜。
不動滝でしょうか。
2
不動滝でしょうか。
天気はなんとかもちそう。
1
天気はなんとかもちそう。
第二の鎖。
ここは簡単。
1
第二の鎖。
ここは簡単。
そして続いて帯岩の鎖場。
鎖は途中切れてます。
細い足場に注意しながらトラバースする。
右側は緩やかながら崖です。
4
そして続いて帯岩の鎖場。
鎖は途中切れてます。
細い足場に注意しながらトラバースする。
右側は緩やかながら崖です。
まぁ難無く通過。
1
まぁ難無く通過。
滝、涼しそう。。。
3
滝、涼しそう。。。
っと次も短い鎖。
足場濡れてて厄介。
1
っと次も短い鎖。
足場濡れてて厄介。
すぐ右下が滝なので高感度ちょっとあり。
1
すぐ右下が滝なので高感度ちょっとあり。
少し登ると水場です。
氷清水。
冷たくて美味しいです。^^
2
少し登ると水場です。
氷清水。
冷たくて美味しいです。^^
ゴロ道を登る。
お花もちょこちょこ登場。
(う。名前わかりません。)
3
お花もちょこちょこ登場。
(う。名前わかりません。)
サンカヨウ。
シラネアオイです。
残ってた。良かった。^^
はじめまして〜♪

シラネアオイの季節にここに来たかったんです。
今年は去年より早いのかな。
11
シラネアオイです。
残ってた。良かった。^^
はじめまして〜♪

シラネアオイの季節にここに来たかったんです。
今年は去年より早いのかな。
そしてやっと一不動避難小屋。(不動明王)
ここで休憩します。

ふー。。。
でもまだまだここからなんだよ。
1
そしてやっと一不動避難小屋。(不動明王)
ここで休憩します。

ふー。。。
でもまだまだここからなんだよ。
150分。。。
で着けば恩の字。
2
150分。。。
で着けば恩の字。
ずーっと虫がうざいです。
避難小屋前で休憩していても虫に集られてました。
1
ずーっと虫がうざいです。
避難小屋前で休憩していても虫に集られてました。
カラマツソウ?ミヤマカラマツ?
3
カラマツソウ?ミヤマカラマツ?
つづら折りに登って行く。
1
つづら折りに登って行く。
おお〜!
白馬が見えてる!
これで元気ちょっともらえた。
5
おお〜!
白馬が見えてる!
これで元気ちょっともらえた。
イワカガミ。

この辺りからイワカガミが結構咲いてました。
イワカガミロード。
5
イワカガミ。

この辺りからイワカガミが結構咲いてました。
イワカガミロード。
登り切ると、二釈迦。(釈迦如来)
1
登り切ると、二釈迦。(釈迦如来)
下が見下ろせます。
たぶん、あれが牧場。
1
下が見下ろせます。
たぶん、あれが牧場。
少し歩くと見えました。
あれが高妻山。別名戸隠富士〜。
ピラミダルって言葉どなたかの記録で目にしました。なるほど。
でもここでテンション一気に下がります。
あんなところまで行って帰ってこれるかなと心配になってきました。
8
少し歩くと見えました。
あれが高妻山。別名戸隠富士〜。
ピラミダルって言葉どなたかの記録で目にしました。なるほど。
でもここでテンション一気に下がります。
あんなところまで行って帰ってこれるかなと心配になってきました。
少し歩いて三文殊。(文殊菩薩)
写真撮る元気もちょっと無く。
1
少し歩いて三文殊。(文殊菩薩)
写真撮る元気もちょっと無く。
癒し〜。
花でもないと頑張れないかも。
3
癒し〜。
花でもないと頑張れないかも。
下る。。。
帰りはここ登るんだ。くぅ〜。
1
下る。。。
帰りはここ登るんだ。くぅ〜。
あの峰全部越えるのかな〜。
1
あの峰全部越えるのかな〜。
四普賢。(普賢菩薩)
1
四普賢。(普賢菩薩)
うーーむっ。
なるほど戸隠富士。
1
うーーむっ。
なるほど戸隠富士。
やっと五地蔵。。。(地蔵菩薩)

2
やっと五地蔵。。。(地蔵菩薩)

五地蔵山の山頂は。。。
1
五地蔵山の山頂は。。。
もう少し歩いたこっちです。
1
もう少し歩いたこっちです。
そして六弥勒。(弥勒菩薩)
このあたり、写真をろくに撮ってない。。。
1
そして六弥勒。(弥勒菩薩)
このあたり、写真をろくに撮ってない。。。
お? 火打山だ〜。ガスってる。。。
4
お? 火打山だ〜。ガスってる。。。
残雪ちょっとあり。
1
残雪ちょっとあり。
七薬師。(薬師如来)
この辺りアップダウン多し。
1
七薬師。(薬師如来)
この辺りアップダウン多し。
ガスが晴れて妙高山も見えてきた〜♪
4
ガスが晴れて妙高山も見えてきた〜♪
がんばろう〜。
あと八と九と十だ。。。
1
がんばろう〜。
あと八と九と十だ。。。
元気をください〜。
7
元気をください〜。
あれ全部越えてく?
1
あれ全部越えてく?
あれが目指す高妻山。
3
あれが目指す高妻山。
風も無いので暑い。。。
2
風も無いので暑い。。。
八観音っ!(観音菩薩)
この辺りでもう二度と登りたくないと思ってる私。。。二度と登らないで済むよう今日はしっかり登頂せねば。。。
1
八観音っ!(観音菩薩)
この辺りでもう二度と登りたくないと思ってる私。。。二度と登らないで済むよう今日はしっかり登頂せねば。。。
そしてまた下る。
1
そしてまた下る。
あとはあれを登るだけ。。。
だけ。。。
2
あとはあれを登るだけ。。。
だけ。。。
シラネアオイロードかな〜。
9
シラネアオイロードかな〜。
だいぶ暑さにやられてるみたいですが癒されます。
5
だいぶ暑さにやられてるみたいですが癒されます。
がんばるよ〜。
北アルプス。
あれ剣かな〜?
2
北アルプス。
あれ剣かな〜?
九勢至。(勢至菩薩)
さぁ、いよいよ最後の尾根。
2
九勢至。(勢至菩薩)
さぁ、いよいよ最後の尾根。
十があの上にある。。。
ってスパンの長いこと〜。長すぎる〜。
5
十があの上にある。。。
ってスパンの長いこと〜。長すぎる〜。
がんばるよ。
シラネアオイはこんな感じで
1
シラネアオイはこんな感じで
ちょこちょこと咲いてます。
3
ちょこちょこと咲いてます。
雲も虫も乱舞。
あなたたちはちょっと濃いね。
7
あなたたちはちょっと濃いね。
それにしても暑い。
そして虫がずーっとウザい。
1
それにしても暑い。
そして虫がずーっとウザい。
黒姫山。
暑さと虫でぐったり。。。
虫除けネット無かったら虫に負けてここまで来れてないかも。
14
暑さと虫でぐったり。。。
虫除けネット無かったら虫に負けてここまで来れてないかも。
こんな歩きにくいところを登りーの。
2
こんな歩きにくいところを登りーの。
岩も攀じ登りーの。
2
岩も攀じ登りーの。
まだまだ。

(あ〜、これ帰るのも厄介そ〜。。。)
3
まだまだ。

(あ〜、これ帰るのも厄介そ〜。。。)
やっとやっと最後の稜線に。
1
やっとやっと最後の稜線に。
十阿弥陀っ!(阿弥陀如来)
3
十阿弥陀っ!(阿弥陀如来)
でも山頂はまだ先〜。
1
でも山頂はまだ先〜。
やっと高妻山山頂着いた!
17
やっと高妻山山頂着いた!
かなり疲れた〜。
登りでこんなに疲れるとは〜。
こんなの久々だ〜。
18
かなり疲れた〜。
登りでこんなに疲れるとは〜。
こんなの久々だ〜。
可愛らしいたんぽぽ付きの二等三角点。
6
可愛らしいたんぽぽ付きの二等三角点。
戸隠山。
乙妻山とその向こうに雨飾山。
8
乙妻山とその向こうに雨飾山。
何度も見てきた妙高山、火打山、焼山等。
虫も飛んでる〜。
4
何度も見てきた妙高山、火打山、焼山等。
虫も飛んでる〜。
休憩終了。帰ります。
(しんどいから)帰りたくない。。。
でも帰らねば。。。
帰れるんだろうか?

ここから先はピストンなので写真撮影はほとんどしてません。
2
休憩終了。帰ります。
(しんどいから)帰りたくない。。。
でも帰らねば。。。
帰れるんだろうか?

ここから先はピストンなので写真撮影はほとんどしてません。
これから歩く稜線にはガスが。。。

ミストシャワーあるぐらいが涼しくていいかも。。。

2
これから歩く稜線にはガスが。。。

ミストシャワーあるぐらいが涼しくていいかも。。。

下の牧場から牛たちの鳴き声が聴こえます。
なんだか不思議な感じ。
1
下の牧場から牛たちの鳴き声が聴こえます。
なんだか不思議な感じ。
一不動避難小屋までなんとか戻り、あとは90分。。。
1
一不動避難小屋までなんとか戻り、あとは90分。。。
川のように水が流れ落ちてます。
これ登山道です。
1
川のように水が流れ落ちてます。
これ登山道です。
帯岩のトラバース鎖場。
帰りだからって気を抜かないように。
1
帯岩のトラバース鎖場。
帰りだからって気を抜かないように。
すべり滝の鎖場。
これを過ぎれば楽になる。
1
すべり滝の鎖場。
これを過ぎれば楽になる。
牧場まで戻ってきました〜。
ここで90分弱。
ここからまだ歩きます。
1
牧場まで戻ってきました〜。
ここで90分弱。
ここからまだ歩きます。
牧場入口付近のお店で山バッジ購入。
2
牧場入口付近のお店で山バッジ購入。
高妻山バッジ。
バンガローやログキャビンがたくさんあってすごく楽しそうなところ。
ここならペット連れて来れるな〜。
いいところだ〜♪今度は遊びにきたい。
1
バンガローやログキャビンがたくさんあってすごく楽しそうなところ。
ここならペット連れて来れるな〜。
いいところだ〜♪今度は遊びにきたい。

感想

可憐な紫のシラネアオイの咲く季節。
まだ登ったことのない高妻山に咲くというので行ってみることに。
土日の天気があやしかったので、マシな月曜日に有給休暇をとった。

他の方のレコによると今年は咲くのが少し早い感じ。
早く行かないと花が落ちちゃう。。。

4時登山開始の予定で横浜を出たのですが、
車で移動中、睡魔に何度も襲われ、その度に休んだので戸隠キャンプ場に着いたのは4時過ぎてました。
それから準備して結局1時間遅れの5時出発。
涼しい朝の1時間って大事なんですよねぇ。
出遅れてしまいました。

キャンプ場内を通過して、牧場に。
馬がいるところでもゆっくりしてしまいます。
(完全に高妻山を舐めてますね。)

牧場の中にある登山道を歩きます。
虫がやっぱりいますね。
虫除けネットを被り、虫除けスプレーを全身に吹きかけます。

まるで三浦アルプスのどこかのような登山道から始まります。
初めて来たのに見慣れた感じ。
途中、何度も小さな渡渉あり。

1時間ほど歩くと残雪。
スノーブリッジが崩落しそうなところ。
もちろん避けて左端を通過。(ちょっと厄介)

そして滑滝を登ります。
右端に鎖もあるし足場も少しありますが、濡れていて滑りやすいので注意。

岩がゴロゴロした登山道を登ります。
緑はいっぱいですが、風がなくて暑いです。
でも日陰なだけマシかな。

不動滝が右に見えてきます。
第二の鎖で12mほどの帯岩トラバースにとりかかります。
鎖はあるのですが、途中で数箇所切れてます。
でもまぁ足元は狭いながらもしっかりあるので大丈夫。
草も生えててそれほど怖い感じはしません。(個人差あり)

トラバースを過ぎてもう1つ短い鎖。
ここは右下が滝。
足場が濡れているので滑りやすいです。

鎖場を過ぎて岩ゴロ道を少し登って行くと、氷清水という水場です。
私は下りで水筒にいっぱい補給して帰りました。
冷たくて美味しかったです♪

続けて岩ゴロ道を登り続ける。
小さいお花もちらほら。
そして目的のシラネアオイも迎えてくれました。
良かった〜、まだ咲いてた。

岩ゴロ道を登りきると一不動避難小屋がありました。
中に入るのはやめておきます。
(最近山での怖い話にハマってて避難小屋って怖いイメージが。。。汗)
隣には携帯トイレ用のブースがありました。
トイレではないので、ここは携帯トイレ持参じゃないとダメですね。

少し小屋前で休憩する。
休んでると虫がわんさか寄ってくる。
ネット被ってないと虫食べちゃいそうです。
あー、うざい。

ここから高妻山山頂まで150分。。。
分で書かれると近い感じがしてしまう罠。
でも150分で着くと恩の字かな〜。

小屋を出発してつづら折りの登り。
小さいお花が咲いてます。
イワカガミが一番多い。
そんな登りの隙間からは北アルプスが見えてました。
雲が多いながらもこれで元気アップ。

つづら折りを登り切ると二釈迦。
小さな祠です。
避難小屋から高妻山山頂までこの小さな祠が10あって道案内。
信仰の山という雰囲気を感じます。

二釈迦から少し歩くと高妻山が一瞬綺麗に見えます。
と、普通ならここでテンション上がるんですが、今日は下がってる。。。
高妻山まで伸びている峰の数を見ると本当にあそこまで行けるのかなという不安が過る。。。
あそこまで行けるとしても帰る元気残ってるかなという不安。
最近妙に弱腰ですね。
でも登る時からちゃんと下山できる体力が残るかどうかの見極めも大事だと思ってます。

そう思ってしまったのも、この付近で下山者とすれ違って、
その方は四普賢で引き返して来たとのこと。
神経痛が出たということで4人パーティ中のお1人で下山とのことです。
足が痛む中お1人下山というのも心配だな〜。
お気をつけて。。。

そして出発から三時間ちょっとで五地蔵山。
まだ5/10です。
でもタイム的には予定どおり。

六弥勒を過ぎると右手に火打山や焼山が見えてくる。
妙高山は雲の中。

七薬師から八観音付近がとても長い。
アップダウの繰り返し。
下山時つらそ〜。

八観音を過ぎるとシラネアオイロード。
もう花びらが落ちてしまってるのも結構あり、来週だともう終わってるのかな〜という感じです。

九勢至。
ここからがまた長い。
尾根を登って行く先行者たちが小さく見える。

それにしても暑い。
汗が頬をつたって落ちていく。
下向いて歩いてるから汗が虫除けネットに滴る。
お腹も空いてるけど、暑くて食欲がない。
ウィダーインゼリーもう1つ持ってくればよかった、、、と後悔。

そして最後の急登。
写真89〜91のような岩登り。
これを全部登り切れば。。。
平らな稜線。
そして十阿弥陀。

でも山頂はまだ先です。
続く岩場を歩いて山頂着っ。

やっと着いた〜(´Д`)

駐車場から5時間24分かかってしまいました。。。
ふぃ〜。。。
登りでこんなに疲れてるのは久しぶりです。
眺めはいいですが、北アルプスは雲に隠れてしまいました。
30分ほど過ごして下山します。

帰りたいけど帰りたくない〜。。。
下山のことを考えるとテンション下がります。
山にずっと居たいわけじゃなくて、、、帰るまでの過程を考えると。。。orz
ピストンなので余計にそう思ってしまう。

疲れていたのでその分慎重に下りましたが、、、
途中、十と九の間で旦那さまは岩場から下りたところで足を滑らせてちょっとした滑落。。。
運よく下は樹が茂っていたので止まりました。
目の前で滑ってもそばにいる者はほんと驚くだけで何もできないですね。。。
地面が泥で私が前を先行しててもたぶん同じように滑ってたと思われます。
手の擦り傷で済みました。

七薬師あたりになると下から牛の声が聴こえてきます。
ずーーっと下はあの牧場。
呼ばれているようで元気出てきます。
それでもアップダウン続きでキツイですけど。。。

私は膝に痛みが出てきます。
そして足の裏も痛くなってきました。。。
やっぱり8時間超えるとこの靴では足に負担がかかってきますね。

一不動避難小屋まで帰ってくると少し元気出てきます。
岩ゴロ道を下り、氷清水で水補給。
そして鎖場を経由して15時過ぎには牧場に帰ってきました。

二度と登りたくないと思いながら登った高妻山。
でも牧場に戻ってくると足は痛いものの気持ちはなぜかスッキリで。
あれ?なんだ、この爽快感は。。。
そもそも、もっと簡単な山だと思い込んでたのが間違い。
予想以上にハードな山でした。
去年の黒戸以来かもです。
地図で見ればそれほど大変そうに思えないのですが、、、アップダウンの分が地図では読み切れてなかったということでしょうか。。。
もう一度登れと言われたら、、、もう少し涼しい虫のあまりいない季節に、そして前夜はログキャビンかコテージでぐっすり睡眠を取ってから登りたいかな〜。
登山じゃなくてもこのキャンプ場に遊びで来てはみたいですw



























お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3460人

コメント

帯岩のトラバース
初めまして

高妻山はハード な山行になりますね、お疲れさまでした

我々も同じような時間帯に登って下りてきましたが、展望に恵まれた ので頂上に1時間15分も長居しちゃいました。
が、帯岩のトラバースはとっても、とっても、怖かった です・・・ビビりなもので・・・個人差はあるのでしょうが

2013/6/20 19:52
yamabeeryuさん、こんばんは。^^
はじめまして。
コメントありがとうございます。

虫と暑さにやられて思ったよりハードで、まずメンタル的にダメダメでした。
あと、前夜ほとんど眠ることなく登るのもそろそろ限界かな〜と。。。
登山口までのアプローチスタイルを改善しようかと思っているところですが、日帰り族にはなかなか難しいです。

帯岩のトラバース。
私は今回は大丈夫でした。
あれが雪山だったり、断崖絶壁なら私もビビってますが。。。
高所が苦手な方は怖いところですよね〜。
2013/6/21 0:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら