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Yamareco

記録ID: 312354
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

赤杭尾根〜真名井北稜 雨で川苔山行かず

2013年06月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:30
距離
15.3km
登り
1,243m
下り
1,230m

コースタイム

川井10:52→赤杭尾根に乗る→スマド山11:44→三ノ戸山12:08→赤久奈山(赤杭山)12:31→エビ小屋山13:16→真名井北稜との分岐点13:35→1002m峰14:08→710m峰15:05→真名井林道(下山)15:34→道路→スタート地点に戻る16:22

歩行時間…5時間30分
歩行距離…15.35km
平均速度…2.79km/h
天候 晴れたり曇ったり→しばらく雨→一旦止む→また降る→また止む(曇り)

気温(青梅) スタート24.2℃(10:50)→最高26.9℃(12:25)→ゴール22.8℃(16:20)
降水量(小河内) 山行中合計10.0mm
※小河内の気温は近くに湖があって低いため、青梅の気温を参考にしました。
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

メモ
行き 28.2km 累積標高502m 1時間50分
奥多摩駅へ行くときより時速が遅い。スクワットのし過ぎによる膝痛のせいか。

※帰り…累積標高387m 1時間50分 膝に来た。ただこの膝痛、ずっと痛いのではなく、時折痛むだけ。痛みが出ても使っているとそのうち痛みが引くという よく分からない状況。
コース状況/
危険箇所等
【赤杭尾根】登り 出会った人…2人
私が登った取り付き点(古里中学奥の堰堤からの斜面)はたぶん間違いなので、素直にお寺の裏から踏み跡を探した方がいいでしょう。
全体的な傾斜は距離があるので、それほどきつくなく普通。ただし、ピーク手前は急登。特にズマド山手前(短い)とエビ小屋山手前(長い)。
踏み跡は序盤は薄めだったが、ズマド山を過ぎた辺りからは明瞭になった。迷う心配なし。登りの場合、尾根を追うだけなのでまず迷わない。
ピークを踏むには、正規ルートの巻き道を外れて尾根に乗る必要が有ります。今日行ったズマド山,赤久奈山,エビ小屋山ともに尾根に乗るところに目印(テープにマジック)が有りました。三ノ戸山は有ったかどうか思い出せない。

【真名井北稜】下り 出会った人…0人
バリエーションルートなので道標なく、支尾根のある所は間違え易い(下りの場合)。道はヤセ尾根が所々有るが、それほど危ないところはなかったな(心配するほどではない)。丹沢のヤセ尾根の方が危ない。
踏み跡はバリルートにしては最初から明瞭な方で、830m圏(伐採地)を右折した後は、更にはっきりとし 迷わず降りれる。
要注意箇所は4つの支尾根の分岐点
1168m地点
右側に巻き道があったので、そちらへ進んだら自然に正しい尾根へ入っていた。
1050m圏
よく覚えていないが、間違わずに行けた。
1002m峰
個人的にはここが難問だった。一旦行き過ぎた後、戻ってそれらしい尾根に入るも踏み跡がなく、更に戻って、GPSロガーで慎重に位置確認をして、ここだという所で踏み跡を探すと、急な下りに薄っすらとジグザグに踏み跡が有りました。降りるとすぐに東京電力の巡視路の黄色い杭があるので、これが正解の目印。ちなみに違う尾根にもテープはあるのでテープには頼り過ぎないように。
830m圏
右側の広い尾根は伐採されて木が斜面にたくさん置かれている。赤杭尾根方面に展望有り。伐採された木がある斜面の右端に踏み跡が有り、そこから下は道がかなりはっきりとして、ここからは迷いようがない。ここまでがバリルートといった感じ。

550m峰の次の510m圏峰の手前で右に踏み跡が伸びており、ここで尾根から外れて真名井林道へと降りる。


消費飲料水…1.7ℓ
蟠竜院
裏から踏み跡を探すが見つからず。古里中学へ続く舗装路が有ったのでそっちへ行ってみる。
2013年06月22日 10:57撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 10:57
蟠竜院
裏から踏み跡を探すが見つからず。古里中学へ続く舗装路が有ったのでそっちへ行ってみる。
古里中学の奥まで行くと堰堤が有り(この時点で尾根から離れている)、そこの斜面に来た方向へ伸びる薄い踏み跡が有ったので、登ってみたが、踏み跡はすぐに消え、無理矢理斜面を登っている状況に。それでもなんとか尾根に乗り、少し進むと看板が有った。
2013年06月22日 11:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:08
古里中学の奥まで行くと堰堤が有り(この時点で尾根から離れている)、そこの斜面に来た方向へ伸びる薄い踏み跡が有ったので、登ってみたが、踏み跡はすぐに消え、無理矢理斜面を登っている状況に。それでもなんとか尾根に乗り、少し進むと看板が有った。
踏み跡がハッキリしてきた
2013年06月22日 11:18撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:18
踏み跡がハッキリしてきた
ズマド山への尾根の登り口
正規ルートは尾根を北に巻いている。
2013年06月22日 11:35撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:35
ズマド山への尾根の登り口
正規ルートは尾根を北に巻いている。
ズマド山へ登り途中に目立つ石垣?が…
2013年06月22日 11:38撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:38
ズマド山へ登り途中に目立つ石垣?が…
登ってズマド山 広域
2013年06月22日 11:44撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:44
登ってズマド山 広域
標識
2013年06月22日 11:45撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:45
標識
ズマド山北峰(721m)
2013年06月22日 11:52撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:52
ズマド山北峰(721m)
ズマド山北峰 標識
2013年06月22日 11:52撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:52
ズマド山北峰 標識
ズマド山北峰 標識
2013年06月22日 11:53撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 11:53
ズマド山北峰 標識
三ノ戸山 広域
2013年06月22日 12:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 12:08
三ノ戸山 広域
三ノ戸山 標識
2013年06月22日 12:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 12:08
三ノ戸山 標識
赤久奈山 広域
ここの少し手前から雨が降り出す。そのうち止むだろうと思いながら、先に進む。
2013年06月22日 12:31撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 12:31
赤久奈山 広域
ここの少し手前から雨が降り出す。そのうち止むだろうと思いながら、先に進む。
赤久奈山 標識
2013年06月22日 12:31撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 12:31
赤久奈山 標識
957m峰
何もなし ここの手前で林道と交差
2013年06月22日 12:45撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 12:45
957m峰
何もなし ここの手前で林道と交差
再び林道と交差する地点
正規ルートは林道を進むが、エビ小屋山へはすぐ向かいの尾根に乗る(急登)。
2013年06月22日 12:53撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 12:53
再び林道と交差する地点
正規ルートは林道を進むが、エビ小屋山へはすぐ向かいの尾根に乗る(急登)。
エビ小屋山 広域
2013年06月22日 13:16撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 13:16
エビ小屋山 広域
エビ小屋山 標識
まだ雨は止まず
2013年06月22日 13:16撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 13:16
エビ小屋山 標識
まだ雨は止まず
ついに選択の時が来た。真名井沢ノ峰直下の分岐点。依然雨は止まず。予定通り先(川苔山)へ進むか、真名井北稜で下山するか…。視界も悪く、雨量も増えると厄介なので、川苔山へは行かず下山することに。
2013年06月22日 13:35撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 13:35
ついに選択の時が来た。真名井沢ノ峰直下の分岐点。依然雨は止まず。予定通り先(川苔山)へ進むか、真名井北稜で下山するか…。視界も悪く、雨量も増えると厄介なので、川苔山へは行かず下山することに。
真名井北稜のヤセ尾根 大して危険ではありません
雨は真名井北稜に入ってすぐに止んだ…
2013年06月22日 13:49撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 13:49
真名井北稜のヤセ尾根 大して危険ではありません
雨は真名井北稜に入ってすぐに止んだ…
広い所も有る
2013年06月22日 14:06撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 14:06
広い所も有る
新蔵指ノ丸(1002m)
ここの右折ポイントが難しかった。一旦間違えて直進してしまった。
2013年06月22日 14:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 14:08
新蔵指ノ丸(1002m)
ここの右折ポイントが難しかった。一旦間違えて直進してしまった。
急斜面を下り始めるとすぐに東電の鉄塔巡視路の黄色杭が。下降地点にあると分かりやすいのだが、これはこれでルートが有っている可能性が高く、一安心の目印。
2013年06月22日 14:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 14:19
急斜面を下り始めるとすぐに東電の鉄塔巡視路の黄色杭が。下降地点にあると分かりやすいのだが、これはこれでルートが有っている可能性が高く、一安心の目印。
雛の鳴き声がする木
下の穴には何も居らず、上の穴に雛がいるらしいが高くて覗けず。
2013年06月22日 14:23撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 14:23
雛の鳴き声がする木
下の穴には何も居らず、上の穴に雛がいるらしいが高くて覗けず。
830m圏峰(支尾根が分かれている所)
直進せず右折 伐採地の方へ行けば正解
2013年06月22日 14:48撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 14:48
830m圏峰(支尾根が分かれている所)
直進せず右折 伐採地の方へ行けば正解
伐採地からの眺め
行きに歩いた赤杭尾根 957m地点で交差した林道が見える
2013年06月22日 14:51撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 14:51
伐採地からの眺め
行きに歩いた赤杭尾根 957m地点で交差した林道が見える
710m峰
特に何もなし
2013年06月22日 15:05撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 15:05
710m峰
特に何もなし
少し下ると賽銭箱のような物が有った。箱の中を見るも何もなし。何だこれ?
2013年06月22日 15:06撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 15:06
少し下ると賽銭箱のような物が有った。箱の中を見るも何もなし。何だこれ?
所々伐採してある
2013年06月22日 15:11撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 15:11
所々伐採してある
550m峰にある鉄塔
2013年06月22日 15:20撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 15:20
550m峰にある鉄塔
真名井林道が見えてきた
無事下山
2013年06月22日 15:34撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 15:34
真名井林道が見えてきた
無事下山
蝉沢林道の入口
赤杭尾根の北側に伸びていた林道はこれでしょうと思っていたが、ネットで調べるとこの林道は800mしかないらしい。あの林道は真名井林道が伸びたのか?(地図には載っていない)
2013年06月22日 16:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
6/22 16:08
蝉沢林道の入口
赤杭尾根の北側に伸びていた林道はこれでしょうと思っていたが、ネットで調べるとこの林道は800mしかないらしい。あの林道は真名井林道が伸びたのか?(地図には載っていない)
撮影機器:

感想

前日夜まで雨だったが、天気予報を信じて山行計画を立てます。予定は川井から赤杭尾根(四天王を制覇する)→川苔山→真名井北稜で下山→道路を歩いて出発地点に戻る(自転車で来ているので)。想定全所要時間(自転車+歩き)は10時間半と余裕があるので、遅めのスタート。歩き始めは10:52になりました。
※赤杭尾根四天王…ズマド山,三ノ戸山,赤久奈山,エビ小屋山

取り付きで失敗するが、何とか尾根に乗り、ズマド山を目指す。踏み跡を外し尾根に乗る地点には、テープにマジックで目印有り。順調にピークを踏みつつ進むも、赤久奈山手前から雨が降り出す。元々は雨が降らない予報だし、そのうち止むでしょ とそのまま先へ進む。

赤久奈山の少し先で展望の利く所が有るが、御岳山方面には雲がない。ピンポイントで降っていることを知る。余計すぐに止みそうに思うが、その後も止まず。

赤杭尾根はその後も順調で、結局道間違いなしで赤杭尾根四天王を全部踏むことが出来た。そして決断のとき。赤杭尾根,川苔山,真名井北稜の分岐点に到着。依然雨は降っている。止む気配もない。視界も完全に雨雲の中で真っ白。川苔山自体は以前に1回行っており(そのときも雨に降られた)、特にどうしても行きたいわけではない。ということで安全策を取り、川苔山はパスして、さっさと真名井北稜で下山することにした。

とろどがどっこい、真名井北稜に入ってすぐに(体感的には10分ぐらい)、雨が止む… がび〜ん、川苔山行けば良かった… もちろん引き返す気にはなれず そのまますたこらさっさと真名井北稜を進む。支尾根が延びる分岐点は間違わないように慎重にルートを見極め、大したロスもなく無事下山。その後は道路歩きがそこそこあるのでランニングシューズに履き替え出発地点まで戻りました。

予定を短縮したのは残念でしたが、梅雨の合間に良い運動が出来て良かったです。しかも今日は歩いた所全部が未踏部分だったので嬉しいです。

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