中央線で周遊♪滝子〜ハマイバ丸〜黒岳〜〜雁ヶ腹摺山〜稚児落とし
- GPS
- 33:10
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,324m
- 下り
- 2,573m
コースタイム
笹子駅 6:45
07:07 桜森林公園(準備体操) 7:17
07:22 寂照庵看板
07:53 大鹿林道
10:14 滝子山 10:25
11:42 大谷ヶ丸
11:57 米背負峠(昼食)12:17
12:35 天下石
13:16 ハマイバ 13:27
13:55 大蔵高丸 14:05
15:35 湯ノ沢峠避難小屋(避難小屋泊)
6/23(日)
湯ノ沢峠避難小屋 04:38
05:32 白谷丸
05:52 黒岳 05:58
06:50 大峠(朝食) 07:30
08:21 雁ヶ腹摺山 08:30
09:00 姥子山分岐
11:11 金山峠登山口
11:40 森屋荘(ビール・昼食)12:24
12:56 トズラ峠
13:45 稚児落とし 13:56
14:55 大月駅
天候 | 6/22(土)ほぼ晴れ 14:30くらいからぱらつき15:30くらいから一時雨 6/23(日)ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:大月16:21→16:58三鷹 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・湯ノ沢峠避難小屋 布団が2列に積み上がっているので8人くらいがゆったり寝れるスペース ・湯ノ沢小屋の水場は、パイプからは水が出ておらず、川の水を煮沸して使用した トイレの水を使っている人もいた(豊富) ・大峠の水場(黒岳側にちょっと登ったところ)は水量豊富で美味しかった ・金山峠から金山峠登山口への下りは崩落しているところあり 渡渉や古い木橋多数あり 滑りやすい ・森屋荘は、入浴可と2010年の山と高原地図に載っていたが、予約したほうがいいそうだ 今回は時間が早かったせいかお湯が湧いていないとのことで入れませんでした(瓶ビール 700円) |
写真
感想
今年はツイてる!
梅雨時なのに、出かける予定の週末はお天気。
今回のテーマは高低差と長時間歩行と避難小屋泊。
翌週の杁差岳に備えるためだ。
今回はテントも持たず、水も1.5ℓ/一人とやや軽め。相方はテント泊の時より一回り小さいザックで足取りも軽やか。
前日の雨にもかかわらず、道もぬかるんでいなく寂ショウ尾根の前半は歩きやすかった。
後半は岩場になったり変化に富んでキツくても楽しい登り。
途中、木がガサガサと音を立てながら大きく揺れたり、動物の鳴き声がしたりと何かに遭遇できそうな予感ありあり。
滝子山に到着すると、いました!リス。あ、一匹だけじゃなくいるいる!
ちょこまかと前に後ろに右に左にと動き回るリス。
カメラに収めるなんてとてもムリでした。
ざんね〜ん。
花の時期にはちょっと遅かったけれど、虫にはちょうどいい季節のようで、
自分の声が聞こえないほどのセミの鳴き声や、若草のような色の毛虫や黒地に白い斑点の毛虫など ずいぶんたくさんの虫を見た。気がつくとザックやズボン、どこにでもくっついて来た。
大蔵高丸手前からは カッコウの鳴き声の中 気持ちよく歩けた。
そして、山頂がいいところだったのだ。
しばらく、雲の流れを楽しみ、あわよくば富士山の出待ち〜と洒落こんだが、出てきてはくれなかった。
真っ白な雲の上に黒い雲が掛かり始めている。
こうなりゃ、さっさと避難小屋に入ってくつろごう。
避難小屋のトイレで顔を洗い、小屋に行くと2人の女性が先についていた。
噂どおり、電気が煌々と灯り、誰も使わないであろう布団が山積みになっている小屋だった。
今宵は4人だけかな〜などとちょっとホッとし、雑談をしながらそれぞれ夕飯の支度を始めた。ほろ酔いになったころ、5人くらいの女性たちが雨宿りさせて〜と入ってきた。やはり、来たか。あの雨雲が…
今度は4人組が泊まりにやってきた。
結局8人が避難小屋に泊まった。もはや、普通の山小屋の素泊まりとなんら変わりない。
翌朝は4:00になるとみんなが起きだした。
こちらもパンをかじって荷物をまとめ出発する。
黒岳までの道はえぐれているところや、沢のツメのようなザレた登りもあったけどいいところだったな〜
大峠に降り、朝ごはん。
フライパンで餅を焼き、長ネギ・エリンギ・比内地鶏スープの素で雑煮を作って食べた。朝の汁物は満足感が違うのだ〜
雁ヶ腹摺で富士山が見れなかったのは非常に残念だったが、「なんかわかる気がする」という感じのひらけかただった。
さ〜、あとはほとんど下りだ。
金山峠に着く頃には だいぶ脚も疲れてきてワクワク感もなくなってきてしまったので、当初の予定のセーメーバン経由ではなく、土沢沿いに下る。しかし、ここが結構な曲者だった。
崩れているところあり、渡渉あり、傾いた木橋あり で気が抜けないのだ。
ようやく林道に出たが、足の裏がジンジンと痛く、うんざりしてきた。
どうにか、森屋荘さんに辿りついた。
あいにく、入浴はできなかったけれど、靴を脱ぎ、瓶ビールを庭先でいただくことができた。
ついでにお昼ごはんも済ませ、今回の行程の締めである岩殿山 稚児落としに向かった。
トズラ峠のほうから行くと、稚児落としってなんの前触れもなく現れちゃうもんなのですね!
びっくりしました。
稚児落としの醍醐味は天神山の方から登ってこそだ〜
このあとは駅まで気力だけで歩き抜き、駅売店で冷え冷えの缶ビールでお疲れさん。
大月なので乗り換えもなく三鷹に到着。
生ビールを求め、焼き肉 めおで打上げ。
あ〜、脚パンパンです。
6/22 31198歩
6/23 42593歩
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