三瓶山。東の原からお鉢巡り【リフトで横着】

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,058m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:53
• 合計: 6:29

距離 10.1km 登り 1,063m 下り 1,060m

8:55 スタート地点
9:10 9:16 大平山
9:19 9:23 室ノ内展望台
9:30 9:45 女三瓶山
9:58 10:00 兜山
10:12 ユートピア
10:39 10:41 三瓶山頂小屋
10:44 11:00 三瓶山
11:52 11:54 扇沢分岐
12:01 12:02 赤雁山
12:16 12:17 子三瓶分岐
12:22 12:27 子三瓶山
12:32 13:02 子三瓶分岐
13:25 風越
13:34 13:44 孫三瓶山
14:02 14:04 奥の湯峠
14:15 室内池分岐
14:24 14:40 室内池
15:03 15:04 室ノ内展望台
15:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

3箇所ほど崩落の爪痕があり警告表示もありましたが、注意すれば問題なく通過できました。

その他周辺情報

下山後、石見ワイナリーとさんべ荘で、山バッジ3種をGET。

写真

5/3 8:50

三瓶山 東の原駐車場に到着。
思っていたよりずっと綺麗で広い。8：50時点で、埋まっていたのは五分の一くらいかな？

5/3 8:50

リフトと女三瓶山を望む。

5/3 8:51

石見ワイナリーが運営するお洒落レストランも併設されています。

5/3 8:52

案内ばーん！

5/3 8:54

石見ワイナリーのショップ。
下山後は、必ずやここでソフトクリームを食べ、ワインを買おう！と心に誓った我々であった、のであった。

5/3 8:55

根っから横着気質のワタクシは（みんなの名誉のため我々は、とは言いませぬ）、迷うことなくリフトへ。

5/3 8:58

観察した感じでは、登山目的の方のうち、約2％ほどがリフト利用のようです (゜∀゜)アヒャ

5/3 9:10

リフト降りました。
駐車場まで20分となっていますが、これは下りだから。登りだと、4〜50分かかると思いマッスル。

5/3 9:10

石畳から、すぐに木杭打ち込みのような道に。
昨日の雨か夜露か、濡れていて結構滑ります。

5/3 9:13

すぐに最初の分岐。
今日は孫三瓶の後、池に下りる予定のため、先に大平山に赴きます。

5/3 9:15

カップ麺が出来上がるほどのわずかな時間で展望台到着。
新しくて綺麗です。

5/3 9:16

そこからの眺望。なかなかですね。登山以外の方も気軽に楽しめそう。

5/3 9:16

大平山の山頂看板。
山頂的な雰囲気は、ゼロw

5/3 9:17

これから向かう女三瓶山。

5/3 9:23

イントロダクションは石畳。
美しくムードもあるけど、これ意外と歩きにくい ((+_+))

5/3 9:24

毎度おなじみ、タチツボスミレ。
花言葉は、『つつましい幸福』『小さな幸せ』

5/3 9:34

さあ、階段が始まりますよ（天敵）。

5/3 9:34

まずは女三瓶山を目指します。リフト利用だからラクショーだけど（*´∀｀*）

5/3 9:35

キジムシロ【雉筵】。
葉が放射状に広がっている様子を雉（きじ）が休む筵（むしろ；敷物）にたとえたことから「雉莚（キジムシロ」という名前がついたそうです。
花言葉は『明るく輝いて』

5/3 9:36

この先に進む、男三瓶・子三瓶・孫三瓶と室の内池が揃い踏み。パノラマで。壮観。

5/3 9:36

子三瓶と孫三瓶、室の内池アップ。

5/3 9:36

この時間はまだ、男三瓶山頂はガスっています。
恐らく陽が高くなるにつれ晴れるであろうと信じ、歩を進めまする。

5/3 9:36

アンテナだらけの女三瓶が間近になってきましたぞよ。

5/3 9:38

んで、とうちゃーく！

5/3 9:38

女三瓶山頂から子三瓶・孫三瓶を望む。

5/3 9:38

お山の中で、送電鉄塔と並ぶ無粋な人口建造物の代表、電波塔。
でも、その無機質なフォルムに魅かれる自分がいるのもまた事実でもあり。

5/3 9:39

三角点はフェンスの中。
せめてtouch💛した気分だけでもw

5/3 9:40

リフトではなく電線です。
東の原・ワイナリーを見下ろす。

5/3 9:40

奥にも、まだまだアンテナ群が。更に5本ほどありました。

5/3 9:48

さあ、男三瓶へ。最初は快適な縦走路。

5/3 9:49

クルマバソウ【車葉草】。
花言葉は『永遠』『復活』『穏当な価値』『永遠の命と歓喜』

5/3 9:52

低木の木立ちを抜け、進みます。

5/3 9:55

ロープ＆急登登場。
ま、ロープは使いませんけどね (｀・∀・´)エッヘン!!

5/3 9:58

兜山到着。「三瓶」の名を冠する山々に埋没していますが、「山頂」と名のつくところに立つのは純粋に嬉しす。

5/3 10:05

モミジイチゴ【紅葉苺】、別名キイチゴ【木苺・黄苺】。
花言葉は、『いつも愉快』『愛情』『嫉妬』『後悔』『うらやむ』

5/3 10:10

この辺り、深い火山灰に足をとられ、とっても歩きにくい。

5/3 10:13

あ、ここがユートピアでしたか。
藤子不二雄先生に教えてあげなきゃ（このネタ、はたして何人がわかるだらう・・・）。

5/3 10:21

辺りは笹原となり、気持ち良い道で歩きやすいです。女三瓶を振り返り。

5/3 10:29

岩場も度々登場し、緊張と緩和の連続に飽きが来ません。

5/3 10:30

危険箇所�　�
とは言っても、普通の注意力があれば難なく通れますよ。

5/3 10:31

角度を変えて。

5/3 10:34

危険箇所�◆�
ここは足場の岩も幅が狭く、鎖が設置してあります。じゅうぶん注意して通過します。さすがに少し鎖を利用させていただきました。

5/3 10:35

ちょっとイイ苔も忘れませんぜ (￣ー￣)ニヤリ

5/3 10:37

危険箇所��。
道幅がちょっと狭くなっているだけ。無問題。
（油断は禁物ですケド）。

5/3 10:41

男三瓶山手前の避難小屋。
中を見たくて恐る恐る引き戸を開けると、2・3組の先客がおられ、早々に退散しましたぜ。

5/3 10:43

山頂直前の標識。
日頃の行いも良い我ら。見事に山頂はガスもなく晴れておりますぞ。

5/3 10:45

避難小屋を振り返る。

5/3 10:46

山頂碑。大勢の先客がおられました。合間を縫って撮影。

5/3 10:45

一等三角點にtouch💛。
足で触れる方もおられますが、私はあんまり好きではないですねぇ。

5/3 10:46

謎の円盤UFO・・・ではなく。
わいわいと山座同定を愉しみます。

5/3 10:47

山頂から見る、日本海側の景色。

5/3 10:55

山頂のそばにある展望台への木道。
行き止まりです。

5/3 10:57

その展望台からのパノラマ。

5/3 10:59

戻りました。一瞬、子三瓶への道に悩みます（どこにも「子三瓶」とは書いていないので）。

5/3 11:01

お昼にはちょっと時間が早いので、子三瓶へ向かうことにしました。

5/3 11:02

途中にあった、謎の木道。
入れないよう、ロープが張ってありました。

5/3 11:03

スズシロソウ【蘿蔔草】？
そうなら花言葉は、『潔白』

5/3 11:03

全般的に思ったのですが、山中の目安時間表示、超人でないと、とってもムーリー　┐(´∀｀)┌

5/3 11:05

荒野を進む開拓者のような気分に浸れます。
こんな道を歩くとき、いつも脳内を流れるのは「さすらいの口笛」（映画：荒野の用心棒）。
https://www.youtube.com/watch?v=47AhtC1ZcdA

5/3 11:05

花茎が赤茶色で、距が紫色だから、フモトスミレ【麓菫】ですかね？
花言葉は『小さな恋』。
う〜ん、ぴったり。

5/3 11:05

木道があったりするように、やはり湿地帯なんですね、この辺り。

5/3 11:06

ポツンと一軒家ならぬ、ポツンとひとりぼっちベンチ。

5/3 11:07

子三瓶・孫三瓶パノラマ。

5/3 11:08

眼下に、西の原の遊歩道が見えます。同行者は口を揃えて「犬を描いた地上絵」と言っておりました。

5/3 11:10

子三瓶へ向け、階段を下ります。
まだまだ、なだらかな下り。

5/3 11:12

今日も会えたね、コバノミツバツツジ君。

5/3 11:17

これから進む、子三瓶・孫三瓶。

5/3 11:18

この辺りのキジムシロ、日照が良いせいか満開で、花のツヤもロウの如くテカってます。

5/3 11:30

急降下が始まりました。
こことか、子三瓶から孫三瓶とか、こんな感じの連続！
ズルズル滑りまくる人続出です。怪我に注意！

5/3 11:51

確かに崩れそうな感じでした。
無言で通過します。

5/3 12:00

男三瓶山を振り返ってみました。

5/3 12:06

赤いテントウムシ。
この後、土の中でたくさん踏まれているのを見かけました。

5/3 12:06

フデリンドウ【筆竜胆】。
今日はこの一輪のみ。
花言葉は『真実の愛』

5/3 12:06

ショウジョウバカマ【猩々袴】。
花言葉は『希望』『忘れられない人』『飲みすぎに注意して』

5/3 12:20

もうすぐ子三瓶、かな？

5/3 12:20

男三瓶、女三瓶を振り返り。

5/3 12:23

子三瓶山頂、とうちゃーく！
お腹空いたぁ！

5/3 12:36

お昼ご飯は、美郷町のローソンポプラで調達した助六。
お味噌汁は、戴き物の、「デラックスアマノフーズ」。
確かにデラックスで、生意気に「増量」とか「大きな具」とか、いろいろ心をくすぐってくる。

5/3 13:03

さあ、孫三瓶へ！
女三瓶あたりから遠目に見て、ここの下りがとっても急降下っぽく見えてて心配してたんだけど、その予感は見事に的中するのです　(ΦωΦ)フフフ…

5/3 13:07

眼下に、信号のない交差点が見えますぞよ。
一時停止をお忘れなく。

5/3 13:23

これは・・・カラマツ【落葉松・唐松】？
樹だって花言葉もあります！『豪放 』『豪胆』 『大胆』 『勇敢』 『傍若無人』

5/3 13:24

「信号のない交差点」は、「風越」というらしいですよ。

5/3 13:24

そこからの、女三瓶・男三瓶・子三瓶。

5/3 13:38

そして、大した見どころもないまま孫三瓶到着。

5/3 13:38

孫三瓶山頂から見た、子三瓶・男三瓶。

5/3 13:45

レンゲツツジ【蓮華躑躅】。
花言葉は、『情熱』『あふれる向上心』

5/3 13:52

プチ岩越えが連続します。
急降下と違い、ほっこりしますねぇ。

5/3 13:58

一輪だけ、白いスミレが。

5/3 14:02

奥の湯峠。ここから、室の内池に下りてみます。

5/3 14:04

標高が低くなり、木々の背も高くなってきました。

5/3 14:12

下り切りました。正面の辺が「鳥地獄」。
固有の地名ではなく、火山地方や温泉地方で多孔質の岩石や岩石の割れ目などの噴気孔から噴出する炭酸ガス，硫化水素，亜硫酸ガスなどのため鳥や昆虫が死ぬような場所の名称で、各地にあるようです。

5/3 14:13

一帯に生えているのは柏の木らしいんですが、柏って、枯れても葉が落ちないんじゃなかったかなぁ？

5/3 14:15

なんてことを頭の中で呟きながら、室の内池に向かいます。

5/3 14:16

この後、鯉の魚影は確認できました。
遠目だったので、頭でっかちどうかは不明。
そして、「わずかに生息している」らしいヤマアカガエルのオタマジャクシが・・・

5/3 14:17

これ！
どこがわずかじゃい！ (　´∀｀)Σ⊂(゜Д゜　) ツッコミ！
「グロい」とつぶやく声が背後から聞こえました（；^ω^）

5/3 14:18

濁った池を想像していましたが想定外に美しく、嬉しくなってパノラマ撮影。

5/3 14:21

ヤマヤナギ・ダイセンヤナギ【大山柳】。
日本固有種だそうです。

5/3 14:29

ここでおやつタイム。アヲハタのフローズンアップルと、毎度おなじみフローズンゼリー。
そして、これもいつものノンアルコールビール「ヴェリタスブロイ」。
ドイツ製で、麦芽とモルト以外不使用。

5/3 14:40

池の説明。三瓶はカルデラなんですよね。
カルデラ、と聞くと頭に浮かぶ曲「ゆかいに歩けば」。「カルデリ♪ カルデラ♪ カルデロ♪」（本当はヴァルデリ ヴァルデラ
ヴァルデロだけど）。
https://www.youtube.com/watch?v=am9NwgDFe60

5/3 14:43

キケマン【黄華鬘】。
花言葉は『祈りある生活』。
毒があり、傷つけると悪臭がするそうです。

5/3 14:44

リフトへ戻りましょう。
さすがに全員バテてきました。

5/3 14:48

新緑と苔で視界が緑一色。
癒される〜ん　・:*:・(*´∀｀*)ウットリ・:*:・

5/3 15:06

やっとこさリフトまで戻ってきました。

5/3 15:09

リフトって、下りの景色が最高ですよね。ちょっと怖いけど。

5/3 15:20

自分の影と靴。
メレルのカメレオン8、色はアサシンですが、メンズはあっという間にsold outになってました。見つけてすぐに買ってよかったぁ！

5/3 15:36

さあ、ソ・フ・ト！ソ・フ・ト！
そして、ここでもオリジナル山バッジを見つけちゃいましたよん♪

この後、国民宿舎さんべ荘で2種類の山バッジを買って帰りました。合計3種類。大漁大漁！

撮影機器：

SO-52A Sony

感想

ぢんたま