はしゃいだり癒されたり♪いい所でした会津駒ヶ岳(^^)
- GPS
- 07:44
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,402m
コースタイム
10:27会津駒ヶ岳10:43 - 11:02駒ノ小屋 - 11:22ベンチ - 12:16水場入口 - 13:16取付点駐車場
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■駐車場 村民野球場に無料駐車場有り(登山者利用可能、トイレ有り) さらに御池方面に向かうと駒ヶ岳取付点の林道があり、そこを登って行くと駐車場があります。 20台位停められますが(トイレ無し)、林道途中にも駐車スペースが何箇所かあります。 今回はトイレの近くが良かったので、村民野球場の駐車場に車を停めて仮眠をして、 林道を上がって駐車して、山へ出発しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体的に整備されていて歩きやすい道です。 ■雪がまだ残っているので、チェーンスパイクを使いましたが、靴のまま歩いている方が殆どでした。 ■駒ノ小屋まではリボンや杭があるので目印に歩けますが、小屋〜山頂〜中門岳はないので、ガスの時は注意が必要です。 ■帰り道、気温がグングン上昇していたので、登山道には雪融け水が流れ込み、ちょっとした小川に。 泥濘箇所も沢山あるので、スニーカーだと厳しいと思います。 ■気象条件の良い時に出掛けると、燧ケ岳、至仏山、男体山、白根山、平ヶ岳、巻機山、苗場山などを見ることが出来ます。 ■売店 西那須野ICを下りて間もなく、左側にセブンイレブンが1軒(少し分かりにくい)、その先右もに1軒 道半ばにデイリーストアが2軒(昨年9月末に通った時は営業していなかったので、少々不安ですが…) 駒ノ小屋 ■トイレ 村民野球場駐車場、林道に入ってすぐにも有り、駒ノ小屋 ※今回は出発して少し経ってからロガーの電源を入れたので、正確ではありません… |
写真
感想
今回は会津駒ヶ岳に出掛けてきました。
2年前にjimsonさんのレコを拝見してからはずっと駒ノ宿が気になっておりました。
でも出掛けたいけど遠い(>< )"" 腰が重く、なかなか実行に移せなかったのですが、お友達や良くレコをチェック
している方たちの記録を拝見しているうちに「今年こそは行くぞ!」という気持ちに。
今回はどこもお天気がイマイチの中、会津駒ヶ岳が唯一天気が良さそうというのも決定づけさせました。
前日の23時、私の運転で出発。夜は私が頑張って運転して、帰りの車中ではグーグー寝るというのがパターンです(^^;)
西那須野ICを下りてからは、整備された道を順調に走っていましたが、最後の方は睡魔が…。話し相手がいて良かった…。
野球場の駐車場には3時半に到着。あっという間に眠りにつきました。そして5時前に起きて取付点まで移動して出発です。
最初はやや急登ですが、しばらくすると緩やかになって歩きやすくなります。
途中でみつけた虫をシェルツェマダニだと思い込み、笹に触れそうになる場所は緊張しました…結局勘違いでしたが(^^;)
でも念のため何回か立ち止まって、服やズボンの裾を捲ったりザックや帽子をお互いにチェックしました。
新緑の中、気持ち良く歩いていると今度は残雪。だんだんガスが濃くなってきましたが時々木道が現れたりして、
飽きることなく楽しめました
残雪地帯を進んで駒ノ小屋を見つけた時には、すぐに入りたい衝動にかられましたが先に山頂へと急ぐことに。
ガスの中、ガイドとなる杭もないので慎重に歩きましたが、あっという間に山頂に辿り着きました。
既に何人かの人がいて、軽く賑わっていましたが、殆どの人が中門岳には寄らずに引き返して行きました。
う〜ん確かにガスで真っ白な中、行っても(-"- ) 迷いますが、このガスは前日の雨の名残りなので、
暫くしたら晴れるはず(私の希望的観測)といい方向に考え、時間稼ぎ!?も兼ねて中門岳に出掛けることになりました。
中門岳までの道はガイドの杭がありません。ただ皆さんが歩いて出来上がった様な黒い筋が着いており、
それについて行くことにしました。ルートミスをしたとしてもこの筋を辿れば元の場所に帰れるという安全策も兼ねて。
ガスで視界が悪い中、その作戦は成功して無事に中門岳の標識まで辿り着くことが出来ました。
ただ1つ失敗がありまして…中門岳の標識で写真を撮って引き返してきましたが、実はそこがピークではなかったこと…
上の地図を見ると明白ですね(^^;)
とりあえずの目的を達成したので(違)また駒ヶ岳山頂に戻ります。
山頂に着くと、まだガスはかかっていますが、だいぶ薄くなってきたので時間稼ぎに3回目のエネルギー補給(多い)
でも粘っただけあってとうとうガスが取れて遠くの山々を目にすることが出来ました。
山中では様々なシーンでテンションが上がりますが、今回もその一つですね。笑顔になる時間が増えました(^^)
途中で寄った駒ノ小屋は、とても素敵な所でした
ちょうどお昼の準備をしているらしく、奥では調理をしている様な音が聞こえていたのでお話は出来ませんでしたが、
小屋の雰囲気だけを味わってきました。
行きにフウフウ言いながら登ってきた所が、帰りはシリセード適地に\(^^)/
ヒップソリを車に残してきたことを悔やみつつ、シリセードを楽しみました。
お尻は冷たく、手袋なども濡れましたが、子供の様にはしゃいでしまいました
下る途中では何度も足をとめて遠くの山々 を眺めて、湿原では池塘の中を覗き込み、緑が眩しい樹林帯では、
ハルゼミの大合唱を聞きながら、あっという間の時間でした。
下道が長いので1回行けば気が済むかな?と思っていたのですが、季節を変えて再訪したくなってしまいました。
あとやっぱり小屋の方ともお会いしてみたいし(^^) 今度こそ中門岳のピークを踏みたいし(^^;)
前回、甲武信ヶ岳でヨレヨレになった分、今回はとても優しく感じたお山なのでありました
◇今回確認出来た鳥◇ウグイス、メボソムシクイ、マダラカミキリ、コゲラ、ケラ類、ルリビタキ
オトドキス、カッコウ、ツツドリ、ビンズイ、ホシガラス
オマケ ハルゼミ
2013 6 26 pippi
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