九重連山
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- GPS
- 25:36
- 距離
- 53.9km
- 登り
- 2,441m
- 下り
- 1,858m
コースタイム
- 山行
- 13:36
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 13:54
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 4:09
- 合計
- 11:16
DAY-1 緒方駅→傾山→緒方駅
DAY-2 黒岩峠→清水峠→阿蘇白川→阿蘇山(南登山道)→中岳→高岳→宮地駅
DAY-3 宮地駅→瀬の本→扇ヶ鼻→星生山→久住避難小屋→天狗ヶ城→中岳→稲星山→久住山→すがもり避難小屋→三俣山→大曲
天候 | 小雨、強風、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
DAY-3 宮地駅→瀬の本→扇ヶ鼻→星生山→久住避難小屋→天狗ヶ城→中岳→稲星山→久住山→すがもり避難小屋→三俣山→大曲
【振り返り】
この日の予定は天気予報を見て以下の流れに決定。20時くらいに阿蘇周辺を出発。0時過ぎ阿蘇のトレイル開始(17サミッツ)、どっかの頂上で朝日→12時くらいに下山。
ということで、20時までは散歩→温泉施設→散歩(昼食)→温泉施設とのんびりとした時間を過ごす。
散歩中に左足首に嫌な感じの痛み。この日が非常に不安になるくらいの嫌な痛み(ヒルにやられた足首に張りづづけたキズパワーパッドが足首への熱をため続け、熱が逃げなかった結果、炎症を起こしたではないかと思われる)。
20時過ぎ阿蘇を出発。まずは瀬の本まで18kmのロード。足首に負担をかけないようストックの力(というか腕の力)を借りて淡々と歩く。今週3日目の徹夜歩行。夜通し歩き続けるのがここまで続くとさすがに体も精神もしんどい(トルデジアンでも苦しんだな)。
夜じゃなかったら気持ちのいい道だったんだろうなって思いながら。0時に瀬の本到着。道の駅で少し暖を取り、10分程度仮眠して登山開始。500mくらい登ると稜線に出た。風が非常に強かったし、霧がかっていたのでルートファイに苦労した。
瀬の本で仮眠をとったので眠気は少なかったが、この状況で進むのは危険だし、何より面白くなかったので久住避難小屋で少し休むことに。1時間くらい休んで日の出とともに出発する予定が、天候が回復しないのをいいことに爆睡してしまい、出発は6時30分。この時点で17サミッツは早々にあきらめ。
自分が寝ている間にtogkentさんが計画を立ててくれたので、その計画通りに進むことに。満を持して山小屋を飛び出すも、やっぱり風が強い。時折吹き飛ばされそうな強風が吹き荒れる。心折られそうになるけど、時折、雲が抜けて絶景が広がる。九重連山の絶景はほんとにすごい。
これが見たかった、このためにここまで歩いてきたと思うと、すぐに下山する気にならず、強風だけど頑張って天狗ヶ城→中岳→稲星山→久住山を歩ききる。久住別れからすがもり避難小屋までの道はジョンミュアトレイルを思わせるような壮大な道(行ったことないけど)、すごいなすごいなと思いながら歩く。
すがもり避難小屋から三俣山のピストンは足首の痛みからあまり乗り気じゃなかったけど、元気いっぱいのtogkentさんに引っ張ってもらい登頂。行く気がないけど、行ったら後悔することはないということで、三俣山からの絶景を堪能することが出来た(ここはCT甘めだったので、いいタイムで帰ってこれた)。
三俣山登頂後はすがもり→大曲→星生温泉の流れで下山。星生温泉では先ほど登った三俣山を見ながらのんびりと温泉に浸かる。コミュニティバスで豊後中村→特急電車で博多→短い時間でグルメ三昧→福岡空港の流れで帰宅。いい旅だった。
1人じゃ怖かったり、決めれなかったことがあったと思うので旅に付き合ってくれたtogkentさんには非常に感謝。さて、次はどこに行こうかなともう考えている。
【気づいた点など】
・天気が悪いときほど焦らず進むのが大切。当初の予定に振り回されてはいけない。
・上記より、多少の余裕を持った計画がやっぱり必要(九重連山はエスケープしやすくて助かった)。
・GWは2年前の大峰も含めて寒くなることが多いので、1枚多めに持ったほうがいい(持って後悔することはほぼない)。
・初日に足裏のケアを怠った(天狗バームをチューブみたいな入れ物の入れたんだけど、出てこなかった)ため、左足の小指を含めていたるところに豆ができた。
・小指の豆が特に痛くて、ここをかばうように歩いた結果、左足のすね外側の筋肉が痛い。足裏のケアはしっかりとしよう。
・左足小指は痛めがちなので、豆もケアだけじゃなくて、テーピング巻くなど何か対応を考えないといけないなと思う。
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