翁峠(翁山)
- GPS
- 05:33
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 764m
- 下り
- 765m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は車高の低い車では厳しい所が数箇所あるの情報で、今回は翁橋手前の空き地に駐車した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないが、雨天時は泥状になり歩きずらそう。 クルミ平分岐から不老長寿の泉へのコースは「愛する坂」と命名される?ロープが設置されている急坂である。 |
写真
感想
ガイドブックを眺めていたら標高1000m超えの山で周回2時間10分となっていた。
翁山避難小屋まで車で行ける事を前提の解説である。
その林道であるが悪路で四駆でないと厳しいとの説明もあり、歩いても小一時間だろうと詳しく調べないで現地に向かう。
林道途中の翁橋手前の駐車可能な所に駐車、悪路と言われる林道を歩くことにした。
ジグザクに造られた林道は思ったより状態は良い、何箇所かワダチが深い所や段差が厳しい所があったが「無理すれば入ってこれたかな」と考えながら黙々と歩を進める。
翁橋から53分程で胡桃平沼の標識がある。せっかくなので寄り道、片道3〜4分で沼に着く。木立に囲まれた沼は雰囲気がある。
林道に戻り先を目指す。出発から1時間15分で翁山避難小屋に到着。通称ハリマ小屋
と言うらしい。平成20年に完成した綺麗な小屋だ。
小屋の東側に登山道があり、数分で分岐がある。左側は直接翁山へ続く、右側はクルミ平を経由して翁山へ通じていて、下山時にここに出ることにする。
ブナ林に中を比較的なだらかな道で小屋から約30分で「白髪の泉」という水場に着く。コンコンと湧く水で顔を洗い、水分を補給すると、生気が戻る。
「唐沢の坂」の標識を進むと小さな沢を越えて対岸の尾根に回り込む、ここのトラバースは道が狭く片側が切れ落ちているので注意が必要だ。
ブナの樹高が低くなり尾根筋の道を進むと「八合目」の表示板が、五合目や七合目があったかな?なんて思いながら「もう一息です」の文字を見て先を見ると山頂付近が見えた。
この辺からウラジロが咲いていて、久々の高山系の花にウルウル。
既に盛りを過ぎていたが、カメラを向けてしまい足が進まない。
小屋から1時間14分で翁山神社の祠がある所に到着。
白い標柱も立っており、初めはここが山頂かと思い風の当たらない場所で昼食、寛いでから下山開始のつもりで10数M進んだら突然開けた場所が、ど真ん中に三角点が分岐の所には「翁山山頂」と書かれた標柱があるではないか(@_@。
ここで気持ちを切り替え、360度を見回すがガスで視界は殆どきかない。
結果として今日は風が強く、山頂での休憩は難しかったが事前の調査不足を反省・
山頂から南に少し下るとクマザサと低潅木の風衝草原に出る。この緩やかな尾根筋の稜線の道を晴れた日に歩いたら気持ち良いだろうなぁと、ガスに包まれた今日を恨めしく思いつつ、リハビリ山行、雨が降らない事に感謝と気を取り直す。
下山開始から55分程でクルミ平分岐に着く、直進すれば吹越山へ続くが、右折して翁山小屋を目指す。綺麗なブナ林の中だが、所々ロープが設置されている急坂で標高差200mを一気に下る感じである。
急坂が終わるとブナ林の中の平坦な登山道を進む、途中「不老長寿の泉」という湧水がある、この辺はあちこちから水が湧いている。
クルミ平分岐から45分程で翁山小屋へ到着する。
ここから更に林道を下ること約45分で翁橋へ帰着、約5時間30分の山行であった。
標高差600mをなんとか無事歩くことができたので、まずは目標達成\(^^@)/
※スタートとゴールが地図上では翁山小屋付近になっているが、実際は標高400m付近の翁橋です。GPSからDLしたが原因は不明。
コメント
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私、今年まだ標高差600mになっていないと思いますよ
岩手山越えはしてしまいましたが
お花の誘惑に足を止めることなら負けませんよ!!
22番のズダヤクシュ、大好きです
26番の綿毛こそ、フキじゃないでしょうか。
ズダヤクシュありがとうございます。
初めて聞く花の名です。
ということは見るのも初めてだったのかな
なんか似たようなのがいっぱいで覚えきれない
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