槍ヶ岳！飛騨沢BCスキー

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 12:21
• 距離: 29.1km
• 登り: 2,285m
• 下り: 2,285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:58
• 休憩: 1:23
• 合計: 12:21

距離 29.1km 登り 2,287m 下り 2,285m

1:09 新穂高温泉無料駐車場
1:16 新穂高温泉バス停
1:21 1:22 新穂高温泉駅
1:34 小鍋谷ゲート
2:02 穂高平小屋
2:40 白出沢出合
3:45 滝谷避難小屋
3:49 3:55 藤木レリーフ
5:00 槍平小屋
6:14 飛騨沢千丈乗越分岐
7:35 7:36 飛騨乗越
7:49 7:50 槍ヶ岳山荘
8:16 8:29 槍ヶ岳
8:42 9:22 槍ヶ岳山荘
9:31 9:42 飛騨乗越
9:51 飛騨沢千丈乗越分岐
10:06 10:07 槍平小屋
10:45 藤木レリーフ
10:56 10:57 滝谷避難小屋
12:07 白出沢出合
12:36 穂高平小屋
12:59 13:00 小鍋谷ゲート
13:11 新穂高温泉駅
13:16 13:22 新穂高温泉バス停
13:22 13:23 新穂高登山指導センター
13:30 新穂高温泉無料駐車場

天候

快晴
稜線は西風強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者用無料駐車場

コース状況／危険箇所等

白出沢すぎて登山道に雪。

その他周辺情報

平湯の森＠600円

写真

5/4 3:49

滝谷に橋がかかっていた。ここまでツボ足で、この後軽アイゼン装着した。

5/4 4:44

滝谷すぎて右俣谷が歩けそうな感じがしたが暗くて先が良く見えず槍平の少し手前からようやくスキー歩行。

5/4 4:59

槍平到着。ここまでは前日のトレースあり。

5/4 5:03

テント数張り。ここからは当日のワカントレースあり。スキーヤーはいないようだ。

5/4 5:07

5/4 5:16

5/4 5:39

5/4 5:39

5/4 6:14

先行者さん

5/4 6:23

ヘリが何度も来ていた

5/4 6:30

笠ヶ岳まっしろ

5/4 7:31

飛騨乗越近づくと風強い。踏み跡だけが盛り上がっている。

5/4 7:46

大喰岳

5/4 7:48

白い槍

5/4 7:49

5/4 8:13

風強くシビアな登りで写真撮る余裕なく、いきなり槍の頂上直下。梯子の霧氷を崩しながら登る＠今日一番乗り
風に飛ばされた雪が吹きだまっているので、ヤワヤワでピックが効かない。

5/4 8:16

槍ヶ岳山頂。山頂も強風。

5/4 8:16

西側

5/4 8:16

5/4 8:16

北鎌尾根

5/4 8:16

5/4 8:17

穂高岳

5/4 8:41

無事降りれて安堵

5/4 8:42

5/4 8:42

5/4 8:46

県警ヘリ

5/4 8:53

カップラーメン＠500円
外トイレが雪で埋まっていて利用不可のため中トイレお借りしました＠100円チップ

5/4 9:25

何度見てもカッコ良い。

5/4 9:25

槍沢からもたくさん登ってくる

5/4 9:43

5/4 9:43

飛騨乗越からドロップ

5/4 9:45

5/4 9:48

5/4 9:51

ストップスノー

5/4 9:51

5/4 9:53

5/4 9:54

5/4 10:01

5/4 10:02

5/4 10:45

レリーフの手前まで滑れた。

5/4 10:46

滝谷

5/4 10:47

5/4 10:48

5/4 11:55

白出沢より

5/4 13:17

シートラ重かった…

5/4 13:19

コーラでカンパイ！

5/4 13:23

5/4 13:24

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

Backland85
アプローチシューズ（ローカット・Gore-Tex）＋軽アイゼン

感想

mako-san

GW唯一の登山好天日。家庭の事情により山が遠のきそうなので、シーズンの滑り納めをしておきたかった。GW入ってから山では悪天が続き、槍ヶ岳山荘ブログでは小屋前で連日50センチの積雪と書かれていた。北西風なので東側斜面に吹き溜まるから西側斜面なら…ということで飛騨沢をチョイスした。雪崩リスク高なので敗退の見極めをしっかりしないといけない…。いざ飛騨沢に入るとスキーで数センチ沈む程度でラッセル無し。雪崩リスクは低いように感じた。乗越直下は雪が飛ばされて硬い斜面になったので最後はアイゼンで登った。飛騨沢に陽が差し込む前に飛騨乗越到着。

飛騨乗越にて遭難現場に遭遇。自分の目で現場を見たことで、リスクをどう受け止めるのか考えさせられる出来事となった。遭難事故のニュースはチェックするようにしているが、どこか他人事のように見ていたような気がする。山頂付近は風速15メートル以上あった。穂先へのトレースもない、想定外の状況に遭遇し、もやもやした気持ちを抱えたままピークに登った。雪崩リスク、穂先への登頂、自分の判断は正しかったのだろうか。いつか自分の順番が来そうな気がしてならない。

コメント

Salah

楽しく、素晴らしいと思いながら拝見しました。。。
どうか、お気をつけください！
今回の槍ヶ岳遭難は気象と良く相談していたら起きなかったのでは？と思っています。本当に残念です。。。私達も好天ワンチャンスにマコサンと同じ頃至仏山で尻セードを楽しんでいました❗山の気象、もっと勉強しなくちゃ、と考えさせられつつ、なるほどそれで飛弾沢チョイスですか〜とか勉強になりました。
いつも自分の番が来るかも知れないからと、気を付けて登られていたら大丈夫だと思います。私は技術が無いので羨ましく拝見するばかりです。。。💦

mako-san

Re: 楽しく、素晴らしいと思いながら拝見しました。。。
ありがとうございます！
山のコンディションを予想しつつ行って答え合わせしている感じです。特にスキーだと斜面がカチカチで泣きそうになりながら滑ることも多々あるのでw
山行かない時も山の天気予報を毎日チェックし雪のコンディションをイメージしつつ、皆さんがどのタイミングで、どの山・ルートで登られているか参考にさせていただいています。でも山のコンディションが良くても、自分の状態が良くても、アクシデントは起こる時は起こる、それをどう受け入れるか…突然突きつけられたように感じてしまいました。慢心になっていないかと。そんなことを考えながらも、もうワンチャンスキー行けないか探っていたりもしますw