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Yamareco

記録ID: 3144678
全員に公開
ハイキング
奥秩父

両神山 坂本〜八丁峠〜日向大谷口 20210504

2021年05月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
06:41
距離
16.5km
登り
2,550m
下り
2,419m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:57
合計
6:40
8:22
83
9:45
9:52
89
11:21
11:27
32
11:59
12:00
5
12:05
12:06
13
12:19
12:22
18
12:40
12:59
11
13:10
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7
13:17
13:25
12
13:37
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13
13:50
13:53
2
13:55
13:58
3
14:01
14:02
13
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14:17
21
14:38
14:41
20
15:01
15:01
1
15:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:小鹿野町町営駐車場→原町バス停7:42発、坂本バス停8:15着
帰り:日向大谷口バス停15:10発→薬師の湯で乗り継ぎ→原町15:56着→小鹿野町町営駐車場
コース状況/
危険箇所等
坂本登山口から大岩までは、崩落してルートが不明瞭な箇所が多く、渡渉箇所が多い。大岩から八丁峠までは狭い九十九折りの登山道で滑落に注意。八丁峠から東岳までは痩せ尾根、鎖場の連続。東岳の直前の急登がきつい。両神山山頂から日向大谷までは登山道が狭くて歩きにくく、滑落しやすい箇所多い。埼玉県で最も滑落事故の多い山。
坂本バス停。左にチラッと写っているのが公衆トイレ。二子山登山口の最寄りバス停でもある。
2021年05月04日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 8:21
坂本バス停。左にチラッと写っているのが公衆トイレ。二子山登山口の最寄りバス停でもある。
バス停の待合室にぬくもりを感じる。
2021年05月04日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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バス停の待合室にぬくもりを感じる。
国道299号線沿いにある両神山登山口の看板。看板は立派だが、登山道はかなり荒れている。登山口に駐車場はない。
2021年05月04日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 8:30
国道299号線沿いにある両神山登山口の看板。看板は立派だが、登山道はかなり荒れている。登山口に駐車場はない。
登山口の注意書き。
2021年05月04日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 8:32
登山口の注意書き。
登山口の登山届のポスト。
2021年05月04日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 8:32
登山口の登山届のポスト。
普通に問題なく歩けるのは登山口から30分ぐらいのところまで。なお、この分岐は右に進むのが正解。
2021年05月04日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 8:44
普通に問題なく歩けるのは登山口から30分ぐらいのところまで。なお、この分岐は右に進むのが正解。
祠とベンチがある。ここを過ぎると登山道が荒れて歩行困難な箇所が出てくる。渡渉箇所が多い。
2021年05月04日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/4 8:52
祠とベンチがある。ここを過ぎると登山道が荒れて歩行困難な箇所が出てくる。渡渉箇所が多い。
祠のすぐ上には小屋のようなものがあるが、以前通った時に、中を見てみたら何もなかった。
2021年05月04日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 8:52
祠のすぐ上には小屋のようなものがあるが、以前通った時に、中を見てみたら何もなかった。
フタバアオイの自生が多い。「この紋所が目に入らぬか!」でお馴染みの水戸黄門の印籠に描かれている「三つ葉葵」のモデルがこれ。
2021年05月04日 09:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 9:01
フタバアオイの自生が多い。「この紋所が目に入らぬか!」でお馴染みの水戸黄門の印籠に描かれている「三つ葉葵」のモデルがこれ。
ヒトリシズカ。すでに開花が終わっている。
2021年05月04日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 9:02
ヒトリシズカ。すでに開花が終わっている。
フタリシズカはまだ開花していない。
2021年05月04日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 8:58
フタリシズカはまだ開花していない。
クドウシズカはいつも満開(笑)。このギャグを言いたいがためにCDを持ってきたのはナイショ。
2021年05月04日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 8:59
クドウシズカはいつも満開(笑)。このギャグを言いたいがためにCDを持ってきたのはナイショ。
なぜか作業用モノレールがある。レールの支柱はボロボロ。
2021年05月04日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 9:14
なぜか作業用モノレールがある。レールの支柱はボロボロ。
所々に道標があって、かつて登山道として整備された名残があるが、そのほとんどは損傷が激しい。
2021年05月04日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 9:35
所々に道標があって、かつて登山道として整備された名残があるが、そのほとんどは損傷が激しい。
大岩にあるテーブルとベンチ。3組も設置されているが、いずれも朽ちかけている。
2021年05月04日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 9:47
大岩にあるテーブルとベンチ。3組も設置されているが、いずれも朽ちかけている。
坂本コースは全域においてハシリドコロの自生が多い。釣鐘状の可愛らしい花を咲かせるが、実はとんでもない毒草。これを食べると中毒を起こして走り回ると言われることからこの名がある。
2021年05月04日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 10:54
坂本コースは全域においてハシリドコロの自生が多い。釣鐘状の可愛らしい花を咲かせるが、実はとんでもない毒草。これを食べると中毒を起こして走り回ると言われることからこの名がある。
標高が高くなって八丁峠に近づくと、ハシリドコロ、トリカブト、バイケイソウの毒草御三家?の共演が見られる。
2021年05月04日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:44
標高が高くなって八丁峠に近づくと、ハシリドコロ、トリカブト、バイケイソウの毒草御三家?の共演が見られる。
坂本コースと八丁トンネル登山口からのコースとの合流地点にある道標。谷側に倒れてしまっている。
2021年05月04日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 11:00
坂本コースと八丁トンネル登山口からのコースとの合流地点にある道標。谷側に倒れてしまっている。
坂本コースと八丁トンネル登山口との合流地点を少し離れて見たところ。逆に、八丁峠から坂本コースへ下るときに、この分岐点を見落とすと八丁トンネル登山口へ下りてしまうので注意。
2021年05月04日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 11:01
坂本コースと八丁トンネル登山口との合流地点を少し離れて見たところ。逆に、八丁峠から坂本コースへ下るときに、この分岐点を見落とすと八丁トンネル登山口へ下りてしまうので注意。
八丁峠から両神山山頂に至るまでの稜線には、アカヤシオツツジが多数開花していた。ちょうど満開で見事。
2021年05月04日 11:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 11:11
八丁峠から両神山山頂に至るまでの稜線には、アカヤシオツツジが多数開花していた。ちょうど満開で見事。
これから進む両神山山頂に続く稜線を眺めたところ。
2021年05月04日 11:41撮影 by  SO-05K, Sony
5/4 11:41
これから進む両神山山頂に続く稜線を眺めたところ。
八丁峠の名物の鎖場が連続する。ここがこのルートの難しいところでもあり面白いところでもある。
2021年05月04日 12:03撮影 by  SO-05K, Sony
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5/4 12:03
八丁峠の名物の鎖場が連続する。ここがこのルートの難しいところでもあり面白いところでもある。
鎖場は続くよどこまでも。
2021年05月04日 12:34撮影 by  SO-05K, Sony
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5/4 12:34
鎖場は続くよどこまでも。
東岳に到着。この東岳の直前の急登がちょっときつい。しかし、東岳を過ぎればあとは両神山山頂までそれほど大きなアップダウンはないので、ここを過ぎると気が楽になる。この時点での経過時間を見て、日向大谷15:10発のバスに乗れそうだと判断し、少しペースを上げる。
2021年05月04日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:56
東岳に到着。この東岳の直前の急登がちょっときつい。しかし、東岳を過ぎればあとは両神山山頂までそれほど大きなアップダウンはないので、ここを過ぎると気が楽になる。この時点での経過時間を見て、日向大谷15:10発のバスに乗れそうだと判断し、少しペースを上げる。
両神山山頂よりも東岳の方が展望が良い。また、東岳の方が人が少ないので、ゆっくりと休憩できる。ベンチ、テーブルあり。ここでパンを食べながら少し休憩。
2021年05月04日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:57
両神山山頂よりも東岳の方が展望が良い。また、東岳の方が人が少ないので、ゆっくりと休憩できる。ベンチ、テーブルあり。ここでパンを食べながら少し休憩。
ダケカンバが多数自生していた。シラカバ(シラカンバ)に似るが、ダケカンバは樹皮が紙のように剥がれるのが特徴。
2021年05月04日 13:11撮影 by  SO-05K, Sony
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5/4 13:11
ダケカンバが多数自生していた。シラカバ(シラカンバ)に似るが、ダケカンバは樹皮が紙のように剥がれるのが特徴。
GW中ということもあり、両神山山頂は激混み。画像を数枚撮っただけで、ほとんど休憩せずに下山を開始。東岳で休憩しておいて正解だった。
2021年05月04日 13:21撮影 by  SO-05K, Sony
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5/4 13:21
GW中ということもあり、両神山山頂は激混み。画像を数枚撮っただけで、ほとんど休憩せずに下山を開始。東岳で休憩しておいて正解だった。
富士山は見えなかったが、好天に恵まれてなかなか展望が良い。
2021年05月04日 13:22撮影 by  SO-05K, Sony
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5/4 13:22
富士山は見えなかったが、好天に恵まれてなかなか展望が良い。
清滝小屋を通過。「小屋」と呼ぶにはあまりにも立派な建物。現在は無人だが、維持管理の費用はどうしているんだろう?
2021年05月04日 13:55撮影 by  SO-05K, Sony
5/4 13:55
清滝小屋を通過。「小屋」と呼ぶにはあまりにも立派な建物。現在は無人だが、維持管理の費用はどうしているんだろう?
清滝小屋の前に植わっているシャクナゲが開花していた。
2021年05月04日 13:56撮影 by  SO-05K, Sony
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5/4 13:56
清滝小屋の前に植わっているシャクナゲが開花していた。
帰りはバスの時間が気になっていたのでノンストップで下山。なんとか両神山荘に到着。
2021年05月04日 15:00撮影 by  SO-05K, Sony
5/4 15:00
帰りはバスの時間が気になっていたのでノンストップで下山。なんとか両神山荘に到着。
いつか納宮からのルートも歩いてみたい。現在は廃道らしいが。
2021年05月04日 15:02撮影 by  SO-05K, Sony
5/4 15:02
いつか納宮からのルートも歩いてみたい。現在は廃道らしいが。
ヤッター(^o^)、15:10のバスに間に合った。しかし、GWなのでバスは激混み。また、路上駐車が多く、数キロにわたって路駐が続いていた。これの次のバスは17:20になる。
2021年05月04日 15:02撮影 by  SO-05K, Sony
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5/4 15:02
ヤッター(^o^)、15:10のバスに間に合った。しかし、GWなのでバスは激混み。また、路上駐車が多く、数キロにわたって路駐が続いていた。これの次のバスは17:20になる。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 保険証 携帯 カメラ 携帯トイレ ライト サングラス ヘルメット タオル 熊よけ鈴 ヤマビルファイター モバイルバッテリー

感想

 今年の1月16日にこのルートを初めて歩き、当時の山行記録には「私にとってはちょっと難易度、危険度が高かった」と書いたが、2回目の今回は実に楽しく登山ができた。前回は冬真っただ中で凍結、積雪箇所が多く、天気も曇りがちで暗い雰囲気だったことから、気持ちにゆとりがなかったと思う。今回は一日中好天に恵まれ、過ごしやすい陽気だったこともあり、前回ビビったのは一体何だったのだろう思うほどに登山を楽しめた。
 ちなみに、前回と今回と同じ行程で両神山へ登るとなると、自分的には日向大谷口15:10発のバスに乗るにはペースを早めなければいけないので少々きつい。かと言って、その次の17:20発のバスに乗るには待ち時間が長くなってしまうのが少々難点。
 しかし、それを差し引いても、また今後も何度も登りに来たくなるような面白い山だ。ただ、この山は事故が多く、昨年度も2名の方が亡くなられているので、注意されたし。

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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