果無山脈縦走 ヤマセミ温泉から十津川村へ
- GPS
- 28:25
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,644m
- 下り
- 1,941m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:47
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:14
天候 | 1日目晴天、二日目晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
台高縦走の最後の部分を、計画していましたが、天候がイマイチよろしくない。核心部なだけあって、道も険しそうだし、ここは安全に行けるとこに変更しようと果無山脈の縦走にきりかえました。
これが大正解で、二日間ともお天気良く、ご機嫌に歩くことができました。
ザックが重くて重くて1日目はひぃこらでした。ザックの軽量化を真剣に取り組まないとあかんなぁっと反省中です。
果無山脈は名前通りのはてしなく続く山を歩き、また、果てしなく続く山並みを見ることができます。
今度は秋に歩いてみたいなぁ。
行きたいけれど、そのアクセスの悪さから行ける日が来るとは思えなかった果無山脈に、行ってきました。
和田ノ森まではひたすら登りで、みな無口になって歩いてました。
その後は、アップダウンはあるものの、快晴のもと、新緑や時おり開ける素晴らしい眺望を見ながら、ぜいたくな稜線歩きを楽しみました。
観音堂につくまでの1日半分の水を担がないといけないのが縦走の厳しい条件になりますが、重いザックを担いだかいがありました。
稜線上では朱色のヤマツツジ、わからないけれど濃いピンクのツツジ、オオカメノキ、シロヤシオ、観音堂では満開のシャクナゲが出迎えてくれました。
果無峠ではいっきに人が増えます。私は高野山から本宮までを2泊3日で歩いたけれど、3泊4日にすればよかったと思ったくらいなのに、1泊2日で歩いてる強者もおられました。初日で三浦峠まで歩けるのか!!
果無集落は「観光の方はご遠慮ください」とゲートが閉められていたので、車道を歩きかけたのですが、集落の方が「登山の人はいいのよ。通り〜」と通してくださいました。しっかりマスクをしてササっと通らせていただきました。
果無登山口までの苔のついた石畳道、揺れまくる吊り橋、と最後の最後まで気を抜けませんでしたが、無事完歩できて達成感でいっぱいです。
一緒に歩いてくださった皆さん、お世話になりました。
2回目の果無縦走、前回は1日目冷水山→小森、ヤマセミ温泉泊、2日目冷水山→果無集落というナンチャッテ縦走だったので、今回は自力で縦走。テントに食事準備にと準備段階から楽しさも倍増。
山行当日、やはり空気が違いますね。美味しい空気のもと、新緑と春の花々に励まされ、メンバーとの会話も良いリズムとなり、家の裏山でボッカ練習した時よりも楽に足を運べた。
テント泊の醍醐味は何と言っても夜の山中に我が身を置けること。風の音を聞きながら、樹々の間からの星の射光を見て絵本『モチモチの木』を想い出す。鹿の鳴き声を聞きながら、大自然と一体化して眠りに就けることの何と贅沢なことか。
計画準備段階からCL始めメンバーの皆さんに多々お世話になりました。ずっと記憶に残るであろう山行にご一緒でき感謝、光栄です。
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