硫黄岳・横岳周遊
- GPS
- 12:30
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
天候 | 曇り・一時晴れ・あられ・雷(弱い)・一時激しい雨・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のあとは美濃戸から美濃戸口までは水でかなり荒れます。 普通車は車高に注意してください(今月初めの時より起伏が激しくなってました) 横岳のウルップソウはまだ小さいです チョウノスケソウ・イワウメ・ハクサンイチゲ等見頃です。 |
写真
感想
今月3回目の八ヶ岳(^^;
西岳・編笠山から10日ぶり ただいま八ヶ岳!!
本日は「嫁さんの会社の同僚夫婦」と一緒で4名
近所の山のぼりを初めて、高い山「御在所・伊吹山」のみとの事。
今回「カッパ」を新調。八ヶ岳「初トライ」
岐阜市2時発(それぞれ車)
赤岳山荘着4:45
御夫婦は、ほぼ私たち夫婦と同年代。しかし年代が近いとはいいながらも、気は遣うものでして‥でも流石八ヶ岳ぱわぁ〜北沢からのルートにして正解。森のと沢に流れる水・鳥の鳴き声等、赤岳鉱泉までには自然に打ち解けれました。
二人の経験は2000m以下
最高歩行時間「伊吹山で往復6時間」
ただし毎週岐阜市周辺を登っている。ある程度の脚力はあると判断。
展望がよく、山小屋があり水が容易に入る場所で、往復6時間未満
地図を眺めて「硫黄岳」をチョイス。
(毎回天気の硫黄岳には巡り会えない私たち。今回は見れるかもと、惰弱です)
あとはルート 「桜平」からも考えましたが、二人の足なら大丈夫。
梅雨時期の北沢を歩いてもらおう!
しかし「硫黄岳」に縁が薄い私たち・・
やはり今回も赤岩の頭付近でガスがあがってきました。またしても展望ゼロ。
軽く行動食をほうばりながら天候の回復を待ちましたが・・晴れる見込み無。
目的は「硫黄岳」で、このまま引き返すのも「初八ヶ岳」には少し物足りない。
もっと見せてあげたいと言う気持ちになり、硫黄岳山荘まで歩を進めます。
山荘ついてもガス・・
で、お二人に相談。
このまま引き返してもよいが、足の状態と体力的な部分で「横岳から地蔵の頭・行者小屋・南沢」ルートで車の提案もあるがと地図を見せながら説明しました。
ご本人たちは「せっかくだから」と快諾。
危険なところもあるが私たちでサポートしていく事に。また、決断にはガスは出てても風がない事にもありました。
奥さんはうちの嫁と変わらない身長。横岳の岩場等リーチ不足にならないか心配ですが、嫁が通過できたからなんとか行けます。
相変わらずのガス。でもこのガスのお蔭で、下が見えなくて恐怖感が少なくてよかったのかもしれません。無事奥の院へ着いた時、ガスの間からご褒美が。歩いてきた赤岩の頭〜硫黄岳、また、これから行く行者小屋。今朝いた赤岳鉱泉。
景色をゆっくり味わいたいんですが、すでに12時。
ご夫婦の事を考えると、横岳を縦断して地蔵の頭に行者から南沢。まだ半分くらいの行程があります。先を急ぎます。
なんとかルンゼも鎖も無事通過。思った以上に楽しそうですが、そろそろ疲れが見え始めました。地蔵の頭についたころには「あられ」が一時ふり、その後雨に。
急いでカッパに着替え下山。
ただし滑りやすいし、疲れが見えているためにユックリと下ることににます。
途中「行者小屋」の「おでん」が絶品に「ビールもある」と「餌」をちらつかせてごまかします。
無事小屋に到着時は「晴天」(^^;;;
待ちかねた「おでん」は売り切れ・・・カップラーメンと、ビールにおつまみ。
でも二人には歩いた来た全貌が「最大のおつまみ」みたいでした。
根が生えるなんて、飲みながら話してます。まだ飲みそうでしたが「350mを2本」とし南沢へ。15時過ぎています。日が長いとは言いながらも下山時は17時を過ぎる。
しかも南沢は何度来ても、復路は「長い」と気分的に思ってしまいます。
南沢最後の20分くらいは土砂降りになり、車で美濃戸口まで行ってから感想を聞きました。二人にしてはいろんな天気と、カッパが使用できたこと(^^;; とにかくこんなに長く歩いたのは初めて。もちろんこの八ヶ岳の山の高さと自然も満足げでした。
内心僕は、初めての八ヶ岳で歩かせ過ぎたかな? と、下山中も思っていたのですが・・・・
これがトラウマになり、一緒には行かないなんて言われたらどうしょう(^^;;;
あとは嫁さんにフ会社でフォローをしてもらう事にします。
私たちは高速で夕飯を食べ22時前に帰宅。彼らはお風呂に入り、休憩をしながら0時近くの帰宅になったそうです。
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