塔ノ岳〜丹沢山〜棚沢ノ頭〜弁当沢ノ頭


- GPS
- --:--
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,649m
- 下り
- 2,581m
コースタイム
10:04 塔ノ岳
10:26 日高
10:53 丹沢山
11:40 不動ノ峰
11:48 棚沢ノ頭
13:23 熊ノ木沢出合
13:51 ユーシンロッジ入口
14:46 玄倉林道口駐車場
15:20 玄倉バス停
16:05 神尾田トンネルバス停
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:玄倉 〜 バス 新松田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
棚沢ノ頭からの下山時に弁当沢ノ頭の手前付近で踏跡を見失い、熊ノ木沢方面へ向かってしまいました。私のちょっとした不注意だと思いますが、30分程度ロスしました。ルート軌跡にも残っております。 |
写真
感想
何故だか定かではないのですが、バリエーションルートの登竜門である山と高原の地図の破線部分を歩いて見たいと思い、今日の弁当沢ノ頭経由のルートを選んだのだと思います。もう一つ選択した理由としては、新青崩隧道が開通したこともあります。昨年ほぼ同じ時期に雨山峠越えで寄までを敢行した時は、道や沢が氷結していて結構怖い思いをしたこともあり、新青崩隧道が開通したことにより、玄倉へ抜けられることが、こころ強く思えたことは間違いありません。
今日は本当に天気が良く、富士山を主とした景観もとてもすばらしく歩程も順調であったことから、大倉から登りはじめて塔ノ岳を越え、丹沢山を越えて棚沢ノ頭まで来たときは、予定を変えてこのまま蛭ヶ岳へ向かい檜洞丸から西丹沢まで行こうかと半ば本気で考えたほどです。
しかしながら、やはり初志貫徹ということで棚沢ノ頭から弁当沢ノ頭に向けてVRへ足を踏み入れました。棚沢ノ頭の道標には、意味ありげなリボンがぶら下がっており助長させる趣を感じました。
しばらくは、とてもきれいな樹林帯に目を奪われながらも順調に進みましたが、弁当沢ノ頭の前でかなり尾根が広くなっているところがあり、道を見失ってしまい、結果熊ノ木沢寄りにかなり下ってしまいました。これはルート軌跡を見ていただけると一目瞭然でわかるかと思います。どうやら道を見失ったらしいぞと気が付き、
地図とコンパスを取り出し、周りの景色も含めしばし検討した結果、どうやらあの方向らしいと目をつけて強引に斜面を登りつつ向かったところ、なんとか正規のルートへ戻ることができました。後から考えると落ちつけていられた一つの要因は、天気が良かったからだと思います。またこれは、周囲を容易に見回すことができたことにも通じ、なんとか事なきを得ることが出来ました。天気が悪かったら・・と考えるとゾッとします。こんなことがありましたが、総合的にこの尾根は、とても素晴らしかったと思います。次回は是非登りで使って見たいと思いました。
冷静さもなんとか取り戻して、熊ノ木沢出合までたどり着き、掛けられたハシゴを見たときは人工物に何だかホッとしたものの、後から考えれば不思議な光景でありました。
玄倉林道にでると後はひたすら玄倉まで歩くのみです。距離は長いのですが、ルートは明確でアップダウンもさほどないので「惰性」で歩いていればゴールに辿りつけるという安堵感がありました。周りをきょろきょろしながらの楽しい行程でした。玄倉まで行きつきましたが、バスの時間には少々早かったのでもう少し歩くこととして押尾田トンネルまで行き今日のゴールとしました。
今日もいろいろありましたが、これも勉強とポジティブに捉えて次回からの山行の糧にしたいと思います。
本日の温泉:弘法の里湯(11回目)
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