記録ID: 3157214
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
焼岳南峰〜西穂ピラミッドピーク縦走
2021年04月29日(木) ~
2021年05月02日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 75:57
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,278m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:21
距離 6.7km
登り 1,163m
下り 61m
2日目
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:55
距離 2.4km
登り 225m
下り 486m
3日目
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:54
距離 3.8km
登り 392m
下り 214m
天候 | 雨、吹雪、雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
北アルプスの末端から劔へ上る計画。
今までの雪の状況だったら行ける気しかしなかった。
しかし、天気は水物。思ったようにいかない。
しかも1日で西穂山荘まで抜ける予定が、3日もかかるという。前半で力を使い果たしてしまって、大事なところで力を出せるか不安が残り、敗退とした。
あれくらいの風や吹雪なんてなんてことないのだが、雨に心折られてしまった。
ま、俺の力不足です。
このマニアックなルート、結構厄介ですぜ。お試しあれ。
”ハードハイカーズ”〈Liew2fow〉
昨年2020.6に交通事故に遭い脊椎破裂骨折という大けがを負った。
そこからおよそ1年近くリハビリと体力作りに励み、今回の大縦走は復帰後初の試みだった。まだ後遺症は残る身体で挑戦。
背負ったザックは18キロ(水食糧込み)。
悪天候を承知で挑み、周囲からは吹雪を心配されたが実際は天候での危機的状況なんかは事前判断ですべて切り抜けたため一切ない。
核心は焼岳小屋から西穂山荘まで降雪樹林帯のルーファイと通過でした。
新雪どっさり斜面のトラバースや踏み抜き、藪漕ぎ、雨吹雪、とにかく条件悪いやつオンパレードで、ソロなら泣きそうなほど孤独な道のりだった。
無事西穂山荘のテント場が見えた瞬間は安堵感から涙ぐんだほど。
厳冬期の西穂は何度もピーク踏んでいるので今回いけずとも心残りはない。
むしろ後遺症残る下半身でもダブルアックスを使い冬期バリエーションルートを越えられたことに達成感と今後の復帰への兆しがみえ嬉しかった。
二度と同じ条件で通りたくない道NO1(笑)でも思い出深い山行でした。
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