東京最深部の探索（芋の木ドッケ、長沢山、上り：二軒小屋尾根、下り：中尾根）

2021年05月09日(日) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,013m
• 下り: 2,018m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:49
• 合計: 9:10

6:45 八丁橋
7:45 7:45 富田新道入口
8:01 8:01 二軒小屋尾根ルート入口
9:31 9:32 モミソの頭
10:43 11:53 芋ノ木ドッケ
12:09 12:31 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
12:48 12:57 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
13:20 13:27 長沢山
13:38 13:38 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
15:03 15:03 氷川鉱山
15:55 八丁橋

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日原林道の八丁橋前に駐車（到着時 6時40分で先行3台駐車、全部で6〜7台停めれる）。

コース状況／危険箇所等

日原林道、二軒尾根：問題なし。
長沢背稜：柱谷ノ頭付近に急傾斜の岩場あり慎重通過。
中尾根：末端の孫惣林道に出るところが山道不明瞭。崖気味の道を降りることになった。正解の道を探せていない。

写真

八丁橋前の駐車場に駐車して出発。

5/9 6:48

すぐにゲートが現れる。横からすり抜ける。

5/9 6:58

登り基調の車道が続く。ラジオ聞きながらモクモクと進む（TBSの石橋貴明GATE7が面白かった）。

5/9 7:45

1時間歩いて雲取山へ通じる野陣尾根（富田新道）入口を通過。

5/9 8:01

そして1時間15分後、目的地、二軒小屋尾根コース入口に到着。遠かった。。

5/9 8:01

脇に地図ありました。これから行く道は書かれていません。

5/9 8:07

急斜面を斜めに降りていく。

5/9 8:09

日原川支流に到着。木橋を渡ります。

5/9 8:21

木橋を渡った後、正面の急斜面をジグザグに登って尾根に登り上げた。正面の尾根はトラロープで進入拒否となっていた。

5/9 8:22

振り返ると2つ、尾根上と左斜面に道あり、尾根上の道へ入る。

5/9 8:27

新緑の気持ちよい尾根を進む。

5/9 8:46

木のトンネル。

5/9 9:18

尾根が大きく広がった。適当に上へ上へ（下りは大変そう）。

5/9 9:30

モミソノ頭を通過。

5/9 10:08

広い。気持ちいい。

5/9 10:18

左に雲取山？

5/9 10:19

二重山稜地帯。左の尾根を進む。

5/9 10:37

芋の木ドッケに近づいて斜面が急になった。

5/9 10:43

もう少し。

5/9 10:46

見えました。

5/9 10:46

芋の木ドッケ到着。鬱蒼としていて眺望なし。。

5/9 11:53

芋の木ドッケから少し北へ行くと分岐にぶつかった。右に行く。

5/9 12:01

歩きやすい尾根道を進む。

5/9 12:09

小屋セドノ頭に到着。リボンと白テープ標識があった。

5/9 12:38

木の根の張り出し急斜面で歩きにくい。

5/9 12:48

柱谷ノ頭に到着。狭い尾根上にあった。

5/9 12:47

ここもリボン標識。

5/9 12:54

降りてきた方向を見ると芋の木ドッケとたぶん白岩山。

5/9 13:20

長沢山に到着！長沢背稜の主な山を制覇！

5/9 13:56

ここから水松山直下の尾根（中尾根）を下る。

5/9 14:00

最初のポイント尾根分岐地点。

5/9 14:01

正解の左の方にピンクリボンあり。

5/9 14:07

明快な尾根を快調に進む。

5/9 14:19

しかし！　いつの間にか支尾根に引きずりこまれ痛恨のミスコース。ミスに気付いた地点から正解の尾根へトラバースする。

5/9 14:38

トレースのない急斜面でズルズルして大変。

5/9 14:45

ン〜、過去レコによると道は谷をまたいでいるようだったので、谷の方向へ詰めると崖に行きついてしまった。とても降りれるようなところではないので引き返して降りる場所を探した。右端、急だけど尾根になっているところを降りる。

5/9 14:56

行きつくと右手に車道が見えた。鉱山内と思われるが他に降りる場所が見当たらないのでここへ降りることにした。

5/9 15:03

車道へ降りた。ホッとした。

5/9 15:04

鉱山入口を通過。山道はこの右手のにあるような標識があったが、よく見ると、

5/9 15:04

とても歩けるような場所でない。。（過去レコを見るとここに木階段が作られていたようだ。一番下の木が辛うじて見える）

5/9 15:14

孫惣林道を歩行中。右方向に巨大な岩斜面が見える。燕岩？　ミニ　エル・キャピタンのようだ（笑）

5/9 15:55

八丁橋に到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS260 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 靴 ステッキ ザック 昼ご飯 行動食 飲料 折りたたみ座布団 虫よけ網 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット スマホ ラジオ 時計 タオル カメラ 無線機 アンテナ

感想

Chikkun

東京と埼玉の境界、長沢背稜の芋の木ドッケから長沢山まで上り下りそれぞれバリルートで行って来た。東京最深部ということもあり、会う人もごく限られ（芋の木ドッケで1人、出発下山地点（八丁橋）で1人のみ）、素晴らしい新緑の道をゆったりと歩くことができ、大変癒しになった。上りの二軒小屋尾根は3時間弱かかり、そこそこ長かったが、途中にピークらしいピーくはなく（珍しい！）、とても平和な道であった。下りの中尾根は形状がはっきりしており、迷いようがないな、とタカをくくっていたが、尾根が広がるところがあり、見事に枝尾根に引きずり込まれてミスコースした。おまけに終盤、孫惣谷林道に出る箇所、道を失って崖に行き当たり、何とか尾根を見つけて降りたところは進入禁止の鉱山敷地内であった。あかん、、自分のルートファインディング能力は未だに未熟だ。でも、全体として大変冒険感あふれ奥地へ来ている安堵感に満ちた山行であった。