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Yamareco

記録ID: 3176515
全員に公開
沢登り
飯豊山

笠掛沼と櫛ガ峰(↑壺安沢〜水晶尾根↓御幣松尾根)

2021年05月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:50
距離
24.7km
登り
1,947m
下り
1,944m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:20
休憩
0:31
合計
10:51
6:14
428
13:22
13:23
6
13:29
13:57
41
14:38
14:39
38
15:17
15:18
107
17:05
17:05
0
17:05
ゴール地点
6:14 林道ゲート
7:05 壺安沢出合
11:23 笠掛山
12:24 オコナイノ峰(・1680)
13:22 櫛ガ峰
13:29 早川のつきあげ
15:12 アシ沢渡渉
17:05 林道ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・実川林道の大きな倒木、落石等は撤去されていました。
コース状況/
危険箇所等
・「早川のつきあげ」雪庇張り出しのため夏道通りのルートはとれない。傾斜の緩い箇所を選んでトラバース必要、滑落注意。
・御幣松尾根は現状、倒木多数でした。
その他周辺情報 R459は5/22まで文月トンネル拡幅のため通行止め、福取〜豊実と大きく迂回(夏渡戸峠は未確認)。
ゲートの横を通そうとスーパー○ブで来たが今年は通せず。結局歩く
2021年05月12日 07:02撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:02
ゲートの横を通そうとスーパー○ブで来たが今年は通せず。結局歩く
実川発電所の少し先、壺安沢に入渓
2021年05月12日 07:06撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:06
実川発電所の少し先、壺安沢に入渓
序盤は割と凡庸な渓相
2021年05月12日 07:20撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:20
序盤は割と凡庸な渓相
2021年05月12日 07:08撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:08
2021年05月12日 07:10撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:10
2021年05月12日 07:11撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:11
2021年05月12日 07:37撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:37
すぐに雪が出てくる
2021年05月12日 07:29撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:29
すぐに雪が出てくる
巡視路ゆえロープもあり
2021年05月12日 07:33撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:33
巡視路ゆえロープもあり
2021年05月12日 07:36撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:36
右岸と左岸を行ったり来たり
2021年05月12日 07:38撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:38
右岸と左岸を行ったり来たり
取水設備。この先も断続的に踏み跡が確認できた
2021年05月12日 07:52撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 7:52
取水設備。この先も断続的に踏み跡が確認できた
支流の滝
2021年05月12日 08:04撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 8:04
支流の滝
雪渓は薄々して危ういところも有り
2021年05月12日 08:41撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 8:41
雪渓は薄々して危ういところも有り
なので下をくぐる場面も
2021年05月12日 08:52撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 8:52
なので下をくぐる場面も
源頭部が見えてきた
2021年05月12日 08:53撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 8:53
源頭部が見えてきた
三段の滝、左岸から巻く
2021年05月12日 09:08撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 9:08
三段の滝、左岸から巻く
割と際どいトラバースの途中でシラネアオイ。癒やし
2021年05月12日 09:12撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/12 9:12
割と際どいトラバースの途中でシラネアオイ。癒やし
標高900m辺りからは安定して雪渓。沢タビからスパイク(サロモン/スノークロス1)に履き替える
2021年05月12日 09:29撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 9:29
標高900m辺りからは安定して雪渓。沢タビからスパイク(サロモン/スノークロス1)に履き替える
右の本流へ
2021年05月12日 09:35撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 9:35
右の本流へ
源頭部が近づくと雪の下の水音は小さくなり、傾斜も急になる。もう少し…
2021年05月12日 10:08撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 10:08
源頭部が近づくと雪の下の水音は小さくなり、傾斜も急になる。もう少し…
で乗り越し。正面に磐梯山
2021年05月12日 10:11撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 10:11
で乗り越し。正面に磐梯山
これから歩く各ピークが見える
2021年05月12日 10:19撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 10:19
これから歩く各ピークが見える
鉈目、赤布は皆無だが何となく踏まれた感じ。人か獣か?
2021年05月12日 10:28撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 10:28
鉈目、赤布は皆無だが何となく踏まれた感じ。人か獣か?
小ピークの手前は鬱蒼としていた
2021年05月12日 10:44撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 10:44
小ピークの手前は鬱蒼としていた
昭和27年のゴールデンウィークに、この斜面で大規模な山くずれがあったという。およそ70年前、痕跡は特定できない
2021年05月12日 10:44撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 10:44
昭和27年のゴールデンウィークに、この斜面で大規模な山くずれがあったという。およそ70年前、痕跡は特定できない
水晶尾根に合流、左手には前回登った水晶峰
2021年05月12日 10:58撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 10:58
水晶尾根に合流、左手には前回登った水晶峰
笠掛山と大日岳
2021年05月12日 10:58撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/12 10:58
笠掛山と大日岳
珍しい大きな凹地は「笠掛沼」。まだ水は無い
2021年05月12日 11:03撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 11:03
珍しい大きな凹地は「笠掛沼」。まだ水は無い
せっかくなので底まで下りてみた。何月になると水が溜まるのかな?
2021年05月12日 11:05撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 11:05
せっかくなので底まで下りてみた。何月になると水が溜まるのかな?
笠掛山から笠掛沼を見下ろす。蟻地獄みたいだ
2021年05月12日 11:16撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 11:16
笠掛山から笠掛沼を見下ろす。蟻地獄みたいだ
オコナイノ峰へ。可能な限り雪を拾う
2021年05月12日 11:34撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 11:34
オコナイノ峰へ。可能な限り雪を拾う
地の出たところは踏み跡も見られない藪区間が多い
2021年05月12日 12:21撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 12:21
地の出たところは踏み跡も見られない藪区間が多い
オコナイノ峰の山頂手前。裸地になっている
2021年05月12日 12:24撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 12:24
オコナイノ峰の山頂手前。裸地になっている
休まず櫛ガ峰へ、結構微妙な残雪具合
2021年05月12日 12:25撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 12:25
休まず櫛ガ峰へ、結構微妙な残雪具合
振り返る双耳峰的なオコナイノ峰、奥のほうが高い
2021年05月12日 12:37撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 12:37
振り返る双耳峰的なオコナイノ峰、奥のほうが高い
櫛ガ峰手前。この辺りまで来ると森林限界を越え、藪も這松等の低木ばかりになる
2021年05月12日 12:56撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 12:56
櫛ガ峰手前。この辺りまで来ると森林限界を越え、藪も這松等の低木ばかりになる
踏み跡が出てくる
2021年05月12日 13:20撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 13:20
踏み跡が出てくる
今日いちばん高いところ、櫛ガ峰山頂の三角点。ここは眺めが好い
2021年05月12日 13:22撮影 by  F-52A, FUJITSU
2
5/12 13:22
今日いちばん高いところ、櫛ガ峰山頂の三角点。ここは眺めが好い
左は牛首山、中央が飯豊本山〜草履塚、種蒔山
2021年05月12日 13:21撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 13:21
左は牛首山、中央が飯豊本山〜草履塚、種蒔山
ズームで。右から御前坂を経て本山小屋、本山、駒形山
2021年05月12日 13:21撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 13:21
ズームで。右から御前坂を経て本山小屋、本山、駒形山
大日岳〜西大日岳、薬師岳
2021年05月12日 13:21撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 13:21
大日岳〜西大日岳、薬師岳
烏帽子山。だいぶ雪が減った
2021年05月12日 13:21撮影 by  F-52A, FUJITSU
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5/12 13:21
烏帽子山。だいぶ雪が減った
磐梯山と吾妻連峰
2021年05月12日 13:21撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 13:21
磐梯山と吾妻連峰
振り返る水晶尾根
2021年05月12日 13:21撮影 by  F-52A, FUJITSU
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5/12 13:21
振り返る水晶尾根
さて出発、露岩を巻く
2021年05月12日 13:26撮影 by  F-52A, FUJITSU
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5/12 13:26
さて出発、露岩を巻く
すぐに今日の核心部「早川のつきあげ」へ
2021年05月12日 13:28撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/12 13:28
すぐに今日の核心部「早川のつきあげ」へ
なんて事ない様に見えるが手掛かりの無いトラバースで、左は上ノアシ沢雪渓が延々。足を滑らせたら結構大変そう
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なんて事ない様に見えるが手掛かりの無いトラバースで、左は上ノアシ沢雪渓が延々。足を滑らせたら結構大変そう
30分程もかけて何とか渡り終えた、脚ガッタガタ
2021年05月12日 14:00撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 14:00
30分程もかけて何とか渡り終えた、脚ガッタガタ
ラインはこんな感じ。惑い有り有り
2
ラインはこんな感じ。惑い有り有り
あの雪庇が落ちないうちは厄介だと思う
2021年05月12日 14:03撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/12 14:03
あの雪庇が落ちないうちは厄介だと思う
その先は問題無い雪稜歩き、一目散に駆け下りる
2021年05月12日 14:08撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/12 14:08
その先は問題無い雪稜歩き、一目散に駆け下りる
標高1000mを切ると遅い春の使者が
2021年05月12日 14:33撮影 by  F-52A, FUJITSU
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5/12 14:33
標高1000mを切ると遅い春の使者が
通ってきた水晶尾根を見上げる
2021年05月12日 14:45撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 14:45
通ってきた水晶尾根を見上げる
新緑トンネル
2021年05月12日 14:59撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 14:59
新緑トンネル
アシ沢。このロープは使わなかった、水位は膝
2021年05月12日 15:13撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 15:13
アシ沢。このロープは使わなかった、水位は膝
土俵
2021年05月12日 15:18撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 15:18
土俵
こちらは無灯のトンネル。ここから軽〜く走ります
2021年05月12日 15:43撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 15:43
こちらは無灯のトンネル。ここから軽〜く走ります
登りに使った壺安沢を横目に通過
2021年05月12日 16:26撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 16:26
登りに使った壺安沢を横目に通過
倒木が寝てる熊に見えてビックリぽん(゜∀゜)
2021年05月12日 16:37撮影 by  F-52A, FUJITSU
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5/12 16:37
倒木が寝てる熊に見えてビックリぽん(゜∀゜)
明るいうちにゲートまで戻って来れた
2021年05月12日 17:04撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/12 17:04
明るいうちにゲートまで戻って来れた
背中で蚊取り線香炊いてたらリアルカチカチ山🔥ザックに穴が…。このオスプレー、メインだったのに(ノД`)
2021年05月12日 19:31撮影 by  F-52A, FUJITSU
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5/12 19:31
背中で蚊取り線香炊いてたらリアルカチカチ山🔥ザックに穴が…。このオスプレー、メインだったのに(ノД`)

感想

前回の続きで水晶尾根へ、目先を変えるため慣れない沢詰めで。
壺安沢は問題無し、取水設備までは断続的に踏み跡有り。その先も何となく踏まれている感じ。
たのしみにしていた笠掛沼は、未だ全く水を湛えていなかったのは残念。水晶峰迄と打って変わって笠掛山〜オコナイノ峰の先迄は踏み跡を確認できず、地の出た区間はそれなりの藪漕ぎとなる。櫛ガ峰からは本山や大日が好展望。
「早川のつきあげ」で恐怖のトラバース。数年前の同時期にヒヤヒヤしながら大日岳を往復して、積雪期には二度と来るまいと思っていたのだが…。何とか通過し御幣松尾根、赤線は繋がった。

ブヨシーズンなのでザックに蚊取り線香をつけて歩いたのだが、今回に限りどうしたことか高熱でザック前面に大穴が( ゜д゜ )苦楽を共にした相棒だったので心が傷む…。

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コメント

見覚えのある緑
オスプレー、穴あいたのは残念ですが、なんか面白かったです。
倒木はクマあるあるですね。

先日、大丸森行ってきました。
一見雪使って楽々ハイクと思ってましたがあまくなかったです。地蔵から1時間半はかかりました。帰りはもっと。
こちら側から大高知往復するのに16時間〜はかかるんじゃないかと…。
2021/5/13 4:38
Re: 見覚えのある緑
大丸森俺も行ったことあります、いい藪ですよね。山頂三角点は見つけましたか?小丸森も余裕だと思ってたら全然そんなこと無くて。ガキ山方面も踏み跡などは皆無らしいですよ。
コロナで残業無いからザックなんて買えない…10Lパンパンに押しこむか、40Lスッカスカで担ぐか悩みどころです。
2021/5/13 5:55
Re[2]: 見覚えのある緑
三角点はたぶん埋もれてしまっていると思います。
当日のかんじだと大丸森〜小丸森往復2時間程度かと。
がき山方面はうっすら獣道程度で人の入った痕跡は見つけられなったです。大丸森〜がき山往復5時間半かかりました。

遠慮せずにザックは40Lパンパンでいきましょう。
カビ臭い32Lの赤いやつなら使ってないのがありますよ。
2021/5/13 6:40
Re[3]: 見覚えのある緑
当時使ってた縦長な感じのやつですかね、ミレー?汗臭くないならもらっちゃおうかな。
大丸森山の三角点はかなりわかりにくいところにあるのです(最高点とかけ離れたところ)。僕は20分かけて探し出しました。
2021/5/13 7:11
Re[4]: 見覚えのある緑
来シーズンにでも再挑戦して三角点探してみます。
ザックはドイターの当時物です。
しばらく山形周辺に滞在してる予定なので現物わたせるのはちょっと先になるとおもいます。
2021/5/13 7:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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