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Yamareco

記録ID: 2385921
全員に公開
雪山ハイキング
飯豊山

【飯豊連峰】大日岳 実川・オンベ松尾根

2020年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:50
距離
28.8km
登り
2,662m
下り
2,660m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:34
休憩
1:10
合計
11:44
距離 28.8km 登り 2,662m 下り 2,662m
5:52
99
7:31
7:32
7
7:39
7:47
73
9:00
9:12
112
11:04
11:14
48
12:02
12:03
65
13:08
13:28
41
14:09
14:14
35
14:49
14:52
62
15:54
46
16:40
16:50
46
★危険箇所情報アリ
・curryrice2さんのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=2392570&com_id=2347726&com_rootid=2347726&com_mode=flat&com_order=0#comment2347726
「早川の突き上げ」「牛が首から先の急斜面」通過には6本爪以上のアイゼン必須。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
●磐越道・津川ICよりR459→町道実川線を走行。車でおよそ50分。(*ただし、令和2年5月7日〜11月30日はR459が工事中。要チェック。)
●駐車スペース…林道ゲート手前に3台分。また、ゲートから600mほど手前「五十嵐家住宅」の周辺には複数の駐車場があり、登山者も利用可。
コース状況/
危険箇所等
●ゲートから登山口までは8.2kmのダート。すぐ脇は実川渓谷の断崖ながら、道幅は十分。往路はゆるい勾配の上り坂が大部分で、その9割を自転車を押して歩きました。この区間は普通ペースで歩いたとしても、片道1時間30分〜2時間くらい。
●トンネル…距離は約900m。想像以上に真っ暗でヘッデンなしでは通行不可。頭上から水滴が落ち、足元にも水が流れている。道の中央に水路となる小さな溝が切ってある。暗闇に凶悪な動物が潜んでいやしないか、お化けが出てくるのではないかと恐怖に駆られる。恐ろしく不気味なため、ある意味で本コース最大の核心部。
●アシ沢の渡渉…転石伝いにジャンプして渡れないこともありません。私は大事をとり、行きも帰りも靴を脱いで沢を横断。
●オンベ松尾根…落ち葉の敷かれた急登がほぼ連続。また、一服平へ至るまでのザレ場トラバースは悩ましい。一服平を越えると、あとはすべて好展望の尾根歩き。意外にも、個人的には飯豊の他の尾根に比べて登りやすいと感じました。
●雪の状況…一服平直下の斜面まではすべて夏道。一服平以降は夏道4割・雪道6割。何度もアイゼンを脱着するのが面倒でしたが、安全のためガマンしました。
●難所…〜畧遒瞭佑上げ直下の急斜面鞍部「牛が首」から先の急斜面(*写真コメントにて詳しく説明しました。)。6本爪以上のアイゼン必須。
●水場…月心清水および惣十郎清水のどちらも、決して水量は多くないもののしっかり水が出ていました。
●コースタイム…山と高原地図に記載のコースタイムは、かなり余裕をみています。この日は割とゆっくり歩きましたが、休憩を含めてトータル12時間弱でした。
●出会った登山者…0人

*山と高原地図にて、オンベ松尾根は破線ルートとなっていますが、登山道は明確でヤブも出ていませんでした。
4時10分、加茂市を走行し大沢峠に向かいます。護摩堂山の上空が赤く染まります。「大日岳、晴れるといいけど…」
2020年06月07日 04:10撮影 by  Canon EOS M10, Canon
57
6/7 4:10
4時10分、加茂市を走行し大沢峠に向かいます。護摩堂山の上空が赤く染まります。「大日岳、晴れるといいけど…」
【R459・全面通行止】
5時00分、阿賀町に入り、R459を走行しようとしたら全面通行止。県道322号を迂回し、日出谷集落へ向かう。
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【R459・全面通行止】
5時00分、阿賀町に入り、R459を走行しようとしたら全面通行止。県道322号を迂回し、日出谷集落へ向かう。
5時23分、R459に合流し当麻トンネルを抜けるとすぐに左折。登山口を示すこの看板が目印。
2020年06月07日 05:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 5:23
5時23分、R459に合流し当麻トンネルを抜けるとすぐに左折。登山口を示すこの看板が目印。
【小荒集落からさらに奥へ】
5時30分、最奥の小荒集落を通過。駐車場はまだまだ先。林道は狭いものの、道路は悪くありません。
2020年06月07日 05:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 5:30
【小荒集落からさらに奥へ】
5時30分、最奥の小荒集落を通過。駐車場はまだまだ先。林道は狭いものの、道路は悪くありません。
【実川口・駐車場】
5時50分、最後にダートを数分走行し、林道ゲート前の実川口駐車場に到着。駐車スペースは3台。登山者ゼロ。
2020年06月07日 05:50撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 5:50
【実川口・駐車場】
5時50分、最後にダートを数分走行し、林道ゲート前の実川口駐車場に到着。駐車スペースは3台。登山者ゼロ。
【ゲートより登山開始】
6時00分、登山開始。ここから登山口まで8.2kmの林道。安物の折りたたみ自転車に乗ります。「さて、ここから長いよ…」
2020年06月07日 06:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 6:00
【ゲートより登山開始】
6時00分、登山開始。ここから登山口まで8.2kmの林道。安物の折りたたみ自転車に乗ります。「さて、ここから長いよ…」
ゲートのすぐ先に立てられた看板。アシ沢渡渉についての注意を促す内容でした。
(*元サイズ→拡大)
2020年06月07日 06:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 6:00
ゲートのすぐ先に立てられた看板。アシ沢渡渉についての注意を促す内容でした。
(*元サイズ→拡大)
【往路は9割歩き】
片道8.2kmのダート。高低差はおよそ300m。往路は大部分が坂道で自転車に乗れたのは1割程度。「やれやれ…」
2020年06月07日 06:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 6:12
【往路は9割歩き】
片道8.2kmのダート。高低差はおよそ300m。往路は大部分が坂道で自転車に乗れたのは1割程度。「やれやれ…」
前方に水晶峰が見えてきました。エキスパート向き。
noraneko964さんの記録。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1476867.html
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前方に水晶峰が見えてきました。エキスパート向き。
noraneko964さんの記録。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1476867.html
【深い実川渓谷】
実川沿いを進み続ける。深く切れ込んだ渓谷。転落したら確実に死ぬ。「道広いから大丈夫…」
2020年06月07日 06:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 6:41
【深い実川渓谷】
実川沿いを進み続ける。深く切れ込んだ渓谷。転落したら確実に死ぬ。「道広いから大丈夫…」
【不気味なトンネル】
7時04分、名物の不気味なトンネル。長さは約1km。道の中央に水路となる溝が切ってある。ゲートをくぐって入ります。
2020年06月07日 07:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 7:04
【不気味なトンネル】
7時04分、名物の不気味なトンネル。長さは約1km。道の中央に水路となる溝が切ってある。ゲートをくぐって入ります。
トンネル内は想像以上に暗く、頭上から水滴がしたたり落ちる。ヘッデンの灯りだけでは心許ない。何か柔らかいものを踏んづけて思わず絶叫した。「ギャーーーッ!」
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トンネル内は想像以上に暗く、頭上から水滴がしたたり落ちる。ヘッデンの灯りだけでは心許ない。何か柔らかいものを踏んづけて思わず絶叫した。「ギャーーーッ!」
7時18分、ようやく出口。トンネル内はゆるい勾配の坂道。往路はずっと自転車を押し、半ベソで歩き続けた。
「光だ。助かった…」
2020年06月07日 07:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 7:18
7時18分、ようやく出口。トンネル内はゆるい勾配の坂道。往路はずっと自転車を押し、半ベソで歩き続けた。
「光だ。助かった…」
【湯ノ島小屋を通過】
7時37分、新装なった湯ノ島小屋。林道から1〜2分ほど左に入った場所。中もキレイな感じでした。トイレあり。
2020年06月07日 07:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 7:37
【湯ノ島小屋を通過】
7時37分、新装なった湯ノ島小屋。林道から1〜2分ほど左に入った場所。中もキレイな感じでした。トイレあり。
【林道終点・登山口】
7時45分、林道終点の広場に到着。ここで自転車を駐輪。ダム管理施設の左奥から登山道が始まる。高度590m。
2020年06月07日 07:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 7:45
【林道終点・登山口】
7時45分、林道終点の広場に到着。ここで自転車を駐輪。ダム管理施設の左奥から登山道が始まる。高度590m。
施設脇の巨大クレーンを見上げます。「ここまで1時間45分もかかってしまった。ホントに大日岳なんて登れるんだろうか…」
2020年06月07日 07:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 7:45
施設脇の巨大クレーンを見上げます。「ここまで1時間45分もかかってしまった。ホントに大日岳なんて登れるんだろうか…」
【アシ沢の渡渉地点】
7時49分、登山口から急斜面を下り、すぐにアシ沢の渡渉地点。右手の数m下流で実川と合流します。
2020年06月07日 07:49撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 7:49
【アシ沢の渡渉地点】
7時49分、登山口から急斜面を下り、すぐにアシ沢の渡渉地点。右手の数m下流で実川と合流します。
【靴を脱いで渡渉】
アシ沢上流を撮影。雪解け水で水量が多かったため、靴を抜いて裸足で渡渉。
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【靴を脱いで渡渉】
アシ沢上流を撮影。雪解け水で水量が多かったため、靴を抜いて裸足で渡渉。
アシ沢対岸より小尾根に取り付く。出だしは木の根が張りだした細尾根の急斜面。ロープ場あり。
2020年06月07日 08:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4
6/7 8:05
アシ沢対岸より小尾根に取り付く。出だしは木の根が張りだした細尾根の急斜面。ロープ場あり。
【オンベ松尾根が始まる】
河岸段丘のブナ林を過ぎると、いよいよオンベ松尾根が始まる。落ち葉の敷かれたひたすらの急登。
2020年06月07日 08:15撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 8:15
【オンベ松尾根が始まる】
河岸段丘のブナ林を過ぎると、いよいよオンベ松尾根が始まる。落ち葉の敷かれたひたすらの急登。
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち1
ヤマツツジ
2020年06月07日 08:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 8:18
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち1
ヤマツツジ
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち2
ウラジロヨウラク
2020年06月07日 08:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 8:39
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち2
ウラジロヨウラク
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち3
ユキザサ
2020年06月07日 08:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 8:46
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち3
ユキザサ
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち4
スミレサイシン
2020年06月07日 09:14撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:14
アシ沢から月心清水 区間
出会った花たち4
スミレサイシン
【月心清水に到着】
9時05分、月心清水に到着。登山口より1時間15分。山と高原地図のコースタイム3時間は大げさかも。
2020年06月07日 09:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:05
【月心清水に到着】
9時05分、月心清水に到着。登山口より1時間15分。山と高原地図のコースタイム3時間は大げさかも。
月心清水はチョットした広場になっており幕営可能。片隅にはかわいらしい石仏が鎮座しています。「無事に大日岳に登れますように…」
2020年06月07日 09:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:04
月心清水はチョットした広場になっており幕営可能。片隅にはかわいらしい石仏が鎮座しています。「無事に大日岳に登れますように…」
【月心清水の水場へ…】
水場に行ってみました。広場から右へ20mほど入った場所。トラバースも情報ほどイヤらしくない。
2020年06月07日 09:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:11
【月心清水の水場へ…】
水場に行ってみました。広場から右へ20mほど入った場所。トラバースも情報ほどイヤらしくない。
【月心清水・水場の様子】
広場から3分で水場に到着。チョロチョロと水量は多くありません。水筒を満タンにしました。
2020年06月07日 09:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
11
6/7 9:08
【月心清水・水場の様子】
広場から3分で水場に到着。チョロチョロと水量は多くありません。水筒を満タンにしました。
月心清水から先も急登はゆるまない。ロープや木の枝を手がかりにして高度を上げる。「ずっと日陰なのがせめてもの救いです…」
2020年06月07日 09:15撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:15
月心清水から先も急登はゆるまない。ロープや木の枝を手がかりにして高度を上げる。「ずっと日陰なのがせめてもの救いです…」
【ようやく展望が開ける】
9時18分、高度1150mの肩に上がる。すると展望が開け、櫛ヶ峰の稜線が目に飛び込んでくる。
2020年06月07日 09:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:18
【ようやく展望が開ける】
9時18分、高度1150mの肩に上がる。すると展望が開け、櫛ヶ峰の稜線が目に飛び込んでくる。
アシ沢上流部の雪渓をズーム。谷間は残雪で埋まり、遠くから「ザー」という沢音が聞こえてきます。
2020年06月07日 09:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:20
アシ沢上流部の雪渓をズーム。谷間は残雪で埋まり、遠くから「ザー」という沢音が聞こえてきます。
尾根が少し右へ曲がり、次は熊越峰を経由して「一服平・1550m」を目指します。この区間が意外に大変でした。
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尾根が少し右へ曲がり、次は熊越峰を経由して「一服平・1550m」を目指します。この区間が意外に大変でした。
●*1150mからの展望
2020年06月07日 09:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:18
●*1150mからの展望
●●*右上が櫛ヶ峰ピーク
2020年06月07日 09:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:18
●●*右上が櫛ヶ峰ピーク
●●●*中央右に一服平
2020年06月07日 09:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:18
●●●*中央右に一服平
●●●●*進路の登山道
2020年06月07日 09:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:18
●●●●*進路の登山道
【ザレたトラバース連続】
尾根の左斜面、ザレたトラバースが連続。設置ロープや木の枝を掴んで粘り強く進む。「動物臭が漂います…」
2020年06月07日 09:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:33
【ザレたトラバース連続】
尾根の左斜面、ザレたトラバースが連続。設置ロープや木の枝を掴んで粘り強く進む。「動物臭が漂います…」
正面に熊越峰が近づきます。この先でさらにトラバース、ロープを掴んでの急斜面が続きます。
2020年06月07日 09:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:35
正面に熊越峰が近づきます。この先でさらにトラバース、ロープを掴んでの急斜面が続きます。
熊越峰直下の急斜面。設置ロープを手がかりに、岩場を登ります。グローブ必携。
「なかなかキツいよ…」
2020年06月07日 09:43撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:43
熊越峰直下の急斜面。設置ロープを手がかりに、岩場を登ります。グローブ必携。
「なかなかキツいよ…」
【熊越峰を通過】
9時54分、熊越峰を通過。進行方向の先に一服平が近づきます。残念ながらガスが出てきました。
2020年06月07日 09:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:54
【熊越峰を通過】
9時54分、熊越峰を通過。進行方向の先に一服平が近づきます。残念ながらガスが出てきました。
月心清水から一服平 区間
出会った花たち1
シロバナヘビイチゴ
2020年06月07日 09:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:58
月心清水から一服平 区間
出会った花たち1
シロバナヘビイチゴ
月心清水から一服平 区間
出会った花たち2
イワカガミ
2020年06月07日 09:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 9:28
月心清水から一服平 区間
出会った花たち2
イワカガミ
月心清水から一服平 区間
出会った花たち3
サンカヨウ
2020年06月07日 10:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 10:01
月心清水から一服平 区間
出会った花たち3
サンカヨウ
月心清水から一服平 区間
出会った花たち4
シラネアオイ
2020年06月07日 10:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 10:13
月心清水から一服平 区間
出会った花たち4
シラネアオイ
ここで山全体に一気にガスが発生しました。周囲の景観がわかりやすいよう、ここからは下山時の写真も使用しながらレコを進めます。どうかご了承下さいm(_ _)m
2020年06月09日 18:14撮影
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6/9 18:14
ここで山全体に一気にガスが発生しました。周囲の景観がわかりやすいよう、ここからは下山時の写真も使用しながらレコを進めます。どうかご了承下さいm(_ _)m
一服平直下の急斜面。雪道と夏道が交錯しており、ツボ足のまま登る。設置ロープが雪に埋まっていた。
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一服平直下の急斜面。雪道と夏道が交錯しており、ツボ足のまま登る。設置ロープが雪に埋まっていた。
【一服平に到着】
10時17分、一服平に到着。標高1550m。展望が利く休憩に十分な広さ。大江勝広記念碑があります。
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【一服平に到着】
10時17分、一服平に到着。標高1550m。展望が利く休憩に十分な広さ。大江勝広記念碑があります。
進行方向を撮影。中央奥の鞍部が「早川の突き上げ」。すでに森林限界を越え、ここから先は視界良好の尾根歩き。
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進行方向を撮影。中央奥の鞍部が「早川の突き上げ」。すでに森林限界を越え、ここから先は視界良好の尾根歩き。
●*一服平にて撮影
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●*一服平にて撮影
●●*早川の突き上げ
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●●*早川の突き上げ
●●●*牛首山(南峰)
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●●●*牛首山(南峰)
●●●●*御西小屋・御西岳
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●●●●*御西小屋・御西岳
●*ガスの合間に御西岳
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●*ガスの合間に御西岳
●●*ガスに隠れる飯豊山
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●●*ガスに隠れる飯豊山
●●●*切合小屋・種蒔山
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●●●*切合小屋・種蒔山
●●●●*疣岩山・巻岩山
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●●●●*疣岩山・巻岩山
一服平から主稜線方面の眺望。網の目のような谷筋を残雪が埋め尽くしている。「まさに飯豊らしい風景です…」
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一服平から主稜線方面の眺望。網の目のような谷筋を残雪が埋め尽くしている。「まさに飯豊らしい風景です…」
一服平周辺では、いまにも咲かんとするムラサキヤシオの蕾がたくさん。遅い春の到来です。
2020年06月07日 10:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 10:24
一服平周辺では、いまにも咲かんとするムラサキヤシオの蕾がたくさん。遅い春の到来です。
【6本爪アイゼンを装着】
10時25分、一服平から早川の突き上げへと向かいます。この先は雪道の登りとなるため、6本爪アイゼンを装着。
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【6本爪アイゼンを装着】
10時25分、一服平から早川の突き上げへと向かいます。この先は雪道の登りとなるため、6本爪アイゼンを装着。
早川の突き上げまでは比高270m。アップダウンを繰り返しながら、粘り強く高度を上げます。
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早川の突き上げまでは比高270m。アップダウンを繰り返しながら、粘り強く高度を上げます。
10時59分、ガスの向こうに櫛ヶ峰、その右肩に鞍部「早川の突き上げ」見えてくる。「うわっ!雪壁になってるよ…」
2020年06月07日 10:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 10:59
10時59分、ガスの向こうに櫛ヶ峰、その右肩に鞍部「早川の突き上げ」見えてくる。「うわっ!雪壁になってるよ…」
【早川の突き上げ・核心部】
ジグを切って雪壁にアプローチ。運良く雪のバンドがあり、最後はそこに上がって斜上しました。
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【早川の突き上げ・核心部】
ジグを切って雪壁にアプローチ。運良く雪のバンドがあり、最後はそこに上がって斜上しました。
【入り鳥ノ子沢の谷間】
バンドを斜上しながら眼下を見下ろすとこんな感じ。中央「入り鳥ノ子沢」の谷間へは、絶対に滑落できない。
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【入り鳥ノ子沢の谷間】
バンドを斜上しながら眼下を見下ろすとこんな感じ。中央「入り鳥ノ子沢」の谷間へは、絶対に滑落できない。
【早川の突き上げ通過】
11時13分、早川の突き上げを通過。標高1820m。櫛ヶ峰方面からの尾根と合流。北の牛首山方面へ向かう。
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【早川の突き上げ通過】
11時13分、早川の突き上げを通過。標高1820m。櫛ヶ峰方面からの尾根と合流。北の牛首山方面へ向かう。
牛首山周辺は、風化された花崗岩の岩稜帯。ハイマツの間をすり抜けるようにして進みます。しばらくアイゼンを外しました。
2020年06月07日 11:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 11:33
牛首山周辺は、風化された花崗岩の岩稜帯。ハイマツの間をすり抜けるようにして進みます。しばらくアイゼンを外しました。
11時56分、アップダウンを繰り返して、牛首山・南峰を通過。奥の北峰へと歩き続けます。
2020年06月07日 11:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 11:56
11時56分、アップダウンを繰り返して、牛首山・南峰を通過。奥の北峰へと歩き続けます。
ガスの向こうに北峰が近づいてきました。こちらが一般的に「牛首山」と呼ばれ、南峰よりも少し低い。
2020年06月07日 11:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 11:59
ガスの向こうに北峰が近づいてきました。こちらが一般的に「牛首山」と呼ばれ、南峰よりも少し低い。
【牛首山を通過】
12時07分、牛首山を通過。モヤモヤと漂うガスの中、ハイマツ群を回り込みながら、鞍部「牛が首」へと下る。
2020年06月07日 12:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:07
【牛首山を通過】
12時07分、牛首山を通過。モヤモヤと漂うガスの中、ハイマツ群を回り込みながら、鞍部「牛が首」へと下る。
牛首山 周辺
出会った花たち1
ミネザクラ
2020年06月07日 14:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 14:22
牛首山 周辺
出会った花たち1
ミネザクラ
牛首山 周辺
出会った花たち2
ハクサンイチゲ
2020年06月07日 12:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:04
牛首山 周辺
出会った花たち2
ハクサンイチゲ
牛首山 周辺
出会った花たち3
イワナシ
2020年06月07日 15:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 15:08
牛首山 周辺
出会った花たち3
イワナシ
牛首山 周辺
出会った花たち4
ミツバオウレン
2020年06月07日 14:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 14:30
牛首山 周辺
出会った花たち4
ミツバオウレン
牛首山を下り始めるとすぐに、眼下に「牛が首」が見えてきました。写真中央、ガスに霞んだ雪の鞍部です。
2020年06月07日 12:10撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:10
牛首山を下り始めるとすぐに、眼下に「牛が首」が見えてきました。写真中央、ガスに霞んだ雪の鞍部です。
【大日岳が現れる】
そして目の前のガスが一瞬だけ晴れ、ついに大日岳が現れる。写真左奥のなだらかなピークです。
2020年06月10日 19:19撮影
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6/10 19:19
【大日岳が現れる】
そして目の前のガスが一瞬だけ晴れ、ついに大日岳が現れる。写真左奥のなだらかなピークです。
【牛が首から先・難所】
「牛が首」以降のルートはやや分かりにくい。鞍部より右へ大きく回り込む感じになります。ここは難所の区間。
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【牛が首から先・難所】
「牛が首」以降のルートはやや分かりにくい。鞍部より右へ大きく回り込む感じになります。ここは難所の区間。
まずは鞍部「牛が首」にてアイゼン装着。夏道は雪で埋まっており、トラバース気味に斜上。足は沈まない。
*下山時の写真を使用
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まずは鞍部「牛が首」にてアイゼン装着。夏道は雪で埋まっており、トラバース気味に斜上。足は沈まない。
*下山時の写真を使用
リアルタイムの写真がコチラ。ガスの奥からGPSを確認しつつ斜上。南東側の斜面に回り込む。
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リアルタイムの写真がコチラ。ガスの奥からGPSを確認しつつ斜上。南東側の斜面に回り込む。
【この日最大の難所】
回り込んだ先に急斜面が待ち受ける。山と高原地図「危険」マークが記されている急斜面。最大の難所でした。
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【この日最大の難所】
回り込んだ先に急斜面が待ち受ける。山と高原地図「危険」マークが記されている急斜面。最大の難所でした。
雪面は固い場所とやわらかい場所がランダム。一瞬、ズルッとスリップしそうになる。一歩進むごとに勾配がキツくなり、緊張感が増していく。
2020年06月07日 12:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:37
雪面は固い場所とやわらかい場所がランダム。一瞬、ズルッとスリップしそうになる。一歩進むごとに勾配がキツくなり、緊張感が増していく。
【後方・大日沢の谷間】
急斜面にて後方を撮影。滑落すれば、大日沢の谷間へ転落する。「しくじったらアウト。集中だ…」
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【後方・大日沢の谷間】
急斜面にて後方を撮影。滑落すれば、大日沢の谷間へ転落する。「しくじったらアウト。集中だ…」
難所の急斜面を登りきると一気に勾配が緩み、あとは大日岳への頂稜の道。ハイマツと岩稜の間を縫うようにして進みます。
2020年06月07日 12:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:51
難所の急斜面を登りきると一気に勾配が緩み、あとは大日岳への頂稜の道。ハイマツと岩稜の間を縫うようにして進みます。
【岩稜帯・アイゼン外す】
この最後の岩稜帯はすべて夏道のためアイゼンを外す。ロープ場などはあるものの、特別に危険な場所はナシ。
2020年06月07日 12:55撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:55
【岩稜帯・アイゼン外す】
この最後の岩稜帯はすべて夏道のためアイゼンを外す。ロープ場などはあるものの、特別に危険な場所はナシ。
【いよいよ山頂が見えてきた】
進行方向、ハイマツの向こう側、ついに大日岳の山頂が見えてきました。「ここまで長かったね…」
2020年06月07日 12:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:57
【いよいよ山頂が見えてきた】
進行方向、ハイマツの向こう側、ついに大日岳の山頂が見えてきました。「ここまで長かったね…」
【惣十郎清水を通過】
12時58分、惣十郎清水とおぼしき付近を通過。雪渓の端から水がチョロチョロ流れていたものの、それが清水なのかどうかは不明。
2020年06月07日 12:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:58
【惣十郎清水を通過】
12時58分、惣十郎清水とおぼしき付近を通過。雪渓の端から水がチョロチョロ流れていたものの、それが清水なのかどうかは不明。
惣十郎清水上部の雪渓、さらに夏道を登り切ると前方に標柱がポツンと見えてきた。
「おぉ、この瞬間を待っていた…」
2020年06月07日 13:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:11
惣十郎清水上部の雪渓、さらに夏道を登り切ると前方に標柱がポツンと見えてきた。
「おぉ、この瞬間を待っていた…」
【ついに大日岳に到着】
13時13分、ついに大日の岳山頂に到着。駐車場からここまで7時間13分でした。
「遠い山頂でしたね…」
2020年06月07日 13:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:13
【ついに大日岳に到着】
13時13分、ついに大日の岳山頂に到着。駐車場からここまで7時間13分でした。
「遠い山頂でしたね…」
【ガスで展望は利かず…】
周囲は残念ながらガスで視界はなし。それでも西大日岳の周辺だけは展望できました。
2020年06月07日 13:14撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:14
【ガスで展望は利かず…】
周囲は残念ながらガスで視界はなし。それでも西大日岳の周辺だけは展望できました。
【大日岳にてランチ♪】
誰もいない大日岳にて、お待ちかねのカップラーメン♪すでに13時を過ぎていますが、これだけははずせません。
2020年06月07日 13:15撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:15
【大日岳にてランチ♪】
誰もいない大日岳にて、お待ちかねのカップラーメン♪すでに13時を過ぎていますが、これだけははずせません。
ラーメンをすすりながら、北股岳方面を眺めました。残念ですが、眼下に飯豊川支流の雪渓が見えるだけでした。
「ダメだこりゃ…」
2020年06月07日 13:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:20
ラーメンをすすりながら、北股岳方面を眺めました。残念ですが、眼下に飯豊川支流の雪渓が見えるだけでした。
「ダメだこりゃ…」
【ガスがうらめしい…】
さらに飯豊山方面を撮影。御西岳がかろうじて見えるだけ。「ク〜!あのガスがうらめしい…」
2020年06月07日 13:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:20
【ガスがうらめしい…】
さらに飯豊山方面を撮影。御西岳がかろうじて見えるだけ。「ク〜!あのガスがうらめしい…」
【大日岳より下山開始】
13時36分、大日岳より下山開始。最後に標柱をじっと眺めました。「また来るよ…」
2020年06月07日 13:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:23
【大日岳より下山開始】
13時36分、大日岳より下山開始。最後に標柱をじっと眺めました。「また来るよ…」
岩稜帯を越え、さらに例の急斜面を慎重に下ります。雪面に足が適度に沈み、往路よりも怖くありませんでした。
2020年06月07日 13:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:51
岩稜帯を越え、さらに例の急斜面を慎重に下ります。雪面に足が適度に沈み、往路よりも怖くありませんでした。
【牛首山の美しい山容】
急斜面を無事にパスして雪渓を横断していると、進行方向に牛首山の美しい山容が見えてきました。
2020年06月07日 13:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 13:54
【牛首山の美しい山容】
急斜面を無事にパスして雪渓を横断していると、進行方向に牛首山の美しい山容が見えてきました。
牛首山への登り返し。下山路では、ここが体力的に一番つらかった場所でした。
「なかなか進まないね…」
2020年06月07日 14:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 14:07
牛首山への登り返し。下山路では、ここが体力的に一番つらかった場所でした。
「なかなか進まないね…」
【下山・早川の突き上げ】
14時54分、下山「早川の突き上げ」に来ました。気を引き締めて、この急斜面を赤ラインのように下りました。
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【下山・早川の突き上げ】
14時54分、下山「早川の突き上げ」に来ました。気を引き締めて、この急斜面を赤ラインのように下りました。
早川の突き上げを下りながら眼下を撮影。右上へと続く尾根がオンベ松尾根。その先端が「一服平」になります。
2020年06月07日 14:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 14:56
早川の突き上げを下りながら眼下を撮影。右上へと続く尾根がオンベ松尾根。その先端が「一服平」になります。
【上ノあし沢の谷間】
早川の突き上げを無事に下り、右手側の南斜面を撮影。眼下に「上ノあし沢」の谷間が広がります。
2020年06月07日 15:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 15:04
【上ノあし沢の谷間】
早川の突き上げを無事に下り、右手側の南斜面を撮影。眼下に「上ノあし沢」の谷間が広がります。
そして左手の飯豊主稜線を撮影。ガスが晴れ、なだらかな稜線の上に小さく「御西小屋」まで確認できました。
2020年06月07日 15:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 15:23
そして左手の飯豊主稜線を撮影。ガスが晴れ、なだらかな稜線の上に小さく「御西小屋」まで確認できました。
【下山・一服平を通過】
15時21分、一服平を通過。後方を振り返り、早川の突き上げから下ってきた尾根を眺めました。
2020年06月07日 15:21撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 15:21
【下山・一服平を通過】
15時21分、一服平を通過。後方を振り返り、早川の突き上げから下ってきた尾根を眺めました。
オンベ松尾根を下り続けます。登山口のクレーンが見えました。「あんなトコまで下らなきゃならないよ…」
2020年06月07日 15:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 15:30
オンベ松尾根を下り続けます。登山口のクレーンが見えました。「あんなトコまで下らなきゃならないよ…」
【下山・登山口を通過】
16時55分、登山口のダム管理施設を通過。ここから自転車に乗って林道を戻ります。「やったー!下りだ!」
2020年06月07日 16:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 16:57
【下山・登山口を通過】
16時55分、登山口のダム管理施設を通過。ここから自転車に乗って林道を戻ります。「やったー!下りだ!」
恐怖のトンネルをパスし、高速ダウンヒルを一気に下ります。ただしすぐ脇は実川渓谷の断崖。スピード出しすぎは注意。
2020年06月07日 17:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 17:32
恐怖のトンネルをパスし、高速ダウンヒルを一気に下ります。ただしすぐ脇は実川渓谷の断崖。スピード出しすぎは注意。
【駐車場・下山終了】
17時40分、あちこちで多少サボりながら、ようやく駐車場に到着。無事に下山終了。「誰にも会わなかった…」
2020年06月07日 17:40撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 17:40
【駐車場・下山終了】
17時40分、あちこちで多少サボりながら、ようやく駐車場に到着。無事に下山終了。「誰にも会わなかった…」
【バックショット】
ガスの合間よりわずかに垣間見た飯豊の残雪模様。次はその大展望を目にすることができるだろうか?
2020年06月07日 12:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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6/7 12:57
【バックショット】
ガスの合間よりわずかに垣間見た飯豊の残雪模様。次はその大展望を目にすることができるだろうか?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー 半袖Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 6本爪アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル Wストック カメラ

感想

実川渓谷より始まるオンベ松尾根は、飯豊連峰最高峰「大日岳」へ直接通じる爽快なコースですが、これまで訪れたことは1度もありませんでした。

駐車場までのアクセスがよくなかったり、ゲートから登山口までの林道が長かったり、名物の不気味なトンネルがあったり、といったたわいもない理由で、ずっと敬遠してきました。今回は思い切って行ってみました。

残念ながらガスに見舞われましたが、そんな中でも眺望に優れているコースであることが十分に分かりました。チャンスがあれば、すばらしい大パノラマを眺めに再訪したいです。


【参考文献・その他】
●岳人ポケットガイド『飯豊連峰・朝日連峰』 東京新聞出版局
●フルカラー特選ガイド『飯豊・朝日連峰を歩く』高橋金雄 著 山と渓谷社
●『新潟の山旅』新鉄山岳連盟編 森谷周野監修 新潟日報事業社
●『新潟100名山』 新潟日報事業社
●『越後の山旅』藤島玄 著 富士波出版社
●山と高原地図『飯豊山』 昭文社
●カシミール3D

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