谷川岳開山祭(西黒尾根〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜土樽)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
天候 | オキノ耳まで薄曇り、浅間神社奥の院〜一ノ倉岳まで雨、土樽までは薄曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根はそれなりの登りですが、急登と言うほどではないような。 オキの耳から一ノ倉岳の取り付きまでは岩の間を縫うような道なので意外と手間取ります。 茂管新道は樹林帯に降りると松の木の根が入り組んでいる登山道なので油断は出来ないです。 |
写真
感想
先月は雨中登山で、初の西黒尾根をそれなりに楽しみましたが、本日は一ノ倉岳から茂倉岳を抜けて茂倉新道を下り、土樽からJRで土合まで帰ってくるコースをとりました。
土合駅に車を止めて歩いて行くと、慰霊碑の周りで開山祭をやった後のようでした(後で登山者に聞くと朝の4時頃から始まったとの事)。西黒尾根から登り始めて順調に岩の取り付きに、そこからは先月と違い天神平がきれいに見え、その先には吾妻耶山、赤城山が遠望できました。岩の間を上り始めるとマチガ沢の雪渓や東尾根のせり出しもぐっと見え、やっぱり皆が登るはずだと実感。
ラクダの背でおにぎり(1個)休憩、時間的にはこのあたりからラクダのコルの先の取り付きのあたりで休憩している人が多かったです。(朝5時から上り始めると、この辺が朝食タイムかな?)
尾根をどんどん登り始めると眺望も広がりますが、快晴ではないので動いていても暑く無く、山の空気もしっとりしており、午前の登りは良い感じでした。
但し山開きと言うこともあって、天神尾根からの登山者は列を作って動いていました(あっちは混んでるな〜)。
肩の小屋の上に出たので、ここで15分の休憩、おにぎり(2個)。相変わらず薄曇りですが万太郎山〜仙ノ倉山〜平標山がきれいに見えます。
谷川岳の両耳は賑やかそうなのでスルーして、先の浅間神社奥の院へ。ここで雨が降り始めたのでカッパを着て先へ進みます。
岩の間を縫うように続く登山道なので、歩き難い事。クサリ場では美人2人組の山ガールが”私もガンバル〜・・・”と自分に気合を入れて降りていました・・・さすが。
このあたりは登山者もまばらで、静かに歩くには良いです。最後に少し上りきると一ノ倉岳頂上です(途中で一ノ倉沢、白髪門〜朝日岳、切り立ったオキノ耳等を見たりして・・・)。
この辺から虫が顔につき始めて困った(虫除けスプレーを自分の顔に向けてかけてみました、しばらく効いていました)
先にある茂倉岳を望みながら、気持ち良く下り始めるとコルに雪が残っていて、チョロチョロと溶け始めていました、これが雪解け水で湯檜曽川へ流れるんでしょうね。
茂倉岳の頂上で休憩し、谷川の馬蹄形を確認。いつか私にも出来る日が来るだろうか?(ヤマレコで皆さんの馬蹄形縦走をみるとあまりの凄さに思わず引いてしまう私です・・・15時間歩き詰めですと、そうかといって2日は休めないしね)
ここまでは計画した時間より大分余裕があるので、山の上で山座同定しながら暫く過ごします(後は下るだけですもんね)。雨も上がって笹原の緑が絨毯のように輝いています、山に登るとこれがたまりませんね(登った人だけのご褒美ということで)
茂倉岳の下りは登山道の花と、向かいの万太郎山を見ながらの気持ち良い道です。
避難小屋を覗いて(きれいになっているわいと感心)
ゆっくりしながら矢場の頭に到着。ここが茂倉岳が見える最後の地点のようです。
ここからは藪中の登山道の下りです。暫く下るとあちこちで松の大根が道にのたうち回っていて、歩くのには気が抜けない場所でした。なんと言う木なのか立派な針葉樹の尾根道歩きが続き、歩くのには大変だけど感動するような大木の連続に魅せられました。
土樽駅に着いた時は、先客が一人(横浜の人)続いてもう一人というようにして、合計で10人ぐらいで電車を待ちました。着替えをしたり最後のおにぎりを食べたり,自販機のDr・Pepperしているうちに土砂降りの雨に・・・助かった〜、天気予報どおり午後は雨でした。
土樽駅で15:21分の上りに乗って土合駅に到着。良い日でした。
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