吾妻連峰縦走（浄土平〜西大巓）

2013年07月06日(土) ~ 2013年07月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,334m

コースタイム

（鹿沼発4：55〜グランデコP着7：40）
（グランデコP8：00〜タクシーで浄土平9：00着）

一日目
9：11　　　歩きだし
10：42　　一切経山
12：00　　家形山
12：29　　堀田林道分岐（昼食）
13：12　　ニセ烏帽子山
13：59　　烏帽子山
14：53　　昭元山
15：53　　大倉新道分岐
16：25　　明月荘分岐
16：50　　明月荘（弥兵衛平小屋）着（泊）

二日目
6：55　　　明月荘出発
8：06　　　藤十郎
9：06　　　人形石
9：36　　　大凹の水場
10：28　　吾妻神社
10：48　　西吾妻小屋
12：05　　西大巓
13：45　　ゴンドラリフト山頂駅

（14：17グランデコP発で温泉入って鹿沼着18：00）

天候

一日目・・・晴れのち曇りのち雨
二日目・・・ほとんど雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

浄土平からの登りは問題ないがこの日は強風で飛ばされないように。
烏帽子山の下りは強風と雨と大石でしっかりと下りること。
全般的には木道が多く雨の日は滑るので注意。
案内表示は沢山あるが地図を自分の目で確認すること。
西大巓からの下りはいやらしい急坂で慎重に。

写真

7/6 7:42

グランデコスキー場の駐車場

7/6 7:43

準備完了でタクシーを待つ

7/6 9:04

浄土平ビジターセンターから

7/6 9:04

浄土平から吾妻小富士

7/6 9:11

では縦走出発（後ろが一切経山）

7/6 9:21

噴気をあげる一切経山

ピンク色がいいです

7/6 9:37

ハクサンチドリ

7/6 9:51

緩やかな上り

7/6 9:56

鎌沼の分岐で揃って撮影

7/6 9:56

酸ヶ平避難小屋方面へ（右側に見える）

7/6 9:59

きれいな小屋です

7/6 10:20

展望のいい一切経山手前

7/6 10:21

雪が残ってます

7/6 10:21

鎌沼（夏のほとりで昼寝は最高です）

7/6 10:32

風が強い

7/6 10:33

後ろは東吾妻山

7/6 10:33

吾妻小富士（火口周回できます）

7/6 10:42

一切経山山頂

7/6 10:43

今にも飛びそうなグループリーダー

7/6 10:44

ここまでは登山客がいます

7/6 10:45

これから家形山へ

7/6 10:46

五色沼俯瞰（波が立っていて魔女の瞳にはちょっと）

7/6 10:47

強風で沼に落ちそう

7/6 10:47

五色沼を巡って下降

前に家形山

7/6 10:54

マルバシモツケソウ

7/6 11:13

ここでは風は弱くなった

7/6 11:16

水面はさざ波です

7/6 11:24

ガクウラジロヨウラク

7/6 11:35

家形山へ登る

7/6 11:37

今回のメンツ公開します（今更この年なので）

7/6 11:51

物見岩付近

7/6 11:51

ぬかっています

7/6 11:57

踏み石もあります

7/6 12:00

ここも家形山？

7/6 12:29

堀田林道の分岐で昼食

7/6 12:54

兵子（ひょっこ）変わった名前です

7/6 13:13

ニセ烏帽子山

7/6 13:59

烏帽子山（この辺りから雨強く）

7/6 13:59

雨で視界が悪くなる

7/6 13:59

何ともいえない大石の下り

7/6 14:53

昭元山

7/6 15:41

コバイケイソウの道

7/6 15:48

池塘も多い

湿原の花に囲まれて

7/6 15:55

チングルマやワタスゲなど

7/6 16:11

チングルマの中にイワカガミ

7/6 16:11

全体ではこんな感じ

7/6 16:25

見事なコバイケイソウ

7/6 16:26

明月荘への分岐

田植えのよう

7/6 16:45

ワタスゲの木道

7/6 16:46

右に明月荘が見えてきた

7/6 17:01

水場への道には大量の雪

7/6 17:07

金明水（凍るくらい冷たい）

7/6 18:31

1階には先客の為、2階へ

7/6 20:33

今後の縦走（北ア、朝日）や沢登りの酒盛り会議

7/7 5:18

朝はコーヒー、野菜スープと雑炊

2階の窓下に明月湖

7/7 5:39

ほぼ垂直の階段（ロープでザックを降ろす）

きれいにしましょう、お世話になりました

7/7 6:56

明月荘を出て二日目の出発

7/7 7:17

雨滴がついてみずみずしい

7/7 7:23

木道脇にコバイケイソウ

7/7 7:24

植生回復作業中

7/7 7:24

自然は大切に

7/7 7:25

花が終わったチングルマ

7/7 7:26

曇っていてもそれなりに

延々と続く湿原

7/7 7:36

幻想的な弥兵衛平の池塘群

7/7 8:06

藤十郎

7/7 8:24

ここでもワタスゲ

7/7 8:26

鴨ですよね（いろは沼かな）

7/7 8:27

驚いて飛び立つ鴨のつがい

コバイケイソウの群落

7/7 8:54

いたるところにチングルマ

7/7 9:06

人形石

7/7 21:22

吾妻山高度指導標

7/7 9:32

何の花？

7/7 10:28

吾妻神社

のぼりがたなびいて

7/8 11:35

お祭りだったようで頂きました（裏と表）

西吾妻小屋

7/7 10:59

ここで少し早い昼食

7/7 11:46

西大巓へ向かう

7/7 12:07

西大巓頂上

7/7 12:11

ハクサンチドリ

7/7 12:47

石と根っこと泥だらけの急下り

7/7 13:19

やっと登山口に

7/7 13:24

カッパのひざ下はみんな泥だらけ

7/7 13:42

パノラマゴンドラリフト頂上駅

7/7 13:42

頂上駅前で（ヒヨギアヤメかな？）

7/7 14:01

下りてしまえば終わりです

7/6 11:57

家形山からの藪状態��

7/6 11:58

�△海譴鷲當�

7/6 12:53

�９�までの笹

7/6 13:08

�ら�から出てきたところ

7/6 13:13

�テ擦�みえない藪

7/6 13:40

�Ρ�帽子山くらいまで藪、背丈の藪漕ぎ場所は撮影の余裕がなかった

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

MichitoKei

今年の目標である東北の山を縦走するという

第一弾を無事完遂出来て一歩進めた。

日々変わっていく天気予報に延期か決行か二日前まで決めかねていた。

決行を決めタクシーを予約しメンバーに連絡。

グランデコスキー場の駐車場からタクシー、約1時間で浄土平へ。

前回の沢で失速したトラウマが頭をよぎる。

ゆっくりと先頭を歩かせてもらう。

那須の峰の茶屋跡に匹敵する強風の一切経山。

火口湖の五色沼を180度の広角度に見ながら、いつの間にかトラウマは消えていた。

縦走路は狭く竹藪が覆っていたが踏み石が敷かれた部分もありそれなりに整備されていた。

徐々に雨足が強くなりレインウェアのまま明月荘へ。

水調達で金明水へ行くも雨霞みに突然現れる雪の斜面。

何故か戻る時間は上りで水を持っても早く感じた。（行きの半分くらい）

人生経験豊かな強者たち、でも小屋での笑顔は少年です。

夜中は暴風雨であしたは小屋から出られるのか心配したせいか1時間に一回、目が覚めた。

二日目は幻想的な風景に浸りながら無事下山。

温泉に入って帰宅、満足の二日間であった。

コメント

waque

充実の２日間でしたね
みちさんへ

こんにちは。
お久しぶりです。
吾妻縦走、お疲れ様です。
私の憧れのコースです

みちさんのレコはいつも気心の知れたお仲間との楽しい雰囲気が伝わってきます。
お酒を飲みながらの会議も盛り上がったのでしょうね。

家形山からの藪はそれほど苦になりませんでしたか？
良かったら教えて下さい。

お次は朝日ですか？
楽しい夏山シーズンが始まりますね(*´∇｀*)

MichitoKei

waqueさん,お久しぶり
コメントありがとございます。
今年は本格的に山スキー、沢登りを始めてしまいました。
そのせいか藪漕ぎがありましたがそれほど苦にならなかったです。
でも嫌いな人は覚悟したほうがいいです。
家形山から烏帽子山までは一般的な登山道ではありませんね。
雨の藪漕ぎは竹のささを掃うとしずくが顔にかかりとっても不快です。
でも掃わないと道が見えないし水たまりが多くはまります。
行けなかったメンバーが「木道を歩く写真は初めて見たよ」って言うくらい藪、ガレ、ゴーロを歩いています。
先頭で歩いたので笛を吹き続けるのも疲れます。
次はプライベートで８月初めに奥穂高岳（涸沢カールにテント泊）、お盆に飯豊に偵察登山、９月初めに北穂高岳から西穂高岳の縦走（ジャンダルム越え）、９月末に大朝日縦走を予定しています。
以東岳から大鳥池（熊の敷き皮）を見たいなぁ。
どのような縦走がいいですか？
知ってたら教えてください

miki122

予定通りですね！
MichitoKeiさん、こんにちは。

無事完遂、おめでとうございます

今の時期は梅雨前線の動きひとつで天気が大きく左右され、
なかなか大変ですよね
さざ波がたつ魔女の瞳からも、強風感がバッチリ伝わりますね
強風に向かって手を広げたくなる気持ち、分かりますよ。

33枚目はガクが長いので、ガクウラジロヨウラクと思われます

これからの計画も盛りだくさんで、羨ましいです〜

MichitoKei

miki122さんへ
コメントありがとうございます
予定した期間の最後の週でした。
多少の雨なら沢ヤはめげない、と決行しました
他の人のレコや地元の人の話しを聞けて助かってます。
花の名前が覚えられないんです
同じ科でも種類は多く写真のコメントにタジタジです。
「ガクウラジオヨウラク」ありがとうございます。
ついでで申し訳ありませんが３０番目の花は何て言うんでしょうか？
面倒でなかったら教えてください。

miki122

沢ヤさんでもあったんですね
MichitoKeiさんこんばんは。

花の名前が覚えられないのは、私も同じです
花の時期が到来すると、実家の父に図鑑を借りてきて調べてます
似たようなものがあるから、区別がつきにくかったりしますね。
30枚目は、マルバシモツケだと思います。
通常白い花なんですが、こんな風に薄ピンクのも見かけますね
花の名前は調べ始まると、レコの仕上がりが遅くなるんですよね
最初の頃は、一生懸命調べていたんですが、最近は手を抜いてます。
花でも木でも名前が分かると楽しさも増えるんでしょうけどね

大した違いではないですが、「ガクウラジオヨウラク」じゃなくて、
「ガクウラジロヨウラク」ですよ。
ガクが長く、葉っぱの裏が白いヨウラクと言う事ですね

MichitoKei

マルバシモツケソウ了解です
miki122さん、ありがとうございます

メンバーも「マルバシモツケソウだと思うんだ」って
言ってましたが半信半疑でしたのでコメントいれませんでした
本屋さんで山野草の本を探しましたが気に入ったのがなかったんです。
ウラジロヨウラクって言ってたメンバーもいたんですがネットで調べたら種類が多く投げやり的にコメントしてしまいました
山の名前などもレコ見た人が間違って認識されると申し訳ないと思うなら慎重に正確でないといけませんね、反省。
今後とも宜しくお願いします。

yumyuuichi

遅ればせながらコメントありがとうございます。
MichitoKeiさん、帝釈山へのコメント、ありがとうございました。吾妻連峰の縦走をされていたのはMichitoKeiさんでしたか！拍手させていただいておりましたね。だって、あそこを縦走する人がいるんだなぁ、と一切経山から峰々を眺めたのですから！スゴくカッコいいです
檜枝岐にもよく行かれるのですか？
私、大好きなのです！（遠いけど…）8月にも行きたいなぁと思っています。

今後の予定もスゴそうですね。レコのアップ、楽しみにしています！