白馬鑓ヶ岳 鑓温泉経由杓子沢
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- GPS
- 07:48
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 2,044m
- 下り
- 2,050m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長走沢の雪は林道まで辛うじてつながっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ツェルト
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感想
土曜の午前中まで天気が持ちそうなので、前泊早立ちで2年ぶりに白馬鑓ヶ岳へ行ってきた。
猿倉駐車場は車中泊組は少なく4-5台程度だった(下山時は数十台)。今回は午後から天気が崩れるので予定を1時間繰り上げて3時半出発。長走沢下部は雪が続いているかわからないため、リスクを回避して尾根の夏道を選択した。それでも標高1500mくらいからスキンアップ可能になる。5時に小日向のコル着。ここから短い滑降だが、朝も気温が下がらず雪は緩んでいて快適。谷に降りて登り返し、鑓温泉に6時着。鑓温泉はテント泊の登山者もなく、絶景の温泉を独り占め。湯音も高く、最高だった。30分ほど温泉を楽しんで、長い緩傾斜を稜線まで登る。この斜面もスキー滑降が楽しそうだ。途中ライチョウがたくさんいた。稜線に出ると雪はほとんどなくシートラ。9時過ぎに山頂着。杓子沢は山頂からダイレクトに下れるが、出だしはかなりの急傾斜。アイスバーンだと危険だと思う。今回は雪は緩んでいて滑りやすかったが、スラフが出る。十分に確認した後、ドロップ。途中スラフが出たり、クラックや落石があって、慎重に滑り降りた。2000mくらいまで降りて目印となる岩壁の下をトラバース。尾根を乗越して長走沢へ降りる。長走沢本流は大きなデブリが出ていたが、スキーヤーズライト側の斜面は快適に滑降できた。雪は辛うじて林道まで続いており、そこで無事に滑降終了。振り返ると、ヤマテンの予報通りガスが下から稜線まで上がってきて来ていた。
この季節としては滑りもそれなりに楽しめたが、雪の薄い所も多くて板へのダメージも大きかった。でも今シーズンあと一回くらいは行きたいと思う。
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