易老渡〜聖岳〜上河内岳〜茶臼岳

2013年07月10日(水) ~ 2013年07月11日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,793m
• 下り: 2,768m

コースタイム

7/10（水）
易老渡4：30〜便ヶ島5：00〜西沢渡6：00〜薊畑9：30〜小聖10：30〜聖岳12：00〜昼飯13：00
聖岳13：00〜小聖13：40〜薊畑14：15〜聖平14：45〜南岳16：00〜上河内肩17：00〜上河内岳17：15〜30〜上河内の肩17：40幕営

7/11（木）
上河内の肩4：30〜茶臼小屋分岐5：10〜茶臼岳5：30〜希望峰6：30〜易老岳8：00〜8：30〜面平10：00〜易老渡11：30

天候

7/10：晴れ時々曇り
7/11：ガスと強風/昼前から晴れ+

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R152上島〜下栗〜易老渡

コース状況／危険箇所等

全て一般コースなので特に問題なし。

便ヶ島〜西沢渡間でザレの上を10回ぐらい乗り越えるぐらい・・

写真

7/10 4:40

易老渡Pは今日も満車

7/10 5:50

便ヶ島までしばらくの林道歩き・・
上河内岳、今回こそは・・・

7/10 5:11

便ヶ島を後に、軌道跡を・・

7/10 5:55

西沢渡です。
これ、かなり重いんです。

7/10 6:02

少し上流にチビがありました。
以前は気が付かなかった・・

7/10 6:02

今回は、間のこの橋で・・

7/10 6:12

川を渡るとすぐに営林署の小屋

7/10 6:23

いよいよ3時間の急登の始まり。

7/10 6:25

コアジサイ

7/10 6:37

笠松尾根・・
一番奥は兎でしょうか・・・

7/10 8:23

そして反対側には光

7/10 8:35

兎見平あたりと並んできました。
2,200m位かな・・

7/10 8:39

ゴゼンタチバナ

7/10 9:31

視界が開けてきました。

7/10 9:32

薊畑です

7/10 9:32

聖・上まで見えてます。

7/10 9:33

光・・ちょっと雲がかかってます。

7/10 9:33

上河内岳・・
後で行くから、そのままでいてね！

7/10 9:45

薊畑の花畑・・
あまり咲いてませんね・・・

7/10 9:47

7/10 9:49

マルバダケブキも未だ蕾・・

7/10 9:56

コバイケイソウも全然

7/10 10:01

小聖と聖岳

7/10 10:03

横には富士山も・・

7/10 10:11

7/10 10:15

青空にダケカンバの緑が心地好い・・
風も爽やか・・・

7/10 10:16

○？○チドリ・・だったか・・
花の名前は難しい・・

7/10 10:16

ミヤマキンバイ？

7/10 10:25

咲いてないのかと思ったら・・
シカの仕業でした。

7/10 10:29

兎岳と並んできました。

7/10 10:37

小聖です。

7/10 10:37

兎

7/10 10:38

笊かな・・・向こうに富士

7/10 10:38

光もスッキリ！！

7/10 10:39

南岳と上河内

7/10 10:39

上河内〜茶臼

7/10 10:46

7/10 10:50

痩せ尾根を行きます。

7/10 10:56

咲いてますね・・

7/10 11:02

ここにも・・・

7/10 11:12

イワツメグサ

7/10 11:13

ダイコンソウ

7/10 11:22

？とかシオガマ

7/10 11:30

イワベンケイ

7/10 11:31

これは初めて・・

7/10 11:33

上を見上げると・・・
あんなの落ちてきたらたまりません

7/10 11:35

浮いてそうです・・

7/10 11:38

イワウメ

7/10 11:58

7/10 12:06

着きました。

7/10 12:01

奥聖・・
富士山は雲に包まれて・・

7/10 12:04

まだ健在。

7/10 12:06

7/10 12:30

兎〜大沢〜百間平
奥に奥茶臼

7/10 12:31

赤石岳。
遠くに仙丈

7/10 12:28

上河内〜茶臼〜希望峰・・
向こうの大無間のほうが茶臼より高く感じます。

7/10 12:33

では降ります。
やっぱり大無間のほうが高い・・・？

7/10 12:34

小聖を見下ろす・・
正面は光

7/10 12:44

7/10 12:45

ハクサンイチゲは少なかった・・

7/10 12:46

7/10 13:03

ハクサンボウフウ？？・・・っていったか？

7/10 13:17

再び小聖に・・

7/10 13:26

シカの難を逃れた貴重な1本、
コバイケイソウじゃなかったのですね・・

7/10 13:29

7/10 13:30

線香花火みたいですね・・
カラマツソウ・・って言ったような・・

7/10 13:31

シナノキンバイ？

7/10 13:38

ミネザクラのサクランボ

7/10 13:50

7/10 13:55

再び薊畑

7/10 14:13

フウロソウ

7/10 14:16

シカ避けネット・・
中と外じゃこんなにも違うのですね・・・

7/10 14:26

聖平・・今日はシカの姿が見当たりません。

7/10 14:28

聖平から見る上河内岳。
まだスッキリ！！晴れてます。

7/10 14:29

聖平小屋へは木道で・・
今回は寄りませんでした。

7/10 14:50

7/10 14:51

7/10 14:54

7/10 15:35

岩頭

7/10 15:47

7/10 15:42

南岳の向こうに上河内岳

7/10 15:47

南岳、
冬とは全然違う印象・・
夏道がこんなだったとは・・・

7/10 16:14

まだ残ってますね・・

7/10 15:34

振り返って聖岳

7/10 15:57

岩頭を振り返る・・
向こうは薊畑・兎岳

7/10 16:23

光の上に怪しい雲・・

7/10 16:25

南岳・・
標柱があったの知らなかった

7/10 16:25

富士はすっきり・・

7/10 16:26

南岳から見る上河内岳
まだいい感じで晴れてます。

7/10 16:27

7/10 16:34

7/10 16:38

ここは雪渓の上を・・

7/10 16:47

肩が見えてきました。
何時ぞやガスと強風に阻まれ引き返したところ・・目と鼻の先だったのか・・・

7/10 17:13

で・・・15分後・・・・・・
何でこうなるの？？
4度目にして、またもフラれ？てしまった・・・

7/10 17:20

上河内岳山頂から見る肩・・
山頂から見えたのはこれだけ・・
どんどんガスが上がってます。

7/11 4:33

翌朝、
山頂御来光計画はおろか、
今日の行程も思いやられる天気・・・

7/11 4:48

濃いガスに加え、激強風！

7/11 4:56

岩の間に・・
日本庭園の様・・・

7/11 4:58

上河内の花畑も何だか寂しい限り・・
シカの影響でしょうか・・・

7/11 5:48

相性の良かった茶臼岳も今日はテンション↓

7/11 5:01

7/11 6:13

霧に霞む仁田池

7/11 6:15

茶臼〜希望峰間は木道が多い。

7/11 6:16

ミネザクラまだ咲いてました。

7/11 6:22

7/11 6:34

希望峰。
流石にこの天気じゃ、仁田岳はパス

7/11 7:49

易老岳
初めてのテン泊の場所・・
ここも雪のないときに来たのは初めて。

7/11 8:54

2000m付近まで降りると・・
聖が顔を出し始めました。

7/11 9:17

すっかり青空・・

7/11 11:16

やっぱり下界は猛暑！

7/11 11:21

ただいま・・
朝の天気は何だったの？？

7/11 12:11

残念だったね！またおいで・・
とでも言ってるかの様・・・

撮影機器：

S006 KDDI-SN

感想

lets

上河内岳は、以前三度、目の前まで行った。


最初は4年前の4月、初めて南アルプスを歩いた時、・・

光を往復して翌日、易老にテントデポして茶臼まで空荷でピストン、

茶臼に着くと目の前に快晴の中、まだ雪を纏った上河内〜聖に伸びる稜線が、

お出で・お出で・・と呼んでいた。

易老に荷物を置いてきたことを後悔しながら、後ろ髪引かれる思いで引き返した。



そして、翌5月、便ヶ島から一泊で聖・上河内を目指すものの、

初日の聖は雪もなく、天気もまずまず・・

翌日、まだ、万々に雪の残る北斜面、稜線は濃いガスと激強風に阻まれ、

肩の手前で断念・・



そして、去年の5月、

大根沢山〜光〜茶臼〜上河内の予定で3度目の正直・・

不覚にも途中、光で滑落・・

痛む足を引きずりながら何とか茶臼まで行くと、

目の前に、ピーカンに晴れた空の下、雪も眩しく聳えていた。

滑落の時にカメラを落として意気消沈して、この時も諦めた。



そして、今回・・・

やっぱりか・・・・・・

よっぽど嫌われてるのか？

いつも最後にするからいけないのか・・・・？？

相性なのかな、

またお出で・・・ってことなのか・・・・



最後までありがとうございました。

コメント

ijikemusi

雨で無くて・・
letsさ、　お早うございます。ウィークデーに登れるletsさんが　羨ましいですね。　上河内の天気は残念でしたが　いつ見ても良い所ですね。　私は正月の時は風でとても上河内は上がれなかったですが　私のプロフの←写真は2006年5月3日の上河内で素晴らしい天気でした。すぐ下には雪原の中に雪解けの幻の池がありましたよ。
私は昨日、　乗鞍　青屋古道に行きましたが車中泊で目を覚ましたら雨で　モチベーションが下がりっぱなしで、登り始めたものの　1時間でバカらしくて帰ってきました。昨年に続き　敗退と、相性が悪いです。
　
　letsさん、　バイケイソウは毒草ですので　鹿は食べませんよ。ギボウシと間違えて食べないように！

lets

ホントですね！
ijikemusiさん　ありがとう・・

朝起きて、天気悪いと本当・・ヤル気が下がります・・
1日目に着いた時は、まぁしょうがないか・・
明日に期待しよう・・なんて思ってたけど、

仰る通り、雨・雷がなかっただけでも幸い、
と思わないといけませんね！


それにしても、相性・・・あるみたいですね・・・

バイケイソウ・・ほとんどが物の見事に頭だけなかったのでてっきり鹿？と思いました。
毒なのですね・・

ururu12

聖岳 素晴らしいです！
letsさん、こんばんは。
最近聖岳へのヤマレコを時々見かけますが、天気の良い時に登るのはなかなか難しいように思えていました。でも、１日目はいい天気で良かったですね。素敵な山行きを仮想体験できました。

　ところで、５０番目に聖岳山頂標識と一緒にザックも載っていて非常に興味深く眺めました。済みませんがこのザックのメーカーやモデル容量を教えてくれませんか？　又、このザック（小さく見えますが）テントやシュラフ一式が入っているのでしょうか？　→「当たり前でしょう」と一笑されそうですが。初心者向きじゃないのでしょうか？

私にはこんなハードワークな山行きは無理ですが、いつかは聖岳に登ってみたいなぁと誘惑されるレコです。

lets

ururu12さん
いつもありがとうございます。

ザックはLowe Alpineというメーカー（今もあるのかな・・）で、50Ⅼです。

実は4・5年前にテン泊がしたくて、登山用品店（豊橋のM)に・・たまたま見かけた半値セール品（色褪せ）を入手し愛着もって使ってます。

この時は薊畑に要らない物デポしたので縮んで見えますがテント・シュラフも入ります。

伸ばすと60Ⅼ位になり4・5泊位の荷物は今まで収納しました。

聖岳・・聖平小屋もあるし、条件が良ければ、
案外やさしく受け入れてくれるとこなのかも・・・

この日、聖、日帰りでピストン・・という方と行き会いました。前日は易老から、光を日帰りピストン・・・

僕よりず〜っと年配の人だったけど凄い！！