八ヶ岳・赤岳ピストン
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 04:44
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
天候 | 曇り。稜線より上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所は特になし。 ・登山ポストは八ヶ岳山荘前にあります。赤岳山荘、美濃戸山荘前もあります。 ・下山後は「八ヶ岳縄文天然温泉 尖石の湯」を利用 |
写真
感想
3連休の初日。3連休の天気、当初は良さそうだったのに予報はどんどん下り坂。ただ、雨が降るほどではなさそう。
土曜日の午後に済ませたい用事があったので、近場で短時間で登れそうなところということで、八ヶ岳の赤岳へ。
赤岳、10年くらい前の登山を始めた直後くらいに一度登ったことがある。そのときに比べ、体力はどうなったか?それを確認するためにも登ってみた。
朝の5時に八ヶ岳山荘前の駐車場に到着。前回は、美濃戸口の駐車場を使ったが、道が悪く、車が壊れそうだったので今回は八ヶ岳山荘前に停めることにした。
駐車場、有料だと知っていたけど、お金を回収する人はいない。山荘に払うのか?と思っていたけど、山荘に「蓼科観光事務所に払ってくれ」と書いてある。どう考えても、人いないので戻ってきたとき払うことに(実際、それでよかったし)。
30分くらいかけて美濃戸口まで登り、北沢と南沢の分岐へ。赤岳とのピストンしてもつまらないので天気がよければ、赤岳から硫黄岳まで縦走しようと考えていた。
最初に硫黄岳向かうか、赤岳向かうか。天気も悪く、縦走できる保障もなかったので赤岳へ向かう南沢を選択。
三連休ということもあり、人は多かった。大集団も何組か登っており、なかなか追い抜くのが大変だった。まあ、それでも八ヶ岳は道が整備されているからましだけど。
行者小屋までは緩い登りで、樹林帯を延々行く。今日は涼しかったので、なかなか快適。
行者小屋から先は樹林帯が終わり、天気がよければ景色がよいが、今日はガスって居てイマイチ(前回来た時は快晴だった・・・)。
まあ、それでも登っていき、稜線に出た瞬間、強風に襲われた。油断していて、帽子を飛ばされてしまった。
回収は無理かな・・・と思ったけど、崖に落ちず、運よく少し離れたくぼ地に引っかかってくれたので回収することが出来た。
正直、この先の鎖場でこの風はヤバイかな、と思ったけど、鎖場のある岩場は壁に遮られ、風が若干弱かったので何とか登ることが出来た。
しかし、強風で頂上まで行くことを諦めている人も大勢いた。まあ、間違った選択ではないと思います。
鎖さえつかんでいれば大丈夫だけど、握力ないといけないし。あと風が吹き付けるので手がかじかんで、握力落ちることもあるし。
何とか赤岳頂上までは到達できたが、強風でとても稜線歩きは無理そうなので、引き返すことに。まあ、近いし、天気が良いときにまた来よう。
10年前の前回は、美濃戸口から赤岳までの往復で6時間くらいかかった。今日は、4時間弱。体力を技術でカバーしたのか?それは分からないが、劣っていないことを実感できた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する