リトル比良から縦走トライするもヘタレる(鳥越峰-釈迦岳-堂満岳)
- GPS
- 09:54
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,048m
- 下り
- 2,040m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:54
天候 | 曇-晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
下山してから比良駅からJR湖西線で取りに戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【日吉神社-鳥越峰】(私は最初しくじりましたが)道は明瞭です。歩きにくいところもありません。特に泥濘もありませんでした。斜度もさほどきつくはありません。 【鳥越峰-岳山】最初はガレた急坂です。YAMAPの山頂マークは山名標のあるところと一致していますが、ヤマレコは西に寄ったところに山頂マークがつけられています。 【鳥越峰-寒風峠】踏み跡はしっかりついていますが、分岐が時々あるのと、勝手道が錯綜して走っていたりします。よく見れば迷いませんが、時々GPSの確認が必要です。なお、滝山の山頂もYAMAPとヤマレコで異なっています(山名標はYAMAPの位置にあります)。 【寒風峠-釈迦岳】道はほぼ明瞭ですが、かなり急です。頑張って登りましょう。 【釈迦岳-金糞峠】道はわかりやすいですが、急な箇所もあります。 【金糞峠-イン谷口】山頂まではかなり急登です。ところどころ段差が大きいです。山頂はなかなかやってこず、気持ちが辛かったです。下りは、最初はガレた急な下り。その後谷筋を降ります。この箇所は道全体が川になっています。GPSを見れば道を降りていることはわかるのですが、地図がないと不安になりそうです。最後のパートもガレていて歩きにくいです。 |
写真
感想
実は比良にはあまり行ったことがなくて、特に北東や東の方の峰々はほったらかしになっていました。リトル比良は一度行かないといけないと思っていたところ、今週は梅雨の中休みでしかも天気が良い、誰からも誘いがなくて好き勝手なところに行ける、ので懸案のリトル比良に行ってきました。
最近あまり長距離を歩いてなくて、しかもスピードが落ちているような気もしていました。今回、30kmで時速3kmを目標にして予定を組みました。取りそびれているピークもこまめに取りながら、できれば金毘羅道から下山すると---コースタイムでは22時下山? スタートを早めればと思っても、始発で出ても7時にしか着かない、と困っていたところ、しばらく前にリトル比良に行ってこられたひでとさんが近江高島の駅に車を停めておられたので、目から鱗でした。私、比良の縦走は基本的に公共交通機関しか頭になかったので。
というわけで、近江高島駅の市営パーキング(1日300円)に駐車して、日の出の頃にスタート。足元は既に充分明るかったです。いきなり道を間違えたりしましたが、まあまあ歩きやすい道を登ります。次にいつ来るかわからないので、打下(うちおろしじょう)城跡に立ち寄り、その後リトル比良名物の蜘蛛の巣にやられながら鳥越峰へ。ここから、欲張って岳山へピストン。オウム岩からは絶景が見えました。この辺でアキレス腱の痛みが出現(結局、靴紐の締め方で小康を得ました)。
鳥越峰に戻ってからは、いよいよ縦走スタートですが、特にヤケ山を目指すあたりできついきつい。今日はペットボトルを1本余分に入れてきたのですが、結果的に行動中に水分を1200mLくらい飲みました。多分ばてていたのだと思います。また、炭水化物を入れるタイミングが少し遅かったのかも知れません。そんなわけで、釈迦岳に着いた頃には、金毘羅道から降りる気はほとんどなくなっていて、ではどこから降りようかと言うことばかり考えていました。
結局、比良峠で休憩しながらつらつら考えて、せっかくだし堂満岳まで行って下山することに。それでもって、分岐から歩いても歩いても到着しない山頂と、ここからの下山路が長くて、いつまでも下に着かないのに閉口しました。30kmも無理だったし、時速3kmも出なかったし、体力落ちてきているのかと不安です。縦走ルートは中途半端に残してしまったので、また取りに行きます。しかし、なんだかんだと15ピーク。
なお、今回は山頂を取ることを主眼にしたので、リトル比良の特徴である白坂は通りませんでした。また行ってみたいです。
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