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Yamareco

記録ID: 3206924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

舟留〜石仏〜弥次ノ平〜茶屋ノ平(南相木ダムからの周回)

2021年05月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:16
距離
18.8km
登り
1,302m
下り
1,301m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:11
休憩
1:04
合計
9:15
6:37
18
6:55
6:55
55
7:50
7:54
158
10:32
10:55
74
12:09
12:46
186
15:52
15:52
0
15:52
ゴール地点
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南相木ダムの天空の石広場にある駐車場(無料/5〜6台/トイレあり)
 
コース状況/
危険箇所等
北の窪広場から茶屋ノ平から下った先の林道まで登山道はありません。

●南相木ダム〜舟留
駐車場のある天空の石広場から北の窪広場まではダムに沿って
砂利道を1.5kmほど歩きます。
北の窪広場から荒れた廃林道に入ります。
しばらく進むと林道はついえ(1600付近)、
沢を詰め上げたところが舟留(P1815)となり、ここで県境尾根と合流します。

●舟留〜弥次ノ平
県境尾根歩き。踏み跡は尾根筋が明瞭なところにはうっすらありますが、
幅が広いところは拡散してありません。テープなどの目印類はたまに。
進行方向を大きく変えるP1847、御巣鷹山トンネル手前の1800ピーク、
石仏(P1916)の3箇所のピークからの下り出しは踏み跡もなく、
わかりにくいので注意が必要です。
石仏と弥次ノ平の鞍部(1791)付近からしばらくは倒木が激しくてちょっとストレス。
弥次ノ平付近は広く平らなので方角を見失わないように。

●弥次ノ平〜茶屋ノ平
1791(弥次ノ平と石仏との鞍部)まで戻り、ここに延びている廃林道を使いました。
廃林道は廃屋が立っている1710m付近で
一平沢林道(御座山から東に延びる尾根に並走する林道)に合流しますが、
台風19号災害の影響でしょうか崩落が進んでいます。
1560m付近で林道から栗生川に下って対岸の茶屋ノ平へ至る沢を登りました。
この沢を高低差50mほど詰めた1610m付近でいきなり廃林道が現れ、
林道を辿ると茶屋ノ平へと至ります。
この区間はいろんな廃林道が錯綜しています。
途中でなくなったり、どこに延びているのか不明だったり。。。

●茶屋ノ平〜南相木ダム
茶屋ノ平からは地形図に描かれた登山道を見つけることができず、
うすい踏み跡と黄色テープを追いかけていると間違った方向に導かれてしまい、
途中から適当にぬくい沢を下って林道に出ました。
350mほど林道を辿ると南相木ダムに続く舗装路に合流。
ここから2.3kmほどの車道歩きとなります。

 
南相木ダム・天空の石広場からスタート
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南相木ダム・天空の石広場からスタート
まずは、北の窪広場までダム沿いの砂利道を1.5kmほど歩きます
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まずは、北の窪広場までダム沿いの砂利道を1.5kmほど歩きます
いい天気だ
北の窪広場に到着
北の窪広場に到着
ここから廃林道を進みます。おーきれい
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ここから廃林道を進みます。おーきれい
新緑を朝の光が照らします
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新緑を朝の光が照らします
1600m付近で林道は終了し沢沿いに進みます
1600m付近で林道は終了し沢沿いに進みます
沢のど真ん中を歩くのが一番ラクでした
沢のど真ん中を歩くのが一番ラクでした
やがてコケが生えた樹林帯となります
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やがてコケが生えた樹林帯となります
国境稜線もここまで南下すると奥秩父っぽい感じに
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国境稜線もここまで南下すると奥秩父っぽい感じに
きらきら
沢を詰め上げて谷がはっきりしなくなると…
沢を詰め上げて谷がはっきりしなくなると…
舟留に到着です
日本で一番高いダムからスタートしただけあって1時間ちょいで稜線へ
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日本で一番高いダムからスタートしただけあって1時間ちょいで稜線へ
これから進む稜線はこんな感じで快適そう
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これから進む稜線はこんな感じで快適そう
広く平坦な尾根が続きます
広く平坦な尾根が続きます
お持ち帰り
おっ、シャクナゲ。ようやく咲きました
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おっ、シャクナゲ。ようやく咲きました
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
ミツバツツジも現れました
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ミツバツツジも現れました
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
これから辿る上信国境稜線
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これから辿る上信国境稜線
倒木。上信国境もここまで南下してくると奥秩父っぽい感じでしょうか
倒木。上信国境もここまで南下してくると奥秩父っぽい感じでしょうか
1847に近づくと露岩帯へ
1847に近づくと露岩帯へ
1847に到着。ここからの下りで少し悩みます
1847に到着。ここからの下りで少し悩みます
ふわふわ
1710ののっぺりピークには会所の標識がありました
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1710ののっぺりピークには会所の標識がありました
会所から下った鞍部に朽ちた標識。地形図を見ると登山道が稜線をまたいでいるので峠の名前が書かれていたのでしょう。ただし踏み跡らしきものはまったくありませんでした
会所から下った鞍部に朽ちた標識。地形図を見ると登山道が稜線をまたいでいるので峠の名前が書かれていたのでしょう。ただし踏み跡らしきものはまったくありませんでした
南相木ダムが見えました
南相木ダムが見えました
会所から石仏まで高低差およそ210m登ります
会所から石仏まで高低差およそ210m登ります
石仏への最後の登り
石仏への最後の登り
石仏に到着
いちおね。ここでメシメシ
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いちおね。ここでメシメシ
石仏より。高天原山から御陵山へと続く稜線と眼下に南相木ダム
石仏より。高天原山から御陵山へと続く稜線と眼下に南相木ダム
石仏と弥次ノ平の鞍部付近まで下ってくると倒木や木の枝で鬱蒼としています
石仏と弥次ノ平の鞍部付近まで下ってくると倒木や木の枝で鬱蒼としています
バキバキ
どこ進もうかな
倒木や木の枝をまたぐか、くぐるか、回り込むか、突き進むか、ずっとそんな感じ
倒木や木の枝をまたぐか、くぐるか、回り込むか、突き進むか、ずっとそんな感じ
鞍部から標高を上げると多少歩きやすくなりました
鞍部から標高を上げると多少歩きやすくなりました
お互いに歩きやすそうな鹿道を進みます
お互いに歩きやすそうな鹿道を進みます
弥次ノ平への最後の登り
弥次ノ平への最後の登り
登り上げると平坦に
登り上げると平坦に
いい雰囲気
日差しが入り込みます
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日差しが入り込みます
少し下って、前回到達した御座山から東に延びる尾根と赤線を接続しておきます
少し下って、前回到達した御座山から東に延びる尾根と赤線を接続しておきます
しかし前回見た標識が今回なかなか見つからない。2人で探し回ってやっと見つかりました
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しかし前回見た標識が今回なかなか見つからない。2人で探し回ってやっと見つかりました
ここで休憩。メシメシ
ここで休憩。メシメシ
さて、1791まで戻りますが、下りもこんな感じ
さて、1791まで戻りますが、下りもこんな感じ
1791から南に進み廃林道に降ります
1791から南に進み廃林道に降ります
頭蓋骨つき。台風19号でやられてしまったのか(photo komemame)
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頭蓋骨つき。台風19号でやられてしまったのか(photo komemame)
ここからは廃林道歩き
ここからは廃林道歩き
途中、茶屋ノ平方面に延びていそうな支林道に進んでみますが行き止まり。おとなしく引き返します
途中、茶屋ノ平方面に延びていそうな支林道に進んでみますが行き止まり。おとなしく引き返します
崩落が進んでいます
崩落が進んでいます
1710m付近まで下ると廃屋が現れ一平沢林道と合流
1710m付近まで下ると廃屋が現れ一平沢林道と合流
この林道も大きめの支沢が入り込むところはだいたい崩れてる感じ
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この林道も大きめの支沢が入り込むところはだいたい崩れてる感じ
ぽつんとシャクナゲ
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ぽつんとシャクナゲ
1570付近で林道から外れて…
1570付近で林道から外れて…
栗生川に降ります
栗生川に降ります
茶屋ノ平に突き上がる沢を登ります
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茶屋ノ平に突き上がる沢を登ります
高低差50mほど登ると…
高低差50mほど登ると…
突然崩落した林道が現れました
突然崩落した林道が現れました
あるものは利用させてもらいます
あるものは利用させてもらいます
しかしこの林道はちょっと歩いただけでも数カ所分岐があります。それらはいったいどこに行くのやら
しかしこの林道はちょっと歩いただけでも数カ所分岐があります。それらはいったいどこに行くのやら
ぐるっとS字にまわって鞍部へ
ぐるっとS字にまわって鞍部へ
この辺りが茶屋ノ平かな
この辺りが茶屋ノ平かな
鞍部にあったのはこれだけ。標識などは見つかりませんでした(ちゃんと探してないのでどこかにあるのかも)
鞍部にあったのはこれだけ。標識などは見つかりませんでした(ちゃんと探してないのでどこかにあるのかも)
茶屋ノ平からうすい踏み跡と黄色テープを追いかけていると間違った方向に導かれてしまい…
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茶屋ノ平からうすい踏み跡と黄色テープを追いかけていると間違った方向に導かれてしまい…
途中から適当にぬくい沢を下りました
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途中から適当にぬくい沢を下りました
ぬくい沢の下の方は広々〜
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ぬくい沢の下の方は広々〜
水路の脇の踏み跡から林道に着地
水路の脇の踏み跡から林道に着地
350mほど林道を辿ると…
350mほど林道を辿ると…
林道ゲートが現れます
林道ゲートが現れます
ここから南相木ダムまでおよそ2.3kmほど車道歩き。上り基調なのが微妙にツライ…
ここから南相木ダムまでおよそ2.3kmほど車道歩き。上り基調なのが微妙にツライ…
大黒沢に架かる橋から見えているのは御陵山の稜線でしょうか。
大黒沢に架かる橋から見えているのは御陵山の稜線でしょうか。
南相木ダムの堤体が目の前に
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南相木ダムの堤体が目の前に
白い石が整然と並んでいてきれい
白い石が整然と並んでいてきれい
南相木ダムの駐車場まで戻りました。結局今回も誰一人にも会わず。お疲れさまでした!
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南相木ダムの駐車場まで戻りました。結局今回も誰一人にも会わず。お疲れさまでした!

感想

今回のルートは派手なところは一つもありませんが、
稜線は広く歩きやすいところ(その分ルーファイが必要ですが)、
倒木や枯枝で覆われたところ、露岩のところなど変化が多くて
飽きることがありません。
稜線以外もルーファイあり、沢登りあり、崩壊した林道歩きありと
変化が多くておもしろかった。

3週連続の上信国境歩き。蕾だったシャクナゲがようやく咲き始めました。

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