田立の滝〜夕森天然公園

2021年05月26日(水) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 12.0km
• 登り: 863m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:15

距離 12.0km 登り 863m 下り 864m

9:27 田立の滝 駐車場
10:13 10:14 螺旋滝
10:25 10:42 天河滝
12:16 林道終点
12:38 13:14 夕森天然公園
13:33 林道終点
14:23 14:29 不動岩
14:48 14:54 天河滝
15:04 螺旋滝
15:42 田立の滝 駐車場
15:42 ゴール地点

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

粒栗駐車場に駐車
十数台の駐車が可能で、トイレあり
環境整備協力金1人200円をポストに投入

コース状況／危険箇所等

良く整備されているが、かなり傷んだ木道もあり注意を要する。

写真

5/26 9:24

田立の滝・粒栗駐車場
環境整備協力金ひとり200円をポストに入れる

5/26 9:35

駐車場からの登山道は大滝川の渓谷の右岸に沿って登っていく

5/26 9:36

何ヵ所かにクマ除けの鐘が設置されている

5/26 9:41

駐車場から500mほど進むと渓谷から少し離れジグザグの登りとなる

5/26 9:43

もみたろう（モミ）
所々にネーミングされた巨木がある

5/26 9:48

けやきち君（ケヤキ）

5/26 9:52

さわら大師（サワラ）
この辺りから道の傾斜はゆるやかになる

5/26 10:01

ひのきイチロー（ヒノキ）

5/26 10:06

まきチャン（コウヤマキ）

5/26 10:06

離れてい渓谷が右側に近づいてくると突如不動岩が姿を見せる

5/26 10:07

この日初めて出会った花、ランのようだが名前は不明
帰宅後調べたらギンラン（銀蘭、ラン科キンラン属 の多年草）のようだ

5/26 10:12

螺旋滝への道標
登山道を外れて5分ほど谷へ下らなくてはいけないのでパスしたが、くの字にくの字にねじれながら落ちる滝で見応えがあるらしい

5/26 10:14

いくつか架かる吊橋はどれも3人以上で渡らないようにとの注意書きがある

5/26 10:15

洗心滝

5/26 10:25

霧ヶ滝

5/26 10:29

霧ヶ滝

5/26 10:34

天河滝（田立の滝の主瀑、高さ40mとのこと）

5/26 10:35

カンアオイの葉かと思ったが見覚えのない小さな花がついていた
帰宅後調べたところタキミチャルメルソウ（滝見哨吶草、ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草）と思われる

5/26 10:35

直ぐ近くに白い花らしきものが見えたので何かと思ったらギンリョウソウ（銀竜草、ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草）だった

5/26 10:47

天河滝の上流部に架かる天河吊橋、ここで左岸に渡るが直ぐに不動橋で右岸に戻る

5/26 10:47

天河橋から下流を望む

5/26 10:50

不動橋

5/26 10:50

不動滝

5/26 10:55

不動滝直下から望む下流側
写真右上に不動橋が見える

5/26 10:55

不動滝から上流部は緩やかな流れとなる

5/26 11:02

雲上橋
この橋を渡って急斜面を登り不動岩経由で林道に出る予定だったが、下山時に寄ることにする

5/26 11:02

運上橋を渡らず進むとそうめん滝があるが、水量が多めでそうめんのような細い流れではない
1999年に撮った写真と比べると今なお当時の木道のままであることがわかった

5/26 11:09

箱渕

5/26 11:09

U字に切れた岩石の間を水が流れる

5/26 11:14

渓谷最後の橋
この橋を渡り、80mほどを登ると林道にでる

5/26 11:15

渓谷最後の橋から上流部を望む

5/26 11:19

イワカガミ（岩鏡、イワウメ科イワカガミ属の多年草）
林道に出るまでの急斜面に群生

5/26 11:28

林道に出たところにある避難小屋
中には薪ストーブが完備されており少し寒くなっても快適に過ごせそうだ

5/26 11:28

避難小屋前の道標
ここから天然公園登り口までは林道歩きとなる

5/26 11:44

これもあまり見たことのない花だ
ウスギヨウラク（薄黄瓔珞、ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木）と思われる

5/26 11:47

ナガバモミジイチゴ（長葉紅葉苺 、バラ科キイチゴ属の落葉低木）
キイチゴの実は美味しいと聞いたことがあるが本当だろうか？

5/26 12:16

林道終点（天然公園登り口）

5/26 12:26

林道終点から天然公園までのほぼ中間点に避難小屋がある

5/26 12:27

避難小屋

5/26 12:36

天然公園手前の湿地にある木道

5/26 13:17

コバイケイソウやミズバショウが自生している

5/26 13:17

ミズバショウ

5/26 12:38

天然公園

5/26 12:39

天然公園展望台からの中央アルプスの眺めが素晴らしい

5/26 12:40

木が邪魔になって一部だけだが御嶽山も見える

5/26 12:40

乗鞍岳もかすかに
展望台からの眺望を堪能した後は昼食タイム

5/26 13:02

先回の二ッ森山に続き今回もデザートが
山ではありえない極上のOさんの手作りケーキをいただく

5/26 13:02

今回は、Hさん手作りのJack Danielsを浸み込ませたパウンドケーキもいただき、お腹がパンパン状態で下山

5/26 14:13

下山は不動岩経由なので林道歩きが長くなる
行きに渓谷から林道に上がった地点を過ぎてしばらくすると素掘トンネルがある

5/26 14:18

不動岩への分岐に到着

5/26 14:24

不動岩からの眺望

5/26 14:32

不動岩から雲上橋までは急斜面の木道を下る

5/26 14:36

雲上橋を渡って渓谷沿いの登山道にでる

5/26 14:37

不動滝上部から下部へはジグザグの木道を下りる

5/26 14:57

木が朽ちて痛みがひどいところもあり慎重にすすむ
天河滝の下部までは急斜面が続くので気が抜けない

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

totechitata

田立の滝は、娘が小さいころに何度かキャンプで来たことがある。
当時は確かキャンプ場の先にあった橋が豪雨で流されていて車では行けずキャンプ場から歩きです。
だいたい天河滝まで登って昼食をとり戻るのだが、一度だけ不動岩まで行き急斜面を降りるのを避けようと林道でキャンプ場まで帰ったら随分長くて時間が掛かった記憶がある。
今回約20年ぶりに歩いてみて、娘は当時6-7歳だったがよく歩いたものだと思う。
登山道は随分整備されているようだが、ほぼ20年前のままの木道も残っている。
渓谷の雰囲気は当時と変わらず今回もとても気持ちの良い山行だった。
ただ、天然公園登り口までの長い林道歩きは変化に乏しく面白みがないのは残念だ。