記録ID: 3217567
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
聖岳
2013年07月27日(土) ~
2013年07月28日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 29:11
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,488m
- 下り
- 2,474m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:06
距離 6.6km
登り 1,541m
下り 244m
2日目
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:42
距離 11.9km
登り 943m
下り 2,244m
1日目は大木の広場を過ぎた辺りでランチ
2日目は山頂戻って薊畑でランチです。
2日目は山頂戻って薊畑でランチです。
天候 | 1日目:曇り 2日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤石林道を走ると北叉渡にゲートがあり崩落の危険があるため、8時30分にならないとゲートが開きません。(17時〜8時半まで通行止めでした。) ゲートから約1時間道の悪い林道を走ります。 【駐車場】 便ヶ島駐車場(無料) 約50台程度止められます。 【トイレ】 キャンプ場のトイレがあります。(50円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆便ヶ島登山口〜西沢渡 出発するといきなり急登で、その後は西沢渡まで揺るやかな林道歩きです。 所々、崩れたためか細いトラバース道を歩く必要がありました。 西沢渡のロープウェイですが、今回は使用せず普通に沢を渡りました。 ◆西沢渡〜大木の広場〜苔平〜薊畑 西沢渡を越えると、急傾斜となり展望のない樹林帯を黙々と登ります。 足場の悪い岩場の当山道や、トラバース道、木の根の階段等を薊畑まで延々と登ります。 薊畑に到着すると一気に視界が開け、目指す聖岳等が見えてきます。 ◆薊畑〜聖平小屋 薊畑から少し下って木道が出てきたら小屋に到着です。 薊平から少し下ったあたりはお花畑になっていました。 いろいろな花が咲いていました。 ◆聖平小屋〜薊畑〜小聖岳 小屋を出発すると、後ろに聖岳がよく見えました。 薊畑からマルバダケブキの横を登り、聖岳を見ながら森の中を進みます。 視界が開けると、ザレ場となり道も一段と急登となります。 小聖岳直下はザレ場をジグザグに登ります。 ◆小聖岳〜聖岳(前聖岳) 小聖岳からは稜線上の細い岩場を歩きます。 道は綺麗に整備されていて危険箇所はありません。 途中数カ所、急傾斜名岩場を登り、山頂直下はザレ場をジグザグに登ります。 道が狭いので譲り合って登りましょう。 ◆聖岳山頂 聖岳の山頂は広くゆっくり休憩することが可能です。 赤石岳の展望が大変良いです。 ほか、富士山や中央アルプス、南アルプスの山々を見ることができます。 今回は少し雲が多かったので、富士山は見ることが出来ませんでした。 ◆聖岳〜奥聖岳 聖岳から奥聖岳は急傾斜な岩場を下ります。 左右が切れ落ちていますので気をつけて下りましょう。 奥聖手前にお花畑がありました。 ◆奥聖岳山頂 奥聖岳も山頂はそれなりに広いので休憩は十分可能です。 奥聖岳からも赤石岳がよく見えます。 ◆奥聖岳〜聖岳 奥聖岳から聖岳は急傾斜の岩場を登ります。 行きが上がりますが、下りより登りの方が楽です。 ◆聖岳〜小聖岳 聖岳の直下はザレた急斜面で、落石をしないよう、滑らないように慎重に下りました。 その後は綺麗に整備された登山道なので、展望を楽しみながら順調に下れました。 ◆小聖岳〜薊畑 小聖岳直下のザレ場は落石をしないよう、滑らないよう慎重に下りました。 森に入ってからは特段危険箇所ありませんので、ジグザク快調に下ってきました。 薊畑で休憩し、テント装備を回収して下山することになりました。 ◆薊畑〜苔平〜大木の広場〜便ヶ島登山口 薊畑からは基本的に展望のない樹林帯となります。 西沢渡までは急傾斜となっていますので、気力で降りる必要があります。 西沢渡までこれば、後は林道と最後の下りだけとなります。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 遠山温泉郷かぐらの湯 〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田456 TEL:0260-34-1085 URL:https://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu-2/ 日帰り入浴 600円/大人 営業時間 10:00〜21:00(定休日:木曜日) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
朝飯
昼飯
夕飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
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コンロ
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調理器具
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サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
塩見岳に続く3,000m峰として、7月の終わりに聖岳に登ってきました。
便ヶ島からのピストン行程で、聖平小屋でテント泊をすることにしました。
便ヶ島から薊畑平までは、ずっと変化のない樹林帯、そのうえ急傾斜の登りでしたので、途中でテントを置いていきたくなりました(笑)
薊畑まで登ると、一気に展望が開け、聖岳等を望むことができますので、いっきに疲れがなくなりました。
また、薊畑付近は高山植物が沢山咲いていました。
聖平小屋16時前に到着となりましたが、小屋前のテン場はいっぱい。
どうしようかな〜と思っていたら、沢を渡ったところにもテン場を発見!
早速本日の宿を設営することにしました。
無事設営を終え、ビール等の買い出しをしていると雨雲のが近づいてきたので、テントに戻って、ご飯準備となりました。
翌日は、快晴となり、小屋まで日の出を眺めてから聖岳を目指すことになりました。
聖岳までは約3時間ずっと聖岳を見ながら登ることが出来ました。
山頂をずっと見ながら登れるってすごいですね。
結構険しい登りでしたが、目的地が見えていると意外と登れるものです。
山頂に到着した時間も早めだったので、奥聖岳まで行き下山となりました。
山頂からは来週登る予定の赤石岳がよく見えていました!
奥聖岳手前ではイワカガミとかチングルマも見ることができて大変素晴らしい山旅となりました。
次は、2泊3日でゆっくり入りたいかもしれません・・・
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