【1泊2日】 グレゴリーデビューで甲武信ヶ岳と雁坂峠へ
- GPS
- 17:16
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,092m
- 下り
- 2,193m
コースタイム
6:30 西沢渓谷入口 (0:30)
7:05 登山道入口 (2:45)
9:50 徳ちゃん新道分岐 10:05 (2:40)
12:45 木賊山 (0:20)
13:05 甲武信小屋(テント設営+お昼寝) 17:15 (0:20)
17:35 甲武信ヶ岳 18:45 (0:15)
19:00 甲武信小屋
(2日目) 合計 9:55
7:05 甲武信小屋 (0:15)
7:20 木賊山 笹平避難小屋(水場有)経由 (1:50)
9:10 西破風山 東破風山経由 (1:45)
10:55 雁坂領 (0:20)
11:35 雁坂峠 (0:20)
11:55 雁坂小屋 昼食 12:30 (0:25)
12:55 雁坂峠 (1:50)
14:45 林道スタート地点 (0:40)
15:25 料金所 (0:35)
16:00 道の駅みとみ
天候 | 14日 晴れ時々曇り 時に 小雨 15日 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(経路) 16号→八王子→中央道勝沼経由→みとみ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道の状況(危険箇所など) みとみ〜登山口 舗装された道路をひたすら30分 徳ちゃん新道 これでもか、と言うくらい登りが永遠続く感じです。 合戦尾根の様に、休憩ベンチがなく休むタイミングもなかなかつかめない。 木賊山までも、ひたすら登りです。 ギンリョウソウを途中で発見! 木賊山〜甲武信小屋 途中に見晴の良いガレ場有り。 登ってよかったと思える瞬間があります。 甲武信小屋〜山頂 最初に富士山が見えて、その後、森の中を15分程度。 視界が開けたら富士山、奥秩父の山脈、南アルプスが見える。 その後、1〜2分程度で山頂に到着。 山頂は、木々はありますが秩父側以外は視界は開けています。 甲武信小屋〜西破風山 小屋を出てしばらく、ザ・奥秩父巻き道を歩き分岐を越えると賽ノ河原に到着。なかなかの展望です。その後、避難小屋まではこれでもか!っと言うくらい下り。 そして、その後、これでもか!と言うくらいの登り。 登りでは、時々甲武信ヶ岳側を振り返ると展望を楽しめます。 運が良ければ、北アルプスも見えると思います。 西破風山〜雁坂嶺 岩の多い足場の悪い尾根道です。ここに初心者は連れて来れないな、 と思いました。 雁坂領〜雁坂峠 緩やかな下りが続く穏やかな道のりです。 雁坂峠〜雁坂小屋 なかなかの下りです。約15〜20分。 ピストンすると思うとちょっとつらい距離ですが、 小屋番さんはとても気さくな良い人なので行く価値有りです。 雁坂峠〜みとみ 修行です! 信玄も、馬に乗って峠まで登っていたせいなのか、緩やかな傾斜が 永遠続く道のりです。 そして、初めの3割は舗装された林道。 これが辛い…。 ●下山後の温泉や飲食店情報 温泉 事前に調べて割引クーポンを印刷し「笛吹の湯」に入浴。 地元の方に人気があるようです。 炭酸飲料を飲んで、スカッとしたかったのですが、残念ながら 販売されているのは、紙パックのみでした。 飲食店 笛吹の湯で教えていただいた、「七福」のほうとうが美味しかったですよ。 ほうとう以外にも馬刺などもあり、いろ色選べるのも嬉しいですね。 |
写真
装備
個人装備 |
寝袋 1
マット 1
レインウェア 1
ダウンベスト 1
コッフェル 1
水タンク(プラティパス) 1
帽子 1
行動食 3
食事 5 朝×2、昼×2、夜×1
トイレットペーパー 1
カトラリー 1
スタッフバッグ 1
手袋 1
手ぬぐい 1
ゲーター 1
ヘッドライト 1
ザブトン 1
スイスナイフ 1
緊急時シート 1
双眼鏡 1
カメラ 1
カラビナ 4
水筒(SIGG) 1
ザックカバー 1
着替え 1 2日分 (1つは帰宅時)
洗面具 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 ペグ、ポール、フライなど
ガスストーブ 1
テントグランドシート
|
感想
今回の山行は、百名山の一つである甲武信ヶ岳に登ること、日本三大峠である雁坂峠に行く事以外にも、2つ目的が有りました。
1つ目の目的は、『久しぶりのテント山行』です。
GWにテントかついで上高地横尾までに行きましたが、道のりはほぼ平らなので、山行と言う感じではなかった。なので、テントかついでの山行は、昨年秋の雲取山以来となりました。
2つ目の目的は、『新調したグレゴリーザックのデビュー』
自分は、バルトロ75Lの完全デビュー戦(自分)
嫁は、ケルン48Lのテント泊デビュー戦。使用するのは3度目ですが、この日までは全て日帰りでグレゴリーの本領発揮出来ず。。
久しぶりのテント山行は、やっぱりきつかった!!
道の駅みとみの駐車場に着くまでは、何度も心が折れそうになりました。
とにかく、戸渡尾根が長くて、急で、歩幅が大きくて、浮き石も多くて、倒木も多くて…。
初日に疲れはてたので、2日目もやはり疲労困憊。
それにもかかわらず、雁坂峠から雁坂小屋を荷物かついでピストンするという、超ドM山行となりました。
そして、最後に待ち受けてたのが、3km程度の舗装された林道。。
いまだかつてないくらい、下山した際のマイカーがかわいく見えました。
テント山行はきつかったけど、おそらく、グレゴリーに助けられました。。
登りでは、二人とも肩が痛くならず快適。
下りでは、着地の衝撃が強いみたいで少し肩が頂くなりましたが、やはり今までのザックと比べると別格でした。
バルトロのことを、もう少し詳しく書くと、雨蓋を含めると収納は大きく6つ。
通常のザックと同様に2気室は縦に上下、その左右に大きめの収納があり、雨蓋と背面に小さな収納が1つ。
まだまだ使い慣れていませんが、
上下の気室には、
下にシュラフと着替え
上には食事系とテント。
左右の収納には、
右にテント備品(グランドシート、ペグなど)
左に雨具、ザックカバーなど
背面の収納には、小物類の帽子や手ぬぐい等
雨蓋には、行動食等
ウェストベルトのポッケには、カメラと行動食
で今回の山行に行きましたが、とても使い易かったです。
縦に長いザックと違い、横幅で容量をかついでいるからだと思うのですが、急な下りでもザックの小回りが利き、倒木の下をくぐる時も無駄にしゃがまなくても楽に通過できるのが良しです。
肩が痛くならないかどうかは、
登りでは感動するくらい痛くならず、その変わりなのか、足の疲れを今まで以上に感じました。
下りでは、どうしても肩への負担が増える様で、ほどほどに痛くなりました。しょい方が、まだまだ下手なのかもしれないですね。
初めて、お下がりではない自分で購入したザックで、これから10年以上のお付き合いになると思うので、きちっと手入れをして大切にしようと思います。
バルトロ、ケルンの使い方でお勧めなど、有りましたら是非教えてください。
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