硫黄岳から赤岳、真教寺尾根下降

2013年07月14日(日) ~ 2013年07月15日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,274m
• 下り: 1,295m

コースタイム

14日14:10桜平-15:40オーレン小屋
15日6:00オーレン小屋-7:20硫黄岳7:30-8:35横岳8:50-10:30天望荘11:15-11:45赤岳12:00-15:50サンメドウズリフト頂上駅

天候

14日曇りのち晴れ
15日晴れ（朝のうちガス）

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路は茅野からジャンボタクシーで桜平
復路はサンメドウズのリフト下降タクシーで清里へ

コース状況／危険箇所等

桜平は今年大量発生したアブで右往左往です。鹿の繁殖の影響だそうです。東北のメジロに比べれば大人しいですが、気持ちのいいものじゃあないですね。夏沢鉱泉あたりでいなくなりました。横岳周辺、真教寺尾根の下りは鎖とハシゴが多く八ヶ岳の醍醐味を味わえます。

写真

7/14 14:05

桜平では大量のアブに出迎えられ、皆ビックリ。大慌てで支度します。

7/14 15:38

それでもめげずにアプローチを1時間半頑張ってオーレン小屋に着きました。

7/14 17:31

桜鍋にはやっぱこれでしょ。

7/15 7:21

夜半の猛烈な雨も夜明けとともに治まって、ガスの中、夏沢峠経由で硫黄岳に到着。風は相変わらず強いけど、皆元気で予報通り晴れることを信じてます。

7/15 8:07

硫黄岳とくればやはりコマクサですね。強風とガスで気温も一ケタのなか、じっと耐えている姿は健気です。

7/15 8:32

クサリ場が始まると、皆気合いが入ります。この頃から太陽が雲間に輪郭を見せ始め、予報的中を確信しました。

7/15 8:41

横岳山頂。晴れ間が出てきて笑顔が戻って来ました。

7/15 8:47

奥秩父西部の山々が一瞬姿を現しました。

7/15 8:57

岩稜のルートを楽しむ皆さん。

7/15 9:04

チョウノスケがぽつねんと居ました。

7/15 9:09

横岳奥の院を過ぎたあたりでスカッと晴れました。苦労が報われた！って感じ。

7/15 9:09

杣添尾根分岐から奥秩父連山

7/15 9:09

同じく浅間山

7/15 9:10

左から小川山、国師、金峰

7/15 9:12

みんな元気になってきました。

7/15 9:14

富士山は今日も超混みだろうなあ。

7/15 9:15

やっぱ山は楽しくなきゃネ。

7/15 9:16

ここから紫三題。最初はおやまのエンドウさん

7/15 9:16

次はミヤマオダマキさん

7/15 9:19

トリはウルップさん

7/15 9:21

横岳をバックに余裕を見せるo氏

7/15 9:21

八ヶ岳を登った証拠写真です。TT夫妻

7/15 9:22

阿弥陀岳

7/15 9:22

今日のメイン赤岳

7/15 9:22

これから下る真教寺尾根と富士山

7/15 9:23

こっちから見る赤岳は好きです。

7/15 9:24

地蔵の頭付近にて

7/15 9:28

阿弥陀岳を望むトラバース

7/15 9:29

皆分かってんのかなあ…中央アルプス

7/15 9:30

振り返ると横岳の陰影が迫力あります。

7/15 9:36

こんな場所でも余裕をかますTN夫妻

7/15 9:36

こんな場所でもお茶目なo氏

7/15 9:40

仙丈、甲斐駒と赤岳

7/15 9:45

赤岳とN夫妻

7/16 23:07

赤岳の急登から振り返る横岳、硫黄岳、そして去年登った天狗岳

7/15 11:51

ついに八ヶ岳主峰の赤岳2899m登頂！

7/15 12:16

今日の核心部は実はこれから…。

7/15 12:21

一見天狗尾根に行きそう…。

7/15 12:22

左気味に下り、真教寺尾根に乗ったかと思うとすぐにクサリ場開始です。

7/16 23:09

ミヤマミミナグサ…かな

7/15 12:27

下りても下りても、鎖は続くよ、どこまでもー。なんて歌ってる場合じゃないすね。

7/15 12:59

裸岩稜から灌木帯になってきました。

7/15 13:40

クサリ場が終わってほっと一息。

7/15 15:46

牛首山の下りから北岳と鳳凰山

7/15 15:51

無事にサンメドウズへ到着。本当にお疲れさまでした。

撮影機器：

PENTAX Optio RZ10 PENTAX

感想

snapkin

ご近所の皆さんと今年も夏山イベントを決行しました。出発時は桜平でアブがこんなに大量発生していることに驚愕。宿では桜鍋で一杯やってご機嫌。翌朝はガスの中、果敢に八ヶ岳主稜に突入し、やがて晴れた空の下、夏山を満喫できました。ちょっとハードなコースを計画したのですが、皆さんの頑張りには脱帽あるのみです。