記録ID: 3223391
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
黒金山は盛春のフィナーレ!\(^o^)/
2021年05月29日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:56
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:55
距離 14.7km
登り 1,327m
下り 1,534m
17:00
ゴール地点
天候 | 晴れ(雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 自宅〜横浜市内※1※2※3〜横浜環状2・R16〜相模原市内※4〜相模原IC〜(圏央道・中央道)〜勝沼IC〜フルーツライン・御坂みち・道の駅みとみ※5〜大平牧場 【駐車場(登山口)】 大平牧場 (800円/1日、20台くらい。レトロなトイレ有) (到着時に3台程度だったが続々到着) (旧登山口の無料駐車場は廃止になった模様) 【駐車場(下山口)】 道の駅みとみ (無料、設備十分) (早朝から甲武信方面に向かう人が多い) 【復路】 道の駅みとみ〜大平牧場※6〜三富・白龍館※7〜塩山エリア※8〜道の駅甲斐大和※9 ※1:整骨院通院 ※2:銭湯 ※3:saeriさんピック ※4:食糧調達 ※5:車中泊&oobantou車両デポ→katsuhi88さん合流 ※6:katsuhi88さん車両回収 ※7:日帰り温泉→解散。oobantouはソロへ ※8:食糧調達 ※9:翌日に備えて車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大平牧場駐車場〜乾徳山登山口】 林道を少し登り、山腹のショートカット登山道で再び林道と出合ったところが登山口。 以前は林道を進んだあたりに駐車場があったようだが、今は大きな石等で封鎖されている。 【〜扇平】 山道と廃林道が何度もクロスし、廃林道の枝道も多い。 尾根道(徳和からの道)に合流してから、概ね尾根縛りの登山道。 尾根筋のピーク手前でトラバースとなり、ポッカリ空間の扇平に出る。 前回もここで休憩をしたが、ゆっくりできる美景の空間である。 【〜△乾徳山】 手洗い岩を過ぎたらすぐに森になる。 樹々は濃いが岩稜が多くなり、髭剃り岩を過ぎたあたりから鎖場も増える。 ピーク手前のラストの名物“≒直角岩稜”登りよりも、その手前の小岩稜のほうが脚の運びで困る人のほうが多そうだ。 ピークは層状の岩稜が縦割れした狭い凸凹岩峰。登山者たちが、それぞれの居住まいを工夫して心地良く休んでいた(^^) 【〜△乾徳山北峰〜△笠盛山〜△黒金山】 乾徳山ピークは岩峰なので、縦走路への下りも急な岩稜を下るが、短いハシゴがいくつかあるくらいなので、気をつけていれば危険はない。名称の由来がナゾな“水のタル”を過ぎ、ちょい岩稜を登って乾徳の北峰。 岩稜帯を過ぎると、樹林(大きな苔生した岩混じり)の太めの稜線となり、ゆるゆると登り返して展望の無い笠盛山ピークに至る。 ちょいコルに下り、小ピークを越えたらゆるゆるな苔のコル森を登り返す。黒金ピークの標高差30mくらいで奥千丈岳・大弛峠方面への長い尾根への分岐路に出会う。このコース、魅惑の坩堝だわ。乾徳から見えた笹のコルを通過するのが心地よさそう。 ちょいだけ急登になり、森の出口のポッカリを潜ったら、黒金のピーク舞台から奥秩父のメイン縦走尾根がババーン! 【〜牛首ノタル〜紅葉台〜西沢渓谷終点】 黒金ピークの北西にシャクナゲ葉のトンネルがあり、そこを潜ってゆったり尾根を下る。 途中から西への山腹下りとなり、ちょい広の尾根を下って、森から出ると牛首のタルの分岐となり、西側への眺望が広がる。 再び森に入って登り返しを2回くらい繰り返してから下り続ける。途中で林道に下る尾根分岐を過ぎ、シャクナゲが茂る尾根をズンズンくだり、ちょっとだけ空間の超小ピークが紅葉台。だが、カエデは無い。 (数年前に、西沢渓谷からココまで登ってきたが、雨のため引き返し) 尾根の続きを小刻みなジグザグで下り、西沢渓谷終点の休憩所に降りる。 <いつかやってみたいこと> ここから渓谷の上流は登山コースになっていないが、森林鉄道の軌道が残っており、少しだけ遡行すると路肩が崩落して線路が宙に浮いている姿を見ることができる。探険レポートがネットに掲載されていたが、トンネルや橋も残っているらしいので、バリルート探険が好きな人を募集して行ってみたい。 【〜七つ釜五段の滝〜三重ノ滝〜二俣吊橋】 渓谷沿いの観賞ルート。 【〜西沢渓谷入口バス停〜道の駅みとみ】 長めだけど整備の行き届いた林道歩き。 御坂みち(国道)に出たら、ちょっと歩いて道の駅。 |
その他周辺情報 | 【買物】 道の駅の売店くらい。 (もちろん、深夜早朝はやっていない) 【温泉】 白龍館。 http://hakuryuukaku.jp/ ・500円、アメニティ有、露天有。 ・ホテル。玄関は4階で、エレベータで渓谷に下って風呂に至る。 ・熱すぎず、温すぎず、ゆっくりできる。 (“みとみ笛吹の湯”は定数・入替制で、満員&次回まで空き待ちのため、係のおねえさんに白龍館を紹介していただいた) |
写真
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:ツォロミー3
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感想
『黒金山は盛春のフィナーレ!\(^o^)/』
5/29(土)は、奥秩父らしさがいっぱい詰まった岩稜・深森・渓谷のアソートルートで春のラストに浸りました(^^)
ホイップと綿菓子の雲がもくもく流れる日は、風で震えるのに、陽が暖かすぎな、春が慌ているような日でした(^○^)
【山行記】
淡緑の岩稜は
陽の演出師が演った美空の舞台
立ち昇るような香りに頬が緩む
濃緑の深森は
樹の装飾家が装った美色の空間
噎せ返るような香りに頬が緩む
黄緑の渓谷は
沢の彫刻家が彫った美景の坩堝
透き通るような香りに頬が緩む
【黒金山ピーク】
山梨百名山74座目は強風の中で奥秩父の絶景を拝む! 最後に自撮り中のオッサンの手が(^◇^;
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