編笠〜権現〜赤岳〜阿弥陀

2021年05月29日(土) ~ 2021年05月30日(日)

• GPS: 15:32
• 距離: 27.8km
• 登り: 2,929m
• 下り: 2,318m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:38

距離 12.3km 登り 1,671m 下り 171m

8:35 スタート地点
9:26 火の見跡
9:38 9:39 観音平口ゲート
10:27 10:31 観音平
10:37 11:01 延命水
11:04 11:05 富士見平
11:21 展望台
11:52 雲海
12:20 12:27 押手川
13:35 13:54 編笠山
14:13 青年小屋

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:43
• 合計: 9:54

距離 15.5km 登り 1,258m 下り 2,151m

5:23 青年小屋
5:46 のろし場
6:01 6:03 西ギボシ
6:14 6:15 東ギボシ
6:19 6:21 権現小屋
6:24 縦走路分岐
6:31 権現岳
6:35 権現小屋
6:39 6:47 縦走路分岐
7:06 7:09 旭岳
7:29 ツルネ
7:49 8:03 キレット小屋
8:58 9:03 天狗尾根 稜線分岐
9:26 9:27 真教寺尾根分岐
9:29 9:30 竜頭峰
9:37 9:56 赤岳
9:59 10:00 竜頭峰分岐
10:06 キレット分岐
10:12 10:13 文三郎尾根分岐
10:25 10:28 中岳
10:38 10:44 中岳のコル
11:06 11:10 阿弥陀岳
11:30 11:37 中岳のコル
11:45 11:48 阿弥陀岳北稜
11:50 11:55 中岳のコル登山道水場
12:08 阿弥陀岳分岐
12:32 行者小屋
13:08 中ノ行者小屋跡
14:02 美濃戸山荘
14:06 14:18 赤岳山荘
14:19 14:22 やまのこ村
14:26 14:28 赤岳山荘
14:32 やまのこ村
15:07 河原奥の氷柱
15:17 八ヶ岳山荘
15:17 ゴール地点

天候

晴れ＆曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　5/29 小淵沢駅8:27着
復路　5/30 茅野駅〜上諏訪、♨〜あずさ54号(上諏訪19:01)

コース状況／危険箇所等

【小淵沢駅〜編笠】
駅から住宅地の間を通り抜け、林の中の舗装道路を歩いていくことになります。
途中、別荘らしききれいな家があったり、します。途中、右に折れて草っパラの中を通っていくと、観音平へ。タクシーで行くと3000円くらいとか。
編笠までは、歩きやすい登山道。後半はゴーロゴーロに変わっていきます。
編笠山頂から青年小屋はすぐ。最後にゴロゴロを渡るところがあります。

【編笠〜権現岳〜キレット小屋】
権現岳に向かう間に、キボシなどがありますが、特に危険ではない。
権現から赤岳方面に行くすぐのところに、ながーーいハシゴがあります。
結構しっかりしてありますが、垂直でなく斜め70度くらい？なのと、一段一段の間隔があいているというのが特徴ですね。
そこから先は、少しづつ痩せ尾根っぽくなったり、岩場をちょっと渡ったりしますが、普通に注意して通れます。この日は西風が強く、終始ウィンドブレーカを着ていました。手袋も少し暖かめのヤツ。

【キレット小屋〜赤岳・阿弥陀】
キレット小屋で水場を探してみたんですが、見当たりませんでした。もう涸れたのか、見つけられなかっただけなのかは分かりません。
この先、だんだん岩場が多くなります。特徴は、とにかくガレていること。手で持ってみたら少しグラグラするので、真下にだけ力を入れるようにします。鎖もそんなに設置されていませんが、注意して進めばそれほど恐怖感はありません。文三郎の最後の岩場がずーっと続いているような感じですね。
雨でぬれていたら危険です。
阿弥陀は、とにかく急登でザレている。登るルートが分かりにくかったりする。
ザレの少ない所を選びながら進んだほうがいいでしょうね。

【南沢ルート】
久しぶりに通ってみました。いつも赤岳鉱泉にデポしたりするので、北沢が多かった。
あと、雪山に来ていたので、雪のない赤岳は何年ぶりだろう？？？
南沢は意外とゴロゴロが多くて、疲れました。
北沢だったら、堰提広場から先は車も通れるくらいの道だったと思います。（雪道の記憶しかない。。。）

その他周辺情報

茅野駅からひとつ下った上諏訪駅近くの上諏訪ステーションホテルへ。
21時くらいまで日帰り入浴できます。
700円。

写真

5/29 8:36

今回は、小淵沢駅をスタートし、編笠〜権現〜赤岳〜阿弥陀〜美濃戸まで縦走する計画です。小淵沢駅は建て替えられたばかりなのでしょうか？とてもきれいな駅舎でした。
空も青空。少し雲がありますが、涼しくて気持ちいいです。
8:36 出発です。

5/29 9:00

住宅地を抜けると、しばらくは森の中の舗装道路。

5/29 9:50

右に入って、観音平へ向かいます。

5/29 9:51

だだっ広い草原の中をトラバース気味に歩きます。

5/29 10:16

今度は編笠山に向かって、ひたすらまっすぐ上っていく。

5/29 10:25

観音平手前まで来ました。
この周辺には、光る苔があるようです。

5/29 10:29

10:29 観音平の駐車場です。満車でした。

5/29 10:37

延命水で、水補給。
かなり細かった。時間がかかった。

5/29 11:03

11:03 富士見平から、南アルプスを見ています。

5/29 11:04

もちろん、富士山も見ました。

5/29 11:16

歩きやすい登山道。

5/29 11:28

つつじも咲いています。

5/29 11:42

11:42 雲海

5/29 12:21

11:21 押手川？

5/29 12:26

標高2100メートル。うっそうたる森林に冷気さえ感じ、あたり一面は苔におおわれた平?地。
その昔、ここを訪れた登山者が水を求めて手で苔を押し探したところ、コンコンと清浄冷水が湧きでたことから、押手川と言われた。観音平から1時間30分　登山者の休息地として最適である。

5/29 13:21

今後は、ゴーロゴーロが始まりました。

5/29 13:29

13:29 道端に、青年小屋からのメッセージ！！

5/29 13:31

13:31 本当に山頂はすぐでした！！

5/29 13:34

皆さん　山頂を楽しんでます。

5/29 13:34

パノラマってみました。

5/29 13:35

三角点

5/29 13:35

権現岳の向こうに、赤岳、横岳、阿弥陀。

5/29 13:45

お腹すいた！
パンパンのパン

5/29 13:52

南アルプスとの間に、小淵沢駅があるはず。どこかよくわかりらず。。。

5/29 13:54

13:54 青年小屋に向けて出発

5/29 14:00

コルのところに、小屋。

5/29 14:14

14:14 青年小屋到着です。

5/29 17:08

テン場は比較的空いています。半分くらいかな？




青年小屋の居酒屋も気になりながら、今日は寝ます。


Zzzzzz....

5/30 5:22

朝です。

5/30 5:27

今日登ってきた編笠に日が差してきた。

5/30 5:27

5:27 出発です。今日は切れっとを抜けていきます。

5/30 5:44

のろし場？？　なんだろう？

5/30 5:48

キボシ
なんか、久しぶりの岩場？！？

5/30 6:02

6:02 キボシのトップで。

5/30 6:15

権現山荘が見えてきました。

5/30 6:19

今年は、やってません。

5/30 6:23

キボシを振り返って。

5/30 6:26

権現岳の標識。てっぺんにはありません。

5/30 6:28

6:28 てっぺんには、こんなのがありました。

5/30 6:29

南アルプスがよく見えます。
あちらにも早く行きたいですね。

5/30 6:35

今から行く赤岳とそこに至るキレット。

5/30 6:36

赤岳に向かって出発です。
さっそく、名物の61段ハシゴです。

5/30 6:45

近くまで来ました。
ハシゴは結構苦手なんだよなあ〜〜
なんとなく怖いし。。

5/30 6:49

と、降りてきました。
数えながら降りたんですが、60段？？気のせい？？
結構、一段の落差が大きかったですね。

5/30 6:57

少し離れたところから、ハシゴ。
後続者が寄付き中。

5/30 7:07

手前のちょっとしたピークが旭岳

5/30 7:30

7:29 ツルネ
　もうすぐ、キレット小屋かな

5/30 7:45

眼下に小屋が見えてきました。

5/30 7:49

7:49 キレット小屋
ここも営業していません。

5/30 7:52

テント場

5/30 7:54

水場を探しましたが、分かりませんでした。

5/30 8:33

だんだん、険しそうなゾーンに入っていきます。

5/30 8:34

下は、こんな感じです

5/30 8:35

ペンキマークあり。斜度はそれほどでもない。鎖などは無し。浮石というか、手で掴んだら少しグラグラする。
というところをどんどん登っていきます。

5/30 8:51

たまに、鎖もありました。

5/30 8:55

5/30 9:16

あと少し〜〜

5/30 9:17

分岐です。
ここから、文三郎尾根に行けるのかあ。と思いつつ、赤岳山頂にいったん行くことに。

5/30 9:27

赤岳山頂が見えてきました。

5/30 9:29

文三郎から登ってくる登山者たち。

5/30 9:38

9:38 到着です。

5/30 9:38

チョーど、頭の上をガスが流れて行ってます。

5/30 9:38

美濃戸方面。眼下に業者小屋。

5/30 10:04

今度は、阿弥陀に向けて、出発です。

5/30 10:07

どんどんおります。

5/30 10:07

先ほどの、キレット方面からの近道と合流です。

5/30 10:12

5/30 10:20

中岳手前のコル

5/30 10:25

振り返って、今日通ってきたキレットの岩場。

5/30 10:29

中岳山頂。
阿弥陀まで少し。

5/30 10:33

5/30 10:39

5/30 10:44

ザックをデポし、寄付きの梯子を上ると、
その先は、急斜面のガレ・ザレでした。
今年2月に来たときは、ここから登れず（登っても降りる自信がなく）、断念したところです。

5/30 11:05

11:05 広い山頂です。
赤岳方面をバックに。

5/30 11:07

パノラマってます。

5/30 11:19

5/30 11:20

さあ、下山します。

5/30 11:25

晴れ渡った赤岳。
結構、いいショットかも？！？

5/30 11:28

デポしておいたザック。
よく見ると、斜面にも黒いザックが。。。

5/30 11:32

カモシカでした！！
ずーっと草を食べてて、こちらを警戒することはありませんでした。

5/30 11:36

業者小屋に向かっております。
ところどころ、残雪あり。

5/30 12:07

5/30 12:13

12:14 業者小屋到着

5/30 12:31

すっかり、晴れ渡りました。

5/30 12:36

5/30 12:40

久しぶりに、南沢ルートで降ります。

5/30 12:56

結構、ガレガレでした。
こんなんだったっけ？

5/30 15:16

15:16 美濃戸口到着です。

5/30 15:16

J&Nは、休業でした。

5/30 16:14

バスが来るまで、八ヶ岳山荘でビールを。。。。
ジョッキ2杯もいただいてしまいました。。。。

5/30 17:35

今日の温泉は、茅野駅からひとつ下った上諏訪駅近くの上諏訪ステーションホテルへ。
700円。

お疲れさまでした〜〜〜

撮影機器：

SC-02K samsung

感想

M_Jun

久しぶりの縦走でした。
初日・二日目の配分をどうするか？悩みましたが、結局、有人で水場も確実な青年小屋で一泊することにし、その分初日が楽なので、小淵沢駅から歩いて登ることにしました（標高差1600m）。
天気もまずまずで、南アルプスを常に見ながらの山行となりました。
2日目の権現〜赤岳の稜線歩きは、西からの横風と気温も低いこともあり、通して薄フリース＋ウィンドブレーカでした。
赤岳・阿弥陀から降りて行者小屋に着くと、ポカポカと汗ばむほどの陽気。
青空に映える硫黄から阿弥陀にかけての稜線がとても美しかったです。