そうだ、南アルプスに行こう パート2!! 光岳 日帰り
- GPS
- 11:38
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,512m
- 下り
- 2,484m
コースタイム
易老渡 着 6:15 発 6:20
易老岳 着 9:42 発 9:52
静高平 着 11:15
光小屋 着 11:40 発 11:50
光岳 着 12:00 発 12:07
光小屋 着 12:15 発 12:30
易老岳 着 14:01
面平 着 15:28
易老渡 着 16:10
聖光小屋 着 16:35
ゲート着(車移動) 17:00
歩数 60000歩
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「梨元ていしゃば」にてタクシーが出るみたいですが、聖光小屋まで1万円、易老渡まで8000円みたいです。 今回はゲートから易老渡まで気合のRUNしました。 GPSログで光小屋にザック(GPS)をデポして光岳へ行ったため光岳へのログが未記録だったため、手書きでログを追加記入しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道ゲートがチェーンでロックされていますので、8:30〜17:00以外は車で通行できません。 日帰りは健脚の方で覚悟が必要です。 |
写真
感想
北アルプス・烏帽子岳に行きたかったのですが、あまり天気予報がよろしくないので、まだいったことがない南アルプス・光岳へ。
前回も同じ林道を通って聖光小屋に行きましたが、今回はその手前の易老渡へ向かいます。まだこの時は自分が聖光小屋に行くとは夢にも思ってませんでした。
順調に林道を走り、途中で日の出前のスカイラインがあまりにも綺麗だったので、車を止めてパチリ。
テンションが上がり、今日の山行がとても楽しみになりましたが、すぐに打ち砕かれることに・・・。
林道ゲートまで来るとチェーンと南京錠でゲートがロックされています。
看板にはお急ぎの方は「梨元ていしゃば」へと書いてありました。
多分、そこから乗り合いかタクシーでの移動かと思いましたが、麓まで戻ってタクシーなどで行くと時間もお金もかかるので、気合でゲートからRUNすることに決めました。
4〜5キロくらいかと思ったら実際は8キロ以上ありました。
空身ではランニングで走るので問題ないですが、ザックを背負って、
あのスカイラインを見たもんだから、デジイチも持って走ったため結構体力を消耗しました。
やっと易老渡に到着して、ここから登山開始。
九十九折りの登山道を登ると歩きやすい登りになり、小ピークを過ぎると、
唯一手を使う根っこや岩場がミックスした登りになり易老岳へ。
本日お会いした方たちは前日から車中泊や麓で泊まって送迎してもらっている方たちばかりでした。
休憩なしで易老岳まで登り切り、少しエネルギー補給。
シャリバテにならないように、こまめに水分・塩分・エネルギー補給をします。
ここからはもったいないけど少し下って登り返しが待っています。
ということは帰りにも下って登りが待っています。
涸れ沢のごつごつした岩場の登りが体に堪えます。
まだ続くの?って言う感じがするいやな登り。
でもこれを登り切れば水場があるから、頑張って登ろう!!
静高平に到着して楽しみにしていた水場に行くと、
「マジでっ!!」水が枯れてます。
水の補給も考えていましたが、計画が崩れました。
この後に楽しみにしていたセンジガ原へ。
木道が印象的な場所です。
木道とイザルガ岳も絵になります。
記念写真もパチリして、光小屋へ。
綺麗な小屋で、ザックをデポして光岳へ。
10分弱で山頂に到着して、山頂はあまり展望がないので証拠写真を撮って、展望場へ。
光岩にも行きたかったですが、時間があまりないので、
今回は光岩・イザルガ岳をパスして、次回のお楽しみしました。
この選択は後で功を奏します。
光小屋に戻って、山バッチ・CCレモン・予備のポカリを購入。
ささっとランチタイムを済ませて、下山します。
下山後の事も考えながら下っていきます。
易老渡に着いたら、ヒッチハイクで下る方に車に乗せていただくか?
易老渡で前泊している方にゲートまで送っていただくか?
ダメだったら、2時間歩く覚悟はありましたが、でも・・・。
イザルガ岳の分岐はパスして涸れ沢の下りへ。
ここは意外に下りやすかったです。
易老岳への登り返しが辛かった。
14時に易老岳着いたので、うまくいけば16時ちょいに下れると思い、
ここも休憩せずに下り始めます。
下り始めはあまりスピードが出ないので、思ったより下がっていきません。
だんだんと緩やかになると、ペースが上がって下っていけるようになりますが、
この時間に下っている人には出合いません。
面平を過ぎて、踏み跡が新しいので近くにいるかなぁ?と思いながら下っていると、やっと2人の下山者を発見しました。
すぐに追いつきましが、疲れていたようで、後ろから近づいて来たことに気付かなかったようで、びっくりされていました。
この2人組の山ガール?の方たちは僕にとって女神様になります。
今日は聖平小屋から茶臼岳を経由して光岳に行き易老渡へ下って、聖光小屋で泊まるそうです。
僕がゲートまで戻りたいことを告げると、聖光小屋に停めてある車を取ってきてくれたら、ゲートまで送っていったあげるよとありがたいお言葉。
「私たちも易老渡からの歩きが嫌だね、どうしようと言っていたとこ」だと言っていただいて、
見ず知らずのものに車のカギを渡していただき感謝感激でした。
そういうことで、先に降りて車を取ってくることになりました。
まさか半月で2度も聖光小屋にいくとは思っていませんでした。
あとはすこしガレている九十九折りの道を下って、16時すぎに易老渡へ無事到着。
沢の水で水分補給をして、ザックはデポして、貴重品をもって聖光小屋へ。
だいたいの距離感は分かっていますが、歩くと結構距離があります。
でも8キロ歩くと思えば楽勝!!
カーブを曲がって聖光小屋に到着して、山ガール?のお姉さまの車へ。
久しぶりのミッションでしたが、エンストすることもなく運転して、易老渡へ。
心配して少し歩いてきてくれた山ガール?のお姉さまに無事に車を渡して、いざゲートへ。
道中はゲートまでの少しだけですが、山のお話が出来て楽しいひと時が過ごせました。
心配したゲートも無事に通過出来て、17時には車に戻ってくるとこが出来ました。
山ガール?のお姉さま方には本当にありがとうございました。
またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしております。
長い一日で体力的にはキツイ山行になりましたが、とても思い出深い山行になりました。
ブログにも詳細を載せています。
じゃんだらりん登山日記 http://climblike.blog.fc2.com/
ひょっとしたら1月に鎌尾根ですれ違っているかも知れ
ませんが、はじめまして
光岳お疲れ様です。
懐の深い光岳や聖岳の日帰りレコ拝見させていただき
参考にできればと考えてますが、私にはまだまだ修行が
たりないようです。
猿投山を最低でも50分で登れる脚力が必要ですね。
登山口までのアクセス非常に悪そうですね。
8キロ位走られたそうですが流石ですね。
行くとすれば、前日5時までに林道を通過して
車中泊後、早朝からアタックという感じになりそう
です。
これからもレコ楽しみにしております。
higurasiさん、はじめまして、こちらこそよろしくお願いします。
猿投山を基準にした登山指標はとても面白いと思い、拝見しておりました。
猿投山はトレーニングにはうってつけですよね。
聖や光岳は静かな南アルプスを堪能できるのでお勧めしますよ。
林道がネックですが・・・。
どちらかというと聖の方がしんどかったですよ。
これからも日帰りメインになると思いますが、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます!!
はじめまして
ゲートから走ったんですね!
トレイルランナーの自分も考えましたが平地で疲れてしまいそうで断念しました。
恐れいります。
今日は易老渡に車中泊して光岳に行きました。5時から登り始めましたが帰りの夜間通行止めが気になり全速トレランで行ったせいか12時30分には下山しました。
下界はかなり暑いようですが上は涼しかったですね。
はじめまして!!
コメントありがとうございます!!
ゲートが閉まっていた時はショックでしたが、
俄然、やる気に火がついて頑張れました♪
タイムリミットがあると気になりますよね。
光岳を7時間半で往復というのも素晴らしいですね!!
下界は猛暑なのでもっとゆっくりと涼しい山の中で過ごしたいものです。
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