ガスって残念(;_;)雁ヶ腹摺山&湯ノ沢峠
- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 962m
- 下り
- 946m
コースタイム
10:05 シオジの森
11:07 大樺の頭
12:52 雁ヶ腹摺山
12:36 大峠
ランチタイム
13:44 湯ノ沢峠登山口
14:49 湯ノ沢峠
16:20 湯ノ沢峠登山口(下山完了)
天候 | くもり、少しだけ晴れのちガスガス。 気温20℃なので、過ごしやすかったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(真木小金沢林道は冬季通行止め) 駐車場は約10台駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●大峠〜シオジの森 道は明瞭です。危険箇所ありません。 ●シオジの森〜大樺の頭〜雁ヶ腹摺山 昭文社「山と高原地図」では破線です。 危険箇所・不明瞭箇所はありません。 あまり人が歩かないルートのようです。 ●雁ヶ原摺山〜大峠 良く歩かれている道で問題はありません。 ●湯ノ沢峠登山口〜湯ノ沢峠 危険箇所なし。 道が分かりにくい箇所がありますが、ピンクテープがあります。 背丈のある熊笹が多く、クマの出没に注意。熊鈴必携。 |
写真
感想
何を書いたらよいやら…
雁ヶ腹摺山からの富士山と湯ノ沢峠のお花畑。
どちらも微妙な感じで終わりました。
中央道を大月方面へ。
向かう先の様子はどんよりとした黒い雲。
「あれ?なんだか空模様が怪しいよね」
大月から下道を大峠へ向かいますが、標高を上げていくと周囲はガスガスに。
始めの予定は湯ノ沢峠登山口からの黒岳・大峠周回だったのですが、この状況に動
きが鈍い二人。
悩んだ挙句、大峠へ車で移動です。
すると、先ほどより周囲は明るくなっていました。
「シオジの森っていうのがあるらしいよ」
とclioneさん。
展望が望めない状況でしたので、急きょ「シオジの森経由、雁ヶ腹摺山行き」ルート
に変更して出発することにしました。
雁ヶ腹摺山に着くころに晴れることを期待して…
**************
「シオジって何?」
ほとんど事前調査がない状態だったので二人して???
スマホで検索しようにも電波が届かず…
とりあえず山中のルートを歩いてシオジの森に向かいます。
途中、青空と日差しが現れて期待を持たせます。
シオジの森までは少しずつ標高を下げていく感じでした。
そして1時間。
シオジの森に着きました。
「シオジは大木だったはずよ」
というclioneさんの言葉に辺りを見回すと、確かにまっすぐに伸びた高木が見られ
ます。
「これがシオジかね?」
「とりあえず、そういうことにしよう。」
時間の余裕もあまりないので先へ向かうことにします。
大樺の頭〜雁ヶ腹摺山へのルートは難路(破線)なので、少々心配したのですが、
稜線上の危険性のない道でした。
誰にも会うことのない静かな道。
気付くと辺りにはガスが広がってきていました。
「あらら、これじゃ眺望は厳しいね」
「こんなはずではなかったのだけど(-_-)」
晴れを疑わなかった今日の山行、山の天気は分からないです。
急登ではないものの、だらだらと登りが続きます。
森の雰囲気はよいのですが、山野草が少ないのが残念。
ナツツバキの散った花びらだけが登山道を飾っていました。
地味な大樺の頭を通過して雁ヶ腹摺山に到着すると…
見事に誰もいません。
そして富士山も見えません。
ちょうど12時でしたので、誰かしらランチでもしているだろうと思っていたのですが…
富士山が見えない雁ヶ腹摺山、がっかりの独占でした。
そして大峠へ戻ったのですが、本当に誰にも会わないまま周回完了です。
ランチの後、第2回戦!
今度は湯ノ沢峠のお花畑へ向かいました。
ガスが晴れないのは相変わらず。
途中、パラパラ雨も降りだす始末です。
薄暗い樹林帯に深いガスに背の高い熊笹。
何やら心細い雰囲気を湯ノ沢峠へ目指して登りました。
1時間半程度の登りでしたが、湿度が高く汗タラタラ。
clioneさんのだんだんペースが落ちていきます。
「これは苦行以外の何物でもないね」
すっかり参った様子のclioneさんでした。
やっと着いた湯ノ沢峠、そしてお花畑。
秋に来て以来の2回目、この時期は初めてでしたが…
目立つのは青々とした草原。
想像していたよりも花は少ないようです。
花の盛りはイバラとウスユキソウ。
コウリンカが咲いていたのが印象的でした。
ガスが流れる中の草原でボケ〜っとたたずむ私たち。
ここでも誰も現れることはありませんでした。
快晴の湯ノ沢峠を見ている私たちなので、テンションダウンは仕方のないところで
したが、個人的にはこんな雰囲気もいいものだと思えました。
負け惜しみではなく、本心です。
というところで本日は終了。
天気は残念でしたが、今週もしっかり歩けたのでOKです(^^)v
コメント
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clioneさん、masataroさん、お疲れ様でした。
天気 、花 ともちょっと残念でしたね。写真拝見すると、特に湯ノ沢峠など、濃霧と湿気で、まさに湯気の中状態、だったようですね。
「湯ノ沢峠のお花畑」の表示が立ったの、いつ頃でしたか。「お花畑」といわれるとちょっと期待しちゃいますが、ここはもともと最盛期でも花の密度はそう高くはないんです。最初に目にした時も、「ちょっと大げさ」と思ったりしたもんです。
でも、花もあるちょっといい草原として、登山というより癒しを求めての散策にちょくちょく訪れている場所です。小生現在、心身ともちょっと低空飛行中で、癒されに行きたい、でも行けない(右足使えません)状態。でも、レコ拝見してちょっぴり行った気分になれました。ありがとうございました。
17番の花、いいなと思ったら外来種ですか。複雑ですね。
odaxさん、こんちは!
今回はガスにやられました
平標山に引き続き、お花畑には相性が悪いですね。
湯ノ沢峠のお花畑については私たちも期待し過ぎていた感はありましたけど、これも自然の姿なので湯ノ沢峠の評価は下がりませんよ。
ウスユキソウも好きですし
青空だったら気持ちよかったでしょうね〜
そうそう、今回の山行はこの前のodaxさんのルートが基本形だったのですよ。
想定外のガスに見舞われてこのような変則ルートとなりました。
odaxさんレコ、雁ヶ腹摺山からの富士山は素晴らしいですよね
何としても我々も秀麗な富士山を拝まなければと今から雪辱を誓っております。
17番、どう見てもナス科の花ですね
odaxさん こんばんは☆
大峠までの道路情報ありがとうございました。
飛ばし屋clione の運転でオッケーでした。
masataroさんも言ってるように秋にまた行きたいですね。
雑木林の多い山は秋がいいかもしれません
お花畑は今ちょうど開花の狭間の時期だったような感じがします。
マツムシソウ・ヤナギランあたりが咲き出したら、見応えが上がるように思います
外来種は強いからなぁ〜
このナスのようなお花がいっぱい見れるようになるのかしら?
生憎の天気と期待外れの花畑は残念でした
odaxさんご指摘のように、秋の最盛期でもアルプスなどのように一面花畑になる訳ではありません。
でも、花の種類は多いですよ
アサギマダラもいっぱい優雅に飛翔してますし
湯ノ沢峠付近では、熊を良く目撃するみたいです。
駐車場付近にも現れるらしいです
あの背丈以上の熊笹の間を歩くのは不気味ですよね
でも大峠手前の分岐から湯ノ沢峠に行く道は、もっと凄いですよ〜
背丈以上の笹を掻き分けて歩くのですから
雁ヶ腹はガスることが多いみたいです。
私も駄目でした。
近くの姥子山(西峰・東峰)から金山鉱泉のコースも静かで良い道ですよ
もしまだ歩かれてなかったら、来年のGW辺りいかがですか?
姥子山(東峰)は頂上は岩場で、イワカガミがイッパイ咲く所で、滝子山の知名度が上がってきたので、今後はこちらも良いかもです。まだまだ知られてないと思いますので・・・
niiniさん、こんにちは
どうやら想像(妄想?)が先行してしまったようです。
何にしてもこのような天候でしたから、10mくらい先しか見えず…
青空の下、アサギマダラが舞うお花畑を見てみたいですね〜
きっと全然印象が違うことでしょう。
熊、出そうですね
真木小金沢林道ゲートから湯ノ沢峠へのルートはちょっとドキドキしました。
誰もいないのをいいことに、熊鈴をジャンジャン鳴らしまくって歩きましたから。
あのあたりは本当に気を付けようと思います
姥子山も気になっていました。
イワカガミが咲くことは知りませんでしたが、そうとあってはclioneさんが黙っていないかと
貴重な情報をありがとうございます
来年はぜひ行ってみたいですね。
niiniさん こんばんは☆
あちこち登りまくってますね〜
特に北海道レコ楽しませてもらいました
決定!来年は姥子山まで行きましょう
…「姥子山」の読み方がわからず「ばばこやま」と言っていました
相変わらずの珍道中の私らですが
また、何か貴重な情報をよろしくお願いします。
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