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Yamareco

記録ID: 323295
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(たかね荘から)

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:17
距離
15.7km
登り
1,551m
下り
1,539m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:23 たかね荘の駐車場
6:35 羽衣の池
7:25 賽の河原 7:30
8:33 牛首山 8:45
8:58 扇山
11:25 信教寺尾根分岐
11:47 赤岳 12:45
13:47 大天狗
14:38 小天狗 14:51
14:52 小天狗分岐
15:33 登山道入り口
16:32 たかね荘の駐車場
天候 晴ときどきガス
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
たかね荘(美し森ファーム)の駐車場を利用

サンメドウズ清里スキー場のすぐ南にある、美し森ファームたかね荘に駐車場があります。
南側の砂利の広場を登山者・長時間ハイキング者用の駐車場として開放してくれています、感謝。
結構広く、かなりの台数が停められそうです。
コース状況/
危険箇所等
頂上付近では危険箇所あちこちにあり、各自注意されたし。
鎖場、岩場の連続になります、浮石にも注意。

登山ポストはスキー場の山上駅と合流する場所にありました
6時過ぎの駐車場、それなりに停まっています
みんな赤岳目指すのでしょうね?
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6時過ぎの駐車場、それなりに停まっています
みんな赤岳目指すのでしょうね?
歩き始めのころは散策道のように整備されています
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 23:29
歩き始めのころは散策道のように整備されています
散策の目的地と思われる羽衣の池
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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散策の目的地と思われる羽衣の池
森の中を進みます、笹が少し夜露に濡れてますが、大した事の無いレベル
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 23:29
森の中を進みます、笹が少し夜露に濡れてますが、大した事の無いレベル
防火帯でしょうか、気持ちの良い道
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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防火帯でしょうか、気持ちの良い道
スキー場のリフトの山上駅です、冬にスキーで来たことあるんですがこうなってるんですね
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 23:29
スキー場のリフトの山上駅です、冬にスキーで来たことあるんですがこうなってるんですね
スキー場のリフトに乗ってくる人もいるのでしょうか、ここに登山ポストがありました
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スキー場のリフトに乗ってくる人もいるのでしょうか、ここに登山ポストがありました
賽の河原
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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賽の河原
賽の河原から本日の目的地、赤岳が見えます。まだ遠いなぁ
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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7/21 23:29
賽の河原から本日の目的地、赤岳が見えます。まだ遠いなぁ
途中の見晴らしポイントで、金峰山が見えました。とんがっているのが五畳岩。五畳岩って存在感ありますよね。ここに俺がいるぜって感じです。
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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途中の見晴らしポイントで、金峰山が見えました。とんがっているのが五畳岩。五畳岩って存在感ありますよね。ここに俺がいるぜって感じです。
登山道には標識が多くあります。道に迷う心配はなさそうです。
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道には標識が多くあります。道に迷う心配はなさそうです。
別の見晴らしポイントから、雲海の上に浮かぶ富士山。雲海がホントの波のように迫ってくるようです。
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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別の見晴らしポイントから、雲海の上に浮かぶ富士山。雲海がホントの波のように迫ってくるようです。
牛首山、ここから赤岳頂上まで3時間10分!
まだまだです!
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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牛首山、ここから赤岳頂上まで3時間10分!
まだまだです!
牛首山、こっちの看板のほうが趣がある気がします。ちなみに三角点もありました。
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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牛首山、こっちの看板のほうが趣がある気がします。ちなみに三角点もありました。
牛首山からちょっと歩いたところにある扇山
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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牛首山からちょっと歩いたところにある扇山
登りもひと段落なのか、このあたりから暫く歩きやすい道が続きます
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登りもひと段落なのか、このあたりから暫く歩きやすい道が続きます
赤岳が見えます、まだまだあります
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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赤岳が見えます、まだまだあります
赤岳がだいぶ近くなってきたでしょうか
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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赤岳がだいぶ近くなってきたでしょうか
白く立ち枯れた木々がたくさん現れると、そろそろ平和な登山道は終わりですよと告げられます。
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 23:29
白く立ち枯れた木々がたくさん現れると、そろそろ平和な登山道は終わりですよと告げられます。
一本目の鎖、まあ、これは序の口、ウォーミングアップという感じでしょうか
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一本目の鎖、まあ、これは序の口、ウォーミングアップという感じでしょうか
真ん中が歩いてきた尾根と牛首山、ここの尾根を歩いてきました。まだ富士山が見えます。
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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真ん中が歩いてきた尾根と牛首山、ここの尾根を歩いてきました。まだ富士山が見えます。
二本目の鎖、このあたりから「さあ楽しもうぜ!」って感じでワクワクします
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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二本目の鎖、このあたりから「さあ楽しもうぜ!」って感じでワクワクします
鎖が続きます
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鎖が続きます
結構険しい道です。楽しめます。鎖もあった気がします
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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結構険しい道です。楽しめます。鎖もあった気がします
まだ続きます
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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まだ続きます
まだまだ続きます。でもこれで尾根へ出ます
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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まだまだ続きます。でもこれで尾根へ出ます
主稜線に出ました
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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主稜線に出ました
今度はハシゴです、いろいろ楽しめるなぁ
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今度はハシゴです、いろいろ楽しめるなぁ
登ってきた尾根は雲に飲み込まれてしまいました。霧の中を登らなくてすんで良かったです
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登ってきた尾根は雲に飲み込まれてしまいました。霧の中を登らなくてすんで良かったです
竜頭峰にも寄ってみました。この靴は何なんでしょうか?
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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竜頭峰にも寄ってみました。この靴は何なんでしょうか?
赤岳頂上も雲に飲み込まれそうです、急がねば!
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/21 23:29
赤岳頂上も雲に飲み込まれそうです、急がねば!
赤岳頂上、山梨百名山の標柱もだいぶお疲れのようです、まあここにずっといれば傷みますよね
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳頂上、山梨百名山の標柱もだいぶお疲れのようです、まあここにずっといれば傷みますよね
一等三角点、そんなに見たこと無いはずだが、二等とか三等とかと違いがわからないです
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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一等三角点、そんなに見たこと無いはずだが、二等とか三等とかと違いがわからないです
赤岳頂上は人で混んでます
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳頂上は人で混んでます
赤岳頂上の標識
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳頂上の標識
赤岳頂上小屋の方にも人がたくさんいます
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳頂上小屋の方にも人がたくさんいます
阿弥陀岳、かっこいいですね
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳、かっこいいですね
北面の眺め、赤岳展望荘、横岳、硫黄岳とかでしょうか?
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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北面の眺め、赤岳展望荘、横岳、硫黄岳とかでしょうか?
赤岳頂上小屋
2013年07月21日 23:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳頂上小屋
県界尾根の入り口、頂上小屋の脇を通ってトイレのほうに進みます
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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県界尾根の入り口、頂上小屋の脇を通ってトイレのほうに進みます
下りにも当然、鎖があります
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下りにも当然、鎖があります
長いハシゴを降りてきました
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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長いハシゴを降りてきました
さらに鎖
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さらに鎖
もういっちょう鎖
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もういっちょう鎖
この看板より下には鎖場は無いです。ここまで下りてくれば一安心です。しかしスゴイ文面です。冬季は険しいんでしょうね
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この看板より下には鎖場は無いです。ここまで下りてくれば一安心です。しかしスゴイ文面です。冬季は険しいんでしょうね
大天狗
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大天狗
天狗かな、頭が石になっています
2013年07月21日 23:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗かな、頭が石になっています
森の中の道を下っていきます
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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森の中の道を下っていきます
ちょっと開けた場所、頂上は雲の中
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ちょっと開けた場所、頂上は雲の中
気持ちの良い森の道
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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気持ちの良い森の道
小天狗、分岐はこのすぐ先になります
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小天狗、分岐はこのすぐ先になります
小天狗の分岐
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小天狗の分岐
気がつくと赤岳頂上の雲が取れていました、左の真教寺尾根を登って、右の県界尾根を下りてきました。
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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気がつくと赤岳頂上の雲が取れていました、左の真教寺尾根を登って、右の県界尾根を下りてきました。
登山道脇から突然鳥が飛び出したので、飛び出した元を見てみると巣があって卵がありました。
おどかしてごめんよ〜って、登山道脇に作るか?
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道脇から突然鳥が飛び出したので、飛び出した元を見てみると巣があって卵がありました。
おどかしてごめんよ〜って、登山道脇に作るか?
登山道入口、これにて本格的な登山道はおしまい
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道入口、これにて本格的な登山道はおしまい
林道のような道が続きます
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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林道のような道が続きます
車道を歩いているとふと、富士山が見えました
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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車道を歩いているとふと、富士山が見えました
一日車を停めさせてもらった美し森ファームのたかね荘
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一日車を停めさせてもらった美し森ファームのたかね荘
駐車場に戻ってきました
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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駐車場に戻ってきました
お土産に買った、美し森ファームのチーズケーキ。嫁さんと子供には好評でした。
2013年07月21日 23:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お土産に買った、美し森ファームのチーズケーキ。嫁さんと子供には好評でした。

感想

山梨百名山の本には100の山が案内されているのだが、一番最初に紹介されるのが「赤岳」、
ちなみに一番最後の100番目は「富士山」となっている。

さいきん山梨に住んでいるということで山梨の山にあちこち登っているのだが、
実は最初の一歩が欠けているんじゃないかという思いが心の片隅にあったのです。
蕎麦屋に行って、メニューの一番上にある蕎麦を頼まず、親子丼とかカツ丼とかばっかり頼んでいるような
蕎麦屋に行ったら、とりあえず蕎麦食べとけって感じかな

ということで「赤岳」に行くことにしました

最近は長野県側からの登山者が多いらしいが、ここはじっくり山梨県のたかね荘から行ってみることにしました。
本だと一泊二日となっていたが、ヤマレコみてもみんな日帰りだし、いけると踏んで日帰り計画での出発です。

当日の朝、さっそく寝坊しました。一時間ほどスタートが遅れましたが、まあいいや、
帰って来る時間が遅くなるだけでそれでも日没には十分間に合いそうです。
出発しようとすると、やはり同じ時間に出発しようとする人が何人かいます。
たかね荘からのルートはそんなに混んでないと聞いていたけど、それなりにいるようです。
(後で頂上付近の混雑振りに比べれば十分混んでないですけど・・・・)

「牛首山へ」
最近、はじめの歩き始めは意図的にゆっくり歩くようにしています
その方が長い時間コンスタントに歩けるような気がします。
牛首山まではひたすら登ります、延々と登ります。
スキー場の横を通り、賽の河原を抜け、森の中を歩くと到着します

「真教寺尾根」
牛首山からは暫く、森の中のなだらかな登りの快適な登山道が続きます
森の木の隙間から赤岳の頂上も見え、じわりじわりと近づいていきます
そうこうしてると、白い立ち枯れた木々がたくさん現れ、ここから変わると思います。

登りが急になります、暫くすると鎖場が登場します、最初のは何てこと無いのですが
この後続々と鎖場が出てくるので、好きな人には楽しめるゾーンとなります。
私も嬉々として登っていきますが、次から次とくるので結構疲れます。
最後の鎖を登りきると主稜線に出て真教寺尾根はこれにて終了になります。

「主稜線〜赤岳」
ぐっと登山者の数が増えます。今まではぽつりぽつりでしたが、
こんどはぽつぽつと言ったところでしょうか、
さらに登っていくと阿弥陀岳との分岐(合流)を過ぎると人がひっきりなしになります。
そのまま頂上へ、当然頂上は人でごった返しています。そこで開いている場所で昼食にし、休憩。
確かに赤岳は混んでいます、スゴイ人です。次から次と人が来て、そして出発していきます。
私が八ヶ岳は混んでそうだなぁというイメージ通りです。
はじめは頂上は雲に覆われていましたが、暫くすると部分的に見通しが利くようになりました。
さあ、降りようかと思って準備をしていると
となりのお兄さん「山小屋のビール、キンキンに冷えてる〜、たまんねぇ〜」
ああ、ビール美味しそう・・・まあ今度の楽しみにしようとさっさと出発しました。

「県界尾根」
当然、下り始めは急斜面の鎖場が続きます。鎖場の下りは苦手です。
登りの時のような「登ってやるぜ!」みないな高揚感も無く、淡々と降りるのですが
やっぱり一番は足元が見えにくいというので、テンポ良く降りれないためだと思います。

鎖場を幾つも降りて、ハシゴも降りて、暫く行くと看板に出会います。
「この先大変危険です」
そう、危険なところを降りてきたんですねぇ、
でも対象が積雪期・残雪期とあるので夏季はそんなこと無いと思いますが。
でも、鎖場が危険な場所であることに変わりはありませんので要注意です。

この看板を過ぎると平和な森の中の道になるので一安心です
暫く下ると、平坦になり大天狗、小天狗とポイントを過ぎます
小天狗の分岐は看板のある開けた所から、ほんのちょっと歩いた所にあります

分岐から登山道入口への道は急な下りで、大分疲れてきた体には堪えます

「たかね荘へ」
登山道入口まで降りてくると、そこからは荒れた林道のようになります
所々コンクリートの上を歩いて、また砂利道になったり、細くなったり
色々変化しますが、あまり危険性を感じない平和な道です。
平和な道ですが、デンジャラスな出来事がありました
真教寺尾根方面分岐の付近だったと思うのですが、動物の屍骸が白骨化してました
何の動物かも解りませんが、結構ショッキングでした。

さらに歩くとスキー場に接続する完全なアスファルトの車道に出ます
その車道から正面に富士山が見えました。

ああ、今日は登り始めと、降りて来た時は富士山見えたけど、頂上では見えなかったなぁ

帰りに、嫁さんと子供へのお土産でもと思い、美し森ファームに寄ってみると
いろいろなお菓子が売ってました。(こんなに色々あっても売れるのかな?ってくらいあります)
お店のおじさん一押しのチーズケーキを買って帰りました。

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コメント

こんにちは...
まずますのお天気で、クサリやハシゴを楽しめたようで何よりでした

> 動物の屍骸が白骨化してました
私が見たときは生々しかったです

登山道を外れれば、やまほどある出来事なのでしょうが、実際に目にするとショックですネ

お疲れ様でした
2013/7/25 18:59
楽しめましたよ!
こんにちは、hottenさん

同じルートを歩かれていたんですね
私にはこのくらいの鎖場が丁度良く
本当にとても気持ちよく楽しめました。

森歩きもあり、良いコースだと思うんですがねぇ
みなさん西側へ行ってしまわれるようで
こちらは静寂となり・・・ますます私好みのコースになっていくのですね

頭蓋骨は完全に白骨化してました、なんの獣なのかも分からないほど
でもこれが自然の営みであって、
私たちはその中に御邪魔させて貰っているという立場ですので
とやかく言うことはありません。あるがままを受け入れると。
一つの経験になりますね
2013/7/28 23:10
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