西丹沢峠めぐり(白石峠、山伏峠除く)*菰釣避難小屋泊 山神-織戸-富士見-二本杉-毛出シ-大滝-忘路-城ヶ尾-避難小屋-切通-火燃-三国-明神-峯坂-悪沢-世附
- GPS
- --:--
- 距離
- 53.0km
- 登り
- 3,633m
- 下り
- 3,637m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:35
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:30
天候 | 30:曇りのち雨 31:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道以外を含みます。ルート手書きで正確ではありません 読図&装備 *カメラ時刻25分ずれあり 30:山神-織戸-富士見-二本杉-毛出シ-大滝-忘路-城ヶ尾 31:切通-火燃-三国-明神-峰坂-悪沢-世附 *当初16峠のつもりだったが2日目歩き始めて山伏峠がピストンになることに気づき、結果割愛。ブナ沢乗越(盗伐越場)踏んでるが名称上除外。 |
写真
感想
数年前から日帰りだと12~13峠(白石、忘路、大滝、毛出シ、二本杉除く or 白石、山神、織戸、富士見除く)くらいかとリストしていたが中途半端感があって未実行。週末連休取れそう。天気もまずまず? 2日で余裕持っていきますか。
*カメラ時刻25分ずれあり
1日目
工事区間先で鑑札チェックの二人と挨拶。菰釣までと答える。ウソは言ってないよ。缶ビール&ウイスキー計1繊椶世飲んべにはその負荷は感じず。順調に歩を進めて取りつき確認。ここまでにマット忘れたのを思い出したがもう戻らず諦める。西側の沢から直は以前歩いてるので未踏の左岸尾根を。出合付近からは厳しいのでちょい戻って植林地から。トラバース径路ないかと左見ながら行くがアルバイトはせず。右腕蚊かぶよに刺されたみたい。かいぃよ。
小Pから山神峠を越えて登り返していくと んっ、バンビちゃん! 驚いて”うわっ””と声を上げたが逃げだす様子もない。弱ってるのか?初めて見る人間にびっくりして動けないのか?写真撮るも動きを見せない。直前に親が逃げ去る音も姿も見なかったのではぐれてるんじゃないだろうな〜。しっかり生きろとエールを送って別れる。振り返ってもこちらを見るそぶりはない。横目で見てるのか?稜線に出るまでいろいろ考えてしまう。親が撃たれた?柵に挟まった?滑落した?以前悪沢歩いた時も小鹿を見たが今回のはそれより一回りも二回りも小さい。まだ乳飲み子クラスに感じた。
椿丸から織戸峠〜法行沢で大休止。ここで水1ℓ補給。林道に上がって富士見峠。その先の展望地から今日は富士山望めず。Pから未踏の千鳥橋ダイレクト尾根(仮)下りはじめは尾根とは呼べない急斜面、コンパス信じてピタリ。順調すぎ。橋渡ったところで大休止。二本杉峠まで古道を。ちょい前反対方向で歩いた際に気になった場所もすんなり。やはり不調の左足が谷側になるのを本能で嫌がったせいか。峠で大休止。毛出シ峠経由屏風岩山〜大滝峠。大滝峠上に近づくと下山者のにぎやかな話声が聞こえてくる。ベンチには二人組がいたが立ち休み繰り返しながら近づくうちにベンチが空いたので大休止。譲ってくれたのかもしれん。2Px3とすれ違い、避難小屋前にソロ、ベンチで2P休憩中。看板前で息整えソロと入れ替わりでモロクボ沢の頭方面へ。ベンチで休憩中のソロとちょい会話。白石峠方面から下山のようだ。見送って私も休憩したら菰釣方面へ。忘路峠を(・_・D フムフム、大界木山にご挨拶、城ヶ尾峠の前か後か忘れたがソロとすれ違いあり。アップダウン繰り返して菰釣避難小屋着16時ジャスト。久しぶりにやっと着いた〜感。さぁ、貸し切りなるかどうかドラムロール!デレデレデレデレ・・ジャーン!
やったね貸し切りスイートだ。荷物ぶちまけて早速シャツ着替えて外でビールで一人乾杯!あ〜うめーっ、っつ!
部屋の中ある程度荷物片づけたら2本目。樹々を眺めながら至福の時間。5時くらいにぽつりぽつり、次第に音大きくなって小屋に避難。早く着いててよかったね。途中で降られるのとでは気分も雲泥の差だ。時間失念したが戸を開けて一人入ってきた。泊り?と聞くと違った。塔ノ岳からずうっと主脈主稜とつないで山口湖方面だそう。トレランの人はすごいね。雨具来て同行者追っていった。お気をつけて。
雨音をつまみにウイスキーちびちび。災害時用に買ったポケットラジオ持ってきたがここはFMの感度良好だった。八つや南アでも使えればいいな。
贅沢言っちゃいかんがやはりマットなしは体痛いね。頻繁に体勢変える。以前あった毛布1枚はなかった。コロナ時勢だから?
二日目
明るくなる前に目が覚める。うつらうつらするが枝か風かな~んか音が気になるのよね。やはり体固くなってる気がする。背伸び、少々ストレッチ。食欲なし。飲み物と残りの枝豆平らげて部屋の掃除。天気はイマイチかな〜、アルコール&食料消費で2坩幣絽困辰討襪呂困世実感しない。重い足をゆっくり進める。山頂で朝飯とするがパン半分も食えず。まだ胃が受け付けない感じ。やはりおにぎりの方がいいかな〜。軽さでパンにしたんだけど。昨夜の雨の影響さほど感じずアップダウンの繰り返し。ここは何度歩いても石保土山まで遠く感じる。わかってはいるのだが小Pの度に実現しない淡い期待を抱いてしまうのはメンタルの弱さか。
途中アナグマ見つけたがカメラ出す前に感づかれて写真取れず。鹿は何度も逃げていくのを見たがその度に昨日の小鹿を思い出す。山頂で大休止。残りのパンの半分の半分も食べる。出立してすぐに右ふくらはぎの横にピリッとしたものを感じる。見るとまんまると太ったマダニーニョ!チクショー、休憩前後チェックするべきだった。遅かりし。(ガンダム、アムロ風に)ヒ、ヒルにも吸われたことないのに〜! 俺の貴重な血液を何佞吸いやがって!ワシャ仏でも僧でもないけんのぉ、覚悟せいや、(゜皿゜)キーッ ブチっ。昨日ぶよに刺されたとこが痒い。
進みながらん、待てよ、山伏峠ってルートから外れてることに今更気づく。ピストンする?こだわりない俺がするわけないね。でスルー。高指山で大休止。残りの4分の1のパン食べる。切通峠から一旦沢に降りて本日の水分1.5リットル補給&大休止。今度は重量増はっきりと感ずる。不思議ね~。途中から未踏尾根ちょこっとで火燃峠。ここからは林道使用で三国峠まで擁壁の工事痕や道路脇の小花見ながらぼちぼち歩く。車道からちょい戻ってパチリしたら車道、途中からトレイルに踏み入って明神峠へ。大休止。濾過したあとだが沢水うまし。鉄塔付近のサンショウバラパチリ。陽も出て今日は少し暑くなるか。湯船山で大休止。
サンショウバラのレコちらほら上がっていたので平日でも人がいるかと思っていたが全く会わず。もったいないほど高度下げる場所横の植林地が伐採されて明るい。以前見た峯坂峠の古い板は見当たらず。深追いして探さず。悪沢峠からちょいの登り返しでサンショウバラの丘(樹下の二人)。サンショウバラぽちぽちね〜。私には早いのか遅いのか今年は花付きが悪いのか判断出来ませんが以前の咲き様とは違う感じ。それでも大ぶりな花に虫がいっぱい。世附峠まで進んで大休止。残りの水分心配することもないのでカレーパンとともにたっぷり味わう。さぁ、後は下部のヒルさえ凌げれば。枝打ちした後が歩きにくいが早めに歩いて。沢渡渉時小休止、意外と乾いてるか?この辺は昨夜降らなかったのかも?取りつかれナシで河原へ。念入りにチェック、大丈夫。良さげな飛び石出来そうにないので靴脱いで渡渉。はだしでもぬめりは滑るね。水も意外と冷たい。それ以上に川底の石が足つぼ状でイッタ~い!イデデデ、イデデと声上げながら。こりゃ、体&内臓かなりやばいんじゃないの?などと素人診断。浅瀬橋からお決まりの世附エメラルドー!で締め。
無事下山に感謝。下山メールするとプリンとアップルパイ買ってこいだと。へぇへぇ。
コメント
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先日某所でバンビちゃんがうずくまっているのを見ました
ヤブの中で踏んづけてしまいそうでした
親の歩きについて行けないうちは置いて行かれるようですね
触ろうとしたら逃げ出すのかも知れませんが
見ているだけだとじっとして動きませんね
あーさん、コメントありがとうございます。
AYさんの写真レコでお先に拝見しましたよ〜。かわいいですね。うろうろ動かないほうが安全ってことですね。びっくりさせちゃったのかな。
復帰おめでとうございます。リハビリ抜きで藪歩きですか。じゃあ の方も解禁済み?アルコール消毒ほどほどに・・ って人のことは言えませんが
楽し気なコースですねえ
いつか、この半分くらい、真似させてもらいます
忘れずにマットも持って
そうそう、鹿ちゃん、可愛いですなあ
二日間お疲れさんでした
tantanさん、コメントありがとうございます。
tantanさんなら私よりたくさんの花やキノコ目に入るでしょうね。写真あげてないですがエビネも見かけました。小鹿、野生の小さな命を感じました。害獣なんて人間側からの概念で。他先住の動植物側からしてみれば人間こそ害獣かと。
*マットは大切だと再認識。沢中泊なら乾いた落ち葉でサバイバル体験もいいかも?
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