ど定番ルートで南八ヶ岳周回 〜あと少しだけココに居させて〜

2021年06月01日(火) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,644m
• 下り: 1,632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 2:19
• 合計: 7:54

距離 19.4km 登り 1,644m 下り 1,643m

8:51 やまのこ村
8:54 美濃戸
9:34 9:35 中ノ行者小屋跡
10:16 10:20 行者小屋
10:27 10:30 阿弥陀岳分岐
10:56 10:59 赤岳主稜チョックストーン
11:02 11:09 文三郎尾根分岐
11:13 11:19 キレット分岐
11:20 11:26 竜頭峰分岐
11:28 11:38 赤岳
11:40 11:55 赤岳頂上山荘
12:08 12:14 赤岳天望荘
12:16 地蔵の頭
12:23 12:29 二十三夜峰
12:35 12:39 日ノ岳
12:42 12:45 鉾岳
12:47 12:50 石尊峰
12:57 12:58 三叉峰
13:00 13:03 横岳（無名峰）
13:08 13:28 横岳
13:35 13:36 台座ノ頭
13:52 13:53 硫黄岳山荘
14:10 14:20 硫黄岳
14:33 14:35 赤岩の頭
15:09 15:13 ジョウゴ沢
15:16 15:18 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
15:22 15:38 赤岳鉱泉
16:17 16:18 堰堤広場
16:40 16:41 美濃戸山荘
16:45 赤岳山荘

天候

晴れ
狙い通り昼過ぎから稜線のガスも急速に消える。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

少し遅めのスタート。
早すぎると稜線のガスが切れないからこれでいい。

出発です。

コケコケの北八ヶ岳感あふれ道を進む。

新緑が眩しい。

1時間ほどで森を抜ける、一気に視界が開ける。

今日進む稜線。

凄く近く見える。

行者小屋到着！

テント場は若い女性二人のみで快適そう！
驚くほどガラガラだ。

さぁ文三郎尾根でアタック‼️

日陰はホッとする。

マムートステップに逆向きの像さん発見‼️
何で？コイツは後ろ向きなヤツか？

まだまだ続くマムート階段。

稜線には雲が多いけど、自分が行くと晴れることになっている。

阿弥陀は次回。

そよ風があって良かった。
湿度低く日差しは強めで冷たいそよ風。
最高‼️

さぁ本峰取付です。

行者小屋も遥か下に🛖

ザレてます。下りは注意！

結構逆回りの方も多い。

なかなかの岩場が続きます。

最後は権現のギボシみたいな雰囲気に。

難関突破！

登頂❗️
楽勝‼️

山頂独り占め‼️

北に向けて縦走します。
今はガスってるけど自分が行くとガスは切れます。

北アが見えてきた。

まだ先が長いので出発します。

さっきまで見上げていた稜線を歩く達成感。

山頂山荘は休業中でした。

荷上げのヘリのダウンウォッシュでガスが押し返される！
ラジコンヘリをやっている自分的にはカッコいいと感じる瞬間。

ガスが切れ始めた。

向かう方向もガスが切れ始めたので出発。

ほらね。自分が行くと晴れるんです。

たまには振り返る。

浅間の方もガスが切れ始めた。

前回はここから稜線を歩いた。

これから行く道。
晴れて歓迎されてる感じ。

で振り返ると自分が歩いたところは全部晴れてる☀️

疲れても無いのに気持ち良すぎて至る所で休憩しまくり❗️

権現と網笠。
写真最上部は南アルプス。

大同心。これは幼い頃に見た覚えあり。

硫黄に向けて進みます。
まだ雲はあるけど自分も歩みに合わせて切れていきます。

硫黄岳山荘。営業中。

横岳は南と西は荒々しい岩肌で、北と東は緑豊かな女性的山容。不思議。

ケルンを辿って硫黄岳を目指す。

8ヶ月ぶりの硫黄岳登頂！
今日来た道を振り返る。

この辺から見る南ヤツが一番かっこいい。
横幅と奥行き感の絶妙なバランス。

ほらね。自分が歩くと晴れるんです。

さようなら。
稜線から外れ森に戻ります。

こっちもまたコケが凄い。
緑に癒される。

この辺の沢はみんな赤い。

赤岳鉱泉着。

超えてきた峰々。
さようなら。

赤岳鉱泉からの道は水辺が多い。

最後は林道歩き。つまらん！

感想

Beloved Sky

たまには真面目に登ろうと思い立ち近所で登りやすい赤岳へ。
赤岳だけではぜんぜん物足りないのでそこから北上し硫黄まで縦走して下りるど定番ルートで計画。

平日なのでガラガラ。
行者小屋のテントは2人、赤岳鉱泉も5人くらいだろうか。
あまりに気持ち良すぎて疲れてもいないのに要所要所で長めのステイ。
かつてないほど相当のんびり登る。
陽が長い今の時期だけに許される最高のくつろぎ方だ。
ソロの時はペースが上がりがちでそれをやめようと思っている。
最近はいかにして許される時間をめいいっぱい使って山を味わうか、どれだけのんびり進むかがメインテーマだ。
経験上そういう登り方をした時の方が満足度が高い。

天候は狙い通り昼過ぎから快晴。
いや自分の上空だけは常に快晴。

撮影した写真枚数なんと336枚。
非常にゆっくりとした時が流れた。

最近は加齢による急激な体力低下を感じることが多い。
これからはこんなのんびりとした登り方を基調としていく。

またこの界隈は計画したい。