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Yamareco

記録ID: 324606
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬二山(杓子岳・鑓)・唐松岳・五竜岳縦走 〜不帰ノ嶮を越えて〜

2013年07月19日(金) ~ 2013年07月21日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
kyoko_k その他1人
GPS
56:00
距離
26.2km
登り
3,207m
下り
2,943m

コースタイム

[19日] 7:05猿倉荘-7:58白馬尻小屋8:15-9:55大雪渓の終わり10:13-12:02白馬岳頂上宿舎12:35-13:55杓子岳ピーク分岐-15:10白馬鑓ヶ岳-15:55天狗山荘
[20日] 5:30天狗山荘-5:53天狗ノ頭-7:05不帰キレット7:15-7:35不帰一峰-8:29二峰北峰-9:30唐松岳-9:50唐松岳頂上山荘10:18-10:51大黒岳-12:16五竜山荘
[21日] 4:10五竜山荘-4:53五竜岳5:09-5:56五竜山荘-6:40撤収後五竜山荘発-8:00大遠見-8:31中遠見-9:38ゴンドラ駅
天候 [19日]晴れ時々曇り
[20日]晴れ
[21日]曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉の駐車場まで車で行き入山。
下山は白馬五竜テレキャビンでエスカルプラザへ。
その後、車の回収のため無料送迎バスで神城→JR大糸線で白馬→バスで猿倉へ。
コース状況/
危険箇所等
猿倉荘に登山ポストあり。

[大雪渓・小雪渓]
大雪渓の終わり(大きい岩があるところ)で面倒でも一旦アイゼンを外したほうが楽。
しばらく岩ゴロの道を登り、小雪渓は短いが急な斜面のトラバースなので
アイゼンつけたほうが無難。渡り終えたらそれより上には雪はない。

[白馬岳頂上宿舎-天狗山荘]
下記以外、特に危険箇所等なし。
天狗山荘手前の雪田だけ要注意。
かなり傾斜があって怖いが、ステップがあったのでアイゼン装着せず降りた。

[天狗山荘-不帰キレット]
天狗ノ大下りは浮石・落石多いので慎重に。
危ない箇所には鎖がついている。

[不帰キレット-二峰北峰]
一峰、二峰北峰取り付きまでは特に危険箇所なし。
一峰か取り付き手前で北峰の岩壁を眺めて心の準備を。。。
二峰北峰取り付きから空中はしごまでが核心部。
その後は北峰ピークまでポツポツと鎖場があるが、それほど恐怖感は感じなかった。

[二峰北峰-唐松岳]
三峰の険しいトゲトゲが見えるが、道は巻いていくので問題なし。

[唐松岳-五竜山荘]
唐松岳頂上山荘からすぐ、岩稜帯の下りに入るので両手を空けておく。
大黒岳までは鎖場が連続するので気を抜けない。

[五竜山荘-五竜岳]
落石を起こしやすい岩稜帯がピークまで続く。
ピークが近づくと鎖場が何箇所かある。
ご来光目当てで明け方に山荘を出る場合、岩場でルートから外れやすいので注意。
目を凝らして岩に付けられたペンキマークを追っていけばOK。

[五竜山荘-遠見尾根-アルプス平]
白岳直下に雪渓あり。
他にも西遠見、大遠見周辺に雪渓があるが傾斜がないためアイゼンは不要。
猿倉荘で計画書提出して出発〜!
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猿倉荘で計画書提出して出発〜!
林道の途中で鑓温泉への分岐が。こっちも行ってみたい・・・
林道の途中で鑓温泉への分岐が。こっちも行ってみたい・・・
線香花火みたいなお花。
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線香花火みたいなお花。
白馬尻小屋に到着。ここでアイゼンの準備。
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白馬尻小屋に到着。ここでアイゼンの準備。
ひときわ目立つ鉄人・キヌガサソウ
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ひときわ目立つ鉄人・キヌガサソウ
さあ、大雪渓へと一歩を踏み出します♪
2013年07月24日 16:10撮影
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7/24 16:10
さあ、大雪渓へと一歩を踏み出します♪
青空とガスのせめぎ合い・・・
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青空とガスのせめぎ合い・・・
とうっ!!
2013年07月24日 16:10撮影
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7/24 16:10
とうっ!!
こんな薄いアーチ状の上を歩くことも。
こんな薄いアーチ状の上を歩くことも。
ガスガスになった・・・でも紅ガラのおかげで迷うことはない
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ガスガスになった・・・でも紅ガラのおかげで迷うことはない
どこからか「ラーク」の声。
右岸から、パラパラと細かい落石が。
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どこからか「ラーク」の声。
右岸から、パラパラと細かい落石が。
巨大クレバスを越えるともうすぐ大雪渓の終わり。
2013年07月24日 16:10撮影
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7/24 16:10
巨大クレバスを越えるともうすぐ大雪渓の終わり。
岩の上でアイゼン外してから、ちと休憩〜
岩の上でアイゼン外してから、ちと休憩〜
クルマユリ
お次は小雪渓を渡ります。
お次は小雪渓を渡ります。
ここは直線ですぐに終わるけど、高度感があり怖いのでアイゼン再びつけて渡りました。
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ここは直線ですぐに終わるけど、高度感があり怖いのでアイゼン再びつけて渡りました。
天狗菱と杓子岳
白馬岳頂上宿舎まであとちょっと!!
白馬岳頂上宿舎まであとちょっと!!
頂上宿舎のテラスから。
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頂上宿舎のテラスから。
テン場を視察♪
雲上の交差点。正面は旭岳。
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雲上の交差点。正面は旭岳。
雲に浮かぶ立山・劔に毛勝三山。この景色を見られただけで最高です♪
雲に浮かぶ立山・劔に毛勝三山。この景色を見られただけで最高です♪
白馬鑓ヶ岳の遥か遠くに槍ヶ岳も見えた!
白馬鑓ヶ岳の遥か遠くに槍ヶ岳も見えた!
振り返って白馬岳。
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振り返って白馬岳。
杓子岳と鑓ヶ岳。
杓子岳と鑓ヶ岳。
何度見ても惚れ惚れする立山劔連峰。
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何度見ても惚れ惚れする立山劔連峰。
母ライチョウが鳴いてヒナを呼んでました。
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母ライチョウが鳴いてヒナを呼んでました。
この日は4組の親子に遭遇♪
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この日は4組の親子に遭遇♪
う〜〜ん、なんて絵になる風景なんだ!
ライチョウ待ちしたり360度の景色を撮影したりでなかなか前へ進みません。。
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う〜〜ん、なんて絵になる風景なんだ!
ライチョウ待ちしたり360度の景色を撮影したりでなかなか前へ進みません。。
杓子岳。巻き道の誘惑に勝てそうにありません(笑
杓子岳。巻き道の誘惑に勝てそうにありません(笑
どうする?もちろん巻く!
どうする?もちろん巻く!
そんなわけで巻き巻き。。。
そんなわけで巻き巻き。。。
杓子沢を見下ろしながらまったり。
いい風が吹いてきます♪
杓子沢を見下ろしながらまったり。
いい風が吹いてきます♪
白馬岳・杓子岳を振り返る。
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白馬岳・杓子岳を振り返る。
咲き終わりのウルップ草。最盛期はさぞ綺麗だったろうな〜
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咲き終わりのウルップ草。最盛期はさぞ綺麗だったろうな〜
登山道上のタカネツメクサ。
「踏まないでね」
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登山道上のタカネツメクサ。
「踏まないでね」
雲の上を歩いてる気分だね。
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雲の上を歩いてる気分だね。
お花畑。
うーーん気持ちいい♪
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うーーん気持ちいい♪
鑓のピークまであとひと登り。
鑓のピークまであとひと登り。
天狗山荘が見えた!
五竜・鹿島槍も顔を出してくれました♪
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天狗山荘が見えた!
五竜・鹿島槍も顔を出してくれました♪
静かな鑓のピーク。
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静かな鑓のピーク。
再び白馬岳・杓子岳を振り返る。
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再び白馬岳・杓子岳を振り返る。
さあ、あとは天狗山荘に降りるだけ。
さあ、あとは天狗山荘に降りるだけ。
最後の雪田。「↑」に沿って。
最後の雪田。「↑」に沿って。
けっこう高度感あり
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けっこう高度感あり
わ〜素敵な雰囲気です♪
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わ〜素敵な雰囲気です♪
テント設営・夕食後、山荘からすぐのビューポイントへ散歩。
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テント設営・夕食後、山荘からすぐのビューポイントへ散歩。
あとでここに夕焼け見に来ようね♪と言いながらテン場に戻ったんだけど。。
あとでここに夕焼け見に来ようね♪と言いながらテン場に戻ったんだけど。。
本日のテントはマイテントのみ。
静か〜で風も穏やかで。お腹いっぱいになって寝過ごしましたとさ。
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本日のテントはマイテントのみ。
静か〜で風も穏やかで。お腹いっぱいになって寝過ごしましたとさ。
さぁ今日はいよいよ不帰ノ嶮を越えます!
不安と期待が入り混ざる。
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さぁ今日はいよいよ不帰ノ嶮を越えます!
不安と期待が入り混ざる。
なんだか秋の空みたい。
なんだか秋の空みたい。
劔様、おはようございます!
見守っていてくださいね♪
劔様、おはようございます!
見守っていてくださいね♪
このあと、忘れ物を取りに戻り、5時半に再出発...orz
このあと、忘れ物を取りに戻り、5時半に再出発...orz
まぁ焦ることもないさ〜
マイペースで景色を楽しみながら行きます。
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まぁ焦ることもないさ〜
マイペースで景色を楽しみながら行きます。
小さく富士山が見えました。南アルプスも。
小さく富士山が見えました。南アルプスも。
雲海が街を覆ってます。
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雲海が街を覆ってます。
天狗の頭。
いよいよここから大下りへと入っていきます。
天狗の頭。
いよいよここから大下りへと入っていきます。
よいしょ
うわ〜ギザギザすぎる・・・(汗
うわ〜ギザギザすぎる・・・(汗
こんなところを降りて行きます。。。
これを最後に、カメラも仕舞いヘルメット装着。
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こんなところを降りて行きます。。。
これを最後に、カメラも仕舞いヘルメット装着。
テント装備で来たのは失敗だったかも。ザックが振られて危ない。落石しないよう、細心の注意を払いつつ。。。もたもた。。。
テント装備で来たのは失敗だったかも。ザックが振られて危ない。落石しないよう、細心の注意を払いつつ。。。もたもた。。。
ここでこんなんじゃ、先が思いやられるなぁ・・・
と言われて凹み中(苦笑
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ここでこんなんじゃ、先が思いやられるなぁ・・・
と言われて凹み中(苦笑
徐々に慣れてくるもんね〜〜
徐々に慣れてくるもんね〜〜
あ、あそこが不帰キレット!?
実際にはこのもう一つ奥でした。
(が、写真取り忘れました)
あ、あそこが不帰キレット!?
実際にはこのもう一つ奥でした。
(が、写真取り忘れました)
不帰一峰に向かって登る。
不帰一峰に向かって登る。
一峰ピークより大下りを振り返る。
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一峰ピークより大下りを振り返る。
そしてこちらがこれから行く不帰二峰北峰・南峰。
北峰までが核心部らしい。
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そしてこちらがこれから行く不帰二峰北峰・南峰。
北峰までが核心部らしい。
おやつタイムなんだけど、私は緊張で喉を通りません。。
おやつタイムなんだけど、私は緊張で喉を通りません。。
うわ〜下から見上げるとスゴい角度だな。。。
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うわ〜下から見上げるとスゴい角度だな。。。
一本集中!!
序盤は手がかりもしっかりしていてそれほど怖くはなかったんだけど・・・
2
序盤は手がかりもしっかりしていてそれほど怖くはなかったんだけど・・・
この空中ハシゴ、手すり代わりの鎖があるのだけど、それがグラグラして余計怖くて、たまらずしゃがんで梯子を握りしめ、まさかのフリーズ...orz しばらく身動き取れませんでした(汗
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この空中ハシゴ、手すり代わりの鎖があるのだけど、それがグラグラして余計怖くて、たまらずしゃがんで梯子を握りしめ、まさかのフリーズ...orz しばらく身動き取れませんでした(汗
私にとってはさっきのが核心部だった。。。
ここはサクっと。
2013年07月24日 16:27撮影
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7/24 16:27
私にとってはさっきのが核心部だった。。。
ここはサクっと。
もうすぐ北峰ピーク。ピーク直下も鎖場です。
もうすぐ北峰ピーク。ピーク直下も鎖場です。
じゃ〜〜ん♪なんとかここまで来ることができました!
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じゃ〜〜ん♪なんとかここまで来ることができました!
あとはそれほど難しい箇所はないようだけど、油断は禁物。といい聞かせながら歩きます。
あとはそれほど難しい箇所はないようだけど、油断は禁物。といい聞かせながら歩きます。
南峰ピークを通過。
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南峰ピークを通過。
三峰が近づくにつれ、え?あんなところ登るの?と思いましたが華麗に巻きます。
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三峰が近づくにつれ、え?あんなところ登るの?と思いましたが華麗に巻きます。
巻いたら唐松岳から賑やかな声が聞こえてきます。
巻いたら唐松岳から賑やかな声が聞こえてきます。
ホッと一息。
なんだか達成感からか、同じ景色なのに全く別のものに見えてくるのが不思議。
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なんだか達成感からか、同じ景色なのに全く別のものに見えてくるのが不思議。
唐松岳から不帰ノ嶮を振り返る。
唐松岳から不帰ノ嶮を振り返る。
ここまで来ると、五竜岳がひときわカッコ良く見えます♪
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ここまで来ると、五竜岳がひときわカッコ良く見えます♪
にぎわう唐松岳ピーク。こんな光景もすごくホッとする。
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にぎわう唐松岳ピーク。こんな光景もすごくホッとする。
要塞のように立派な唐松岳頂上山荘。
要塞のように立派な唐松岳頂上山荘。
イワヒバリ3羽。
山荘前から唐松岳。人の多さにびっくりです。
山荘前から唐松岳。人の多さにびっくりです。
大休止のあと、いきなりガレた鎖場が続きます。
大休止のあと、いきなりガレた鎖場が続きます。
不帰キレット通過が終わって緊張の糸が切れた状態でしたが、再びスイッチON!
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不帰キレット通過が終わって緊張の糸が切れた状態でしたが、再びスイッチON!
このルート、カッコいい五竜岳を正面に歩けるのがイイネ♪
このルート、カッコいい五竜岳を正面に歩けるのがイイネ♪
このあたりが大黒岳か!?
このあたりが大黒岳か!?
景色は最高です♪
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景色は最高です♪
劔・立山がいちだんと近づいてきました!
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劔・立山がいちだんと近づいてきました!
いったん森林限界下へ。
いったん森林限界下へ。
蒸し暑いです・・・
蒸し暑いです・・・
いつのまにか空には環水平アークが!!
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いつのまにか空には環水平アークが!!
唐松岳・大黒岳を振り返る
唐松岳・大黒岳を振り返る
あのトラバースを行けば本日のゴール♪
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あのトラバースを行けば本日のゴール♪
チシマギキョウ
「めちゃくちゃ気持ちいい〜」
2
「めちゃくちゃ気持ちいい〜」
わ〜やっと五竜山荘♪
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わ〜やっと五竜山荘♪
12時すぎだったのでテン場はまだ空いてました。どこも微妙にななめだけど出来るだけ平らな場所を探して設営。
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12時すぎだったのでテン場はまだ空いてました。どこも微妙にななめだけど出来るだけ平らな場所を探して設営。
お昼寝の途中、外を見るとまた環水平アークが。
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お昼寝の途中、外を見るとまた環水平アークが。
夕焼けタイム。後ろに光ってるのはなんと日本海です!
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夕焼けタイム。後ろに光ってるのはなんと日本海です!
紅く染まる五竜山荘&テントたち
テン場は満員御礼。山荘横の通路や登山道にまでぎっしりでした。
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紅く染まる五竜山荘&テントたち
テン場は満員御礼。山荘横の通路や登山道にまでぎっしりでした。
マイテントは手前の列、右から2つめ。
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マイテントは手前の列、右から2つめ。
谷も紅く染まる
なんとも優雅な時間です。
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なんとも優雅な時間です。
富山湾も夕日色に染まってました。おやすみなさい...zzz
富山湾も夕日色に染まってました。おやすみなさい...zzz
翌朝。暗いうちにテン場を出て朝日を五竜岳山頂で・・・と目論むも、出発が30分遅れたため、日の出時刻を過ぎてピークに到着^_^;
翌朝。暗いうちにテン場を出て朝日を五竜岳山頂で・・・と目論むも、出発が30分遅れたため、日の出時刻を過ぎてピークに到着^_^;
東の空に雲がかかっていてご来光は拝めず、青白い朝でした。
昨日歩いてきた縦走路。
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東の空に雲がかかっていてご来光は拝めず、青白い朝でした。
昨日歩いてきた縦走路。
朝靄がうっすらとかかる立山・劔。
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朝靄がうっすらとかかる立山・劔。
モルゲンロートではなかったけれど、これはこれで美しい朝
3
モルゲンロートではなかったけれど、これはこれで美しい朝
さて、テントに戻るとしますか。
さて、テントに戻るとしますか。
この辺りからの鹿島槍の眺めが良かった!
去年雨の中歩いた八峰キレット。視界ゼロだったのでどんな所を歩いたのかよくわかっていなかったけど、けっこう険しかったんだね@_@
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この辺りからの鹿島槍の眺めが良かった!
去年雨の中歩いた八峰キレット。視界ゼロだったのでどんな所を歩いたのかよくわかっていなかったけど、けっこう険しかったんだね@_@
テン場に帰って撤収して下山です。
さよなら、五竜山荘。お世話になりました!
テン場に帰って撤収して下山です。
さよなら、五竜山荘。お世話になりました!
まずは白岳のピークへ登ります。
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まずは白岳のピークへ登ります。
コバイケイソウの群生と、これから歩く遠見尾根。長いな〜〜
コバイケイソウの群生と、これから歩く遠見尾根。長いな〜〜
ちょっとだけ雪渓。この下にも何カ所かありましたが、傾斜があるのはここだけ。
ちょっとだけ雪渓。この下にも何カ所かありましたが、傾斜があるのはここだけ。
クルマユリ。
遠見尾根、登り返しがけっこうあるんだよね^_^;
遠見尾根、登り返しがけっこうあるんだよね^_^;
五竜・鹿島槍を振り返る。
2
五竜・鹿島槍を振り返る。
大遠見付近からの鹿島槍。ネコ耳がもうすぐ隠れてしまいそう。
大遠見付近からの鹿島槍。ネコ耳がもうすぐ隠れてしまいそう。
中遠見。登り返しがキツかった〜
中遠見。登り返しがキツかった〜
小遠見を巻いて、アルプス平までもう一息!
小遠見を巻いて、アルプス平までもう一息!
アルプス平からゴンドラへ♪
乗車の際、冷た〜いおしぼりを渡していただきました!
くぅ〜〜このサービス、登山客のハートをぐっと掴むことでしょう♪最高!!
1
アルプス平からゴンドラへ♪
乗車の際、冷た〜いおしぼりを渡していただきました!
くぅ〜〜このサービス、登山客のハートをぐっと掴むことでしょう♪最高!!

感想

お花巡りが続いた最近の山行でしたが、相方・Uちゃんはあまりお花に興味がなく、
私がお花畑で写真を撮ってる間、やや暇を持て余しておりました(笑
たまにはUちゃんのわがままを聞いてあげようと思ったら、なんと不帰ノ嶮リクエスト!
どうやら山友のhansusyaさんのレコに刺激を受けたようです。

えぇい!こんな機会でもないと行けないだろうし、行ってみちゃうか!
ということで、土日に夏休み1日をプラスして、2泊で五竜まで縦走することにしました。

白馬方面には行きたい行きたいと思いつつ、今まで唐松岳以北の後立山は
未踏エリアだったのですが、初日に大雪渓を上がって頂上宿舎に着いたあたりから
もう景色の凄さに心を奪われっぱなしでした♪
好天に恵まれたこともあって、白馬岳周辺は大のお気に入りの山域になりそうです♪

翌日は今回の核心部、不帰ノ嶮の通過が待っていました。
カメラを仕舞わなければならないような難所の通過は個人的には気が進まないけど、
Uちゃんのテンション上がりっぷりにこちらまで少しワクワクしてきました。
自分にあんなところ歩けるだろうかという不安もありましたが、
実際に通過してみると空中梯子以外は雨で濡れてるような時でなければ
慎重に行きさえすればなんとかなりました。(梯子は当分通りたくないですけど・・・^_^;)

あと、唐松岳側から行くか、天狗山荘側から行くかで悩みましたが、
天狗の大下りを登らずに済むのと、一番の難所と思われる二峰北峰の北壁を
登りに取ることができると言う点で、天狗山荘側からのコースを選びました。
実際に歩いてみて、やはりこちら側からのほうが若干危険度は下がると思います。
しかし人の数は、唐松岳側からのほうが多かったです。
ゴンドラが動いてるので手軽に入りやすいのもあるんでしょうね。

お昼過ぎに五竜山荘に到着したんですが、暑いのと、夕暮れか朝焼け狙いで
五竜岳ピークを目指そうとしていたので、夕方までだらだらと過ごしてました。
しかし夕方、山頂付近はガスがまとわりついていたので結局登りませんでした。
これで翌朝もガスってたらこのまま下山だね。こんなことなら昼間のうちに
登っておくんだったね。と後悔しつつ、眠りにつきました。

でも最終日、明け方に少し星も見えてたのでせっかくだし山頂へ行ってみることにしました。
日の出は見られませんでしたが、まずまずのお天気で景色も見られたので良かったです♪

下山の遠見尾根が暑くてだれたのと、車の回収が面倒でしたが全体的にはお天気に恵まれて
楽しい三日間でした♪

反省点は、テント泊装備で不帰キレット通過の際、荷物が重かったことかな。。。
登りでは問題ありませんでしたが、下りでザックに振られてバランス取るのが大変でした。
不帰キレット越えは危険を伴うからできるだけ身軽で臨みたかったんですが、
夏休みシーズンの土日に唐松山荘or五竜山荘に泊まるのは混みそうで勇気が要るとのことで、
結局テン泊装備になってしまいました。

もちろん、食材・調理器具・カメラ関連に関しては必要最低限のもののみにして、
かなり軽量化を計ったつもりでしたが、それでも小屋泊の方に比べたら荷物が大きかったです。

個人的に残念だったのは、ご飯が美味しいとうわさの天狗山荘のお食事を味わえなかったこと。
立派な自炊室を貸し切りで使わせていただきましたが、隣が厨房で
そこからいい香りがぶわ〜〜っと漂ってくるのがちと切なかったです(T_T)
こっちは食材軽量化のため豪華とはほど遠いインスタント系の食事でしたので余計に・・・
次来るときは絶対に一泊二食付きで泊まるぞ〜〜!!

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コメント

晴天下の縦走最高ですね!
きょこさん縦走お疲れ様でした!
すばらしい天気と景色最高ですね!
剱岳を見ながらの縦走と牛首から眺める筋骨隆々の五竜岳!想像しただけでワクワクします。
白馬方面は天気が合わず延期続きなのですが きょこさんのきめ細やかなレコは見ただけで行った気分になれますね
来週こそは と願掛け中です
2013/7/25 8:52
kyoko_kさん、こんにちは。
kyoko_kさん、こんにちは。

kyoko_kさんの感動が伝わってくるすばらしい
レコですね。
拝見していて、引きこまれました。
感動だけでなく、不帰劍の不安定なハシゴ
私も緊張して通過した記憶がよみがえりました。

やはり、テント泊での朝夕の景色は最高ですね。
この天気で歩かれると、白馬周辺は何度も再訪
することになると思われます

雪倉岳〜朝日岳方面への縦走もすばらしい
ですよ。(とささやいてみる。。。)

また、何処かでお会いできること、期待しています!
2013/7/25 12:22
hissyさん こんにちは!
コメントありがとうございます♪
hissyさんも次は白馬方面に行かれるんですね^_^
ってあれ?確かちょっと前にも行ってたような気が・・・
と思ってレコ見たらやっぱり(笑
2ヶ月で一気に雪がなくなってますね。

私は唐松以北は今回が初めてでしたが、百聞は一見にしかず!でした。
hissyさんはじめ皆さんが何度も通っちゃう気持ち、よ〜くわかりました!
私も今シーズンあと一度は行きたいです

来週はお天気安定するといいですね♪
東京のはずれから、祈ってます!!

P.S. 全然関係ない話題ですいません。
過去レコ拝見していたら、なんと!
昨年8月、同じ日に、笠新道を歩いておりました!!
出発が遅れてしまい、午後に雷雨で散々な目に遭ったので
かなり印象に残ってます。。
もしかしたらテン場でお会いしてたのかもしれませんね♪
2013/7/26 8:36
youtaroさん こんにちは!
こちらにもおいでいただき ありがとうございます!

ハシゴの件は・・・お恥ずかしい限りです(笑
いま振り返ってもおなかがゾワゾワします(>_<)

昔は日帰りオンリーでしたが、2年前にテントを購入し
朝夕の空の色に魅せられてからは、日程さえ許せば
テント泊で出かけています。
でもたまに日帰りで歩くと、身軽で爽快な気分のまま
サクサク歩けるので、どちらも楽しいですね♪

行きたい行きたいと思いつつ、なぜか遠いイメージで
これまで白馬岳へ行く機会を逃していたんですが、
実際には「あれ?もう着いた!」と思ったほど
猿倉まではスムーズで、おまけにすごい景色を堪能でき、
心を奪われました!

雪倉岳-朝日岳方面ですね♪
思わず地図を引っ張り出して想像してしまいました^_^
この夏、もう一度白馬方面へ行きたいと思ってますが
雪倉岳-朝日岳縦走は普通の週末だと私達の足では厳しそうなので、
連休を作れたら行ってみようと思います!
ありがとうございました♪
2013/7/26 8:53
やったね!
きょこちゃん、Uちゃん、まいど☆
素晴らしい天気に恵まれ、うらやましい限りです。
しかも2泊3日で五竜までとは、うらやまし過ぎる〜。
ボクらは逆に、唐松以南は行ったことないので、
いつかは行きたいな〜と思っているんだけどなかなか。

ヘルメット買ったんだね。せば、今度岩行こ(笑)
今季は盆過ぎあたりに連休が取れそうです。
どっかでジョインできたらいいね☆
2013/7/26 11:11
hansusyaさん こんにちは!
まいど〜♪
貴重な連休、どこにしようかと迷ってましたが
hansusyaさんのレコ&Uちゃんの一声で決まりました♪
おかげさまで、無事に帰ってくることができました!

五竜はカッコよくて見てるだけでうっとりな最高の山です!
もちろん歩くのも楽しいと思います^_^
でもテン場は狭くて平らな場所がほとんどないんですよね(汗
キレット小屋に泊まるのが憧れです☆

ヘルメット、年末の赤岳の前に準備しておいたんですが
全然使う機会なくて、やっと実戦投入することができました〜!
今回、Uちゃんは水を得た魚のようにのびのびしてました。
私はついて行けるか自信ありませんが、Uちゃんだけでもよろしくです!!

お盆過ぎですね☆
すでに夏休みは決まってしまってるのですが、
今のところカレンダー通りの休みは確保できると思います♪
次回のジョインを楽しみにしてます!
2013/7/27 13:35
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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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