鳳凰三山
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- GPS
- 29:40
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,340m
- 下り
- 2,338m
コースタイム
7/21 3:40鳳凰小屋-4:40アカヌケ沢の頭5:20-6:20観音岳7:10-7:30薬師岳8:00-11:40青木鉱泉
天候 | 7/20 晴れ時々曇り 7/21 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日750円(一泊2日だったので1500円)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・青木鉱泉にトイレ、水道、登山ポストあります。 ・青木鉱泉の入浴料は1000円。石鹸のみでシャンプーなどはありません。 (駐車場も含めてちょっと高すぎですね。) ・鳳凰小屋のキャンプ料は一張800円。トイレは200円。水は無料です。 ・キャンプ地の眺望は余り良くありません。 ・オベリスクの手前は急登のザレ場。足が潜って疲れます。 |
写真
感想
なんだかんだと、一ヶ月も山行が開いてしまいました。
ちょっとリハビリがてら、テントを担いで青木鉱泉からの周回コースで鳳凰三山をのんびり歩くことにしました。
青木鉱泉からドンドコ沢を登って鳳凰小屋まではコースタイムで6時間。
一日の歩行時間としてはちょっと物足りない感じですが、山頂でまったりするのも良いかもしれません。
・・・と嘗めていましたが、ドンドコ沢、結構しんどい道でした(^^ゞ
ひと月も開くとこんなに体力が落ちるものなのでしょうか。所々に現れる滝に元気づけらながらの山行でした。
急登を喘いで最初に現れる滝は南精進ヶ滝。中段に美しい滝壺を持って2段に落ちる勇壮な滝です。その次の鳳凰の滝は少し登山道から離れたところにあります。そのあとに現れる白糸滝と共に、ガスが掛ってあまりよく見えませんでした。最後の大きな滝、五色滝は豪快に落ちる直瀑です。一連の滝を過ぎると斜度も少し緩やかになって、間もなく鳳凰小屋へ。
12時前に到着し、テントを設営してから地蔵岳へと登りました。オベリスクが目の前に見えてからがシンドイ急登です。腐った雪渓のように足が潜るザレ場で体力を奪われました。尾根の向こうに広がる景色を楽しみに何とか頑張って登り切りましたが、残念ながら少し曇りがちの天気でした。地蔵岳とアカヌケ沢の頭で2時間ぐらいのんびりしてから、鳳凰小屋に戻ると、テン場は大混雑。通る道を見つけるのが難しいほど、びっちりテントが埋まっていました。
あくる朝は2時半に起床。食事を済ませてテントを回収し、3時半ごろに地蔵岳に向かいました。前日苦労したザレ場を、今度は重い荷物を背に再び喘ぎます。途中でご来光の時間を迎えますが、雲が多くてパッとしない日の出でした。
再びアカヌケ沢の頭で暫く景色を眺めた後、地蔵〜観音岳〜薬師岳の雲海の上に連なる花崗岩の美しい稜線をのんびり歩きました。観音岳からは富士も見えてなかなか素敵な道です。
薬師岳からは中道をひたすら下ります。うんざりするほど下ります。途中何度も休憩を入れましたが、膝が笑い転げていました(^^ゞ
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